2004/2
29 【今日のお題】 LA・LA・LA・LOVE SONG

卒業公演まで毎夜毎夜残業が続く毎日でございます。
本日も朝8時45分から深夜23時まで・・・まだ追いつかない・・・

夜の22時30分頃となると、私とうのちゃんとおにおにの3人で確認の連続でございます。
今夜は体調を崩し気味のおにおには早めに切り上げ・・・
しかしうのちゃんは机の上からなだれがおきそうな状態にもめげず・・・とにかくがんばりやサンです。

「もうすぐみんな卒業かぁ・・・寂しくなるなあ」
うのちゃんは本当に学校生が好きみたいで、学校生と同じように完全燃焼を目指しているようです。

そして23時・・・「切り上げて帰ろか!」
最近のうのちゃんはかなり疲れているみたいなので、私の車で「西宮北口まで乗って帰り!」
しかし車内でも色々仕事の話もあり・・・


ところが今夜は最近私がはまっている「久保田利伸トリビュートアルバム」をかけながら走っていると、うのちゃんが「ぼくねえ・・・久保田利伸好きなんですよ」

その1曲目は「BOA wiz SOUL’d OUT」の「La La La Love Song」
これがまたかなりの絶品なのでございます。
2曲目はなんと!「ゴスペラーズ with ナニワエキスプレス」の「Dance if You Want It」
さらに3曲目は「中島美嘉」の「Missing」・・・・かっき〜〜!のでございます。

そのほか「MISIA」や「EXILE」のATSUSHI、「椎名純平withDANCE☆MAN」「倖田來未」「Skoop on Somebody」など、何が出るかな?的なすごい面子のトリビュートアルバムでございます。

それを聴きながらうのちゃんは「独身やったら使えるなあ・・・」とぽつり。
「なるほど、深夜のデートにねえ」
「はあ」
「しかし何が悲しくて、男二人でこんな夜に聞いているんやろうな・・・・」(爆)

そういいながらうのちゃんと私は
「まわれ ま〜われ、メリーゴーランド もうけし〜てとまらないように うごきだ〜したメロディ La La La La La Love Song」
と車内で歌っているのでございました。
28 【今日のお題】 ラスト・サムライ

といっても、見に行った話ではございません。
もともと「ラストサムライ」は役所広司が出演するはずでしたが、ギャラが200万円と言われ「アホらしくてやってられるか」と降りたらしいのです。
まあ、4ヶ月の拘束で200万円・・・月50万円じゃあ、ちょっとした街の社長さんの方が稼ぎがあるのでございます。

そこで白羽の矢が立ったのは借金まみれの渡辺謙さんでございます。
いまやアカデミー助演男優賞候補、次の「バットマン」でも出演が決まったとか・・・う〜ん、「金の斧」「銀の斧」のような話やねえ。

そんな話はともかくとして・・・・
なかなか聞けない、トム・クルーズ主演のあの映画「ラストサムライ」の裏話でございます。
何でこんな話かというと、本日の画像を飾っている「とくちゃん」または「きいちろうさん」または「社長」は、P演劇学校1期生、OBにして初のハリウッド映画に出演された方でございます。
つまり日本からニュージーランドに3ヶ月ロケで滞在した100人のエキストラの一員でございます。

まず、舞台は日本なのに何でニュージーランドか・・・
私はなかなか広い土地が見あたらないので、自然が美しいニュージーランドでロケをはるのだと思っておりました。
ところが・・・

「ニュージーランドは俳優の国際ユニオンに加盟していないんです・・・だから『ハリーポッター』も『ロード・オブ・ザ・リング』もニュージーランドで撮影するんです。
するとアメリカ国内じゃユニオンに加盟しているので、役者に1日35000円程度を保証しなければならないのが、非加盟のニュージーランドでは20000円くらいで済むんです」
ちなみにとくちゃんの「ラストサムライ」の日当は25000円くらいだったそうです。
他のエキストラはワーキングホリデーでたまたま出演が決まったようなひとだから、もっと安いそうです。

そしてニュージーランドが阿漕(あこぎ)な国だというのは、源泉徴収がなんと25%!
還付は最大でも5%なので、残り20%はいきなり国に召し上げられるのでございます。

しかも白人だと税金はかからないのに、他の人種だと消費税がかかる・・・
なんと「ラストサムライ」クランクインの直前にそういう法律が成立したとか・・・未だに「白豪主義」なんやなあ・・・
なんだかニュージーランドへのイメージがだんだん崩れる・・・

そしてとくちゃんは「日本は良い国ですよ」と締めくくったのでございます。

ところでとくちゃんはこんな事をやっているところの先生でございます。
そして名前をとったラーメン屋「伎市郎」の経営者でもございます。
さらにはこんなラーメン屋さんの東灘店と元町店の店主さんでもあります。

皆様今度「ラストサムライ」をご覧の際はエンドタイトルロール」から「Kiichirou Ishimoto」を探しましょう!

さ!そしていよいよあさって!
渡辺謙さんは助演男優賞を取れるでしょうか?
27 【今日のお題】 感じたこと

朝から支払いのため船場に行こうと思って8時30分に出発、Pに立ち寄ったら「あづみん・・事務所が薄いねん!」
いきなりお留守番でございます。

そして昼からグランヴィア大阪で打ち合わせ、船場で支払い、あべのHOOPで打ち合わせ。
しかしあべのHOOPってやたら女性だらけ・・・
無理もございません。

1階のスターバックスはともかく、2階の「サザビーズカフェ」や「アフタヌーンティ」も女性だらけ。
地下の「KIHACHI」も夜は予約だけで満席ですもんね。


さてそこからまたPに戻って取材・・・
いやいや、そこの取材に快楽部長の独演会でございましたね。
本日の帰宅は23時45分でした。

町中では号外が配られておりましたが、さすがにみんな「死刑やろ!」と冷静でございます。
それより今は「鳥インフルエンザ」のウィルステロの方が怖いですね。

ところで帰り道・・・環状線に乗っていたら、17時を通過・・・
女性専用車両の再開です。
しかし、あれですね・・・女性専用車両のすぐ隣の車両の連結器の横にいてたら、まるで「のぞき」の犯人扱いですよね・・・

そして画像には載せられませんでしたが、とりあえず環状線のオレンジの電車・・・
ぼろすぎ!
密かに製造年月日を見たら・・・「昭和36年」の電車・・・40年目ですよ!

お金がないのはわかりますが、安全に走れるのかな?
サビで車が木っ端みじんと言うこともありかな?

怖いモノですね。
26 【今日のお題】 ユートピアのはずだったのに・・・

その昔、ガッツ石松さんがポートピアに行くのに、タクシーの運転手さんに「おい、ユートピアに行ってくれ!」と言ったとか言わなかったとか言う小話がございました。

本日も怒濤の出張でございました。
午前中は箕面〜摂津、そして一度実家で「昼ご飯食わしてくれええ!」
そして1時間で神戸に移動・・・

たどり着いたのが「ポートアイランド」
ところが行って大ショック!

これはいったい・・・・人っ子ひとりおりません。
ここはポートピアホテルとサンテレビがある国際交流会館前の市民広場なのでございます。
しかし、お店がみんな潰れてしまい、まるで無人島でございます。

かつておしゃれなお店があったのはすべて閉鎖、これお昼ですよ!

ポートピアから23年ほど経ちました。
本日お会いしたYべさんは「もうさびれたでぇ・・・飯屋がないから何をどこに買いに行って良いか悩むねんで〜、特にダイエーが潰れてからは余計ひどいなあ・・・人がおらんねん!」

とっても悲しい光景にショックでございます。
理想の都市、神戸もつまずきもがき、苦しんでいる象徴です・・・
25 【今日のお題】 ホームページあれこれ

私はPのホームページ管理者と言うこともあり、ネットワーク管理者と言うこともあり、Pに来る個人以外のすべてのメールをモニターできるようになっております。
毎日いろいろなメールが来ますが、・・・一日150通くらいかな?
でもさすがに全部読む訳にはいきません。
しかし今日のある1通のメールは思わずうなってしまいました。

東京のある番組制作会社から「Sさんに仕事をお願いしたいが、連絡先がわからない・・・そちらで教えてもらえないか?」
なんとまあ・・・・ただしいきなり教える訳にはいかないので、まずご本人に連絡を・・・すると「あづみんさん、そんなことまでしてもらって申し訳ない」と恐縮される。

そして番組制作会社に教えたのですが、Pのホームページで仕事が1本取れたなんて・・・・

ところでモデルチェンジした私のホームページですが、実はこれはまだ未完成(だからみかん色?・・・ちゃいまっせ!)のまま、時間切れでアップしました。
ですからやたらシンプルでしょ?
シンプルでなくおかずがないのです・・・しかし卒公体制突入です。
あ〜〜、卒公終わりまで、このおかずなしの「みかん茶漬け」状態のホームページでお楽しみくださいませ!
24 【今日のお題】 まったり・・・待った?・・・いえここは茨田(まった)です。

午前中は大阪の西の方で打ち合わせ・・・そして昼からは一転大阪市の東の端・・・鶴見区でございます。
大阪でも鶴見区と言うところはとっても広い。
そしてとても大阪とは思えないほど田んぼや畑がまだたくさんあるのです。
ちなみによく知らない方はその昔「花博」があったところ・・・
「万博」と違うよ!

