2004/2
18 【今日のお題】 手のひらを太陽に

朝から幼稚園の発表会、いつもながらに嵐のように現れては去っていく、それはそれは怒濤の催しでございます。
まず何が大変か・・・・この幼稚園の場合、P正面玄関集合、現地解散でございますので、朝から親が送ってきては正面玄関で幼児が「はい!こっち!」と先生に呼ばれますが、これがいつもと違ってバスで来るわけではなく親とPに来るので、「いやや〜〜〜〜マ〜マ〜〜〜」とあちこちで泣き叫ぶ、もうほとんど小児科病棟状態でございます。

あまりのすさまじさに中ホールのドラプロの搬入も一時中断、てっちゃんが何と道を作って搬入物を通すというごった返しぶり、いまじんも鍵を開けに行ったものの帰ってこない、私は舞台で仕込みの応援。
みんなてんやわんやでございますから、事務所の中は空っぽ状態です。

そして9時50分開場、10時開演・・・・ものすごいスピードで催しの幕は切っておろされて・・・それでも始まってしまえばあとは先生のペースに任せれば・・・・・

ところが程なく「すいませ〜〜〜ん、こっちに男の子来ませんでしたか?」
「え?一人足りない」・・・こんなご時世ですから先生も委員をやっている親御さんも「えらいこっちゃ」・・・・一時騒然。
ところが当の本人・・・ひょっこり出てきて「うんちしててん!」・・・・よかったぁ〜〜〜

さあ問題は終演時間、11時45分・・・まだ終わらない・・・借りているのは12時まで・・・・あと2曲。
そして器楽合奏があって、最終の曲「手のひらを太陽に」・わ!11時50分・・・
するとまだ整列をしているにもかかわらず「幕を開けてください」

よしながさんが・・・「え〜、まだ整列していますよ」「いいから・・・開けて」「じゃ開けます」と言って緞帳が開くと同時になんと伴奏が・・・するとみんな並んでいようがいまいが「ぼくらはみんな〜、生きている〜〜〜」

いやあ、感動や!ちゃんと並んでしまいよった。

終演12時ジャスト・・・すると客席はあっという間にからっぽ・・・・何でかというと正面玄関でおこちゃまのお出迎え・・・なるほど時間は有効ですな。

嵐のように去った午前中・・・事務所の朝番は「疲れた〜」
昼から何もする気がおきませんでした・・・・先生・・・あなた方の体力はすごいわ!
17 【今日のお題】 三国駅

まあ、ニュースで全国的に有名になりつつあるのが「三国駅」
地元のaikoの新曲の題名にズバリ付けてきたので、プロモーションも当然三国は大プッシュです。
駅構内にポスター45枚貼ってあるらしいが、コンコースのパネルの前ではカップルが記念写真を撮影している・・・

そんな旬なスポットがあるなら見に行くべ!
確かに大きなパネルと駅構内の階段はポスター45枚(すでに数枚か盗まれたらしい)が張り巡らしているのでございます。
撮影しようにも行った時間が夕方6時過ぎなので人が多く、一旦駅から出てこういうふうに引きで撮影した方が上手く入りました。
人がとぎれた一瞬の隙でございますよ。

プロモーションビデオも笑いました。
学校の教室が舞台ですが、黒板に「東宮原川高校」やて・・・・くっくっく。
実はaikoの出身は新大阪にある府立東○川高校・・・あのシズ姉先生も、うちの弟も古くは「庄野真代」もこの高校の出身でございます。
しかも宮原とは高校がある地名・・・いや笑わしよるね。

ところで淀川区の中ではこれで3曲目、ゴスペラーズの「新大阪」、そしてaikoの「三国駅」、あとひとつ・・・・
ご存じ藤田まことの「十三の夜」ですがな!

「でも、歌の感じじゃ昔の強烈にカーブを描いたところにあるせせこましい駅のほうがあってるよね」
「ああ、そうですねえ・・・もう全然面影がないですよ」
「そうなんや」「マンションラッシュでね」・・住民であるてっちゃんもちょっと注目らしいです。

「なんかあっさりした題名やねえ」「わかりやすいですよね」
そんな話をしていたらPのご意見番!といえば!!!!・・・・・

「こんなんのがええがな・・・あんな「焼き肉がどうたら言う長いしょうもない歌」
え!I上さん大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼き680円」を知ってたのか・・・・
「だいたい黒毛和牛が680円で食えるのはおかしい・・・パチモンや」

いやあ、説得力あるわ(笑)
16 【今日のお題】 個人情報保護とコンプライアンス

本日はまる一日ポートピアホテル。
この4月にいよいよ始まる個人情報保護法に基づく顧客管理の強化や、企業コンプライアンス、ネットワーク上における守秘義務や漏洩対策などネットワークの技術的だけでない部分についてのセミナーがあったので、お勉強をしに行ったのでございます。
その前に・・・・

