2003/3
31 【今日のお題】 ああ花粉症

戦争が深刻化し、やはりどうしてもニュースをよく見てしまいます。
戦況も大事ですが、私とっても気になるのがアナウンサーの花粉症。

放送業界には「鼻濁音」(びだくおん)というのがあります。
「私が」の「が」は、少しソフトに鼻にかかったような「んが」というような発音になります。
「学校の」の「が」は最初ですから鼻濁音になりません。

ところがこれが花粉症になるとどうしても鼻に来ている方が多いので、どうしてもつまり気味。
すると鼻濁音がうまくいえない・・・
と言うわけで私は意地悪く「あ!、花粉症や!」とテレビの前でつっこんでしまいます。
可哀想ですが、あと少しの期間だし我慢してよね。
こっちも我慢して聞くからさ(爆)

私は花粉症と全く無縁でございます。
もう賞味期限を2ヶ月くらい過ぎても平気で食べるし、まず大きな好き嫌いなはない。
それに決め手は私が育った頃の上新庄は大気汚染がひどく、しょっちゅう「光化学スモッグ注意報」が出て、校庭の朝礼台に黄色い旗が立つと「外に出てはいけません」というメッセージが送られておりました。
そして近くの神崎川はヘドロから「ぽこぽこ」と空気が出ていたし、小学校低学年の頃は下水道もままならなかったので、排水溝のちかくには「のみ」「しらみ」「まるむし」などのオンパレードだったので、私が思うに花粉症はいわば「贅沢な悩み」でございます。
今の上新庄とは大違い・・・時代の流れでございますね。
ただ私が思うに町がきれいになりすぎて免疫力が落ちたかも・・・

ところで夕方ニュースを見ていると、「南河内万歳一座」と「扇町の別れ」をドキュメントにしていた特集をやっておりました。
別のチャンネルで「もうすぐ閉鎖の宝塚ファミリーランド」の特集も・・・
私にとって花粉症どころではない・・・二つの大きな事件の春です。
30 【今日のお題】 幸せな春もございます。

阪神パークの最後は盛大な花火でございました。
長い間ありがとう・・・

一方めでたいことも。
現在進行中の「@はんきゅうバーチャル駅長」の西宮北口駅長の「じゅ。」さんが、本日結婚。
2次会におじゃまいたしました。

ところでこの「@はんきゅう」は始めるとめでたいことが多い。
以前にも「赤ちゃんができた」とか、あ、そういえば今も苦楽園口の駅長さんは妊娠中。
ほかにもなんだかめでたいことが多くなるらしい・・・私も夏からはじめて、あわせるかのようにパンダが全国大会に出たりしたもんね。
ということで、幸せをつかみたい方は4月から募集が始まるらしいです。

ところでその二次会、まあ最近の若い人は実にイベント慣れしているというか、なんと新郎新婦が自ら司会進行、しかも段取りがいい!またうまい!
最初のゲームは結婚したらやっぱりこういう作業も・・・「子供の名付け」それを使った「名前当てゲーム」
そして、出席者の名前を使った「ビンゴゲーム」でちゃんと賞品もある。
出席者を楽しませる工夫はすばらしい!

しかも私がもらった賞品は「か・わ・い〜い!」


てなわけで、幸せいっぱいもらいましたが、いっぱい写真を並べてもみんな「じゅ。」さんは笑っている。
ホンマ幸せなんやなあ・・・


左から私(塚口)、岡本のみゆりんさん、上新庄のラベンダーさん、六甲のうりぱぱさん、池田のほっちさん、本日の主役西宮北口のじゅ。さん、事務局のやまのさん、豊中のチャックさん、ほかに伊丹のありさんも出席。
賑やかでした。
29 【今日のお題】 別れの多い春ですねえ・・・

30日限りで姿を消す阪神パーク

新年度の入学手続きをされる生徒さんのうち、研究科の皆さんが「かよままさんとK島さんが転勤する」という話になると「マジで?」
なんだかね、「あ、そう!」って言われるとちょっと寂しい気になるのですが、これだけ驚かれると私たちの仕事って随分ありがたがられているんだなあ・・・ただしそれは私には当てはまらないかも・・・
それでも人の異動とはいえ、本当に皆様ありがとうございます。

そしてもう一つの悲しい別れ。
明日で「阪神パーク」は閉鎖・・・ついに現実が追いついてしまいました。

阪神間で屋外スケートリンクは三田や能勢に行かないとなかったので、阪神パークはありがたい存在でした。
頻繁に行ったのは大学生の時、つきあっていた彼女が近くにあるM女子大学の寮にいたので、休みの時は時々ここで「レオポン」と「タイポン」をよく見ては、ちょっかい出していました。
今考えたら変な動物・・・しかし懐かしいですね。

しかし近未来の子供たちはどこで遊ぶんだろう・・・心配になりますね。
頼むから家の中でゲームなんてことは言わないで、公園でもっと遊ぼうよ・・・
でも物騒だし・・・あ〜やだね。
28 【今日のお題】 え?コンビニがない!