鶴見区はけったいな地名が多いところでもございます。
「放出」・・・「はなてん」
「徳庵」・・・「とくあん」
そして私が行ったところは「茨田」とかいて「まった」のとある工場でした。
ちかくにご丁寧な看板・・・ちゃんとルビがふっているのでございます。

少し足を伸ばしてかつて花博があった「鶴見緑地」も寄ってみました。
「咲くやこの花館」というのがありますが、あんまり流行っていないみたいですね。

でも私はあまりにも天気がよかったのでここでしばしまったりした時間を過ごさせて頂きました・・・いやほんの15分ほどですよ!
メインゲートがあったと思われるところは、だだっ広い通路とその奥はだだっぴろい広場でした。
う〜ん・・・公園があるのは良いけれど、使われ方がなんだか無意味。
この広い公園の維持費だけでも相当な物です。

花博をやる時はイベントですから相当お金は動きますが、その後の利用法までは考えていないだろう・・・

土日に賑やかであればいいか・・・
「帰ろう」と思って走っていると「何これ?」
なんと建物の壁に全日空のジャンボがへばりついているのでございます。
「なんだろう」と思って止めてみたら・・・「お〜〜〜〜〜」
ちょっと見にくいですが、何とここは「ラジコンサーキット」
つまりプラモデルなどを扱っているホビーショップなのでございます。
一段高いところで大人が必死になってラジコンのポルシェやフェアレディZを操縦しているのでございます。
「は〜、ええ身分やなあ」としばらく見ていたのですが、だんだん私も眠っていた幼少の感覚が呼び起こされ・・・「イケ!イケ!まくれ」

しかし昼の日中からいい身分やな〜。
さらにしばらく行くと「????」なんと「日本一大きなバス停」と書いてある・・・・「どこのバス会社の停留所?」・・・よく見ると「花博発田舎暮らしゆき」のバス停・・・

つまりここはリタイヤ後のシニアハウスの住宅展示場なのでございますね。
しかし鶴見区・・・徳庵あたりはごちゃごちゃで下町ですが、花博あたりはがら〜ん。
同じ区内でも表情がかなり変わります。
ちょっとこまめに歩いてみたいところでもありますな・・・あと美味しいところ探しもね!

大阪もまだまだ捨てたもんじゃないですな。
23 【今日のお題】 嵐の前の読書の一日・・・

このお題・・・「HEY!HEY!HEY!」に嵐が出ていたので、急に思いつきました。
明日から卒公の仕込みにも突入するし、昨日、今日と2日間、珍しくずっと家にいたのです。
いよいよ体力勝負の2週間が始まるもんな・・・

そんな訳で先日、大きな話題になった芥川賞の受賞作「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」を読んでおりました。
「蹴りたい背中」を書いた綿矢りさは「インストール」も書いているので、だいたいわかる・・・知的であり、少女的・・・
しかし「蛇にピアス」は読むまでどういうモノかさっぱりわかりませんでした。

読んでみて「うゎ〜〜、痛そう」という何でしょう・・・街で見かける舌や鼻にピアスをつけている若者がこんなことを本当に考えているのか・・・ちょっと刹那な気分でございました。
ただね・・・村上龍の「限りなく透明に近いブルー」とか田中康夫の「なんとなくクリスタル」とかが登場した時のような若者の描き方よりやっぱり女性なのかな・・・穏やかですよね。
それが弱くもあり・・女性が読む方が良いか・・・
それよりなんとか恭一の「世界の中で愛を叫ぶ」やったかな?
ちょっと立ち読みしたけれど・・・・むむむ・・・今はこういうのが良いのか・・・

とはいうものの・・・自分には到底書けないモノだと言うこともよくわかります。
だから今回の受賞者も「えらいなあ」というのが本音・・・自分じゃ原稿用紙に200枚なんて書けないもんね。
日記がやっとこさ・・・しかも全然知的でもなければ、文学的でもない・・・ましてや文の力なんてさらさらない・・・

が、一度小説・・・試してみたい気もするなあ・・・・題材には事欠かないPにいるうちに・・・
22 【今日のお題】 ていねい

もうすぐアカデミー賞、衛星ではアカデミー賞特集がいっぱい。
それにつられた訳ではないですが、一日中「WOWOW」に釘付けでございます。

う〜ん、しかし「タイタニック」は長い!

ところで昨日の話でございます。
その葬儀場での昼食のこと・・・

従業員の方が空っぽになったお皿を引く時に・・・
「恐れ入りますが、お皿の方を引かさせていただいてよろしかったでしょうか?」

そ、そないばかていねいにしゃべらんでいいのに・・・というより前から思っていたのですがこの変な敬語が気持ち悪いのです。
もう1回・・・

「恐れ入りますが、お皿の方を引かさせていただいてよろしかったでしょうか?」
やっぱりおかしい・・・昔は一言「よろしいですか?」だけだったような・・・それでええやん。

私は電話での応対でもそうですが、バカていねいよりも短くわかりやすい方が良いと思うんですよね。
特に相手が携帯電話の場合は「簡単にわかりやすく!」・・・そのほうが良いと思うよね。

道案内でも「右に曲がっていただきまして、次の角にコンビニが見えてまいりますので、そこを左でございます。そこから200メートルほど走っていただきますと、信号が見えてまいりますので、もう1回左に曲がっていただきますと、当店が見えてまいります」
これってかえってわかりにくいよね・・・しかも相手は運転中かも知れない・・・回りくどい丁寧語は必要ない・・・

「まず右・・・次の角のコンビニを左へ、少し走ると信号があるのでもう1回左へ、そこにあります」・・・それでええと思うねえ・・・私はその後に必ず「お気をつけて」というようにしています。

くそていねいな日本語は押しつけられているようで、かえって気持ちが悪いということにそろそろ気がついても良いのではないかなあ・・・・

21 【今日のお題】 お葬式

こんな映画が昔ありましたねぇ・・・

今日は親族のお葬式でございました。
まあ、やっぱり悲しいことではございますが、天気がめちゃくちゃ良かったので、それは故人様の行いが良かったということで、仏様のプレゼントかも・・・。

ところで最近の葬儀も随分様変わり・・・
昨夜のお通夜で親族に出された夕食はなんと「バイキング」・・・うう、こういう時って量を食べて良いのやらいけないのやら悩みます。
この葬儀も実は火曜日に亡くなられたので、通常なら水曜日がお通夜で、木曜日が葬儀だったのですが、導師様もご都合があり〜の、火葬場の都合があり〜の、喪主様も自営業をされているので、会社や取引先にも迷惑はかけられない、親戚筋も遠方から来られるのであれば休日が良い、葬儀場の人員配置という事情もあり・・・・でございます。
まあ、遺族の方々には少しでも長く一緒にいることが出来たから良いのかも知れないですね。

そして、最近の傾向としては葬儀が終わり火葬場でお別れ・・・一旦戻って食事・・・良い時間になったら「骨あげ」・・・戻ってきて「初七日」・・・これだけを一日でこなすのでございます。
お昼にちょこっとビールを飲んで、それから初七日になるとお腹も一杯で・・・だんだん眠くなる・・・お経も何だか心地よく・・・こっくりこっくり・・・あかんあかん!