ポートピアホテルの周辺で昼食をとろうとしたら大変!
とにかく店がない・・・・ポートピアホテルで昼食などとろうものなら平均2500円前後、一番安いそば屋の「鴨なんば」で1260円!
普段事務所でもほとんどコンビニなのに、一人で食べるには気が引ける値段でございます。
じゃ周辺はと言うと、あの国際広場はほとんど店が倒産、閉鎖、廃業であったのは喫茶店が2軒のみ、目の前の国際交流会館にあったレストラン「フォンタナ」にはいると「バイキング1000円」しかも税込み・・・まあ、これにしようと思って入ったら・・・・
バイキングなのに品数が少ない・・・サラダがキュウリを切ったのとキャベツ、中国春雨、ひじき、マカロニサラダの4種類しかない。
ご飯が白飯と炊き込みの2種類だけ、魚肉類にいたっては小判ほどの小さなハンバーグと春巻き、串カツ、ところが串カツがすぐ売り切れ・・・
あとは「カレー」か「セルフラーメン」・・・これにデザートがショートケーキかコーヒーゼリー、あとはドリンクバー・・・これはないで!
何だかおしゃれな神戸にほど遠い昼食・・・これじゃあ津山の女子大の食堂で食べたバイキングの方が種類も量も多い。

実はこのセミナー、震災10年という事で「復興する神戸を見ていただこう」という企画で行われたのですが、この様を見て何だかかえって寂しいなあ・・・大きなお店が次々出来る阪神間や梅田周辺が賑やかなだけに、ちょっと悲しい・・・
でも来年の今日は「神戸空港」の開港らしいから・・・あと1年がんばってね・・・とはいうもののお客さんがここに降りるかですね。

さて、本題の「個人情報保護法」についての解説の中で、「え〜〜〜〜〜!」と我々の業界の常識を覆すような事例が・・・
これは解説の中で商品宣伝だったので、無理があるかも知れないのですが、「商品」を「劇団」に置き換えた場合。

劇団Aの演出家Hさんが劇団Bに呼ばれて演出をすることになった。
劇団Bはお客様に広めたいため、劇団Aの制作担当者に「Hさんが演出されることもありますので、そちらのファンにも広報したいのですが、名簿を貸していただくことは出来るでしょうか?」
劇団Aの担当は「いいですよ!」と貸したが、そのうち劇団Aの顧客であるJさんから「何で劇団Bの案内が来るんだ」と猛抗議。
そして名簿を貸した劇団Aと使った劇団Bを「個人情報保護違反に当たる」と訴えた・・・

そこで調べてみると、劇団Aのアンケートでは「当劇団の今後の公演情報を送りますので、ご記入を御願い致します」とかいている。
だから劇団Aの担当者は劇団の公演活動のうちだと思ったのですが、「当劇団の・・・・」と明示していたので劇団Bの情報は定義されない・・・だからこれは不正な二次使用にあたる・・・刑事罰はないけれど損害賠償などの民事裁判では勝ち目はない・・・

つまり外部出演などを広報する場合は演出家Hさんが所属する劇団Aから「Hが今度劇団Bの演出をする」という情報以外流してはいけないことになると言う・・・

ところがこれが「劇団A」と「劇団B」の共同制作ならおとがめなし・・・「だったらプロデュース公演はどうなるの?」とか「ギグだったらどうするの?」とか・・・問題山積ですな。

そうは言ってももめる前から自衛手段としてやっておかなければならないことがあまりにも多く、それはパソコンだけでなく印刷物にも及びます。
例えば話に出たばかりのアンケート。
必ず今後の利用目的を書いておかないといけない・・・書いておくとそこに記入した人はその後の利用について「承認」したものと見なすので、アンケートに書いている利用目的以外に使ったら訴訟されると負けますよ!とか。

さらにいくら社内LANであっても、担当者以外が目的外に使用してそれが法に触れたら捕まるのは、その情報を使った人でなくて情報を管理している人・・・つまりネットワーク管理者が捕まるというモノ・・・つまりPの場合でいくと・・・・「私や!!」
だからパスワードを厳格に運用しなければ、個人情報は流出する可能性がありますよ・・・ということらしい。
但し不正なアクセスで情報を取得し、目的外使用をしたら使った人は『窃盗』にあたるのでもっと罪は重いですが・・・
そうなるとコンプライアンス(法令遵守)の問題にもなってくる・・・つまり個人情報保護とコンプライアンスというのは背中合わせの人的セキュリティーにもかかわってくるので、これはこれで大変難しい問題です。

昨年もたくさん説明会やセミナーに行ったのに、全く具体的な例はありませんでしたが、今日のセミナーで一気に事例が飛び出したので、出席者はみんなかなり真剣でした・・・
う〜ん、しかしわかりにくい・・・もう2〜3回行った方が良いかもなあ・・・

そして私は・・・3月いっぱいをめどにLANの運用規定を整備しなければならず、あるいは顧客管理使用についてのガイドラインを作成しなければならず、しかもやはり安心してPをお使いになっていただくために、ホームページで「個人情報保護への取り組み」というページを作ったほうが良いだろうという講師の言葉に・・・・・「また今から法律かぁ?」

横目で卒公なんて見ていられない、とんでもないことになったなあ・・・・
15 【今日のお題】 方言ではなやか

事務所のほっちゃんとよねちゃんは大の仲良しです。
いつも楽しい話を聞かせてくれますが、どうも時々かみ合わないのが方言。
ほっちゃんは「和歌山弁」、よねちゃんは「徳島弁」でございます。

