2004/3
31 【今日のお題】年度末

だいたい役所っちゅうのは3月31日と4月1日は働いてない・・・と思う。
というのはともかく・・・

私はぎりぎりまで大阪を走り回り・・・一旦事務所に帰って、再び池田へ・・・
長い一日でした・・・疲れるよ!
ところで異動による整理や担当替えによる席替えなどで、事務所はてんやわんやでございます。

こんな状態でございますので、座って仕事なんかしている場合じゃない・・・
すんません!お見せできるのはここらあたりまで・・・
あとはおもちゃ箱をひっくり返した状態です。

で、こういうときに机を動かすといろんなものが下から出てくるのですが、何と私の机の下からは「テントウムシの死骸」がでてきた・・・

ふんぎゃ〜〜〜〜!
虫も寄りつかぬあづみんの毒やろか・・・

そして午後5時・・・「離任式」でございます。
左からたっちゃん、魚ちゃん部長、いのっち課長が順番に挨拶します。

やっぱり寂しいもんだねえ・・・新しい職場でがんばって欲しい!
残った私たちもがんばるさ!

そういいながらみんな残務整理や後かたづけ、引き継ぎなどで深夜まで働きづめでございます。
もう明日は新しい体制になります。
私も学校の書類は全部片づけて、新しい場所に移動しました。

明日はさらに怒濤の仕事の量が待っています。
そしてフレッシュな新メンバーもやってくる。
期待と不安の中・・・・16年度までもうすぐでございます。
30 【今日のお題】MLB

明日からP始まって以来の大型人事異動が始まるので、その準備に魚ちゃん部長、いのっち課長、I上さん、たっちゃん、私が動き出す・・・そして別館ではてっちゃんも準備開始。
いよいよあわただしくなってきました。

そんな訳でろくな話題もなく・・・・引き継ぎもあちらこちらで始まり・・・
とにかく一日働きづめでございました。

早めに帰って「デビルレイズVSヤンキース」を見ていたら、「お〜〜〜〜〜」
日本がらみの人が多いねえ・・・

ではここで特別版「メジャーリーグの人たち」
ヤンキース編!
今年から1塁コーチになった「ロイ・ホワイト」・・・以前巨人に居たんですよ。
2塁を守っているエンリケ・ウィルソン・・・・彼は何と「ドラゴンボール」オタク。
ヤンキーススタジアムの自分のロッカーにはドラゴンボールのフィギュアが所狭しと置かれ、さらに球場に来るときのTシャツはすべて「ドラゴンボール」らしい。
今回もみんな六本木に遊びに行くのに、彼はなんと「秋葉原」でございます。

タンパベイ・デビルレイズにはあれ?ブルドッグみたいな顔をしたドン・ジマーがいる・・・昨年までヤンキースだったのに。
彼も昔1年だけ東映フライヤーズ(今の日本ハム)にいたしね。
デビルレイズには「クルーズ」という選手が居るが、彼のおじさん2人が、日本ハムにいた「トミー・クルーズ」と巨人にいた「ヘクター・クルーズ」

世の中狭い・・・明日もあるので是非早めに家に帰ってテレビで見よう!
29 【今日のお題】まったりした午後

これだけ天気が良いと「どこか行きたいなあ」というのが人情なはず・・・
ところが朝、いきなりパンダが「父さん!試合会場まで送ってくれる?」
は?どこと聞いたら「神戸総合運動公園」・・・・ありゃあ・・・「楽天杯」やったんや!
ということで、6時起床で飯も食わずに朝から大仕事でございます。
これで出鼻をくじかれ・・・昼にお買い物。
そして昼食はいつもと嗜好を変えまして、このぽかぽか陽気にのんびり・・・

見つけたのがガーデニングショップに併設されたカフェ
西宮市北六甲台にある「ウォーターガーデン」の2階にある「chot chat cafe」
ガーデニングショップですので、そりゃあ店内もこういった緑がいっぱいの落ち着いた雰囲気に、「パトリース・ラッシェン」とか「ランディ・クロフォード」「パティ・オースチン」といった落ち着いたAORが心地よく流れているのでございます。

このBGM、バブル期は夜景のきれいなバーでワインやたっか〜〜〜〜いお酒を飲むとき、あるいはウォーターフロントのナイトドライブに欠かせないアイテムだったのでございますが、今やそういうのを聞いていた人もすっかり「おっさん」「おばちゃん」ですので、昼間にかかっているのでございます。
でも、こんな天気の良いときのBGMでも悪くないんですよね。
もともとがスウィーツ向けの店なので、ランチにしては量が少ないけれど、ゆったりした時間が欲しいなあ、と言うときにこんな落ち着いた午後もいいんじゃない?
まったりした午後のささやかな楽しみ方です。

ところでパンダはどうだったか・・・実はすでに先週予選を軽く突破していたので、今日は本選。
シングル1回戦はあっさり3年生に勝ったものの、2回戦はひねられてしまいました。
ダブルスは優勝候補に当たってしまい沈没・・・「くじ運が最悪やった」と・・・
そんなことを尻目に親はのんびりしていたのでございます。
悪く思わないでね!

28 【今日のお題】 色々お世話になりました・・・・

先の卒業公演、「草の駅」でこの名文句が心に染みた方・・・たくさんいらしゃったのではないでしょうか?
ごくありきたりの言葉でございますが、なんだか温かいんですよね。

さてこの季節になるとやってくる「人事異動」の季節ですが・・・・
ま〜、これだけ動くのも驚きでございます。
管理部のuotani部長、和室を洋室に改造したり、楽屋にお湯が出るようにしたり、とにかくPをあちこち改造した立役者でございます。
今度は「人と防災未来センター」に転勤です。
管理部のinoshita課長、おとなしい方ですがこの人のおかげで少ないお金をうまくまわしてくれたのですよ。
今度は県庁に戻ります。
「え〜〜〜〜」たっちゃんも転勤です!
昨年のかよままさんにつづいて「尼の顔」が転勤・・・

さびしいなあ・・・・
県民会館にかわります。
資料室でプログラムを黙々とつくっていた「かほりちゃん」
お世話になった人も多いでしょう。
彼女の置きみやげが「バーコード式カード」です。
今度は肥後橋でOL・・・・フェスに近いから・・・・なるほど!
いつも催し物の時に必ず受付にいたいそださん。
「やめたあとはしばらく遊ばせてもらうわ!」
いいな〜。
照明のふくちゃん・・・・
突然ですが、神戸文化ホールに変わります。
Pにいる間には結婚もあったし・・・・楽しかったよ!

そして残った人たちもあっちこっち動くのでございます。

「何してるの?」
めがねをかけたいのうえさん・・・・このたび、課長に昇進!金庫番にかわります。
え〜〜〜、あの名調子がもう聞けません・・・
奥の方に入っちゃうけれど、忘れたらあかんで!


そして!

このたび私「あづみん」も15年間やった学校の担当をすべてはずれて、ネットや舞台の管理、貸館、フェスの担当に変わりました。
引き継いだ仕事は「ネットワークのみ」というすさまじい大転換でございます。
あとはうのちゃんやおにおにがちゃんとやってくれますよ。
珍しく白のカッターシャツを着ていたのは、今日の試験が最後の学校の仕事だったからです。

そういう訳でこのホームページもずいぶん内容がしょぼくなりますが、一応Pにはおりますのでネタには困らないかも・・・

それはそうと!
二つの学校をやってきまして、これで私も「卒業」でございます。
15年と言いますからちょうど義務教育を終えたのと同じ。
これから別の意味で独り立ちしないとね・・・・

この学校の担当の間にお付き合いいただいた皆さん・・・ありがとうございました。
本当に「いろいろおせわになりました」

27 【今日のお題】 地味な仕事にカンヅメ

昨日TOP画像で紹介した「資料室のバーコード化」ですが、これはほぼ完成しつつあります。
で、私は約8000冊の目録をなんとホームページ上でアップして検索できるようにするという、気が遠くなるような作業をやっております。
このプログラムだけで実に10メガ近くになるので、出来るだけ小さくしようとしているのですがなかなかうまくいきません。
しかも今度ホームページ上で「在庫図書お問い合わせフォーム」なども用意し、今までとは比べものにならないくらい充実するシステムが誕生します。
それは良いのだけれど、これって誰かと喋ってやる仕事ではないので、黙々とするでしょ。

そうこうしていると資料室のかほりちゃんが「あづみんさん、これってホームページのTOPからやり直さないとだめなんじゃない?」
「そうやねえ・・・・でもなあ、今から作るんか?」
「資料室だけで一つのホームページになっちゃいますよ」

ところでこの2日間、ものすごくたくさんの学校OBがオーディションに来てくださいました。
とても懐かしい人や、珍しい人もいっぱい。
でも本日嬉しかったのが、予想だにしない人から「あづみん、からだ大丈夫?ホームページを教えてもらったよ」と。

いやいや、こういうホームページを見て頂きありがとうございます。
「裏P」と言われるようになって、結構コアな情報までのせちゃいますが、出来るだけ皆さんに喜んでもらえるようまだまだがんばるしね。
というわけで、私は4月からもPにいますので、宜しくお願い致します。
26 【今日のお題】 めまぐるしい!

Pは一日中、恐ろしいほどの人が出入りして、てんやわんや。
大ホールは明日のオペラの公演の準備やリハーサルですが、あっちでも「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」、こっちでも「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

中ホールは高校演劇春季大会・・・楽屋が二つしかないのに、6校も出演って。
そして本日あの全国オーディションで何と来られた方が106人。
いちいち面接するのは、テレビ「ブロードキャスター」で時々出てくる「平田オリザ」という演出家。
まあ、様々な人が来られ「あづみ〜〜〜〜ん!ひっさしぶりやな〜〜〜〜〜」という人から、「この人来るの?来ないの?」というやきもきする人まで・・・
実はあまりにも久しぶりなので、掲載したい人が何人もいたのですが、オーディションに落ちたら格好悪いので撮影しませんでした。

さらに本日は舞台技術学校応募の最終日。
そこでなんと7時頃「すいません、残業で申し込むのが遅くなるのですが、何時までやっておられるのですか?」
「一応9時が締め切りですが・・・」と私。
「9時にはちょっと・・・・」
私が「何時なら来られますか?」
すると「10時頃・・・・」
「いいですよ!待ってますからお越し下さい」

そりゃあな、仕事をちゃんとしない人が来てもしょうがないもん!
立派な学校生は立派な社会人でないと困るぜ!
と!