葬儀で思い出したけれど、東京都内で葬儀をする場合、霊柩車や関係車両を道路に45分以上止めては行けないとか、京都では火葬場に行く際、御所に向いて走ってはいけないとか、大阪の場合、「明日葬儀がありますねん」と警察署に断っておくと、駐車違反の切符を切られないとか、東北では葬儀より前に火葬をするとか、土地で事情が違いますね。

う〜ん、しかし今日の日記は書きにくい・・・
20 【今日のお題】 再び経過報告です。

拡張型心筋症からもう半年以上もたったんです。
本日午前中は病院で診察、あわせてレントゲンで心臓の大きさの測定も行われました。

まず、9月に撮影した時のレントゲンと重ねて先生が「ほら、これだけ小さくなったでしょう・・・経過はかなり良いですね」
次に前回紹介した心臓への負担値、「55」という数字で紹介したと思います。
普通の人は「18」が標準ですから、まだ3倍の負担がかかっていましたよね。
そして今日の測定ではなんと「9.55」・・・「ええ????標準の半分???」

誤差はあまり無い測定方法ですので、私も目を疑いました。
すると先生が「強靱な心臓の値ですよね・・・もちろん薬の影響もありますが、相当管理されていますよね」
「以前よりは睡眠は良くとるようになりましたし、食事の量も考えるようになりましたね。勤務中もよく寝るようになりましたし・・・」
「は???」

「いえ、仕事柄どうしても勤務時間が長くなるので、時々『ちょっと疲れた』と言って15分ほど横になります」
「それはいいですね」

おかげさまをもちまして、数値が驚異的に良くなっています。
しかし、これは薬の力を借りているので、自力ではどうなるかわかりません。
ですが、甘えずさらにじぶんに厳しくしたいと思っているのでございます。

体重も無理に減らさなくても心臓に影響が出るようなことはなくなりました。
あとは「風邪をひかない」「睡眠は良くとる」「急激に太らない」

ところで、ものすごく助けてもらった主治医の先生がこの3月で病院を退職されることになりました。
なんでも兵庫県の北の方に行くらしい・・・
そこで先生が「もし不安でしたら紹介状を書きますので、国立循環器病センターに行かれても良いですよ」
「いやいや、先生のいらっしゃる但馬地方まで行きましょうか?」
「ははは」
「心配されなくても申し送りは十分しますから、ご安心ください」

そろそろ出会いと別れの季節の始まりがこんなところから始まった・・・
見るからに私よりうんと年下の先生ですが、腕はものすごく良く、信頼できる先生だと思っておりましたのでちょっと残念。

先生とはまもなく終わりですが、病気の方は今後長い付き合いになりそう・・・でもね無理に直そうとしないで、仲良く上手く付き合う方が案外長生きかも・・・そう思うとちょっと「先のことまで考えてみようかなあ」
19 【今日のお題】 大ハプニングの消防訓練

毎年恒例の消防訓練・・・
いつも昼間、稽古中の学校生にも手伝ってもらって、全館で避難訓練を行います。
本日も消防署立ち会いのもと、行われました。
そしていよいよ、避難が始まったのです。順調に避難完了・・・・

そう思った途端・・・本科のT君は一度避難したものの、突然人目を避けるかのようにいなくなってしまいました。
そして消防隊員の方が「人がうずくまっている」・・・・
すると呼吸困難になって「げ〜げ〜」とうなっているのです。
「どうした!」

T君は「大丈夫です」と言うけれど、完全に呼吸できるような状態ではない・・・「過呼吸や!」
消防隊員と私はあわててロビーに運び「とりあえず寝ころべ」

そして消防隊員は「袋を持ってきて呼吸させてください・・・」
山ちゃん部長がすぐ持ってきてくれました。
私は楽になるように靴を脱がせ膝を立てさせ、気道確保を行い「ゆっくりゆっくり先に吐いてみい?」と指示。
消防隊員も「これで少しは収まると思いますよ」

少し収まった様子でT君は「もういいです」というけれど・・・
「あかん、ちょっと動くなよ!」
私はあわてて最近携帯している新兵器を持ち出し「これで計るよ!」

この新兵器、腕に巻き付けてボタンを押すだけで、脈拍や血圧が測れます。
そして計ったところ心拍数が「115」・・・・「まだまだ、落ち着いてないで」

「今までなったことあるの?」「他にどこか痛いの?」「飯は食えている?」
世間話をして気を紛らわせます。
そしてだんだん落ち着いてきたので「もう1回計ろうか」

今度は84・・・よかったよかった。

引き続き行われていた消防訓練の隊員に「治まりました・・・ご迷惑をおかけしました」と平謝り。
T君は何とかおさまり、夜まで稽古に参加しました。

ところでこの携帯用血圧測定器は私が四六時中持っているもの・・・
卒業公演を控え、貧血で倒れた生徒さんやこういう時の科学的根拠に便利です。
本当は・・・私の維持管理用なんですが・・・まあ私の仕事の中には生徒さんの状況把握ということもございますので、「お役に立てれば」と肌身離さず持っております。
でもみなさん・・・危機管理の一つとして、この測定器はあっても良いと思いますよ。
18 【今日のお題】 氷河期か・・・

去年の今頃は「ファミリーランド」「阪神パーク」「扇町ミュージアムスクエア」「スペースゼロ」「近鉄劇場」と次々閉鎖になるニュースで、うちひしがれる毎日でございました。

それから1年・・・またもここのところ「神戸朝日ホール」の閉鎖、「奈良市史跡文化センター」の取り壊しに伴う閉館、「あやめ池遊園地」も閉鎖、そして今日は「フェスティバルゲート」の閉園が濃厚になったと言うニュース。
いったいどこまで続くのか・・・

危ないところはまだあって「シンフォニーホール」も「海遊館」もやばいらしい・・・
そして「USJが出来たから」といってファミリーランドや阪神パーク閉鎖の要因となった「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」さえも大阪市から30億円の追加支援・・・どうなってるの?

こんな話をしていたら歌う次長が「大阪はイケイケってノリで決めたから、つけがまわってるわなあ・・・」
「兵庫県はどうなんですか?」
「堅いで〜〜、とにかくな知事が『やれ!』と命令しても、財政が『あかん!』と言って平気で突き返してくる・・・こんな自治体ほかにあらへんで〜」
「すごいですね」
「せやから堅い分、地味やねん。面白みもないしな」

ノリで決めてしまったために大やけどの大阪・・・堅い財布で地味に振る舞う兵庫。
「よ〜く考えよ〜、お金は大事だよ〜」・・・またこの歌ですか・・・

そういっている私・・・大先生を捕まえて「もっとカットしてください」と見積もりからうんと下げさせて、悔しさのあまり寝付けなかった・・・だって税金やもんな。

そういう大阪・・・億単位で踏み倒す。
理不尽ですわ・・・毎日!
17 【今日のお題】 バンカラ・・・

竹さんの弔問に東大阪に山ちゃん部長と劇団のよしえさんと東大阪へ。
まあ、農家出身で今も畑に立つ山ちゃん部長と夙川のお嬢さまのよしえさんでございますから、東大阪なんぞ縁もゆかりもございません。
あっちみてはきょろきょろ、こっち見ては「すっご〜い!」
山ちゃん部長にいたっては「これどっちが北か南か全然わからん!」
「あづみんは地図も見んとようこんな所まですっすと来るねえ」・・・ははは・・・年期でございますよ!

さて目指したところは近畿大学の近く・・・
よしえさんが「このへんって最寄りの駅はどこなんですか?」
「近鉄大阪線の長瀬やねえ・・・鶴橋から20分くらいかな」
「へ〜〜、近畿大学って大きいんですね」
「そりゃあ、日本で2番目に大きい大学やと思うわ」
「2番目?」
「今は良くわからないけれど、あづみんが大学受験の頃は日大の生徒数が12万人で近大が8万人とか言ってたもん」
「それ全部来たらすごいですね」
「いやいや、豊岡とか広島とかにもあるもん」(←間違ってたらごめんね)

「昔はね、近大はバンカラな大学で、応援団のエピソードがあってね。長瀬から大学に向かう道で団長が歩くと団員がぞろぞろ付いて歩くらしいねん・・・それでたまたま団長の歩く前に駐車違反がおったらしいねん・・・そしたら団員がみんなで車を持ち上げて団長の歩く道を造ったらしいよ」
「へ〜〜、でもバンカラって何ですか?」

「バンカラ知らん?」「はあ」
ここで山ちゃん部長と私は行き詰まってしまいました。
「イメージはだいたいわかるんやけれどなあ・・・荒っぽいとか・・・ちょっと違うか・・・帰ってA浜先生に聞いてみよう」

A浜先生に即聞きました。
「バンカラは『野蛮だから』が語源らしいよ」・・・・さすが!

それでやっぱり死語辞典で調べてみました。
「下駄を履いたり、野蛮だったりすること。言動・風体が粗野なこと。洋風の「ハイカラ」に対する造語。」
ハイカラに対する言葉ねえ・・・・
ちなみに「ハイカラ」は襟が高い服装を着たおしゃれな人・・・つまり「ハイカラー」からきたとな。

ああそうか・・・「下駄をならして、やつが来る〜、腰にてぬぐい、ぶらさげて〜〜、学生服にしみこんだ〜〜、男の匂いがやってくる」・・・これやがな!

時は流れ、車で走っていると「HIPHOP系」のおにいちゃんやら、ミニにブーツの女子大生やら、近大生もおしゃれな人が多くなりました・・・
16 【今日のお題】 牛も梅もあるグルメツアーかな?