よねちゃんは徳島弁と言っても、徳島はあまり大阪とかわらないらしいが、先日モノを壊してしまったことを「めがした」というので、「????」
「え???、モノが壊れた時『めげた』と言いますよね」「いうよ」
「壊すのは『めがす』と言わないですか?」・・・・これは初耳・・・みんな「知らん」というと・・・「え〜〜〜〜〜」

しかし、和歌山は全然雰囲気が違う・・・今日も一番こけたのはほっちゃんが「動物の『オス・メス』ってどういいます?」
「え?普通に『オス・メス』やろ?」「おんた・めんたと言わないですか?」

あ〜〜、言わないこともないな・・・ただ私が使った「おんた・めんた」はどちらかと言えば電源コードの方で、動物には言わないけれど、おじいちゃんおばあちゃん世代は言うかも・・・・

しかし次のほっちゃんの一言
「え〜〜〜!『おいやんのにわとりよ〜、おんたかえ、めんたかえ』って言いませんか?」

事務所じゅう大爆笑でございます。
いやあ、ほっちゃんのネイティブ和歌山弁は迫力あります!

よねちゃんとほっちゃん・・・方言論争に時々なるけれど、よく考えたら「紀伊水道」を挟んでいるだけ。
海向かいやんか
たいしてかわらんの〜(笑)
14 【今日のお題】 メイシアターで姪の名演奏

姪が中学入学後で吹奏楽部に入部、今夜レギュラーコンサートがあるというので見に行きました。
会場は吹田にある「メイシアター」でございます。
姪の学校は阪急千里線の「K大前」にあるK大学の附属第一高校と第一中学校なのでございますが、私が持っていたイメージは「男子校」・・・しかしいつからか共学になり、吹奏楽部も男女比が逆転、私が本日見た吹奏楽部は全員「女子」・・・しかも制服があの映画「スウィングガールズ」とかなり似ているので、絵面だけでみれば「ジャズやるべ」みたい・・・

中学と高校の混成クラブですので、実力の差も当然あるのですが、中高一貫教育の良いところは高校生が中学生の面倒をよく見るところらしい・・・そういえばパンダのテニス部も中高同じクラブでやってます。
確かに演奏もどことなくアットホームで楽しそう・・・Pでよく見る中学だけの吹奏楽部の定期演奏会のあの厳しさとは少々趣が違います。

さて、演奏は校歌演奏がまずあって、マーチの演奏が二つ、映画の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の演奏。
2部は各パートのアンサンブル、フルート五重奏とかクラリネット四重奏、トランペット四重奏、と言うふうにそれぞれが演奏するのですが、小編成ですのでどうしても出来不出来が丸見え、随分残酷な事をするなと思いながら、でも楽しそう。
頭にかぶり物をかぶって出てきたり、スコアに羽が生えていたり、中には「蜘蛛の糸」仕掛けまで使って・・・
これも中高まぜこぜでございます。
だから高校生が中学生を補完したり、中学生も高校生から早めに高いレベルを練習出来る・・・それはいいことかもしれませんね。

そして3部は「コンサート・プレリュード」や「をどり唄」「チューバ吹きの休日」・・・そしてこのコンサートで引退する高校3年生に花束・・・何処でも同じやなあ・・・やっぱり涙涙・・・良いですね。

そして最終楽曲、「ペルシス」・・・この吹奏楽の醍醐味丸出しの曲をこのメンバーでやれるのかと最初は思っていたけれど、なかなかすごい名演奏でございます。
やっぱり女性だけなので少しパワーは足りないけれど、まとまったチームワークの良さがあって鳥肌ものでございました。

そしてアンコール曲のマーチがあって、さすが!K大学附属!一番最後に大学の応援歌の演奏・・・びっくりしました。

そこで私が一瞬よぎったのは「なあなあ、もし高校が甲子園に出たら吹奏楽部ってかり出されるのと違う?」「それは十分ありうるね」・・・
だって平成10年の春の甲子園には準優勝、夏にはベスト8まで行ったし、あの夏の炎天下で演奏するのかと思うと、いやあこういうクラブ活動も大変やで!

ひとつひとつ曲が終わるたびに、演奏している人はどんどん実力が向上し、聞いている人はどんどん理解し、そして過ぎていった時間はどんどん「経験」となって蓄積されるんですね。

私の日記は仕事柄Pでやっている吹奏楽部の演奏会や演劇部の公演、もちろん演劇学校や舞台技術学校、演劇科の公演など、出来るだけがんばっている若者の活動をたくさん書いてきました。
パンダの試合もどんどん書いてきました。そして今回姪の吹奏楽部生活も初めて書きました。
少しずつ若者は育まれながら、進歩していくのです。

そう!私の人生・・・若者を公私ともに応援していきたいな・・・またひとつ楽しみが増えました。
13 【今日のお題】 ま・まさかの展開・・・事務所は目がテン

2月6日の日記・・・「ゴミ箱じゃねえよ」で紹介したあの放置自転車のことでございます。

>結局Pが後日処分することになりましたが、それを聞いた管理のIだ部長。
>「そっか、うちのお金で処分せなあかんな。つまりはこういう心ない人のために税金を使うことになるんやからな・・・」
>そうだ!本当に心ない人のためにみんなで働いた税金を使うことになるとは・・・・