思っていたけれど・・・

ようやく10時前に来たら「あの〜〜〜、日曜日の試験も6時頃でないと来られないのですが・・・・」
その日も仕事らしい・・・・どやいなねん!
それはさすがに困るので・・・・あとは4月に時間調整をすることに・・・

そして帰宅。
いよいよニュースステーションの最終日・・・最後に何を言うのかと思ったら一人でビールを飲んで終わり!
面白すぎます!

確実に時代が変化する毎日・・・「え〜〜〜〜〜〜!そんなことがあるのか!」とまたびっくり!

すべては来週ここでご紹介しますね。
25 【今日のお題】 びっくりの一日!

時々「何でこんなびっくりすることが多い!」と目を丸くする一日ってございますよね。

出勤途中、「何でこんなに車が混むの?」
そうそう、年度末決算の「五・十日(ごとび)」でしかも雨、給料日も重なって車は大渋滞でございます。
伊丹から塚口まで産業道路は30分もかかりやがった!

出勤して「劇場探検ツアー」というイベント・・・
本日ご参加の「ナカムラヤ」さんが来られていたのですが、何と息子さんを見てびっくり!
メッチャ男前の今度中1になるらしい・・・おおきなったなあ・・・とため息。

夕方、打ち合わせに池田市民会館へ。
打ち合わせが終わって後ろを見ると「お〜〜〜〜〜〜〜!」
なんと技術OBのとのちゃんではございませんか・・・活躍は嬉しいけれど「びっくりした!」

そして今頃の役所は恒例の「人事異動の内示」
「え〜〜〜〜〜〜!」

とりあえず私は引き続きPでお世話になりますが、○○さんが○○で・・・・「え〜〜〜」、○○さんが○○・・・「なるほど」
しかし○○さんが転勤・・・なんでまた急に・・・・意外!

ということはP劇団もあわせれば・・・「いったい何人入れ替わるの?」
ふわ〜〜〜、ちゃんと紹介できないのが・・・・うううう・・まだいえねえ・・・・
24 【今日のお題】 いかりやさん

3日前、ホームページの更新中ニュース速報で「いかりや長介死去」が流れたとき「うそ!」と思ってしまってから、何だか身に入らないような日々が過ぎていきました。
そして今日、朝から雨・・・行こうと思っていた鳴尾浜の阪神VS近鉄も中止・・・家でじっと葬儀の様子を見ていました。

中学頃からかな?「8時だよ!全員集合」は親に「終わったら勉強しなさい」と比較的理解があった・・・よいうより親も楽しみにしていた・・・と言うような番組でした。
大学に入ってから授業である先生が「8時だよ!全員集合はとにかく勉強になるから見なさい」と言われ、お笑いのどこに勉強するものがあるのだろうと見ていましたが、アルバイトがだんだん忙しくなり、当時親が大枚叩いて買ったビデオでしか見られなくなりました。
しかし驚いたのがセットの仕掛け・・・だんだん「どうなってるんやろう」とそちらに興味がわきました。
月曜日に学校で「あれこうなってるやんな」とかスケッチしていたことも思い出します。

一度だけ、今のリーガロイヤルホテルで照明のアルバイトをしていた頃、ドリフターズが企業のパーティーのゲストで来られましたが、ホテルの宴会場でもきっちりリハーサルをされていました。
「ここまで照明ありますか?」とか「ピンクのスポットライトは出来ますか(ちょっとだけよ!をするためです)」とか一つ一つ丁寧にチェックされていたのを思い出しました。

ドリフターズが好きだったもう一つの理由が、番組で使う音楽がとても斬新で面白い!
ちなみに「ひげダンス」の元ネタはソウルシンガーテディ・ペンダーグラスの「DO ME」という曲で、それを知ったときすぐレコードを買いに行きました。
そして「ドリフの早口言葉」も元ネタはこれもソウルの重鎮、ウィルソン・ピケットの「Don't Knock My Love」・・・これは元々持っていましたが、使われていると知ったとき何度も聞き返しました。

その後はPの演劇学校の授業で昔の梅田コマを鑑賞授業を見に行ったときのミュージカルに、松坂慶子や草刈正雄、中島啓江に混じっていかりやさんが出ておられました。
一生懸命演技されているのを見ながら「ミュージカルもやるんや」と感動したものです。

やがてパンダも「ドリフ大爆笑」や「踊る大捜査線」を見るようになって、今回私と感じるところは違うけれども「ショックやなあ」と。
偶然にも私は休み、家内も7時頃に帰ってきて、パンダも試合が中止だったので帰宅が早く・・・我が家全員が笑いながら「楽しいねえ」
たまたま追悼になってしまったドリフターズの特番を家族全員で見ながら家内が「家庭が家庭らしかった時代のコントやねえ」
「何かほっとするよねえ」「最近はこういう笑いがないよねえ」「うん!こういう家で育った人もいないからだよねえ」
笑いながら寂しい思いをしていました。いい時代だったんえすね。

昼間のインタビューで仲本工事さんが「自然に日本中のみんなが花道を造ってくれているような気がする」とコメントされたときが、一番うるうるきてしまいました。
誰かがコメントしていましたが、本当に自分のことをかわいがってくれた身内のおっちゃんが亡くなったような気持ちで、今日一日いかりやさんが出ていないか、あっちこっちチャンネルを変えながら過ごす一日でした。

あの遺影になった「キリンラガービール」のCMをもっと流して欲しいなあ・・・
あのポスターも欲しいなあ・・・
ゆっくり「踊る大捜査線」をもう一回見よう!

また明日の朝、ワイドショーを見続けるなあ・・・・合掌!
ご冥福をお祈りします。

23 【今日のお題】 ナイトクルージング

あ〜も〜。身体がいくらあっても足りまっせ〜〜ん!

ところで今日の研究科の試験・・・私はここで文句を言いたい!
「こら!あんなノリの良い曲を流しているのに、なんちゅう貧祖で下品なパフォーマンスやねん!」
あ〜、すっとした!

朝からハードでした。
なんだか胃がもたれているのか、良くわからないけれど起きにくくて・・・
それでも出勤、ところがまずここで大ハプニング!
何と昨夜作った研究科のパフォーマンス用のMDを車の中で聞こうとしたら「鳴らない?」
なんとパンダが設定を「MDLP」にしてやがった!「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜”」

昼一番におけいはんに乗って門真の「あっかる〜〜い、○○○ナル」の会社まで出張。
帰ってきたら慌てて研究科のMDづくり・・・・
そして夕方、研究科の選考試験・・・
終わってすぐにあるお方に電話・・・・これがまたハードな電話で30分間もバトってしまい・・・
横で聞いていたうのちゃんは「あんな電話、僕には出来ませんわ!」と怖がられてしまいました。
・・・う〜ん、意外な私の一面を見られてしまったか・・・実は私は「粘るよ!」

そこから延々お金の計算・・・年度末でございます。
ふと時計を見ると「12時」・・・久々に12時まで残業しちゃった!
帰り道・・・「何だかこの光景も懐かしい」

今から10年前・・・P劇団設立準備の頃はめちゃめちゃハードな毎日で、2月くらいから8月までほぼ毎日夜中の2時や3時まで残業しておりました。

当時私の家は大阪府三島郡島本町・・・高槻よりまだ先でございます。
さすがに車でないと帰れない・・・

いつも疲れた身体をほぐしてくれたのは「ジェット・ストリ〜〜ム」ではなく!
帰り道の車でございます。

猪名川を渡って中央環状線を東に向けて走ると、豊中の島熊山あたりから真ん中に「中国自動車道」を挟んで、片道5車線、しかも夜景がきれいで、それが万博公園あたりまで続きます。
そんな夜景のお供は「シャカタク」「LEVEL42」「インコグニート」など、自分で勝手に「おっしゃれ〜〜〜」と、一人で酔っていたものでございます。
そしてアシッドジャズなどを車中で流すと「俺って・・・・・俺って・・・・都会派?」(殴)

さすがに最近はそんな残業もなく・・・と思っていたら久しぶりに残ってしまいました。
しかし!
帰り道・・・・おしゃれな道もなく、住宅街ばかり・・・・「現実的やなあ」

確かに夜景なら自宅の方がきれいだし・・・・普通に走ってもこの時間なら「25分」で自宅でございます。

でもちょっと酔ってみた〜〜〜い・・・・
今日の研究科のMDを再び車の中で聞いて、「おっしゃれ〜〜〜〜〜」
というつもりが・・・・

「あ・ほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と叫んでいる私がやるせないのでございます。
とほほ!
22
【今日のお題】 クラブミックス

明日は研究科の試験、いつもの行事で私は20分間のパフォーマンスのための音楽を作っているのです。
いつもはすいすい考えるのですが、今年は相当悩んでしまいました。

というのも「流行がわからない」・・・今からだを動かすのに何が良いんだろう・・・
レーブやパラパラすっかり廃れました。
ツーステップも終わったようだし・・・困ったなあ・・・
家のCDも最近活きの良いのは買っていないし・・・・

そこで「え〜い!もうええわ!」と当てずっぽに渋谷界隈のクラブディスコに電話をしました。
するとなかなか開店まで不在のようで出てこない・・・
そのうち青山にある「MOTHER」というクラブディスコのDJがでてくれました。

すると「芝居のパフォーマンスですかあ・・・難しいなあ」
「いえいえ、あまりしつこくない程度で良いんですよ・・・HIPHOPは山ほどあるんですが、最近のクラブシーンってよくわからないもので」
「う〜ん、それはエレクトリックPOPのようなものですか?」
「それもいいですねえ・・・ですがあまり機械的も困るので」
「そうですねえ・・・・・(間)・・・・今ね、ウチもそうですが流行の早いところは意外に日本人のリミックスをよく使うんです」
「日本人?」
「そう!しかもオーケストラバージョンが多くて、踊りながら癒すみたいな・・・石野卓球はご存じですか?」
「あ〜、電気グルーブのね」
「うん、ああいう人がハウス系をリミックスしていますよ・・・あと小西さんね」
「はいはい!元ピチカートのね、でも結構打ち込み系ですよね」
「そう、結構ご存じですね」
「それはメジャーでしょ?」
「小室さんのレーブは?」「あ!おわっちゃいましたよ」
「屋敷さんかなあ・・・」「あれも好きずきですよ」
「石野さんは今度新しいのを出しますよ」「ええ、でも試験明日ですし・・・」

そういう訳でそのまま「TSUTAYA」で試聴をしながら見つけて参りました。
明日の1曲目・・・DJ、HONDAの「RESURRECTION」
そして2曲目・・・m−floの「DEEP WITHIN AUDIO MUSICA N12」
そしていよいよ3曲目・・・ファンタスティック・プラスティック・マシーンの田中智之がREMIXした「THEIR MUST BE AN ANGEL」