昨年は往路バス、復路飛行機という弾丸かにツアーだった職員旅行でございますが、今年はバスツアーで「彦根〜長浜」の小旅行でございます。

朝、8時45分にPを出発・・・
こんな可愛い観光バスでございます。

このバスはガイドさんはおりません。
ひたすら走るのでございます。
さて走り始めてテレビがNHKを写していたのですが、地上波だと画面がちらつくので追いつかない・・・でBSに変わったら・・・・
「え〜〜〜〜」
なんと、その番組は「我が心の旅」・・それはいいのですが、なんとチェコの旅・・・しかも写るのはなんと「チャペックの生家」
何でここまで来て、卒公がらみやねん・・・

びっくりしたものでございます。
最初に行ったところは彦根城の近く、キャッスルロードにある「夢京橋あかり館」、ここでろうそくをつくるのでございます。
みんな思い思いのデザインで作りましたが、みんな手が離せなかった・・・もちろん私も手が離せなかったので、その何の画像はなし・・・ごめんね!

ところでここでまたまたあづみんらしいハプニング!
実はこの店から毎週月曜日の昼過ぎにKBSラジオが生放送をしているのですが、パーソナリティーがなんとPのOB(8期)なのでした。
時間的にあわなかったのですが、びっくり!逢いたかったな!
詳しくはここから
さて・・・・
お楽しみは長浜での昼食「近江牛懐石」でございます。

パンフレットでは「近江牛をふんだんに使った浜湖月ならではの贅沢な料理です」と書いてございますが・・・さてお料理の方は・・・




何もいうまい!美味しい!豪華!
簡単に言うと上から「鴨肉に添え物」「牛のタタキ」「おさしみ」「牛しゃぶ」「牛にぎり」「吸い物」
「一口ステーキ」「近江牛とアスパラの天ぷら」「くみ出し豆腐」「ご飯はもちろん近江米とみそ汁、おつけもの」「デザート」
いひひひひ・・・お腹一杯でございますよ。
ありゃ・・・・すっかりお酒がまわってお食事中、ぐっすりお休みのうのちゃんでございます。
まあ、団体旅行っていろいろあるもので、肉を焼かずに指を焼いた人とか・・・

このあとは露天風呂へ・・・皆さん行かれましたが、私は行きませんでした。
・・どうしてか?
時間が短かったこともありますが、露天風呂の信楽焼でできているらしい・・
え?私が入ったら信楽のタヌキみたい・・・(汗)
さて、本当はそれで終わりの旅だったのですが、だんだん話がまとまって「長浜ぼんばいてん」へ・・・
「え?ボンバイエ」・・・・猪木!猪木!1・2・3・ダ〜〜〜〜

もとい!
「盆梅展」でございます。

会場の慶雲館は明治20年に明治天皇がお泊まりになる時に建てられた建物で、その後も長浜の迎賓館となったらしい・・・
ちなみにこの「慶雲館」の名付けは伊藤博文ですて!
まあ、だいたい生物は大の苦手のあづみんは花心なんてわかるはずもなく・・・この有名らしい盆梅展も実は知りませんでした。
しかし来るわ来るわ・・・大勢のお客様でございます。
しかも名古屋や大阪からもバスが出ているそうな・・・
すごい人気でございますね。

う〜〜ん、この良さがわかるにはもうちょっと齢重ねていくべきかな?
その中で発見したのがこれ・・・・ガラス雛(ひな)
大きさも10センチあるかないかでしたが、とても良くできておりました。
実は長浜はガラスも有名らしく、黒壁ガラス鑑賞館てなものもございます。

この予定外の行動もあって帰りのバスは「走る走る!」

実に長浜から2時間30分ほどでかえってまいりました。
今日のおすすめはこの「干し肉セット」
牛と鴨のジャーキーと思ってください。

これで1000円でございます。

あとはとってもリーズナブルな「ごまだれもち」があるのですが、このホームページで「餅3連発」・・・キンケードじゃあるまいし・・・

まだふたを開けておりませんので、後日ご紹介致します。

ふ〜ん、ここのところ「和菓子ばっかりちゃうかあ」と言われているあづみんですが・・・
ちゃんとセーブして食べているので安心してね!
15 【今日のお題】 もしかして救世主?

今日もお休みでございます。
そこで宿題があった・・・・実は家のPCも職場のPCもよくフリーズする。
しかも私の横の山ちゃん部長もフリーズで困っている・・・・
これもみんなあの世紀の愚作「ウィンドウズMe」のせいでございます。

世の中はどんどんXPに移行しておりますが、Pは未だに98が全盛、しかもXPは奥が深くて自分も未だ経験していないことが多い。
しかし、98もMeも大事なOSなのでございます。

「憂鬱やなあ」と思っていた矢先、日経クリックが「これで大丈夫!祝!サポート延長!98&Me」等という特集を発売しました。
これに飛びつかない訳はない・・・・早速本屋さんで購入し、朝からあちこちメンテナンスやレジストリーの変更でございます。

まず「システムの高速化」からスタート。
「スタートメニューの一瞬表示」・・・これはあまりたいしたこと無かった。
次に「余分な常駐ソフトはカットしてメモリーを身軽にする」
これが一番知りたかった・・・
実は良く固まる時に「Ctrl+Alt+del」を押しますが、その時に訳のわからんソフトがものすごく沢山一緒に走りますので、これでむやみにメモリーをくっていたのでございます。

だから家のPCなんて立ち上げたばかりなのに、システムリソースが「45%」とか無茶苦茶な数字しかあがりません。
それでついにこれに着手。
マニュアルに従って操作していくと・・・「おおおおおおおおおおお」
なんとシステムリソースがなんと「71%」

そして次にレジストリーのダイエット・・・scanlegを入力してDOSプロンプトの画面から操作します。
これも大成功!
次に「デフラグ」そして「システムキャッシュ」の増大化、ネットワークサーバーの先読み、起動時のFDDをはずす。
HDDの転送方式の変更・・・HDDの自動監視の撤去、クイック起動の削除、CD-ROMキャッシュの取り外し。

これで再起動・・・

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

なんと全然固まらないではないですか!
しかもやたらに高速で複数のソフトを立ち上げても何ともない!
これで256MBも積んだ増設メモリーの働きも良くなりました。
98&Meをお持ちの方にはこの本はしばらく「常備薬」でございますよ。
ああ、今週からPのネットワークのことで頭が痛い・・・この悩みが半分減ったような気がする・・

しかし考えてみれば、マイクロソフトはいらんことをいっぱい常駐させていると言うことですよね。
しょうもないこと一杯やるわりには、不具合ばっかり!まあええわ!

今夜はよく眠れるわ〜〜〜

(120000突破しました。ありがとうございました)
14 【今日のお題】 「おけいはん」から「アミダラ女王」まで

今日から3連休・・・あ〜〜、ほっとした。
その代わり昨夜も深夜11時過ぎまで残業でしたが、片づきませんでした。
しかし・・・リフレッシュしたい!

そういう訳で京都国立博物館で行われている「アートオブスター・ウォーズPART2」を見に行ったのでございます。

やっぱり映画の撮影で使用される衣裳や小道具、模型、スケッチ、マット・ペインティングなどかなりの数が今回紹介されているのでございます。
いつもなら車で行くのですが、会場は「東山七条」・・・
久しぶりにJRで京橋まで行って、そこから京阪電車で行こう!と考えたのでございます。

京阪電車・・・唯一関西の私鉄でプロ野球チームを持ちませんでした。
そして戦争前には阪急に無理矢理引っ付けられ、終戦後は今の阪急京都線を取られてしまい・・・悲しい運命の電車でございます。

さらに街道に沿って線路が引かれたので曲線が多く「京阪電鉄カーブ式会社」という冗談までございました。
が!今は「おけいはん」なのでございます。
京阪電車といえば、このへんてこりんな電車でございます。
電車といえば普通は入り口が3つか4つでございますね。