そしておとといの日記・・・「いよいよバトルか?」

> これで19日まで様子を見ることになりましたが、心配事がまたひとつ・・・・
>「こんなのを書いたら、19日に他にも捨てる自転車も持ってくるかもなあ」

もし、放置自転車の数が増えたら、余計経費がかかるなあと内心心配していたのでございます。
ところが朝出勤してあっと驚きました。
なんと!自転車の数が少ない・・・・「へ?」

よく見るとあのバイク1台と直径の小さいタイヤの「ママチャリ」が3台のみ・・・あとは全然ない。
I上さんに「何かさわった?」と聞いても「いや?」「台数が減ってるねん」「マジで?」

そして色々聞いてみると、何と夜中にトラックが来て、持って行っちゃったらしい・・・・
つまり「19日までに引き取り手がないと処分します」と書いたのを「自分が引き取る」と勝手に解釈した鉄くずやさんのようでございます。

同じタイプしかとらなかったと言うことは、組み合わせて1台にして売るのか・・・・あるいはパーツにして北朝鮮に売る・・・あるいは粗鉄にして中国やインドに輸出する・・・いろいろなことが考えられるわけです。

まあねえ、これは全くの予想外・・・油断も隙もない世の中でございます。
12 【今日のお題】 あなた・・・壁に耳あり障子に目ありでございますよ。

昼過ぎ、資料室に効果音を調べるために来た高校生、Pではお馴染みの学校でございます。
6月の卒業公演への準備でしょう・・・・6〜7名が資料室で色々音の聞き比べ・・・・
しかしそれよりも会話のほうが面白い・・・・よねちゃんが「笑いをこらえるのに必死でした」
そいつはネタになると代わってもらうことに・・・・

「(CDをみながら)なあなあ、『がや』の音ってどんなん?」
「がやや、がやや、言うてるんと違うん」(爆笑)

「この『ぺちっ』ていう音、何か幼児虐待の音みたいやなあ」
「あんたそんなしたことあるん?」「あるわけないやろ」

「何?この『脇の下をかく音』って・・・・」
「それは脇毛の音と違うか?」(爆笑)
「聞いてみよう」・・・・・・(カリカリッと音がして全員爆笑)

「あんた、これ下品やなあ・・・・でもそれってワキガの音かも」
「もっと下品や!」(爆笑)
「ワキガって音なるん?」
「○○先生いっぱいありそうやもんなあ」(爆笑)

そのうち突然「おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい!」と一人が歌い出したら、すぐみんな合唱で「おちゃらか 勝ったよ おちゃらか ほい!」・・・何でいきなり歌うねん! しかし何という阿吽の呼吸!面白い!
しかしすぐやめた。ここらが理性が高いね。

今度は「なあなあ、この大きな乳房の音って何?」
「○○ちゃんの音と違う?」(爆笑)

しかし男の私が居ることを全然気にしていない・・・この高校生達・・・私が正体を隠しているのをしらんなあ〜〜〜(爆)
まあ、しかし楽しませてもらいましたわ・・・・

え〜、関係者の皆様、絶対ご本人様方に言わないでくださいね・・・・
考えてみればみんなうちのパンダと同い年・・・屈託もなく理屈もなくただ楽しい・・・ホント、良いことやと思うわ。
何だか我が家に友達がたくさん来て、隣の部屋できゃっきゃと騒いでいるのを本を読みながら聞いている休日のオヤジみたい。

結構こういう会話が風のように聞こえてくるPの環境は、自分にあっているんですわ。
11 【今日のお題】 いよいよバトルか?

4日の日記で「ゴミ箱じゃない」あの放置自転車を処分することになりました。
しかしいきなり捨てるわけにもいかないので、19日までに引き取るよう告知して、様子を見ることにします。
それで1台1台にくるくると大きい紙を巻いて、さらに雨が降っても文字が流れないように、文字の上を幅広の透明のテープ(舞台でパックテープというやつね)で巻き付ける・・・サービスしすぎ?

これで19日まで様子を見ることになりましたが、心配事がまたひとつ・・・・
「こんなのを書いたら、19日に他にも捨てる自転車も持ってくるかもなあ」

そっかあ・・・・
10 【今日のお題】 国宝ロード

新聞に「米朝問題」と書いていたら、関西人のほとんどはアメリカと北朝鮮のことではなく「師匠、何かあったのか?」
まあ、それくらい関西では師匠は偉大なのでございます。

師匠は楽屋入りをされる際、最も最短ルートを通りますが、そのルートは他の人は誰も使えません。
題して「国宝ルート」「国宝ロード」「VIP通路」など呼び方はございますが、事務所で働く者はみんな師匠の楽屋入りの際は、仕事を止めて立礼でお迎えするのでございます。

本日は「米朝・小米朝親子会」1年に1回だけの恒例落語会ですが、今やこの落語会はプラチナチケット、1ヶ月も前にすでに売り切れてしまいました。
加えて今日は市長からはお花が届くし、NHK全国ネットの番組の取材は入るし、なかなか華やかでもあります。

師匠のネタは「らくだ」
図体が大きく、大酒のみで乱暴者。らくだ、とあだ名されている長屋中の嫌われ者が死んでしまう。
そこへやってきたのが弥猛(やたけた)の熊五郎、葬式の真似事でもやろうと思うのだが、そこをたまたま通りがかった紙屑屋が巻き込まれて・・・あ〜だこ〜だ