本当はケン・イシイもDJ、HASEBEもMONDO GROSSOも良いなあと思ったけれど・・・
試験一つも結構大変なんですよ・・・・

21 【今日のお題】 大黒摩季

実は私は「大黒摩季」の大ファンなのでございます。

結構CDもあるし、ライブを見に行くことはないけれど、BSやケーブルは結構すべてみるタイプです。
何よりストレス発散で阪神高速を大爆走するときの必須アイテムでございます。

そして昨日の「あゆ、READY」の総集編に続いて今日も「堂本兄弟」を見ておりました。
コピーバンドの話になって彼女が初めてコピーしたのが高校生の時で、ディープ・パープルの「SMOKE ON THE WATER」だったらしい。
「わ〜、懐かしい」

ディープ・パープルって私たちの頃はコピーの教科書みたいなものでした。
「SMOKE ON THE WATER」「BLACK NIGHT」「HIGHWAY STAR」
「HUSH」今でもCMに使われたりするので、「同じ時代にきっとこの曲を聴きまくった人がプロデューサーなんやろうなあ」と。

私はディープ・パープルの時はキーボードが多かったので、未だに「HIGHWAY STAR」の感想のソロの部分が弾ける・・・指がつりながらですが・・・(爆)
大黒摩季の「SMOKE ON THE WATER」とか「HIGHWAY STAR」って聞いてみたいなあ・・・ちなみに大黒摩季は今、カバーではなくコピーバンドのCDを出しているけれど、これはまだ聞いたことがない・・・でもきっとめちゃめちゃ格好いいんだろうなあ・・・・
そして今日演奏したのがレベッカの「フレンズ」・・・う〜ん、これはNOKKOの方が良かったかも。

ストレスとは関係なく大黒摩季をがんがんかけて、阪神高速をぶっ飛ばす・・・似合う季節になってきました・・・ふっふっふ!
しかしあくまで「暴走」ではないのでお間違いのないように!
20 【今日のお題】 ハッピー・バースデー

私の仕事は次々区切りの行事で目白押し、今日は新年度本科生の入試でございます。
実は1月頃にA浜先生にお願いすると、「あ〜、その日誕生日だ!」
「も・もうしわけありませ〜〜ん・・・」
それがずっと私の心の片隅にありました。

「どっきり!しよう!」

そこで入試の説明会、入試をいつもと変わらず粛々と・・・・
5時頃入試が終わり判定会議へ・・・
先生が事務所に降りてこられた時、私が「先生!こちらにどうぞ!」
「な・何ですか?」
「ま〜ま〜」

実は入試の間にこあらままに頼んでバースデーケーキを買ってもらってました。
こあらママもチョコレートのプレートに「悟史くん、お誕生日おめでとう!」と書いて・・・
なかなか粋なことをたくらんでいる・・・

「わ!わ!わ〜〜〜」先生はびっくり!
そして私が「本日、A浜先生70歳のお誕生日でございます!」
すると歌う次長が間髪入れず「それでは皆さんもご一緒に!」・・・何と「ハッピーバースデー・トゥ〜・ユ〜」を歌い出すと館長以下事務所全体で手拍子・・・なんとまあ、ノリの良い事務所でございます。
歌い終わって先生は満面の笑みをたたえて「ふ〜〜〜〜」7本のろうそくを消しました。
またまた拍手!

A浜先生は「この年で祝われると恥ずかしいよ〜」と言いながらケーキをぺろりと食べました。

この3月で大学も退官し「のんびりすごしたいよ〜」と言いながらも育った教え子がなかなか離さない・・・
引っ張りだこの先生に「次は8本目ですよ」・・・「勘弁してよ〜」と言いながら笑っている・・・
「今日はこのあと上本町へ」・・・上本町?
どうも娘さんにせがまれてお買い物だそうな・・・その瞬間すっかりどこにでもいるオヤジの姿でした。

まだまだ老けてもらっちゃ困る先生でございます。

19 【今日のお題】 子どもを守れ!

午前中、先週に引き続き再び病院へ・・・そして診断の結果、新しい数値を教えてくれました。

「駆出率」・・・駆出率とは左室容積に対する駆出量の比で、1回の駆出によって心室容積の何%が駆出されるかを表わす。
正常成人では56〜86%程度である。

らしい・・・つまり心臓の大きいときと小さいときの比率だそうです。
それで私はと言うと「45%」・・・う〜ん、まだまだですねえ。
しかし担当の先生は「あづみんさんはそう思われるでしょうが、半年で10%もあがったんですよ・・・最初来られたときは33%しか動かなかったんですから・・・よくなっていますよね、今日の心臓の負担値も前回の9.55からさらに進んで5.9ですよ、いいですね。」
「はぁ・・でも元の数値には戻らないですよね」「そうですね・・・元の60%台にどれだけ近づくかですよね」
「まあいいや・・・」
「じゃあ今日からお薬を増やします」

「増やす?」

「ええ、心臓を助ける薬を増やすんです」「え?何で?普通減らしますよね」
「はい、実はもし最初から多量の薬を投与すると心臓は拒否反応を示して心不全で死んでしまいます。ですから今は通常の10分の1しか投与していないんです、疲れているときに『がんばれ!』といってもがんばれないのと同じですよ」
「な〜るほど」
「ですから今日から薬を増やします。今あづみんさんが飲んでおられるアーチストという薬は本当は10mg飲まないといけないのですが、今までが弱っている状態でしたので、1.25mgしか投与していないんです。ですから今日から2倍の2.5mgにしますね、これでだんだん増やしていって10mgまで持って行くと心臓の負担が軽いまま長持ちできるかも知れないと言うことになります」
「はぁ・・・」

何だか良いのか悪いのか良くわからないけれど・・・まあいいか!

そして次からは月1回から3週間に1回になるらしい・・・それは薬の量が多いと一度の大量の薬が出せないので、何回かにわけてこなければならないと・・・な〜んや薬の都合かいな!

さて本題!
夕方、2〜3人の女子小学生が「すいませ〜ん」
あ〜だこ〜だいうけれど、何だか良くわからない・・・歌う次長、山ちゃん部長、たっちゃん、そして私が「要するにピンチやな!」
「うん!ピンチ」

聞くと一緒に遊んでいた小学校1年の男の子が近くの公園内にある池に転落し、服がびしょびしょ、そしてけがをしていると。
慌てて外に出るとびしょぬれで顔にケガをした男の子が立っています。
「とりあえず中に入り!」

さあ、そこからがなぜかうちの男性職員は手際が良い!
まず山ちゃん部長がケガの治療にあたると、歌う次長は「服を脱ぎ!」
そして予備のポロシャツとタオルで巻き付け暖を取らせることに・・・
さらにびしょぬれで脱いだ服を何とたっちゃんが別館の乾燥機に持って行き、私が親に電話連絡・・・
そして薄着になった男の子を暖かくするために電気ファンヒーターまで用意。
事務所内はちょっとした騒動・・・そこへこあらままが「どうしたん!」
事情を話すと「あらまあ・・・」

そこへ私が電話連絡をした男の子の保護者がやってきた・・・「あら?」
何とその方はこあらままの中学時代の同級生・・・・何でもその男の子の親が所用でいないので、預かっていたものの4年生の姉が公園へ行ったので安心していたと・・・

その間も歌う次長はあめ玉を配り、寒くならないようにお茶を出し・・・子どもたちと私はしばしのおしゃべり・・・たっちゃんは「乾いたで〜」と洗濯物をたたんで持ってきた・・・「これにて一件落着!」

みんなお互い様・・・特にPはこういう地域密着がいつも大事と思っているので、我々職員も「さも当然」と言った感じ。

しかし一段落して落ち着いた頃、「こあらままって知り合い多いねえ」
「尼崎の半分知っているんちゃう?」「市会議員に立候補したら通るで!」「県会議員にならんといてな!こあら先生といわなあかんもん!」「そや!選挙ポスター作ったろ」とまあ賑やか・・・

とにかく小学生がトイレを借りに来るくらい日本一敷居の低い劇場でございます。
「困ったらいつでもおいでや」・・・しかし「お金に困ってる」と言われたら「それはうちもや!」っていうかな?
18 【今日のお題】 子どもに生を!

と言っても生ビールではございません!

朝、上坂部保育所でP劇団の特別公演「桃太郎伝」

もともとこの保育所にP劇団員、えいちゃん&ちい夫婦のご子息、くうやが通っていたことが縁で、この保育所のために特別にプログラムされた作品を毎年上演しているのですが、今回の出し物はこのどくろから始まったので、やたら泣く子でパニック気味!

しかしP劇団のダンスはいつもめちゃめちゃカッコイイよなあ・・・
こんなのが身近に見られる子どもたちは幸せだ・・・
そして桃太郎のおじいさん役に「やなちゃん」、おばあさん役に「もりま」、何故か漁師役に「せぐりん」でございます。
しかし・・・半年前にあの「ハムレット」で男を上げたやなちゃんとは思えない、キャラクターでございます。

そしてもりま・・・何故か色っぽい・・・
さらに桃太郎役はともちゃん・・・鮮やかな衣裳に子どもたちは釘付け。
桃太郎の歌がだんだん盛り上がってくると、みんな総立ちでございます。
とにかく子どもたちは元気、黒の衣裳が怖いのか泣いている子も。

ところで普通、桃太郎と言えばお供に来るのが「犬、サル、キジ」
しかし何故か今回の桃太郎には「ゴキブリ・カラス・クロベエ」と嫌われ者です。
その嫌われ者達が一致団結して鬼退治を行う勧善懲悪のストーリー。
ちなみにゴキブリはいとーくん、カラスはきみか、何だか良くわからないくろべえはえいちゃんでございます。
これがやたらおもしろい・・・
鬼をやっつけるのは子どもたち。
今までこわごわ見ていた子どもたちも射的に見立てた鬼退治には「これでもか!」と。
参加型の真骨頂でございます。

やっぱり子どもは元気が一番!
いつもそうですが、P劇団ってとにかく器用。
今回も台本はえいちゃんが書いたオリジナル、衣裳も小道具もみんな劇団員のオリジナル、ちなみに音響効果も交代で出演している劇団員がうまいこと操作していくのです。

こういう参加型演劇はあの阪神・淡路大震災直後の避難所での公演から生まれたものですが、震災から10年近くなるものの、Pの新たな伝統になりつつありますね。

みんなさんざん泣いて笑って・・・「あ〜、おもしろかった!」
さて夜は「子どもが楽しむ落語会」
子ども向け落語会というP初の企画ですが、何と超満員!
しかしこのあたりの土地柄というか、まさかここまでお客さんが来るとは思わなかったというのが、大方の真相でございます。
とにかく驚いたのが、子どもは意外に落語のことをよく知っているんですねえ。