ところがこの電車は入り口が5つもあるのでございます。
しかしそれはラッシュ用で、昼間はそのうちの2つを締め切って、上から座席が出てくるのでございます。

ですから昼間の出入り口は3つなのでございます。
ドアの色も違うのでございます。

しかし、上には上があってJR山手線は入り口が6つもあるらしい・・・
そして私が乗りたかったのがこの電車。
特急なのですが、なんと2階建てなのでございます。
しかも特急料金がいりません。
横にはなんと!「時代祭」の行列が描かれているのでございます。
この絵もなかなかアートなのでございます。
こんな豪華な車両が乗車券だけで乗れるなんて・・・
京阪は相当太っ腹ですよね。
ちなみに京都から大阪に行く電車は「おりひめ」、逆は「ひこぼし」だそうでございます。
この時代祭の行列を見るだけでもこの電車の値打ちがありますよね。
ちなみに何とこの電車がほぼ10分おきに走っているのです。
では車内へご案内しましょう。
入り口からはいるとこうやって上と下とにわかれていくのです。
もう容積目一杯という感じですが、うまくまとめています。
しかし、これでラッシュ時は大変でしょうな。
なんだかんだうまいこと移動して、まず上の客席へ・・・
とっても屋根が高く、飛行機みたいなのに飛行機よりゆったりとした印象でございます。
座席も観光バス並み・・・それよりこれだけ高くなると車輪の音がしないので、滑るように走ります。
この静寂感はたまりませんよ。
今度は上の座席から外をみたところでございます。
やっぱり見下ろし加減でございます。
下の座席ですが、天井が低いと思ったらそうでもございません。
階下という圧迫感もないので、デザインでかなり苦心されたんでしょうね。
しかし、はっきり言ってすごい!
蛍光灯の横に注目していただきたいのですが、バスや飛行機のように読書灯と空調ノズルが付いているのでございます。
階下になるとやっぱり低いですね。
ところがここも車輪と車輪の間だと言うこともあって、音がとっても静かなのでございます。
それにしても・・・このゴージャスな電車と近距離なのにとっても静かな車内・・・
すごい!
そして程なく到着したのが「京阪七条」でございます。
これが「京都国立博物館」美しく重厚でございますよね
やってきた京都国立博物館・・・
どきどきしますな。
ちょっと遠目ですが、お客さんは圧倒的に家族連れ。
まあ祝日ですから・・・
しかし中にはいると元気なのは子どもよりお父さん、お母さん。
特にメカが好きそうなお父さんは熱く語ります。

残念ながら中は撮影はおろか、スケッチも出来ない厳重な警備でございます。
もう一つ爆笑ものだったのが、なぜかロダンの「考える人」
何で?

はいみなさん・・・だいたいこの前で同じポーズをとる人が多いのでございます。
ところで見るもの見れば、お腹が空くのは当然でございます。
この博物館から七条の駅まではどちらかと言えば食べる店は「甘党系」が多い。


わずかな間にこんなに和菓子屋さんがあるのでございますよ。
その中で、ちょっとここだけ装いの違うお店を発見。
ここで昼ご飯を食べるか・・・
「下町ダイニングバー まんぞうハーツ」
居酒屋ですが、昼間はランチをやっているのです。
中は和洋折衷ですが、奥の方は中二階になっていたり、手前はスポーツバー風になっていたりと、う〜〜ん「京都やなあ」という感じでございます。
私がいただきましたのは「小ぎつねセット」
かやくごはん(季節柄カキがはいって薄目のしょうゆ味)
ハイカラうどん(京都のうどんは細うどんでございますが、ここは結構量がありました)
だし巻き(これが絶品!ちょっと驚きました)
そしてお漬け物でございます。

これで750円+税
なかなか美味しいし、ほっこりあたたまります。
ささ、また帰りは「おけいはん」でございます。
おのぼりさんはもういいので、上でも下でも座ったら後は寝るだけ・・・
しかし昔は七条を出たら京橋まで止まらなかったのに、今は丹波橋、中書島、樟葉、枚方と結構止まるのですね。
それでもこの電車がちゃんと行き来しているのですから見事と言えば見事でございますよ。
今日のおみやげはやはりあれだけ甘党のお店があればつられてしまいます。
そのなかで先ほどの画像の下段中央にある「七條甘春堂」でみつけたがこれ。

そろそろ春の気配もするので「桜餅」にしてみました。

このお店はこのあたりではとっても老舗でございますね。
本店は三十三間堂の前にあるのですが、七條通沿いのお店も種類は沢山ございますよ。

お店のホームページはこちらです

これが終わってお休みなのにPへ・・・
A浜先生の大学院の最後の仕事・・・大阪芸術大学大学院の修了公演を見たのでございます。
なかなかこれは刺激的でございました。
事務所に戻ってこられて「あ〜、これで全部終わった」と一言。
「寂しいですか?」と聞いたら「んなことはないよ」・・・とおっしゃってましたが、後で制作の方から「いつもの大阪国際交流センターではなく、Pに会場を変えたのはA浜先生の最後のこだわりだったみたいですよ」と聞いて、良い職場で働いているんだなあとしみじみ・・・・

こんなこと言ったら昔の仲間に怒られるけれど、私は京都はやっぱり遊ぶところで、Pが働くところ・・・そう思った一日でございました。
だって京都で働いて毎日毎日こんなうまいお菓子を食ってたら・・・究極のデブになってたかも・・・おおこわ!
13 【今日のお題】 よ〜くかんがえよ〜、おかねはだいじだよ〜。

正式には議会を通らないと承認されませんが、Pに限らず県立の施設で使うマイクが何本使っても「タダ」になるそうなんです。

何でこんな事になったかというと、ある会議で参加者が多いのでマイクを使うことになったらしいのです。
ところが「会議にマイクはそもそもあるもので、そこからお金を取るとはけしからん」というクレームが知事にあったらしい。
それで知事は「それもそやな〜〜」と思ったのかどうかは知りませんが、「マイクからお金を取っちゃいけません」となったらしいのでございます。

それで会議場だけならともかく、Pのようなコンサートや演劇をするホールも「マイク代をとっちゃいけません」
ちょっとまたんかい!

もしコンサートをやるとしたら5人編成でドラムだけで8〜10本、ギター、ベース、ヴォーカルもいります。
なんだかんだで15本は必要ですが、これがみんな「タダ」
先ほどの1本16万円もするマイクも、1本1万円のマイクもみんな「タダ」でございます。

16万円と1万円は当然音質も音色も違いますが、これがみんなタダとなるとみんな良い方のマイクを使いたがります。
しかし使うとへたります。
そのうち早めに寿命が来ても「タダ」ですので、減価償却が出来ません。
したがって何年か経って「このマイク音悪いの〜、なんとかせ〜や〜」と言われても「タダですから、次のマイクを買うお金がありません」

カラオケ大会で「これエコーきかして〜な〜」「出来ません」「何でやねん!」「タダですからエコーの装置が付きません」
こういったサービスの低下があっても、「タダ」のほうが大事なんですねえ。

「芸術県ひょうご」というキャッチフレーズが恥ずかしい・・・・
ほんま「バカタレな知事」でございます。
これで日本全国を敵に回しましたわ。

ちなみにPで1年間マイクで稼いだお金はざっと100万円・・・
そしてI上副課長さんが一生懸命やったロビー全館の「省エネランプ」で浮いたお金が100万円程度。
つまりこれだけ節約に努力したのに、あほな輩のクレームで元に戻ったのでございます。

こんな話をロビーでしていたら、音響のはやししぇんしぇいが「こうなったらマイクケーブルで稼ぐか」
「へ?1メートル1円とか・・・」
「それがあかんかったら、マイクの種類に『松』『竹』『梅』コースと名付けて、『松はよろしいで〜〜、エコ〜がようききまっせ!』とか『梅はエコーはありまへんで〜』」というふうにしたほうが、お客様にも親切やのに・・・」

しかしこのようなはなしからいつのまにか「せちがない話」になってしまい、MS銀行は駐車券サービスをやめたり、新幹線もいつの間にか食堂車は1台もなくなったり、某市バスは今まで週2回の洗車を週1回にしたり・・・・
「Pもそやで〜、先生にコーヒーを出していたものを紅茶に変えたんやで!、ティーバッグやったら2杯とれるやろ!」
横で聞いていた美術コースの舞ちゃんは「せちがないなあ」と思わず涙をぽろり・・・

不景気とはいえ・・・せちがないのでございます。
ところでこんな替え歌が出来ました。

オフコースの「眠れない夜」の替え歌で・・・

「せちがな〜い夜と〜〜、給料日には〜〜、わす〜れか〜けてた〜〜、利子がよみがえる〜〜」
12 【今日のお題】 放火なら許せませんよ。

飛び石出勤はとってもしんどいのでございます。
まず、書類が多い!メールも多い!
しかも勤務体制がバラバラなので、話したい相手となかなか会うことが出来ない・・・

今日は朝10時過ぎにPに行ったのに、ま〜〜沢山の仕事が溜まりまくり・・・「もうやめ!帰る!」と心に決めたのが深夜11時45分。

心に決めた時、塚口出張所の消防車が出動しました。
夜間警備のMさんが「また火事やで・・・」

「尼崎は火事が多いなあ」というと
「変なやつも多いし、うっかりモノも多いで」
そんなことをいうMさんも生粋の尼っ子。

「帰りますわ」・・・ちょうど12時頃
駐車場まで行った時、また消防車が・・・「塚口本町消防団」
「あらら、消防団が出て行くんや・・・大きいかも」
すると駐車場の施錠に来たMさんが「あそこ曲がりよったで・・・」
「ちょっと一回りして帰るわ!」
そして私は消防車が曲がった方向に向かって走りました。