ここまで来ると笑うとかウケるとか言うよりも、一挙手一投足に目が奪われ、一字一句も聞き逃すもんかとばかり、お客様も集中されている・・・その臨場感たるやすごい・・・それは舞台袖でも同じで、働きに来ているスタッフですら見入ってしまいます。
ネタが終わるとなんでしょうこの感覚・・・スタンディングオベーションものでございます。
もちろん親子会ですから息子さんである小米朝さんもネタは大ねたの「地獄八景亡者戯」・・・これはこれですごい。

だが、体力の限界を感じて数年前「独演会はもうしない」と宣言され、今はトリを息子さんに譲ってもそれはそれは人間の本能でございますよ・・・圧倒されます。
仕事で大笑い出来るこの環境は幸福者、加えて関西の至宝、師匠の落語が聞けるのは仕事冥利でございますね。
いつまでもこのルートを通って欲しいものでございます。
9 【今日のお題】 大黒〜〜〜〜〜〜〜

今日はお休み・・・のはずが、やることがいっぱいあって結局10時過ぎから4時過ぎまで出勤。
でも、とにかくキックオフの7時30分までに帰ればいいや・・・
そうです!ワールドカップ最終予選「日本VS北朝鮮」
そして家内も6時過ぎに帰宅・・・観戦体制は整った。

で、いや〜〜、こんなイライラする試合も勝てばいいようなものの、なんだかねえ。
前半たった3分で小笠原のゴール・・・「え?もう入ったの?」って言う感じで、正直この試合は3−0くらいになるなと一瞬思う。
ところがところが前半入った点はこれだけ・・・
ハーフタイムにパンダも帰ってきて、家族揃って「あ〜〜〜!」「おし〜〜」「すげええ」
そして「やばいでやばいで」と思ったロスタイム・・・ついに「おおぐろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

家族3人一斉に「やった〜〜〜〜」
全くスポーツ好きの我が家はこう言う時には一致団結するのでございます。

で、「今年はJリーグも見にいかなあかんなあ」
8 【今日のお題】 お金がない・・・でもやりたい

こんな題名を書いているそばでやっているニュース・・・「ライブドア、ニッポン放送の株35%を取得」
金はあるところにはあるもんだ・・・700億円の取引ですて・・・放送学科出身の私には結構おもしろいネタなのでございます。

ところでニッポン放送の社長と言えば何と「亀淵昭信さん」・・・・私たちが中学生の頃「亀さん」は金曜日のオールナイトニッポンのパーソナリティーだった・・・ちなみにこの社長の妹さんやったかな?お姉さんやったかな?
安室ちゃんもあゆもお世話になったボイストレーナーで「THE VOICE OF JAPAN」のリーダー、もっと昔は「リッキー&960ポンド」のヴォーカリスト、亀淵由香さんでございますよ・・・

さて本題。
昼過ぎのお客様、いつもは小ホールでピアノ発表会をされている先生が、「大ホールで発表会をやりたいけれど、いくらかかるのかしら?」
これがこうで、ここがこうで・・・と説明していると、その先生ふ〜っとため息をつきながら「高いわねえ・・・・」
ちなみにピアノ発表会の場合、音を良くするために舞台の周りを大きな壁で囲う「反響板」、これが「2400円」ですがセットするのに増員が必要で「19110円」・・・照明は必要最小限として「6000円」、グランドピアノが「7200円」、スピーカーが「700円」、これは絶対必要ですよと説明。

ところが先生・・・「見場はどうでもいいの・・・とにかく大ホールで1回やりたいけれど、生徒の数が少ないから予算がないのよ」
じゃ反響板をやめて、後を黒幕だけにすると23110円は浮きますけれど、まるで学校の講堂でやっているみたいで、折角大ホールを押さえたのにそういう感じがしないですよ・・・といっても「お金がないから、でも生徒がかわいそうか・・・」

そのうち先生のぼやきが「このために写真撮影もやめて、ビデオ業者も断って、お花もやめて、調律もやめるわ、プログラムも縮小コピーで枚数を減らすわ・・・でもこんなにかかるのね」なんだか大黒摩季の「あなただけ見つめてる」の歌詞みたい・・・

「そりゃあ先生、大ホールといえども舞台ですから、やはりそれなりのお金はかかります。昔から『晴れ舞台』とか『檜舞台』とか言いますからね」
しかし先生「どうしてこんなにかかるのかしら?」
それで先生に「折角大ホールをするのだから、生徒さんにいつもより多めに参加料をもらったらダメなんですか?」
「それをやってもたかだか1000円くらいしかあげられないわ、それに高くすると生徒がいなくなっちゃうし、高いなあ・・・は〜〜」とまたため息。
「そうは言っても先生ねえ、この金額も昭和62年から値上げしていないですし、一日単位ですのでこれ以上のコストダウンはあり得ないと思いますよ」
「でもなあ・・・あ〜宝くじあたらないかしら?」「買わないとねえ」「そうねえ、買わないとあたらないわねえ」

「最近時々行われるのは、いくつかのピアノの先生と合同で発表会をやるというのはどうですか?」「私、友達が少ないから・・・」どないやねん!