実はNHKの「日本語であそぼ」という番組で「寿限無」が使われているらしい・・・
う〜ん、教育テレビなんて子どもが大きくなるとあまり見ないからなあ。

そうそう、何で小学生がクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」をよく知っているかといやあ、「ハッチポッチステーション」でグッチさんがやっているらしいし・・・
今回は吉弥さんの解説「寿限無って知ってる?」から始まって、子どもも良くわかる出し物のオンパレード。
まん我さんの「寿限無」、吉弥さんの「七度狐」のあとは「お囃子ってなに?」というコーナー。
なんといつもはお目にかかれないお囃子を舞台上で説明、そして実際に演奏するのでございます。
江戸では最初お囃子がなかったとか「へぇ〜〜」親が納得しているのです。
しかし・・・「オクラホマミクサー」の演奏で「この曲は何でしょう?」の問いに・・・
「バスタイム」と答えた子どもに場内は大爆笑でした・・・
なんと中入りにはロビーで「鳴り物をさわってみよう」という企画も。
この企画も大好評!
こどもたちはみんな興味津々だし、おとなも「へぇ〜」という感じ。

ほとんど「テーマパーク」状態で大勢の人で賑わってます。
応対する落語家さんも汗だく・・・みなさん、子どもたちのために一生懸命でございます。
中入りが終わって後半・・・「動物園」ですっかり子どもたちは落語会に和んでおります。
トリはなんと吉朝さんの「まんじゅうこわい」

子どもたちは見入っているのです。笑うツボもドンピシャ・・・
2時間の催しですが、みんなじっと聞いているのに私たちもただ驚くばかりでございます。
何より「勉強しなさい」「早く寝なさい」と怒ってばかりいる親が大笑いをしている姿を子どもが見る・・・子どもも安心ですよね。

催し物が終わってアンケートを読んでいると「生はええな〜」・・・ふむふむ、親もわかってくれたか・・・「は?」
このアンケートを書いた人は「10歳」・・・苦笑い・・・

ところで朝と夜、子ども向け催しものを見るにつけ「子ども向けこそ、手抜きは出来ない」
やる方が真剣だったら子どもたちも絶対理解する・・・自分たちの仕事にもいえることです。
「初心者やからこれくらいでええやろう」とか「子ども向けやし、どうせわからんからええやん」といったことははすぐ見抜かれる。

子どもの目は怖いねえ・・・

吉朝さんの落語の独特の言い回しにも真剣に聞いている子どもたちをみながら、手抜きをしないプロの技と真剣に聞いている子どもたちの目に見えない熱いやりとりを感じるに、「大人がしっかりせなあかんな〜」

ほんま!
「大人がしっかりせなあかんで〜!」
17 【今日のお題】 スーパーウーマン

良いお天気・・・5日目・・・とうとう腕まくりの一日でございます。
ネタがない日もあれば、ネタ満載の日もあります。
マスコミを騒動に真紀子・・・
いや、巻き込んだ発売禁止の仮処分
こんなものを入手するかと思えば・・・・
今日から登場の中ホールの客席、今さらながらの鉄骨でございます。
とっても見やすくなりました。
帰宅すれば、エントランスホールの告知板にこんなものが掲載されている・・・
穏やかではございませんよね。
ところで今日から始まったP劇団オフシアター「冬のひまわり」
なかなか好評でございます。
さて、公演終了後・・・
実は私の関係で誰もが知っている大きな出版社の雑誌の取材を行ったのです。
スチール撮影に出版社の担当2名とカメラマン、助手の4名。
これほど大がかりな取材は久しぶりです。
それで、誰を取材しているかと言えば・・・・オフシアターに出演中のP劇団のスーパーウーマン、「きま」でございます。

実は今回の取材は「一般企業に就職したものの、夢を追いかけて転職した輝く女性」というのがテーマ・・・つまりあの「転職情報誌」でございます。
それには「きま」が一番!
「きま」は神戸大学在学中から劇団活動をするかたわら、「お天気お姉さん」や「リポーター」もやっておりました。
大学の同期のほとんどがあの元「惑星ピスタチオ」です。

でも「きま」はお家が厳しかったらしく、大学を卒業して劇団活動などはもってのほか・・・
ということで「あっかる〜い・・・・○○○ナル」に就職したのです。

実は私は「きま」の学生時代から知っており、しかも何と!「きま」の職場の同僚は家内の友達で、上司は私の知り合いだったというごっつ因縁があったのでございます。
しかし「きま」は働きながら芝居をしようなんて甘かった。
そんな時、P劇団が出来ることを知り・・・「どうせしんどい社会人生活ならば、好きなことをやってしんどい方が良い!」と転職しちゃったのです。
厳しい父親には「県立だから安心よ!」と説得したんですって。

P劇団入団の1年後、結婚。
以後P劇団では個性派女優として存在感は大きいのでございます。
さらに一昨年から子育てもやりながら・・・・すごい!
出版社の担当の方は「あづみんさんが働いているPはいつもすごいですねえ」
そういえば先週も某女性の舞台照明オペレーターを「オシゴト図鑑」に紹介しましたね。

「私も元気をもらっているんですよ」

「こういう人はPにはごろごろいるんです、取材もさることながら元気をもらいに来てもいいですよ〜」本当にすごい人が出入りするのがPです。

そういう話しをしながら取材は程なく完了・・・「え?もう10時!」
明日はさらにライターさんがこられて「きま」のインタビューがあるのです。
P劇団が出来てもう10年・・・
震災もあり、長い長いツアーもあり、劇団代表がかわったり、館長も代わったり、いつのまにか劇団員も半分が発足時を知らない・・・
それから考えれば「きま」はすっかり同志、長い付き合いやねえ・・・

「このスーパーウーマンとまだまだ良い仕事がしたいもんだ・・・」

てなことを考えながら、人の生き様を垣間見る一日の締めでございました。
16 【今日のお題】 しょうがないとはいうものの・・・・


良いお天気・・・これで4日目でございますね。
ところで今月いっぱいでPの公衆電話3台のうち、2台が撤去されるのです。
実は昨年12月にこういう通知が来ておりました。

NTTから1年間の月当たり平均利用料金が4,000円未満の公衆電話は儲からないので、3月末で廃止しますとの通知がありました。

NTTによれば、1台の公衆電話につき月25,000円以上の利用がないと採算が取れないらしい・・・ちなみに2階の2台の公衆電話の月平均利用料金はいくらがんばっても月でたったの1,254円・・・これじゃあ撤去されるのも無理はない・・・

しかも1階の事務所前も利用率が低ければ、来年度に廃止するという・・・
なお、ピンク電話を設置する場合は、10万円で買い取り、毎月3,240円の使用料を払うことになるらしい・・・。

なんかねえ・・・公衆電話を使う人はいわばあまり外に出歩かないお年寄りか子どもたち。
つまりは「弱者」ですが、世の中利便性のためにこういう人たちのアイテムがだんだん減っていくのはおかしい・・・
しかしNTTとて「民間企業」ですから、当然利潤は追求しなければ、株主にも怒られる・・・
それに最近はほとんどが携帯を持っている・・・使わないのも理屈か・・・
一時期テレホンカードは全盛だったのに・・・今はもらってもねえ・・・と言う感じです。

公衆電話ボックスもほとんどフ〜ゾク系のお店のステッカーで埋め尽くされ・・・せちがない世の中になったもんです。
15 【今日のお題】 ぽっかぽか

良いお天気・・・この書き始めが3日も続くなんて、よろしゅうございますね。
さて久々のんびり出来る休日・・・「!そうだ!久しぶりに温泉に行こう!」

ところで本日行ったのはいつもの有馬温泉ではなく、ちょっと足を伸ばして「篠山市今田(こんだ)」
ここは立杭焼(たちくいやき)と呼ばれる焼き物の里でございます。
そこに2月1日にオープンしたばかりの「こんだ薬師温泉、ぬくもりの郷」に行ってみよう!
家から車でわずか1時間・・・久々のスローライフでございますよ。

2月1日にオープンしたばかりの「こんだ薬師温泉」は温泉はもちろん、和食レストラン、手づくり豆腐工房、アイスクリーム工房、特産品直売コーナーなどから出来る複合施設。
最近は兵庫県内でこういう町おこしっぽい建物がたくさん出来るのですが、過ごしやすいのならいいよねえ。
しかし・・・ついてびっくり!「わ〜〜、めちゃめちゃお客さんが多い!」
無理もございません。
入浴料がわずか600円に、丹波焼の陶板風呂、岩風呂、サウナ、そしてあっと驚く大露天風呂と充実の温泉。
今のところ、この車の群れもほとんどが「神戸ナンバー」ということはまだ他府県の方はあまり知られていないか・・・それとも今日は平日だからか?
見たところリタイヤ風の老夫婦から、子連れで来ている比較的若いカップルまで・・・
みんな情報早いよ!
最初に覗いたところは「特産品販売コーナー」
もちろん地元の野菜から、手づくり豆腐、丹波の黒豆グッズ、もちろん焼き物まで、このあたりの特産品を一同に揃えてオープンに販売しているのです。
この時期野菜が少ないので、売り物も寂しかったのですが、春先にはずらっと旬の野菜が並ぶようです。

そういいながら、家内のエミリンは何だかたくさん買ってました。
隣にある「体験工房」
豆腐工房では体験もできるようになっています。
さらに「アイスクリーム工房」・・・山菜や住山ゴボウの取り立てを加工する「野菜工房」
、豆腐については出来たても販売しているのです。

ちょっと覗いてみると・・・・豆腐をつくっているところ・・・
丹波と言えば良質の大豆がたくさん取れるところで、あの黒豆を使った贅沢な「黒豆豆腐」なんてのもございます。
ちょっと残念なのは機械化されすぎているので、みたところなんだかあまり暖かみはないのですが・・・・
しかし、出来たての豆腐を100円で食べられるのです。
出てきたら湯気が「ほわ〜〜〜」
ポン酢か醤油でお好きに味付けをして食べて下さいと・・・
「うまい!」・・・豆腐ってこうなんや!
これはお手軽でしかもグルメですよ!
隣には和食レストラン「さぎ草茶寮」があります。
ランチなら1200円から色々あるようで、やっぱり豆腐と山菜料理中心。
暖炉を囲んで食べられるようになっています。
「どうする?」と思案しましたが、朝食が遅かったので今回は見送り・・・
楽しみは今度!ということでね。
いよいよ温泉でございます。
しかしどう!
この「ぽっかぽか」のお天気に露天風呂とは贅沢か・・・
とはいうものの・・・
ちょっと休憩室で腹ごしらえもしましょう・・・・