若王寺(なこうじ)まで来たけれど何もないから帰ろう・・・
左折して帰宅しようとしたその時「あ!」
なんと後ろにおびただしい数の消防車・・・「あらら・・・ここかいな!」
それは若王寺交差点から南に500メートルほど行った所にあるガレージがかなり燃えているのです。
しかしすでに白煙に変わっておりました。

そこで状況を把握するため消防無線が良く聞こえる車に行って(警察と違って、消防の無線は現場ではスピーカーでがんがんやります。
ここでも「尼消本部から尼消20・・・」と大きいボリュームで聞こえます)中隊長と司令室の無線のやりとりを聞いていると、どうも放火らしい・・・

全く持って困ったモノです。
人の持ち物に火をつけるとは許された行動ではないですよね。

幸い、消防車26台の出動で大事には至らなかったようなので、10分ほど見て帰ってきましたが、本当に放火だったらいやですね。

そして消防士の皆さん、お仕事ご苦労様です。
11 【今日のお題】 地域の足。

夕方、家内が仕事から戻ってきた途端「あ〜〜〜〜」
「バスの中におかずのカキフライ忘れた!!」

何!お腹空いているのに・・・晩飯抜き?
「とりあえず営業所に電話をして、バスに無線で連絡してもらおうよ」

乗ったバスは終点から折り返してくるので、必ず家の前に来るはずですが、もしかしたらもう通過したかも・・・

あわてて阪急バスの宝塚営業所に電話をすると、運行担当者のかたが「無線で連絡します」
その時!
上の方からバスが降りてきた・・・まずい!

家内はあわてて階段を下りてバス停に走りました。
私がベランダから見ているとバスは交差点を曲がってバス停の手前・・・・「お!運転手が無線で喋っているのがみえる!」

バスは停留所に止まり、通常とは違う前の扉を開けて、家内は車内へ乗り込むとちゃんとおかずを持って出てきました。

しばらくして家内が「よかった〜〜〜」
さらに直後営業所から確認の電話・・・「ありがとうございました」
「丁寧やなあ・・・」と感動!・・・今日のカキフライはいつもより一段と美味しく食べました。

こういうのをきくと地域に密着したバスはとっても大事にしたいですね。
新幹線よりも在来線・・・電車よりもバス・・・生活の匂いがする地域の足に感謝です。
10 【今日のお題】 竹さん・・・・永遠に


Pにとってはあまりにも衝撃で、あまりにも悲しい別れでした。
朝、出勤してシズ姉先生から「竹さんが亡くなった」と聞いて絶句・・・

竹さんは金曜日に工場で作業中、「腰が痛い」と訴えられ、しばらくソファで横になっておられたのですが、痛みがひかないので「帰る」と自家用車で帰宅・・・すぐ就寝されました。

土曜日朝9時30分、お母さんが「体調が悪いので今日も休ませてほしい」と工場に電話を入れられたそうです。



午後2時頃、お母さんが銭湯から戻られた時、竹さんはトイレでうめき声を上げ倒れていたそうです。
慌てたお母さんは近所に住んでいる娘さんに助けを求め、タクシーで病院へ向かいましたが、途中意識がなくなり、病院内で診察室に向かう途中の午後8時30分頃、帰らぬ人となられました。

診断では「急性腹水炎」・・・56才という短い生涯でした。

お母さまは80才で耳が遠いうえ、日曜日で工場は休み、どこに電話をしていいのかわからず、葬儀当日である月曜日の朝9時30分になってお姉さんが工場に電話をされ、訃報を知らされた社員の方が次々10時からの葬儀に作業服や平服のまま急行され参列されたようですが、一部の人は葬儀に間に合わなかったと言うことです。

こんな寂しい最期があるでしょうか・・・悲しすぎます。

ご本人もこんな事になるとは思っていないはず・・・今月頭に新車を買ったばかりでした。

昨年から今年にかけて、竹さんは特に印象的でした。
あの「舞台美術展」の準備の日、竹さんは大ホールのスタッフに来られているにもかかわらず、展示室をのぞきに来てくれ「おう!まにあうんか・・・おう!」と言っておもむろに工具を取り出し、どんどんディスプレイを加工してくれました。
何と夜の11時まで残ってくれて、最後まで仕上げてくれました。
翌日も早く来てくれて、飾り付けを手伝ってくれました・・・そして「間に合ったのう・・・おう!」と声もかけてくれました。

この美術展のプロデューサーのなっちゃんは私からの訃報に電話の向こうで号泣していました・・・無理もありません。

昼過ぎ西澤先生がわざわざPにお越しいただき「えらいことになってしまって・・・・」と、そしてこんなエピソードも・・・
あの軽音楽ライブ実習の振り落としは、竹さんが寸暇を惜しんで工場で作ってくれたものです。
そのあたりの時期、工場はフル回転でしたが、竹さんはPで使うと聞いて、休憩時間にささと作って、わざわざPまで届けに来てくれました。

さらにこの卒業公演・・・実は月曜日は西澤先生と竹さんが研究科のセットを作る段取りの打ち合わせの日だったのです。

竹さんはとにかくPが好きで、仕事以外にも時々顔を出してくれたり、わざわざチケットを買って公演を見てくれたり、学校生にも懇切丁寧に教えてくれました。
旧知の関係である私も劇団発足の時、制作だったのですが「あづみんくん・・・遠慮したらあかんで・・・おぅ!」と優しい声もかけてくれました。
もちろん毎年の卒公でも必ず顔を出してくれましたし、いつもなくてはならないスタッフでした。

昨年まで技術学校の担当だった本部経理のかわしまさんも「ショックですわ」・・・
私と経過を話している時もだんだん二人とも涙声になってきて「あかん・・・ぐずぐずになるわ」

お母様は80歳と言う高齢で息子さんを亡くし、これからひとりぼっち・・・心中察するにとても悲しすぎます。
そして私たちも竹さんがいないと聞くと、心にぽっかり穴が開いたようで虚しいですね。

ご冥福をお祈りするのはもちろんですが、竹さんのためにもぜひ思い出に残る良質の卒業公演を絶対やる!
だから天国から見守って欲しい・・・そう願わずにはいられません。
竹さんの「おう!どうやねん!おぅ」が聞けないとなると、今年の卒業公演は違った意味で忘れられないものになるでしょう・・・
本当に安らかにお眠りください・・・・合掌。

(この掲載については竹さんが所属する会社の協力をいただきました。ありがとうございました。)
【今日のお題】 グラミー賞に大興奮

WOWOWでグラミー賞をやっているのはわかっていたのですが、寒いから有馬温泉。

いやいや、粉雪を見ながらの温泉はまた格別でございます。
自宅から30分ほどなのに・・・・とっても旅行気分・・・しかも何だか人が少なかったのでゆっくり入れたのでございます。

さすがに浴槽からカメラは撮影できないので、かんぽのロビーから撮影しましたが、ほっこりほっこり・・・


さて夜にゆっくりとグラミー賞を見ることにしたは良いけれど、なんだか「ジャスティン・ティンバーレイク」と「ビヨンセ」のためのショーのような感じで、ちょっと寂しいなあ。

てなことを思っていたら「アース・ウインド&ファイアー」にはぶったまげましたね。
「モーリス・ホワイト」なんていったい今何歳?しかも何であんなに動けるの?
しかも途中から出てきたのは「パーラメント」に「ファンカデリック・ソウルバンド」、さらに「ジョージ・クリントン」(あのう元大統領ではありませんよ)が加わると、若造「アウトキャスト」なんてどこに行ったか・・・・

Pファンク大好きの私はすっかり固まってしまいました。
「こんなん聞いたらもう1回バンドやりたくなるよなあ」・・・しかしもう日本でファンクなんぞやっているアマチュアバンドなんてないし、だいたい私がリフ炸裂のベースはもう弾けませんわ。
聞くだけで大満足でございます。
これに「タワー・オブ・パワー」やら「ワイルド・チェリー」やら「アベレージ・ホワイト・バンド」なんて出てきたら、あづみんは見事に成仏するでしょうな(笑)

「スティング」もすごかったし、「チック・コリア」がたいして評判の割にイケてない「フー・ファイターズ」のロックを弾いているのも驚き・・・

しかし!しかし!「セリーヌ・ディオン」はすごい!
PAトラブルでモニター回線もなく、しかもヴォーカルマイクもエフェクターが入っていない状態で「聞こえないわ」と言いながら、もうモニターには当てに出来ないと、イヤホンを抜いて生で「リチャード・マークス」のピアノに合わせて歌ったのはもう「さすが!」としか言いようがない・・・
これにはみんなスタンディング・オベーションでございます。
鳥肌というのはこういう時にたつもんだ!