結局やりたいけれどお金がない・・・こういう結論で「あのう、まだ6ヶ月ほど先ですしごゆっくりお考え下さい」とは言いましたが・・・
熱意はありがたい・・・でもない袖は振れないですし、サービスしてあげたいけれど、金額は条例で決まっているので私は「よっしゃ!これで手を打ちましょ!」とは言えないです。
そして最後にその先生の一言。

「あのうお得な『バリューセット』みたいな格安のセットってないですか?」

マクドナルドみたい・・・(ため息)
7 【今日のお題】 待ち遠しいなあ

最近の休みの日の楽しみは「スカイ・A」の阪神タイガースのキャンプ中継。
2月1日から一斉にプロ野球はキャンプイン、今年は何と言っても「東北楽天ゴールデンイーグルス」の話題がすごいけれど、やっぱり阪神がきになるねえ。

今日は沖縄も雨のため屋内のみ・・・
今年から一軍のコーチになった和田コーチが、新外国人のスペンサーを見ておりますが・・・スペンサー・・・あんた、太りすぎやわ!

同じようにバッティングケージに入っていた中継に金本とシーツが並んで打っている・・・何か広島が引っ越してきたような・・・
前川も久保田も桟原もなかなか飛ばしているし・・・早くこの目で見たいなあ・・

ところであの16歳の辻本君は沖縄ではなく高知の安芸キャンプなので、ほとんどテレビには出てこない、まあ春になったら鳴尾浜に帰って来るから見たらいいわ、と思うけれど今年の鳴尾浜は大変やろうなあ・・・
6 【今日のお題】 ゴミ箱じゃねぇよ!

今日は忙しかった・・・バレエ、サーカス、小ホールはもっとすごい。
朝はオーケストラのリハーサル、昼はアンサンブルコンサート、夜は谷ちゃんの授業・・・まるでマジソンスクエアガーデンのような転換の連続でございます。

さて・・・Pには駐輪場があるのですが、だんだん放置自転車が増えてきた。
そこで来週処分しようと準備をしていたら「あら!スクーターまで・・・」
よく見るとナンバープレートをはずしている、しかしガソリンは半分残っているのです・・・盗難車?
そこで警察に電話・・・すると「今ちょっと出払ってまして、緊急でなければ少し時間をもらえますか?」
まあええわ・・・何だか出前を取っているみたい・・・横でいっし〜がゲラゲラ笑っている。

そして30分後警官がやってきて、モバイルのような機械でスクーターの車体番号を検索、ついでに防犯登録が貼ってある自転車も検索、いずれも盗難届はなくつまりは「捨てた」と言う結論になり、Pで処分しなければならないことになりました。

「これってもし私が市役所で届けを出して乗っても良いのですか?」と聞くと、「いや、所有者が捨てたと言っても廃車にしないと盗んだのと同じ事になるのでダメですよ」・・・なるほど。

結局Pが後日処分することになりましたが、それを聞いた管理のIだ部長。
「そっか、うちのお金で処分せなあかんな。つまりはこういう心ない人のために税金を使うことになるんやからな・・・」
そうだ!本当に心ない人のためにみんなで働いた税金を使うことになるとは・・・・

ベトナムあたりじゃこういうスクーターも丁寧に修理して乗っているのに・・・・国家がわがままなアメリカに対して、個人がわがままな日本は結局こういう者を大切にしない風潮が蔓延しているんだよねえ・・・

Pはゴミ箱じゃない!・・・叫びたいわ!
5 【今日のお題】 大人のような子どもと子どものような大人

朝から保育園の発表会。
幼稚園の発表会は今まで何度も経験があるのですが、0歳児から預かる保育園はあまり経験がない・・・Pでも初めてかも知れないと資料を探しましたが不明。
とにかく未経験の催し・・・そしてまたこの保育園も開園して初めての発表会と言うことで、それはそれは朝から舞台はピリピリ、そして開場前から大ホールの入り口は大勢の親御さんが行列でございます。
まだかまだかという様な状態で、「これは開場時から危険だ」とばかり、保育園の先生も職員も総出でスタンバイ・・・「こう言う時はいくら言ってもダメだから、バーゲン形式で一斉に4枚のドアを開けましょう・・・」
そして私が「今から開けますけれど、ここのホールは客席が階段形式になっていますから絶対走らないで下さい」と一応注意をします。
そして「せ〜の〜〜〜」と開けた途端、親御さんは一目散に「ダ〜〜〜〜〜〜」、思い切り走っていきました。

全然人の話聞いてない・・・・

さらにこんなアホな親もいる・・・・
開演前に舞台に上がってきて「ここどうなっているんや」と緞帳をめくったり、舞台に上がって「イエィ」・・・さらに舞台袖を覗いたり・・私が「降りて下さい」というと「わ、おこっとおる」と・・・落ち着きのない親やなあ・・・

そしてプログラム2番「0歳児の発表」
何と花道から「よたよたよたよた」と歩いて登場、中にははいはい・・さらにまだ歩けないおこちゃまは母親に連れられて登場でございます。
そして歌があって、クライマックスは「おもちゃのチャチャチャ」で手をたたくだけなんですが、それはそれはもう「にま〜〜〜〜」っと会場中がとろ〜んとした雰囲気でございます。

会も順調に進み、クライマックスは「終わりの言葉」
言うはずの女の子が舞台袖に来たらあまりの緊張に泣いてしまい、一緒に出る男の子はどうして良いかわからない・・・
そのうちとうとう出番に・・・