休憩室もとても広く、テーブル、板の間、畳敷きと3つのタイプが吹き抜けになっており、さらに天井が民芸調になっているので、とても高く開放感があります。
そして高台に立っているので、今田町内を一望に望めるのでございます。
軽く腹ごしらえと言うことで・・・・
かき揚げうどんとしし肉のソーセージ・ハム盛り合わせ。
これでしめて600円・・・おいしい!
なかなかの絶品でしたよ。
さ、ここからは温泉ですので撮影できないのですが、この見取り図をご覧下さい。
とにかく露天風呂が広い!
旅館の露天風呂ではなく、庭に露天風呂がどっか〜んとあり、大露天風呂は一度に50〜60人くらい入れますよ。
そして建物内の風呂も源泉浴槽は30℃のそのままのお湯を使っているので、長時間ゆっくり入るのに向いています。
さらにその隣には38℃の「ぬるいお湯」浴槽もあります。
ちなみに露天風呂から見る眺めはほぼこんな感じ。
のんびり出来るのです。
しかも余分な音がしません。

ちなみにここは地下1300メートルから出てくる毎分615リットルの温泉。
つまり循環させないでもどんどん流れてくるので、いつも新鮮なお湯(ちょっと沸かしますがね)

とにかくのんびり出来ます。
大阪方面からお越しの場合は舞鶴道の三田西インターから今田方面へ走ってもらうと20分ほどで「立杭焼の里」に着きますが、その集落を通り過ぎること5分ほどで、とてものんびりした景色にたどり着けます。
第2火曜がお休み・・・営業は朝10時から夜10時まで・・・レストランなど他の施設は早く閉店しますのでご注意を。

我が家からは高速など使わなくても、有馬富士を超えて行っても1時間弱・・・良いところを見つけました。
こんな天気の良い日に露天風呂とは・・・お猿になった気分でもあり〜の。
おかげさまで身も心も「ぽっかぽか」でございました。

「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」の詳しいことはこちらから
14 【今日のお題】 二軍もタイガースなのだ!

良いお天気・・・昨日は甲子園で久々の試合観戦。
そして今日は、卒業公演も一段落したことだし・・・昼からお休みを取って「甲子園」・・・は巨人戦でどうせ見られないだろうから、二軍の試合がある「鳴尾浜」に行きました。

しかも相手は昨年の一軍の覇者、福岡ダイエーホークスでございます。

鳴尾浜も超満員!
普段はゆっくり見られるのに、今日は立錐の余地もないのでございます。
しかも福岡ダイエーファンが非常に多い!

鳴尾浜は地形の関係でタイガースベンチは3塁側なのです。
で、こちらは1塁側・・・つまりホークスファン。
しかし結構タイガースファンも多いのでございます。
仕事が終わってから駆けつけたので途中からの観戦でした。
が!「お〜〜〜〜!」

何と昨日甲子園でホームランを打った濱中がなんとライトを守って、しかも4番!
うぅわ〜〜。メッチャお得!
しかも「沖原」「秀太」の1,2番コンビって昨年のスーパーサブ!
おもしれえ!

そして試合の方は・・・「7対6」なんじゃこりゃ!
はまちゃん!大丈夫かあ・・・
しかし、やっぱりスターやねえ・・・
ファンの見る視線も全然違いますわ!
沖原・・・こんなところにいるのがもったいない
秀太・・・おまえもこんなところにいる場合じゃないよねえ
将来の4番候補「桜井」
やっぱり岡田監督が一軍に残さなかった理由がわかります。
まだまだ荒いですねえ・・・
はまちゃ〜〜ん!
さすがに歓声が一番多い!
だってレギュラー級なんやもんな!

私が見た打席でもランナー満塁からタイムリーヒットを打ちました。
バッティングは申し分ない!
回は重ねましたが、7回からのホークスのピッチャーはなんと「星野」
一時期主力選手だった人・・・
ピッチャーって育つようで育ちにくいのが現実・・・
50番台や60番台などこれからの選手も、峠を過ぎてそれでも現役にこだわるベテランも・・・
ジェット風船やブラスバンドによる応援とは全く無縁のファーム暮らし。

しかし、良く聞いているとコーチの指示や選手の気合いなど、野球の醍醐味がここには直接伝わってきます。
鳴尾浜に野球の原点を見ました。

さて・・・
実はこのために昼から休んだのではなく、姪の私立中学合格記念のお祝い会の準備で休んだので、それはわかってね(汗)
ホンマやで!
ところでそのお店はここに登場されるパルマローザさんのお薦め、上新庄のちゃんこ屋さんの「時代屋」
画像でご紹介しようと思ったのですが、現時点でメールサーバーの調子が悪く開きませんので、ご了承ください。
13 【今日のお題】 我が家はみんなスポーツ三昧!

良いお天気・・・自然とからだを動かしたくなるものですね。
以前だったら家族みんなでバーベキューとか、万博公園でフリスビーとかしてましたが、もうみんなそれぞれやりたいことがあるし・・・

というわけでパンダは夙川学院と練習試合・・・・「夙川?女子やん!」
女子と言っても夙川じゃ全国レベル・・・そこと練習というのもかなりハードみたいです。
でも考えてみれば中学のときから顔なじみも多いし・・・ちょっとハードだけれど「合コン」みたいやん?
兵庫県と言えば女子で強いのは「園田」「夙川」「武庫川」・・・そっかあ、テニスは良いなあ・・・
そういうことを言ってたらパンダが「女子見ている暇はないわ」・・・ごもっともでございます。

家内はなんと神戸ウイングスタジアムのJリーグ、「ヴィッセル神戸VSジェフ市原」
なんとなんと・・・イルハン王子が出場するとあって、神戸は大変なことになっております。
そんななか、家内はなんと入場券をGET!
そして日本中の注目を浴びるヴィッセル神戸は2−0で勝ちました!

私はいわずとしれた「甲子園」でございます。
実は今年は星野前監督の発案で親子試合が数試合組まれています。
1軍は甲子園で試合があり、2軍は鳴尾浜で試合をする。
本当は2軍が昼で1軍が夜なのですが、何とオープン戦はほぼ同時刻でございます。
迷ったあげく「やっぱり甲子園!」
しかも相手は高津が抜けたヤクルトでございます。
なんと試合開始2時間前の11時30分過ぎについたのに・・・・
もうこんな人でございます。
そしてやっぱり目立つのが公式ファンクラブが出来た関係で、やたら黄色いユニフォーム姿が多いのです。
そしてそして・・・
子ども連れがめちゃくちゃ多い!
以前のオープン戦は女性と言えば「追っかけ風」か「カップル」でしたが、母親に連れられた姉妹とかが多く・・・「ふじもと〜〜〜」「とりたに〜〜〜」「あかほし〜〜」「や〜〜の〜〜〜」
ときゃあきゃあ賑やかでございます。
レギュラークラスが出てきたら大歓声でございます。
そして先発ピッチャーが発表されました。
「ピッチャー・・・・井川!」ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もうものすごい歓声でございます・・・だって勝ったも同然やし・・・

先発メンバーが発表・・・・何と今日から一軍の濱中がDHでございます。
「1番鳥谷」「2番赤星」「3番今岡」「4番金本」「5番濱中」「6番檜山」「7番アリアス」
「8番矢野」「9番関本」・・・ほぼベストメンバーでございます。
トラッキーも登場!
もうすでに甲子園は実戦モードに突入でございます。
それにしても子どもがめちゃくちゃ多い!
無理もない・・・この席は通常3500円の席が今日は2000円。

そして休み中やし・・・オープン戦とはいえプロの醍醐味も見て欲しい・・・
本日先発の井川でございます。
実は本物の井川を見るのは2年ぶり・・・・しかしこんな遅いボールで良くアウトに出来るなあと思うのですが、実際はチェンジアップが相当打ちにくいようです。
いやいや1番鳥谷・・・・
言い構えでございます。
第1打席にいきなりヒット・・・おっとこ前やし・・・さすがです。
2番赤星
今日はいまいちだったけれど、守備では「こんなに守備範囲が広いのか・・・」と驚きでございました。
3番今岡・・・
どうも今年は3番で決まりのようですね。
とにかく今日は良く振れておりました。
4番金本・・・
だんだん実戦モードに・・・・
今日も1発!出ましたねえ・・・!
5番DH濱中!
今日一番歓声が多かった選手。
やっぱりすごいバッターですわ。
待望の一発も出たし・・・やるねえ!
6番檜山・・・外野戦争が激しく、目の前で濱中も打つし、桜井ももうすぐやってくる・・・葛城もいる・・・うかうかしていられません・・・
7番アリアス・・・・彼もキンケイドが加入して危機感が一層出てきました。
8番矢野!
バックスクリーンへの特大の1発は感動ものでした。
本日9番に入った関本。
レギュラーの風格は十分!
あとは早く3塁を死守することやね。
さて、試合の方ですが3回裏、先頭バッターのアリアスがフォアボール。
矢野がセンター前に綺麗なヒット、そして関本が右中間に2塁打で2点先取!
そして鳥谷がホームラン!!!!「え?ファウル?」
何とホームランを取り消され、もう一度バッターボックスへ・・・
審判に呼ばれて渋々・・・
怒らんとって!
3塁の渡真利審判は85年阪神優勝時の控えのメンバー!
岡田監督も「しゃ〜ないな〜」
鳥谷は結局フォアボールで歩かされました。
そして赤星は1塁ゴロでランナーはそれぞれ進塁
今岡の時、ヤクルトの高井が暴投!なんとボールがバックネットに食い込んでしまいました・・・みんな大爆笑です。
今岡は左中間2塁打で4点目
さらに金本凡打のあと濱中がレフトオーバーのホームランで6−0!
4回裏は矢野がバックスクリーンにホームランアーチ!
これで7点目です。
5回裏は金本がホームラン!
8点目が入りました。
6回の表から阪神は選手の交代が一気に行われました。
レフトの金本→平下に。ライトの檜山が葛城に、キャッチャーの矢野が野口
サードの関本がファーストに行き、アリアスはお役ご免。
サードには片岡が入りました。
そしてピッチャーは井川から石毛に変わりました
7回表からは新戦力の牧野が登板。
野手もショートの鳥谷から藤本へ、セカンドの今岡から久慈に変わりました。
9回にはジェフ・ウイリアムズが登板。
そして1塁には藤原が守りました。
しかし石毛、牧野、ウィリアムズとみんなまだ本調子でないのかぴりっとしませんでした。
それでも終わってみれば「8−6」
苦手ヤクルトを撃破でございます。

とりあえずほっとした。。。
確かに打線は巨人の方がすごいし、なかなか押さえるのは大変です。
しかし層の厚さは阪神の方がずっと上・・・
やっぱりV2やね!