「ビヨンセ」の歌終わりに鳩が飛んできて、指先に止まるのもすごい演出だし、「50セント」や「ブラック・アイド・ピーズ」も今風HIP−HOPでいいけれど、やっぱり「アース・ウィンド&ファイアー」には私はノックアウトでございます。

あ〜、興奮した!
【今日のお題】 宗論

神戸の湊川神社であった「狂言の会」を見てきたのでございます。
なんだか古典芸能に関わりが出てきたな・・・
でもスローフードみたいで結構おもしろいです。

さて、その演目の中で「宗論(しゅうろん)」という出し物がありました。

身延山へ参詣したお坊さんとと善光寺へ参詣したお坊さんが遭遇、互いに「こっちの宗派の方がええよ」とせまります。
しかもそのまま同じ宿に入って論争を繰り広げるのですが、なかなか一歩も引きません。
そのうちひと寝入りしたあと、2人は競り合って読経をし、はては踊念仏・踊り題目をするうち、いつの間にかあべこべになって、「そない違いはあらへん!」・・・めでたしめでたし・・・と言うお話。

こんな昔から「宗教は結構いい加減なもんだ」とでもいいたげなお話でございます。

話は少し戻って朝「いつみても波瀾万丈」を見ていたら「パックンマックン」が出演。
あの、「英語でしゃべらナイト」のパックンはなんとハーバード大学の比較宗教学科卒業・・・
しかしあちらの国でもこういう学部を出ても就職はないんだと・・・それで日本に流れ着いたらしい。
アメリカの場合、敬虔なクリスチャンでも学問と実社会は結びつかないみたいですね。

宗教っていったい何なんでしょうと、神戸の帰り車を走らせていると、苦楽園口あたりはバレンタインデー一色。
そういえば12月はクリスマス一色でした。

正月の初詣は神社仏閣へお参り。バレンタインデーにホワイトデー・・・これって宗教?
受験や優勝祈願は神頼み、夏休みの盆踊り・・・これはもともと踊り念仏から派生したもので、庶民の娯楽。
一方で落語は僧侶の辻説法から派生したものだから、まあ宗教の派生か。
クリスマス・・・キリストさんの誕生日。
まあ適当じゃん!と考えていたらニュース速報で「自衛隊、サマワに到着」
もともと中東はイスラム国家がほとんどで、この宗教を理解するのは難しいですね。

あまりろくでもないことを考えるあづみんのことですから結論はございませんが、狂言で演じていた「宗論」のように世界が笑って暮らせれば、イラクでもアフガニスタンでもレバノン、ヨルダン、パキスタン、北朝鮮、アメリカ・・・もっと平和になれるのに・・・

ちなみに私は神も仏も信じないで「自分の努力が一番!」と思っているのでございますよ!
【今日のお題】 静かな一日・・・

本当に疲れていたんでしょう・・・

パンダがクラブの岡山遠征のため、朝早く起きて6時30分頃に学校まで送ったあと・・・ZZZ
家内も本日は夜まで仕事・・・私は一日何もスケジュールがないのでございます。

今までならおそらく車を飛ばして遊び呆けていたことでしょう・・・
が!

やっぱり「初老」ですかね・・・そのまままた寝てしまい・・・次に起きたのは12時過ぎ・・・
お昼ご飯を適当に食べて・・・1時!
ケーブルテレビの「阪神タイガーズレポート」を見て、しばらくするとまた眠い・・・

今度目が覚めたのは6時過ぎ・・・あたりは真っ暗でございます。
そうだ!サッカーだ・・・自分の夕食を作りながら・・・「へ?」
何とマレーシアのゴールキーパーの名前は「アズミン」・・・これは80へぇですな!

静かな一日はこうやって過ぎていったのでございます。
ゆっくりできてよかった・・・
【今日のお題】 KEEP YOURSELF ALIVE

ここのところめちゃくちゃ忙しいのでございます。
朝10時から深夜11時まで働きづめで、外の天気も「寒い!」くらいしかわからん!
で、しばしのおともだちは一日中事務所で聞こえてくるFMのBGMでございます。

事務所にFMがBGMで流れているという、役所とは思えないような環境で仕事をしていると、最近とにかくクイーンがよく流れる事を発見。
ドラマ「プライド」の影響でしょうね・・・私にとっては懐かしいけれど、きっと学校生くらいの若い人は新鮮なんでしょう。
我が家でもパンダが私の愛用版の「クイーン・グレーテストヒット」をさっさと自分の部屋に持っていって聞いているのでございます。
ただしパンダはドラマよりもうんと早く、中学3年頃からクイーンをよく聞いております。
どうもこれは家内の影響かな?

しかし残念ながらラジオでかかるクイーンの曲と言えば主題歌の「BORN TO LOVE YOU」か「KILLER QUEEN」とか「BOHEMIAN RHAPSODY」・・・「WE’RE THE CHAMPION」、「WE WILL ROCK YOU」。
まあ、中期以降のヒット曲ばかりでございます。悪くはないが・・・・

が!

私がはまっていたのは初期のクイーン。
お若い方はご存じないでしょうが、それはそれは初期のクイーンは、マスコミにぼろくそでございました。

当時FM大阪でやっていた「ビート・オン・プラザ」の田中正美は「クイーン?イモですねえ」とか放送中に言うし、KBS京都でやっていた「ポップス・イン・ピクチャー」のDEDEこと川村ひさし・・・今じゃ川村隆一は「卑猥なバンド」というし、NHKでやっていた渋谷陽一は「げてものバンド」と批判しておりました。

何でそんなに言われるの・・・それはみんな「レッド・ツェッペリンのコピーバンド」と揶揄されていたし、しかもフレディー・マーキュリーの衣装が当時ロックの主流だった「Tシャツ・Gパン」ではなく、なんと「レオタード」しかも・・もっこり・・・
気持ち悪がられたものでございます。

ところが!ここに敢然と立ち向かう「ミュージック・ライフ」というロック専門雑誌の編集長、東郷かおる子は本国でも全然売れていないクイーンを大々的に毎回毎回特集し、誰がなんと言おうと「クイーン大好き」と書きまくっていました。
しかもなんと「クイーンからの肉声メッセージ」などどいう「ソノシート」まであった・・・
そして私たちはデビューアルバムを聴いた途端・・・・「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

そして「コピーしよう!」
ところが、このブライアン・メイのギターの音が再現できません・・・それもそのはずブライアンは自作のエフェクターでギターを弾くので、当時の楽器では思いもしない音ですっかりお手上げでございました。
しかも私は当時キーボード・・・

そしてメンバーの一人が「あづみん・・・おまえシンセサイザーでユニゾンできるやろ・・・あれで音がつくられへん?」
しかし当時のシンセサイザーは和音が出来ません・・・
そこで思いついたのがギターアンプにファズをかけてシンセサイザーを演奏する・・・これがまたうるさい!
そっかあ・・・本国ではこのギター音が生理的に受け入れられないのか・・・

でも私たちは黙々とコピーしておりました。
やがて「できた!」
クイーンのデビューアルバムの1曲目「KEEP YOURSELF ALIVE」その後も「NOW I’M HERE」、「SHEER HEART ATTACK」、「SEVEN SEAS OF RHYE」「BRIGHTON ROCK」・・・そして「DEAR FRIENDS 」
楽しかったなあ・・・

ところで最近「プライド」と関係なく、クイーンに出会った・・・・
本科の「ロボット」を研究しているうちに、「これはいいな!」という映画のビデオを発見・・・
50年以上前に無声映画で作られたドイツの映画で「メトロポリス」
当然無声映画ですが、当時プロデューサーがこの映画に曲をつけて公開すると・・・そのテーマ曲がフレディー・マーキュリーの「LOVE KILL」・・・
なんと照明のもとこ先生もこの無声映画にはまった・・・本科生の皆さん・・・「メトロポリス」は一見の価値があります。

しかしねえ・・・う〜〜〜ん、どうしてフレディーはホモっちゃったのか・・・残念!
【今日のお題】 どうしよ〜〜〜

夕方「あづみん・・・、どうしよう・・・」
相当困った仮称A子さんが、携帯電話を握りしめ・・・

「どうしたん・・・」
聞くと恋の悩みらしい・・・あらま!

A子さんの話ではある合コンで知り合ったB君とつきあい始めました。
しかし、1ヶ月後にうまくいかず破局。
そして同じサークルのC君と意気投合・・・すっきゃもんになりました。

が!

そのサークルではA子さんはB君からC君に乗り換えたと思われ、「軽い女にみられているらしい」と。
それで釈明をしようとあたふたしているらしいのです・・・

「ひひひ・・・かわいいねえ、A子らしくないで!」
「そ・そうやねん・・・でも私むっちゃ気が小さいねん・・・あ〜〜、携帯返事帰ってない」
「何分待っているの?」「2分」(どて!)