すると男の子が「大丈夫や!行くで!」とばかりさっきまで泣いていた女の子と一緒に舞台の中央へ・・・
何とあれだけ泣いていた女の子が男が「今日は僕たちのために・・・」と言った途端、泣くのをやめてしまいました。
舞台袖は「お〜〜〜!」

立派にあいさつが終わった瞬間、舞台の先生もスタッフさんも私も大拍手・・・「よ〜がんばったなあ」
んま〜〜、しっかりした5歳児はすっかり大人の雰囲気でございます。
女性の先生が「かっこええわ〜〜、惚れるわ!」
そしてその光景を見て耐えられなかったのが園長先生・・・・初の発表会だったこともあり、あいさつでは号泣してしまいました。
発表会は無事終了・・・めでたしめでたし!

ところでものすごく勉強になったこと。
「すいません・・・楽屋のコンセントを全部抜いて良いですか?」と先生。
「何で?」と聞くと「子どもが何でも片っ端からさわるので、危ない者は全部届かないようにします」・・・なるほど。

「すいません・・・楽屋の灰皿と椅子は全部出しても良いですか?」
「何で?」と聞くと「灰皿は使わないから、そして椅子があると取り合いになるから」・・・なるほど。

実は来年、仕込みが前日に取れず「昼からおやりになったら出来ますよ」というと、「いえ、昼間には絶対出来ません」
「何で?」と聞くと「昼寝の時間なんです」・・・・なるほど。

かなり納得!

しかし幼稚園でも大変なのに、保育園となると子ども2人に大人が一人くらいつかないと行けないくらい手間がかかります。
ですので、今回は保育園の先生だけでなく、他の保育園からも応援、さらに保育専門学校の生徒さんも実習の一環でしょうか、大挙して準備から後かたづけまで・・・これは見ているだけでも大変です。

それを一手に引き受けて仕切っている先生の統率力のすごさは、私たちをも圧倒します。
だってその先生が叫ぶ・・・・

「園長先生!いらんことせんといて!」

関係ない私の背筋がピンと張った瞬間でございました。
4 【今日のお題】 シャラポワちゃん

本日は病院の定期検診・・・「え?、えらい早い?」
そうなんです、実は本当は4週間ごとに検診をしているんですが、今度の4週目となる来週は祝日に当たるためお休み。
そんな事情で1週早くなったのですが・・・これが大変!

同じように1週繰り上げた人もたくさんいて、病院は入るなりものすごい人でございます。
11時に予約したのに結局診察してもらったのは「12時15分」

診察室にはいるとちかこ先生が「ごめんなさいね・・・ものすごく待たせて」
「いや、今日はしょうがないでしょう」と一応穏やかに答えたものの、「血圧計ります・・・あれ?ちょっと高いですね」「高い?別に悪くないけれどねえ」「もしかして、随分待ったの怒ってる?」「ちょっとね・・・(笑)」「だから頭に血が上っているかもね(爆笑)」いやいや身体は正直でございます。

怒ってるわ!(怒怒)

さて予定が狂ったので、昼ご飯が2時・・・ま、いいか。
食べながらテレビをつけると、GAORAで「東レ・パンパシフィックテニス」の生中継・・・「あ!シャラポワや!」
ちなみにあのI上さんは大ファンでわざわざ「シャラポワちゃん」と呼ぶのでございます。
テニスは強いわ、美人で長身(183センチ)、しかもモデルも兼業している・・・そして17歳、パンダと同い年でございます。
世の中には上がまだまだた〜〜〜んといるもので、以前パンダは「こんなんとやったら、1ゲームも取られへん」とすっかり勝負する気にもならないと言ってました。

そして夢中になって見ていたらあっさり勝っちゃいました。
しかし何ですな・・・手も足も長いのに細い・・・何を食べてあんなにきれいな身体になるのか・・・そして何であんなに強いのか?
やっぱり世の中不公平や!と思っている女性はものすごくいるでしょうな・・・男でもそう思う。

「こんなんがパンダの彼女になったら大変やろうな」・・・・ありえない!
3 【今日のお題】 学園ドラマにはまる

今、山ちゃん部長、こあらまま、そして私の共通項は「ドラマ」でございます。
それも木曜の「H2」、金曜の「金八先生」、土曜の「ごくせん」、月曜日の「不機嫌なジーン」といずれも学園ものでございます。

特に「H2」「ごくせん」「不機嫌な・・・」は我が家のパンダもかなりはまっていて、親子揃ってドラマを見るという、まあ高校生の男の子の家とは思えないような光景でございます。

「H2」と「ごくせん」は以前「ウォーターボーイズ2」に出ていた役者が使い回しのように出ているけれど、それはそれで面白い。
そして私とパンダは「H2」で論戦・・・それは私が「石原さとみは可愛い」というと、パンダが「そうかぁ〜?、市川由衣の方が絶対良い」と一歩も引かないのでございます。

「金八」はパンダにとっては子供じみすぎていると、あまり感心がないようですが、私は「良いこと言うねえ」と。

学園ドラマはいつ見てもいいですねえ・・・青春真っ盛りだし、こっぱずかしいことも時々あるけれど、人間関係どろどろものよりも、妙に嘘くさい芝居ものよりもずっといい・・・どうも「ウォーターボーイズ2」でかなり感動して以来、パンダの影響もあって見てしまいますね。