明日は2軍に行こうかな?
12 【今日のお題】 心電図検査・・・再び

今日は久々の心電図検査で宝塚市立病院へ。
実はこの検査はとても辛いのです。
寝ころんで横を向いて、30分から40分・・・じっとしなければならないのです。

何故じっとしていなければならないかというと、画面に映った心臓の映像に、ライトペンで輪郭を書いていき長さを測定したり、息を止めている間も、ひたすら検査技師は線を描いているので動く訳にはいかないのです。

だんだん腰は痛くなり、膝も痛いけれど「心臓のためやで〜」と我慢我慢でございます。

ようやく終わり「お疲れ様」
いつも黙ったままの技師さんが「あづみんさんはものすごく回復が早いらしいね」
「え?そうなんですか?」
「申し送りで回復が早いから出来るだけ多くのデータをとるようにと言われているんですよ」
「は〜、そうなんですか」
「前回と比較しなければならないので、正確なことは言えないけれど、随分数値は改善されているみたいですね」
「この先どうなるんですか?」
「医者じゃないから何とも言えないけれど、急に悪くなることもあるから引き続き養生でしょうね」
「よくなることは?」
「よくなるのは今のままで良いと言うことです」

結局良いのか悪いのか良くわからない・・・・今度は来週、再び病院で診断を受けます。
まだまだ楽観は出来ない・・・

帰宅すると眠い・・・ぐっすり・・・単調な一日ですが平和な一日でした。
平和な一日をくれた今日出逢った皆様、ひたすら感謝でございます。
11 【今日のお題】 さっきーが笑った!

卒公が終わって、今週は反動でしょうか?
催し物がないこともあって、夜の6時30分過ぎなのに、なんとPには人っ子一人いません。
えらいものですね・・・
学校生の熱気というものは同じ建物をこうも変えてしまうものか・・・

ま、私は仕事がはかどりましたけれど・・・
ロビーでこうでございますから、楽屋などもだ〜れもおりません。
先の舞台も電気はついておりません・・・

魚ちゃん部長が「しずかやね〜〜」っと。
「どっちがいい?」と聞くと「こうなったら学校があった方が活気があっていいよなあ」

そうかも・・・
先に進むと舞台袖で音響のながはら君が一人でポツンとカップラーメンの夕食を食べておりました。
「寂しいやろ?」と聞くと「確かに静かですねえ・・・でも生徒から『暇や暇や!寂しい』とメールがちょくちょく来るんですわ」

水曜日くらいまでは疲れた〜〜と言うメールが多いのですが、だんだん「寂しい」に変わってくるんでしょうな。
とはいうものの「後かたづけ」といってぱらぱらと皆さんやってくるのでございます。
こちらは朋美とかよちゃん
こちらは研究科のあやことみほこ・・・
そして来月からOLになるからと言って髪の毛をきっちゃったわかちゃんと、ま〜穏やかな顔に戻ったくみちゃんも来館!
さらにやってきたのはようやく声が普通に戻った「のい」
そして当ホームページ初登場の「さっき〜」
「あ〜〜!さっきーが笑ってる〜〜〜〜!」 私は驚いたのでございます。
さっき〜はいつもとても忙しい人なので、授業や稽古にはいつも遅れたりします。
働いているのでしょうがないのですが、楽屋入りのときもいつも険しい顔をしているのでございます。
そして帰る時も・・・・

さっきーは実はとんでもないすごいスポーツウーマン・・・
大学ではバスケットの1部リーグ。
そしてライフワークの水泳はつい最近まで実業団チームに所属し・・・なんと25メートルバタフライは「14秒!」
む・む・むちゃくちゃ速い!

いつもはあまりしゃべらないで険しい顔のさっきーも、今日は終始にっこにこ!
私は思わず「へぇ〜〜」

そしてさっき〜はとっても面白い人だったのです。
考えてみれば、さっきーが笑っているところも見たのははじめてか?

もっともっといろんな話を聞きたかったなあ・・・・
10 【今日のお題】 午後は○○、思いっきり確定申告

どこかで聞いたような題名ですな!
さて私は今までサラリーマンしかしたことがないので、確定申告というものは住宅取得のときに簡単な申告をしたことしかありませんでした。
しかし15年は入院をしたために「高額医療控除」と言うものがうけられるらしい・・・
と言う訳で、管轄である西宮税務署に行きました。
が!

こういうのって書き方が良くわからない・・・
相談コーナーで教えてもらう方がいいのですが・・・えらく時間待ち・・・だんだん眠い・・・眠い・・・眠い・・・

ようやく呼ばれたら税理士さんが「高額医療控除ですな・・・そしたら領収書を順番に出してください」
電卓と格闘・・・
私のだけで10万円近くなりますが、家内の歯医者とかパンダのリハビリとかも対象になるので、順番にたしていく・・・

それで「はい!ここに書いて!」「それから引き算したらここに書いて」「それからこことここを書いて」とぶっきらぼうに税理士さんがいう・・・しかし言ってもらわないと書かれへんもんね。

そしてここが何パーセントだとか、ここからここをひけだとか、同じ数字を書けだとかいろいろあって・・・「ふ〜ん、戻りは800円くらいかな?」
「は、800円ですか?」
「ここまで来る電車代やね・・・止めとくか?」
「いやいや、たとえ800円でもお金はお金やし・・・」
「そやね・・・ほんならあとは源泉徴収票を裏に貼ってあそこの窓口で出して・・・ご苦労さん」

う〜ん、800円の戻りとはいえものすごい労力でございますね。

それを考えたら・・・Pの多くの先生方は卒公が終わったら、すぐ確定申告とは・・・・ご苦労様でございます。
あ、劇団員も確定申告に行かないとね・・・個人事業主ってえらいんですねえ。
こんな面倒なことを毎年やっているんもんな・・・
そして、後ろで家内が一生懸命確定申告のための領収書をまとめておりますが、「稼ぎが少なくても手間は同じやわ・・・」
時々覗いて「おまえこんな安いのによう働くなあ」
「安いやろ・・・あんたはええね〜、今日もあさってもその次も休みでも給料もらえるもんね」
「ははは・・・そのかわり我が家の担保ですがな、稼ぎが悪かったら急に不良債権になるしな」

こんな古い曲を思い出した・・・「サラリーマンは〜〜〜、気楽な〜稼業と〜きたもんだ!」
【今日のお題】 まだまだ続くあとかたづけ・・・

本日は卒業公演で事務所が借りたいろいろな物を返却に行くために、神戸からはじまり、八尾〜寺田町〜摂津とうのちゃんと一緒にロングドライブでございます。
まず先日から私の車に積み込んだ照明機材を神戸に返すため、家を出発。
2号線や43号線、山手幹線はラッシュの時間帯だから、渋滞するだろう・・・だから六甲を縦走しよう!
ところがどうよ!これ!
なんと積雪しまくりの凍結しまくり・・・「タイヤチェーン要」と書いてあったのは知っていましたが、昨日の表示の消し忘れと思っていたのがうかつでした。だって昨日暖かかったもん!
センターラインを上手く踏み固めながらなんとか神戸まで・・・びっくり!
神戸から一旦Pに戻り、次の返却物を積み込み、今度は八尾へ。
道中長いので、世間話もしながら・・・でも「あ!そうだ!」

音響コースのさとこが編集した「ロボット」のバックトラックのMDをかけて走り始めたら、うのちゃんはなんと台本を取り出し「ロボット!ロボット!」と歌い始めるのでございます。

もう全曲完璧に覚えているのでございます。

車の中で大合唱!
次に行ったのは八尾にある研究科舞台監督「こあらさん」の作業工場・・・
行ってびっくり!
だって、個人所有で何と2階建ての作業場・・・しかも天井からするするとリフトが降りてきたのでございます。

これは2階にあるこあらさんのたたき場。
めちゃめちゃきれいに整理されているのでございます。
しかもわかりやすい!

う〜ん・・・・仕事が出来る人は整理も上手という訳ですね。
勉強になりました。
何とこんな上等な電気のこぎり盤もございます。
でも手入れがきれいので、全然へたりがみえない・・・すごい!
今度は1階でございます。
ここは天井が高いので、大きめの物が収納してあります。
しかし・・・これが個人の工場かよ・・・・

いったいこあらさんってどういう人なんでしょう・・・・
うのちゃんは大阪のことが全然わからないらしく、私は阪神高速走行中もガイドのように案内しながら走ったのでございます。

そしてこあらさんの工場からすぐのところに「八尾空港」があるので「ついでに見に行こう!」
うのちゃんは「ほ〜〜〜」と感心していたのでございます。
日本でこういう小型機専用空港ってあまりないので、うのちゃんは「お〜〜」という感じで時々飛び立つ飛行機を見ているのでございます。

それはまるで少年のよう・・・
八尾から寺田町、そして摂津へ走るとさすがに横に乗っているうのちゃんはだんだん眠くなってきたよう・・・そしてついに眠り込んでしまいました。

摂津の帰り・・・西日に映えるうのちゃんの寝姿ですが・・・えらくまた口があんぐり!
無理もございません・・・・本日Pに戻ったのは夕方6時。
250キロくらい走ったので、そりゃあ疲れるよね。

運転している私の方がこういう時疲れないもんだから・・・うのちゃん気の毒だったかな?
まだまだ残務整理は続くのです。
そして次の年度の準備も・・・事務所に戻ると本科の受験願書が・・・「来てる来てる」・・・どんな人が来るのかな?
年度末・・・学校担当にとっては拷問の季節です・・・・ふぅ!
【今日のお題】 燃え尽きた症候群かな?

やっぱり朝少し胸が痛い・・・やっぱり疲れがあって心臓に負担があるのか・・・と思ったら、横に置いていた座椅子が寝ている私の上に乗りかかっておりました。
・・・はは〜ん、夜中に寝返りを打ちすぎたかな?