「あづみん・・・あと何て送ったらええのやろう・・・」
「その男はどう言ってるの?」
「へ・返事がないねん・・・」
「必ず帰ってくるわいな・・・」
「あかん・・・集中できん・・・」

そこへA浜先生が通りがかり、私が「彼女見てくれの割に、気が小さいんですね」というと先生は「見てくれも悪いよ」(爆)

結局なんだかんだいっても返事は来ましたが、A子さんはC君に「どう言ったらええんやろう」とまだあたふた。
私は「軽いと言われようがなんと言われようが、『私は私・・・』そんなんな、見てくれとそれくらいで軽いと思うような男はしょうもないで・・・」
「いやや・・・・嫌われたくない」

一段落して、事務所にいる恋の錬金術師、さっちゃんに聞いてみた・・・すると
「あ〜〜、いけませんね」
「というと?」
「同じサークル内では絶対乗り換えたらダメです・・・両方から言われますから・・・」とか
「私ならそんなことで気が動転するような男やったら、別れますね」

おう!さすがはさっちゃん!

しかしなあ、こうやって気をどぎまぎして恋愛は続くから、いつまでも「月9ドラマ」は健在なんや・・・
初老(※掲示板参照)の私は横で見ている方がめちゃめちゃおもろいです。
【今日のお題】 一般人にはわからんぞ!

大阪大学文学部の「COEプログラム」という研究のお手伝いをした関係で、豊中にある大阪大学に行った時のことです。

大学院文学部の建物で「すいません・・・COE事務局はどこですか?」と受付の守衛さんに聞きました。
するとその守衛さんは初老のかたですが「は?」

「いやあのね・・・COE事務局なんです」

「ん〜〜〜、最近そういう名前あっちこっちあるなあ」
「文学部ですからここでしょ?」
「ん〜〜、隣の建物で見たなあ」
「隣ですか・・・」・・・どうも変だけれど隣の建物に行ってみました。
するとそこは「経済学部」違うなあ・・・さらに隣の建物は「言語文化部」・・・違うで〜〜〜。

今度は附属図書館に行ってみました。
すると「え?文学部はそこだけですよ」
「やっぱり!」

そこで今度は文学部の地図を見ました。
しかし「COE事務局」はありません。
しょうがないのでどこでも良いから教務係のいる部屋を探そうとしたら、「あった!」
なんと守衛さんの部屋の真後ろ・・・「おいおい!」

用件をすませて「隣やんか!」と言ったら守衛さんがいうには「そのし〜、お〜、なんとかいうのはようわからんねん。ここの人は賢い人ばっかりやさかい、難しいことばっかりいいよるねん・・・かなわん!」とぼやかれる始末。
なんだか「対応悪いぞ!」という気にもなれないで気の毒でした。

確かに賢い人ばっかりの大学ですが、そこでお年寄り受難の図式を見るにはちょっと辛いものがありますね。

ところで「COE」とは・・・・こうかいてある・・・

21世紀COEプログラムは、「大学(国立大学)の構造改革の方針(平成13年6月)」に基づき、平成14年度から文部科学省に新規事業として「研究拠点形成費補助金」が措置されたものです。このプログラムは、我が国の大学が世界のトップレベルの大学と伍して、教育及び研究水準の向上や世界をリードする創造的人材を育成していくために、競争的環境を醸成し、学問分野ごとに世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援することにより、活力に富み、国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進することを目的としています。

守衛さんでなくてもわれわれでもわかりにくい・・・つまりは補助金をもらって独自のプログラムを自分たちで研究して、大学のイメージアップをやりなさい・・・そ〜ゆ〜ことか・・・
【今日のお題】 鬼よりウィルスは外!・・・え?おっぱいも外?

え〜〜〜、本日の学校生の皆様、本当に申し訳ありませんでした。
5時30分を超えた頃からの事務所は、おそらく皆さんが見たこともないようなものすごい忙しさで、ものを頼もうにも誰も手が空いていない状態でしたよね。
きま・ともちゃん・じゅんたです。
ごめんね・・・そういう私もP劇団の宣伝用スチールの撮影をやってネットワークの打ち合わせを引き続きで・・・あ〜〜、しんどかった!

しかし劇団員って、やっぱり美男美女やわ〜〜。

ところで先日から暴れまくっているウィルスの「ミメール」、もしくは「マイドーム」は今日もPに容赦なく襲いかかり、一日で40通ものウィルスと戦いました。
このウィルス退治に鬼も手伝って欲しいわ・・・

一段落落ち着いた頃、やっとこさ机の前に座ってちょっとウィルスチェック・・・終わってニュースサイトを見ていると「ジャネットが・・・」
どうも昨日のスーパーボウルでおっぱいがぽろりと見えたらしい・・・しかもどうも意図的だと・・・
「へぇ〜〜〜、兄弟揃っていろいろやりよるわ・・・」

しかし、その時「あ!」

私は思い出してしまいました。
昨日のスーパーボウルはビデオにとっておいたんやった・・・

ということで、日記の更新はおいといて・・・・ハーフタイムショー・・・ふむふむ・・・なるほど・・・
そして問題のシーン・・・「ありゃりゃ」

大騒ぎするほどのことではないだろうが、そこはアメリカの国技の最高峰の試合・・・つまり日本で言えば大相撲の千秋楽で朝青龍がいきなりまわしの横から「ち○ち○」をだしたようなことでしょ・・・
騒ぐこともない・・・

それより私は、明日もウィルスレポートに明け暮れるんです・・・あ〜あ。
【今日のお題】 優雅かな?

「あ〜ゆっくりしたい」
実は静岡に行った日も能を鑑賞した日も元々は休みでございました。
で実質のお休みは本日・・・「な〜んもかも考えたくない!」

朝、うとうとのまま二度寝をしていると姪が私立大学付属の中学に合格!
ヤイコの後輩や!いやあ〜めでたいな!めでたいな!

こ〜ゆ〜時は温泉に行くぞ!
の前に腹ごしらえでございます。
有馬温泉に行く時は有馬で食べるのも良いのですが、ちょっとだけ足を伸ばして神戸電鉄岡場駅の近くに中華レストラン「花咲く街角藤原台店」でランチバイキングだ!ここが本日のおすすめでございます。

このお店は神戸のハンター坂にもあるのですが、本格中華の味が何とここでは「ランチバイキング」・・・しかも1000円で食べ放題だ!

そうはいっても最近はあまり食べてはだめなので、量は少なく種類は多く、優雅に召し上がりましょう!
味はめちゃうま・・以前から時々ふれるのですが、中国道の西宮北インター付近のレストランはとにかく味にうるさくこだわりが多い。
ステーキの「三田屋」、ケーキの「サント・アン」、野菜直送の「パスカルさんだ」、コロッケが絶品「山垣畜産」、ちょっと足をのばして、ウッディタウンにある豆料理の「豆乃屋」、まだあるよ、もっと山奥に行けば「松風地どり」もあるよ!「永沢寺そば道場」もあるよ。

これで温泉に入って家に戻ってきて昼寝して・・・夜はテレビで大好きな大黒摩季を見て・・・優雅やなあ・・・
まあ、一日くらいよろしいやん!
【今日のお題】 来た!ウィルス攻撃!

1月29日あたりから大量発生した「ミメール」と呼ばれるウィルス攻撃は、ついにPにもおしよせ、一時は画面がウィルス除去レポートで埋め尽くされる非常事態となりました。

これだけ並ぶと通常のメールを探す方が大変でございます。
他の職員のパソコンでも確認されているので、ちょっと心配です。

現在のところ、打つ手は二重のセキュリティーシステムを信じるしかないのでございます。

しかしよく見ると結構笑ってしまったウィルスメールを発見。

実はこのウィルスメールはPのアドレスをかたった偽アドレスでウィルスをつけて増殖するという物ですが、その中に職員名がでたらめにつけられているのです。

しかし、その名前が・・・「ブライアン」・・・・???

さすがにうちの職員にブライアンはおらんなあ・・・
ブライアンねえ・・・昔近鉄に「ブライアント」ちゅうのはおったけれど・・・あ!近鉄大変なんや・・

しかし「ブライアン課長補佐」って語呂が悪いなあ・・・
そのうち「フェルナンデス副課長」「シューマッハ業務部長」「ジョンソン次長」「ドストエフスキー管理部長」・・・まあ似合わないねえ・・・外国じゃあみんな肩書きでなく「ミスターXXX」やもんな。

しかし、こまったもんだ・・・・このウィルスメール。
10日間は増殖するらしいが・・・・まいったな!
余分な仕事がまた増えてしまったのでございます
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