そして横綱級の「ごくせん」にいたっては前回も家族全員はまりましたが、今回はこの時間にあわせてご飯を食べる始末でございます。
それはそれは我が家だけの傾向ではないらしく、今や毎回視聴率が30%にもせまる勢いで、あのナベツネですら中曽根元首相に「『ごくせん』って番組ごらんになってますか?」と発言。「あの先生、強いでしょ。 強いし、愛情があるし、子供の気持ちが分かるような、ああいうスーパー先生が 日本に何人か出てこないと駄目だよ」と熱く語っていたという記事が新聞にも出ていたらしい。

確かに髪留めをはずし、メガネを取って睨み返すヤンクミを見ていたら、「必殺シリーズ」や「遠山の金さん」を彷彿させる決めポーズ、まるで歌舞伎のみえのようでもありますねえ。
気持ちもすかっとするし、これが土曜日というのもいいですね・・・1週間の垢落としみたいで・・・

今夜は仕事の都合で「H2」は見られませんでしたが、その分はパンダが持っている単行本で間に合わすとするか。
いやあ、しかし「H2」の作者、あだち充って「何歳?」、「タッチ」「ナイン」の頃と全然変わっていないピュアさがいいですねえ。

私が週に4本もドラマを見ていると言うのも珍しい・・・やっぱり高校生っていいな・・・パンダが青春真っ直中なのが羨ましいのでございます・・・自分も20ウン年前経験していたのに・・・・
2 【今日のお題】 小粋な和食ランチ

久しぶりに食べ物のお話。
ランチを食べに行った宝塚駅前にあるとあるビルの2階、昼は「茶房」、夜は「和食飲処」となるところ・・・

いわゆるワンディッシュプレートスタイルなのに和食のランチと斬新でございます。
メニューは季節の炊き込みご飯に煮物、玉子焼き、みそ汁、佃煮、真ん中に冷梅酒、さらにヨーグルトとかなりヘルシー、入れ物もなかなか「和」でございます。

そしてあとから出てきたデザートが、コーヒーになんと「きんつば」
こういうデザートもありやなあ・・・と感心したのでございます。

男の私にはちょっと物足りない量ではございますが、味は抜群に美味い!

ま、和食というのは量で食べるのではなく、「見て味わう」ものでございますから、たまには良いとしましょう。

で、お値段はデザートまで全部込みで「850円」
歌劇に来られた際、ランチにこういうのもいいかも・・・
【今日のお題】 ダイヤモンドダスト

昨夜から「明日は今年一番の大寒波」と言われていたので、おおよそ予想はしておりましたが、朝起きたらさすがに一面雪景色、積雪5センチでございます。

そして出勤、玄関を開けたら「わ〜〜〜〜!」
粉雪が空中に飛散しているのですが、朝日に当たっているのでまるで「ダイヤモンドダストみたいや〜〜〜」
こんな光景が関西で見られるなんて・・・・

いやいや見とれているわけにはいきません。
車に行くと雪を思い切りかぶった車が・・・・「あかん、窓が・・・」
そして凍結しているだろうと窓をさわったら、ずぼっと指が入るではありませんか・・・
「わあ〜〜〜〜〜、さらさら」
これまた関西ではかなり珍しい、パウダースノーでございます。
これは!と思ってこのまま車に乗ってエンジンをかけて、ワイパーを動かしたら「さ〜〜〜〜〜〜」っと雪はワイパーに押されてとんでいき・・・
何と隣の車にかかっちゃいました・・・ごめんね!

でもそのまま走り出すと今度はボンネットの雪が「さ〜〜〜〜」っと目の前に。
「わはははははは」

そんなことを悠長にしている場合ではございません。
今日は来年2月の抽選日でございます。
早めに行かなければ抽選が出来ません。

ところが車はトロトロ・・・やはり凍結が怖いからか・・・なんてラジオを聞いていると国道43号で37台が玉突き衝突。
ありゃあ、これは確かに大変とばかり、幹線道路を注意深く走行して、Pについたのが8時43分。
「ありゃ、誰も出勤していない」

そして奥で来年の申し込みをする人が「あ〜、やっと来はった〜〜」
「ごめんね、私の家山の上やからちょっと大変で・・・」
しかし、定時になっても金庫番が来ない・・・お金が・・・

ようやく50分になってあにいが来たが、「車は諦めて今日はバスと電車でようやくたどり着きましたわ」
ところがI上さんから電話、「あのなこの雪やろ、1キロ走るのに40分もかかってな、全然動かないからもう家に帰ってきてん、休むわ」
そりゃあしゃあないです・・・車社会の場所は完全なマヒ状態、そして山ちゃん部長も「まだ三田やねん、1時間くらい遅れる」
そして抽選は何とか滞りなく・・・しかし今度はオーケストラのリハーサルがカンパで中止。

雪国の方はお笑いになるでしょうが、まあ都会の朝で雪が5センチも降ったら、もうパニックなんです。
そして帰宅の午後9時前、外はすでに0度、帰宅して駐車場に車を止めて外気温を見たら「−3度」さぶ!

寒いのはゴメンですが、それにしても今朝のダイヤモンドダストのような光景はきれいだったなあ
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