さて昨日まで、家と職場のとんぼ返りの毎日だったので家の中がどうなっているのかよくわからなかったのですが、1通の手紙が着いておりました。
「特定疾患見舞金受給資格認定通知書」・・・なっがい名前やなあ・・・

つまりは9月に申請したのですが、特定疾患、つまり難病について宝塚市は毎月いくらかの見舞金をくれるのです。

ありがたいことでございます。
しかしこれでしばらく宝塚からは引っ越せないなあ・・・・いえいえ引っ越す計画もないですがね。

あ〜、でもやっぱりだるい・・・・今夜はもう寝ます。
おやすみなさい。

【今日のお題】 明日がある・・・卒業公演は忘れられないものになりました。

ついにみなさん、ご卒業・・・おめでとうございます。
しかしですね・・・・寄る年波か?
16年目にして初めて卒業公演の日に寝坊・・・目覚めて時計を見たら「げ!8時15分!」
そしてまるでミスタービーンのようにネクタイを締めながら、髪の毛をときながら・・・「あかん!このままでは遅刻!」
そしてこれしかない!
何と宝塚インターから中国道で池田まで・・・これで5分
今度は阪神高速池田線で豊中まで・・・これも5分
そして今度は名神で尼崎まで・・・これも5分
ようやくPについたのが「8時50分」・・・・ほんま不覚でございます。
実は私はこういう景色が好きです。
これは本科のセットを裏から見たところ・・・
前から見てもわからないような工夫もございます。

今回は関西の巨匠、「板やん先生」のデザインなのですが、とても70代とは思えない斬新なアイデアで、とてもいいセットでしたね。

研究科「草の駅」
ひらめさんが「研究科の卒業公演の演出をやりたい」と突然私のところに来られてから、もう1年と2ヶ月・・・本当にひらめさんの思い入れは大変な物がありました。

私もどこまでやれるか・・・どこまでついて行けるか・・・試行錯誤との戦いの日々でひらめさんも私も良く悩みました。
このひらめさんの卒業公演までの道のりは本当に本になるくらい、いろいろなことがありました。今思えば・・・

そんな事を振り返る余裕もなく、もう来年の卒業公演をどうするか・・・
私には「止まる」という文字はないのです。

しんどいよ・・・これは!
カーテンコールを時々見やりながら「今年も終わった」とぽつり・・・
うまくいったかいかなかったかは・・・・私にしかわかりません。
しかし一つだけわかったところがある・・・

自分の仕事に確信が持てました。
信じてくれる人といつまでもやりたい卒業公演・・・
いつでしたか「そんなんばっかりやっていたら、世間も広がらないし、出世も出来ない」と言われました。
しかしそんな人たちって、何と浅はかなんだろう・・・

このへたくそだけれど、純粋に舞台に立つことが好きな人たちをいつまでも愛していきたいなあ・・・

やっぱり私には「学校担当」があっているのかな?
それにしても今日は寒いと思って自宅に戻ってみると「わ〜〜〜〜」
何と積雪2〜3センチもあるのです。
寒いはずやで・・・

舞台でもあんなにたくさん雪が降ったもんな・・・

ところでお客様のアンケートの中に「雪降らせすぎ」というのがありました。
しかし私は笑ってしまいました・・・「雪を見たことないんか!」
それとも安っぽい舞台しか見たことないんか・・・

改めて車の温度計を見ると「0℃」・・・・さぶ!

ところでまじめな話です。
私はきれい事が嫌いなのではっきり言いますが、「いい加減にしろ!来賓」
場内整理をしていて、出来るだけたくさんのお客様に一生懸命を見てもらおうと、いつも練習をしている舞台。
大勢のお客様が多数お見えになるのに・・・知事が来るからと腰巾着みたいについてくるアホ役人。
「おまえらは一生懸命にやっているやつの気持ちがわからないのか・・・一生懸命やっているやつを敬愛するなら、時間通りに来館して、ちゃんと見ろ!

あたふた場内整理をしているのに、来賓の空席があると虚しくなります。
「てめえ・・・ここは宝の上やで!義理で座るんやったらもっと早く来い!」
でも小役人どもは生徒よりもお客様よりも位が上の人に群がるのでございます。

だから「せめて今日だけはPひろば・・・・」
この曲を自分のことしか考えないアホ役人に歌わせたいなあ・・・
今日のお題】 うるうるきてしまいました。

卒業公演がついに開幕。
本科の「ロボット」
カレル・チャペックというチェコの作家の作品でございます。
この作品が実は「ロボット」の語源・・・歴史的にもなかなか重要な作品にもかかわらず、あまり日本でも上演されたことがない・・・
それを本科がやるというので、何だか普段あまりお見えにならない演劇界のお偉い方もそこかしこにおみえになられたのでございます。

私のイメージは何だか80年代のアイドルのコンサートのようでございます。
何でそう思うのか、音楽のHみ先生に聞いたら「実はね、どの曲も本科生のお父さん、おかあさんが喜びそうな曲にしてみた」とな。
なるほど・・・そういえばジョン子とうちのパンダなんかたった2つしか違わないもんな・・・・
研究科「草の駅」
清水邦夫先生の作品で、Pにとっては感慨深い作品でございます。
ある山間の廃線後の駅に一人の女性が近くにある病院に弟を探しにやってきた・・・と言う話。

よく考えてみれば日本の劇作家の代表格である清水先生の作品を演劇学校で上演するのは初めて・・・・
しかもこの作品はP劇団がある事情で、急きょ上演することになったのですが、さらにハプニングは続くもので最終公演で、今回の演出のひらめさんが急に主役を演じることになり、何とこの濃密なセリフをたった1日で覚えて上演したという・・・
その作品に今度はひらめさんが演出するという・・・

私にとってもなんだか思い出深い作品でございます。

初日と言うことでとっても心配でしたが、とにかく一生懸命やってくれているかな?・・・と信じて次の仕事をしながらちらちらと客席にいったり、袖に行ったり・・・しかし、あの研究科の赤い雪を見た途端、不覚にもうるうるきてしまいました。

終演後、またまた驚くことが・・・
だいたいいつも辛口のコメントで知られる、前の館長が「いや〜〜、いい芝居やったねえ・・・本科はあんまり期待してなかったけれど、よかったよ・・・学校生らしい作品やし、技術的な物よりも全体が上手くまとめられてるやんか」・・・・へぇ〜〜。

そして「あんたら麦飯を食べなさい!」とこれまた辛口でおなじみの某東大阪の大きな大学の先生である「やす教授」が、「あづみんさん、ちょっとひらめさんを呼んできてよ!」
あちゃ〜〜、何か気に障ったかなあ・・・

ひらめさんが「あ〜〜、先生!」というとあの「やす教授」が「も〜〜、の〜〜、すごいよかった!」
「清水さんは?」「え〜来てないの?何してるんやろ、私が電話するわ!」とか「手紙書くわ」とか相当の興奮なのでございます。

確かに今回はものすごい作品の性格に違いがありますが、それがまたよかったのかな?
とにかく辛口コメントの女性二人のお気に入り方が、ちょっと驚きでいつもの二倍手がかかった卒業公演はあと明日のみでございます。

がんばろうな!

そしてさらにうるうる
残業続きで体調を壊し、1学期で退学してしまった本科のかおりんと、ここでも大きくふれましたがバスとの事故がもとで、演劇学校をやめざるを得なかったきくちゃんが揃って見に来てくれ・・・「やっぱり一緒にやりたかった」と言われた時は胸に熱いものが感じられました。
私だってみんなと一緒に卒業させたかったけれど・・・

とにかく日本で一つしかない、劇場が運営する演劇学校と舞台技術学校の合同卒業公演もあと一日でございます。
【今日のお題】 いよいよ明日開幕!卒業公演

いよいよ明日上演・・・へたくそでもなんでもええやないか!
とにかく思いっきりやれぃ!

私がこの時期本当に頭が下がるのは、多くの方が応援してくださることでございます。
本日も陣中見舞いに来ていただいた「ナカムラヤ」ご夫妻様。
東京から戻ってきて手伝ってくれる「せんちゃん」
楽屋で黙々と衣裳の手直しをやってくれるP劇団の「よしえさん」「きょうかさん」
よしえさん・・・おおきに!
舞台裏で走り回って転換をしてくれる「どら」「ななこ」
本当に先輩だろうが何だろうが黙々と手伝ってくれます。
頭が下がります。

そして・・・
忙しいのに時間を作って稽古を見に来てださった「かよままさん」「おぎの常務」のOB組。
そして推進室の知恵袋・・・「みさきさん」
さらに「いちびり一家」の皆さん・・・
みえぞうさんもわざわざありがとうございました。

ところで今回のスタッフはなんだかやたら芸大出身が多いのでございます。
舞台監督の「よっさん」「こあらさん」照明の「雅さん」「もとこ先生」音響の「宮ちゃんさん」
美術の「とみこ先生」研究科の編曲「ふじもりさん」
舞台袖にいる舞台進行の「しょうちゃん」
そこに本日午前中、新年度から新しく技術の講師になられる「おぎのさん」が来館されたのですが、なんと「宮ちゃんさん」の同級生だったそうな。
とにかく見事な結束力でございます。
おにおには「すごいネットワークや!」と感嘆の声・・・だってそ〜ゆ〜学校やもんな!
ところでみんな盛り上がっているさなか・・・私はすでに次の仕事をしないといけないのです。
たとえば、借りてきた物の返却の段取り、決算、終了式の打ち合わせ。
そして・・・
この豪華なセットの廃棄の段取り・・・「廃棄?」

そうなんです。
その絢爛豪華なセットは日曜の公演が終了したら、ほとんどのパーツはもう「廃棄」しか道はないのです。
もったいないかも知れませんが・・・だから生の舞台にパワーはすごいのです。

舞台に上がる人もこのセットに負けないようないい演技をして欲しいものです。

ちなみにこのセットで・・・約100万円でございます。
1週間のいのちなんてね・・・はかないよ!
研究科もものすごくしっとりした作品。
このセットもすごい・・・そしてあっと驚く・・・

これも命短し・・・セットはほとんど処分されます。

ですから・・・
お時間がある人は是非見てね。
腕や技術はともかく・・・一生懸命やる人の心意気を感じてね。

まあ、それはともかく。
本科は何だか昔のアイドルのコンサートのようなミュージカル。
研究科は全然傾向の違う「人間模様」のお話。
このセットが出来るまでの「メイキングコーナー」
つまり研究科の作品「草の駅」のセットが出来るまでの流れと作品展示を大ホールの1階でやるのですが、準備が大わらわ。

とみこ先生もなんと深夜11時まで付き合っていただいたのでございます。
続きは明日、朝9時からかかるのでございます。



さあさ泣いても笑っても遂に開演・・・どうなるかな?
【今日のお題】 裏側もお見せします。

いよいよ上演まであと2日になりました。
とにかくあわただしい・・・

夕方「あづみん!指折れた!」「げ?」
よく見ると何ときれいに逆に90度左手の薬指が曲がっています。
「これは脱臼というねん・・・救急車呼ぼうか?」
「う〜ん、わからんけれどだんだん痛くなってきた」
とりあえずシズ姉先生に報告して出発の用意・・・その間コアラママが救急車の手配をしてくれました。

ところでここで豆知識でございます。
指の骨折や脱臼の場合、心臓より下に降ろすと痛みが増します。
むくんでくるからですね。
ですからこの場合、手を挙げて心臓より上にしましょう。

幸い救急車で搬送後、「せ〜の〜」という感じですっかり直って帰ってきました。
大事に至らず良かったけれども、私たち担当は1秒たりとも手が抜けません。

その間もずっと熱心に稽古が続きます。

ところでいつも皆さんが客席から見える景色の奥には、多数のスタッフが持ち場に着いています。
しかしとっても大変なのが「舞台進行」の人たち。
このようにセットの後ろで息を潜めてスタンバイをして、きっかけでこのセットを人力で動かします。
わずか90センチの高さの裏側にはこんな苦労があるのでございます。
画像はY作先生とあきえちゃん・・・・

きっかけまでこうやってお客様に見えないよう隠れているのでございます。



そして照明が変わった瞬間、膝を落として見えないように踏ん張ってセットを動かします。
もちろん芝居は続いているのです。

Pの舞台は舞台技術学校生も女性が圧倒的に多いのですが、本当に力持ちなのでございます。

大変なんですよねえ・・・




そして今回書いたセットのデザイン図を展示することになったのですが、そのコーナーの製作をなんと舞台のしょうちゃん、照明のふくちゃん、かめちゃん、しもいさんが総出で手伝ってくれているのでございます。
皆さんプロでございますから、細かいところまで気がつきます。
上手いこと修正してくれ、あとは展示を飾るのみ・・・

楽しみになってきました・・・

【今日のお題】 これは言論統制ではないのか?

ちょっと過激な題名の前に・・・
BBSでキョンタさんが「あづみんはちゃんとご飯を食べているのか?」という質問。

本日のお昼ご飯はこのかわいい「ひな祭り寿司」でございます。
これがなんと「350円」!安い!
卵は怖いけれど・・・まあええわ!
これにサラダでございます。

しかしこれを食べながらパソコンでメールチェック!
そして生徒さんもご飯中だろうが休憩中だろうが関係なく事務所に来ます。
仕方がございません・・・

そういえば「休憩時間」いつからとっていないんだろう・・・と言いながら適当にさぼっていますが・・・(爆)
こんな事言ったら怒られるでしょうが、生徒さんとうだうだ話しをしている時間は「あづみん休憩している」と思ってもらって結構でございますよ。
ホンマに癒される時ありますから・・・


ばたばたの昼間・・・そして夕方
今夜はサンテレビの取材・・・
私が登場するとワイド画面しかうつらないので(爆)
今日はフレッシュな本科生に意気込みを語ってもらうことで、朋美にしゃべってもらいました。
研究科の池ちょくさんや技術のTなかくんにも・・そしてみどころをPのスポークスマンふるかわちゃんに・・・それぞれ語ってもらいました。

この放送は土曜日の朝9時30分からの「ひょうご夢情報」で放送いたします。
ただし、どこを探してもあづみんはいませんから・・・だってカメラの横にいるんだもんな・・・

さてテレビのコメントは難しい・・・
ふるかわちゃんはNGを出してしまいました。
放送コードというのはやっかいです。

テレビでは「看護婦」は「看護士」としなければならず、「医者」は「医師」なのでございます。
しかしドラマが例えば看護士が成立しないような時代では「看護婦」でもいいのです。
ケーブルテレビでは時代の流れで放送禁止用語がそのまま使われている場合があります。
「き○がい」とか「片○落ち」とか・・・しかしいちいちカットしていると作品そのものの整合性がないので、最近では「一部不適当な表現がありますが、作者の制作意図を尊重して・・・」とコメントされます。
まあ、それはいいでしょう・・・
しかし!とっても腑に落ちないことがありました。

うのちゃんが「あづみんさん・・・ちょっと・・・」
聞けばあらすじの中に「女が子どもを産まなくなった時代に・・・」と書いているところの「女が・・・」を「女性」にしろ・・・と上からクレームがついたと。
私は「なんちゅうあほなことをいうねん・・・それでどう対処したん?」
するとうのちゃんは申し訳なさそうに「あづみんさんが大阪に行っている間だったので、印刷屋にすぐ手配しました・・・」
「作者の了解は?」
「まだとってないんです」

これはえらいことです。
だってシズ姉先生は女性・・・・女性から見て「女」と表現するのがおかしいと言えるのか?
それとももしこれが「男」だったら・・・おそらくクレームは付かなかったでしょう・・・・

これははっきり言って「逆差別」です。
しかしうのちゃんは責められません・・・私とうのちゃんでA浜先生とシズ姉先生に「すいませんが、トップダウンで了解してください、ただ今後こういう事もあると思います・・・私たちは腑に落ちませんが、中身をよく知らない輩がこういうクレームをつけますので・・・そういう時代でございます」と釈明するしかない・・・
ばかばかしいことです。
A浜先生は「これは言論統制に等しい」と大激怒・・・

こんな事に言葉尻だけで騒ぎたてて時間を費やしているから、役人は働かないんでしょうな・・・

もしこれを適用するなら「男1」「女2」は「男性1」「女性2」にしろ・・・・
市民まつりのカラオケ大会で「ぴんから兄弟」の「女のみち」を歌う時は「女性のみち」
「酒と涙と男と女」は「酒と涙と男性と女性」・・・意味不明・・・
そういう議論になったら「歌うな!」となるでしょう・・・
郷ひろみになると「君たち女性の子(GOGO!)僕たち男性の子(GOGO)」・・・字あまり。
文学座の名作「女の一生」も「女性の一生」にしなさいといえるのか・・・
全く持って理解できませんよね。

実はこの話題は掲載すべきかしないべきか・・・悩みました。
A浜先生は「事を大きくすると大変なことになるかも知れない・・・だけど我々表現者(作家とかライターも含めて)にとっては無視できない根幹の問題ですよ」
それはホームページを作っている私にも降りかかってくる問題でございます。

私はあえて掲載します。
これを「ダメ」とするなら「ダメ」でもいいです。
しかし放送コードのようにちゃんとした整合性のある「ガイドライン」を設定すべきです。
字づらだけで判断し、表現者の意図することを歪曲するのであれば、それは統制に他なりません。
また「男」「女」とすることがジェンダーの問題になるとするならば、何が問題の本質なのか問いたい・・・
全く理解できません。

もう夜はずっとそれを考えていると、だんだん目から火が出そう!

帰り道「嫌な一日やった!」と思っていたらどうも本当の火災に遭遇。
車で尼宝線を走行中、後ろから次々消防車が・・・・
目から火が・・・野次馬魂に火がついたのか・・・
しばらく見ていると新幹線のところで左折・・・「ここで左折するのは宮の北団地しかない」
そう思って消防車についていきました。
やがて到着・・・消防車が10台ほど止まっていましたが、大事には至らず・・・

あ〜、しかし悪い時代になったな〜。

【今日のお題】 希有な一日

三省堂の大辞林第二版によりますと、「けう 【希有/稀有】 」は「めったにないこと。非常に珍しいこと。また、そのさま。」と書いてございます。

今日は何だかそういう一日でございました。

朝出勤すると「え!」
あの健康を体現するかのごとく、どこから見ても病気と縁のない「山田錦のターミネーター」山ちゃん部長が風邪で休みでございます。
これにはびっくり・・・だって確率から言えば山ちゃん部長が風邪を引く確率は飛行機が落ちる確率より絶対低い!
そういう方でございます。
なんだか不思議な予感でございます。

朝9時・・・・来年3月の利用をされる方の申し込み抽選日と卒業公演の仕込み開始が重なり・・・朝からものすごい数の人の出入り。
この巡り合わせも確率からすれば随分低いのでございます。

そしてその後、梅田の新阪急ホテルでの打ち合わせに行くことに。
山ちゃん部長がいないので、無理に今度は魚ちゃん部長を引っ張って行きました。
魚ちゃん部長と言えば1年のメインイベントといえば「消防訓練」に命を燃やす「め組の大吾」並みでございます。

そこまでは普通の話でございます。
ところが・・・
新阪急ホテルで打ち合わせを始めると「じり〜〜〜ん」「え?火事?」
しかしみんな慌てる様子もなく、しかもベルが短い・・・「誤報か・・・」

そして打ち合わせを始めて5分ほどするとまた「じり〜〜〜ん」
「誤報にしてはうるさいなあ」

なかなか打ち合わせに集中できない・・・・ホテルの人に釈明してもらおうかな?と思った時。
ホテルには似つかわしくない野太い声で「館内の皆様、ただいま無事に火災報知器の鳴動検査を終了しました、ご協力ありがとうございました」・・・そこまでは普通か・・・「Ladies and Gentleman・・・・ほにょほにょ〜〜〜〜」
なんと野太い声で英語の放送もございます。
当たり前と言えば当たり前ですが・・・・「Pも英語放送が必要な時あるかもなあ」
しかし・・・よりによって魚ちゃん部長の巡り合わせもすごいのでございます。

ささ、OBの皆様、ピッコリアンの皆様、卒業公演の仕込みが始まりました。
照明、音響だけの時は実感がなかったのですが・・・大道具が入ってくると「お〜〜〜〜〜どうぐ!」という圧巻でございます。

本科「ロボット」のセットはすごいよ!ものすごくきれいです。
しかし夜10時

仕込みからシュート、明かりあわせまでびっしりのスケジュールだった照明チーム。
まだ黙々ときっかけの打ち合わせだというのに・・・あやや一人だけ横でうとうと眠っていたのでございます。
まだまだ先は長いっす!
【今日のお題】 ね・ぼう

ゴミもだして一段落ついた8時30分過ぎ・・・1本の電話
「あのう・・○○ですけど」
「お〜。あれ?どうしたん?」
「実は寝坊してしまって今起きたところやねんけれど、期末試験で9時30分までに学校にいかなあかんので、車で送ってもらえます?」

なんと電話の主はパンダとは別の学校に通う同級生・・・小さい時からパンダと良く遊んでいる仲の良い友人で、家族ぐるみのお付き合いの関係だから、我が子のようなもんです。
彼の両親は現在仕事の都合で海外出張中で、一人で寝起きしているのです。
かかってきた私もびっくり・・・「ええよ!ほなマンションの玄関で待っているから」

家内もびっくり!「早よ、行ったげて!」
そして彼の学校まで・・・「よかった!まじ慌てて、ベランダから駐車場をを見たらパンダんちの車があったから電話したんですわ。ホンマごめん」
「ははは・・・ええがなええがな」

少し前、京都で大学の入試に遅れると行ってパトカーがサイレンを鳴らして大学まで走ったことに、賛否両論がありました。
確かに、甘いかも知れないけれど・・・・たまにはいいか。

それにしても人の駐車場を見て「送ってもらおう」とは・・・機転が利くなあと感心する反面・・「そんなふうにみられてたんか」
やられた・・・(笑)
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