パンダが決勝トーナメント出場のため、朝8時30分に神戸総合運動公園まで送りに行きました。

「昼ご飯買うから途中でコンビニに寄ってくれる?」
パンダが言うので「あっちで買おう」ととりあえず総合運動公園へ。
しかし、この周りは何もないので「名谷駅」近くまで行くことにしました。
ところがいけどもいけどもコンビニはおろか、スーパーの形跡もないのです。
「うわ〜、参ったなあ」
地名で言えば「竜が台」「神の谷」あたりは本当に何もなく家だけ。

名谷駅もきっと売店はあるだろうが、全然店という感じがない。
なんと無機質な町なんでしょう。
歩いている人まで無機質に見えます。

こりゃ行かんと思ってダメもとで垂水方面に車を走らせたら、なんと谷のようなところにファミリーマートが!
「このあたりは不便なところにコンビニがあるんやなあ」
地名で言えば「奥畑」・・・ホンマに奥みたい。

ようやく買い物ができて総合運動公園に行こうとしたら「あれ?なんやこんなところにあったんや」
それは総合運動公園駅と名谷駅との間にある谷底みたいなところだった・・・もう!まったく!

さて試合結果です。
おかげさまで16歳以下の部で県3位になりました。
1つ上もいるのでこの結果はまあまあです。

それよりも「店があってよかったね」
27 【今日のお題】 またも衝撃の塚口情報!

Lやっぱり不景気は相当深刻なのか・・・
とうとうあの塚口が本店だった「ミドリ電化」が閉店することになりました。

どうも今年の春はいいことがないですねえ・・・

夜、職場のパソコンのメモリーが不調なので、128MBを買いに行ったらやはり「店じまいセール」
店員さんに「閉店なんですね」といったら「ええ、つかしんが大きくなったのでこのあたりはあそこに集約するんですよ、寂しいですが時代ですし、本店もJR尼崎になりましたしねえ」

まあねえ、何度もいうようですが阪神パークがいよいよ今週で終わり、ファミリーランドもあと少し。
西宮球場ももうすぐ取り壊し、扇町も閉館した・・・次は近鉄劇場・・・
いつの間にか阪急の大食堂も「ダイニングステージ」という名前に変わっていたし、私がよく食べていた西宮北インターの「スシロー」も閉店・・・
しかも戦争までやってやがる!

思わず柏原芳恵の「春なのに・・・」を歌ってしまいそうですな!
26 【今日のお題】 ITは怖いね!

LANもさることながら、皆さん、メールのやりとりに四苦八苦しているのです。
というのも、今度はいきなりアカウントが一人に2つずつ入るわ、いきなり開封確認はでるわなので、「これはどうやったらええの?」
みんなからの質問に私は右往左往でございます。
そんな難しいことはないんだけれど・・・まあ、しょうがないか・・・
そして今度は不具合もちょこちょこ・・・まあ、機械だからね。
順番に片づけておりますが、やはり想定を超えるもの時々出てきます。

しばらくして業者さんから「サーバーの調整に手間取り、金曜日にならないと構築できないんです」
「げ!」あづみんは「今日来ると思っていたから休みを変えたのに・・・」しかも金曜日は休みのつもりだったのに・・・
まあ、ええか!

そうこうしているうちに、また本日も12時間勤務でございます。
そして夜8時頃・・・なんととんでもないことが起きてしまいました。

たまに旧式のワープロ文書が必要なときがあるのですが、それを使おうとしたTさん。
ところがプリンターの電源が入っていなかったのでコードを取り出したまではよかったが、Tさんは何を思ったかその電源をなんと横のパソコンに取り付けてあるパワーコンディショナーからとったので、いきなりパソコンの電源が落ちてしまいました。

「わ〜、消えた!」
実はそのパソコンはPのホームページを管理しているパソコンで、ちょうどそのときは「桂ざこば独演会」「モスクワ・ユーゴザーパド劇場公演」のページの作成中。
そうです・・・データは見事に飛んでしまいました・・・しかもそれだけではない!
なんと急激な電圧低下でパソコンのアンプが溶けたか、マザーボードが破損したか・・・ということはホームページは2週間ほど更新されなくなってしまいます。
え〜、こんな年度がわりの時は話題が多い!
しかもマザーボードの取り替えだったら、修理代がまた5万円ほどかかる・・・う〜〜!

私はもう顔面蒼白ですが・・・・なぜかほっと胸をなで下ろしました・・・そう!LANの威力が発揮されたのです。
まず、ホームページビルダーはあらかじめインストールされていたので、アカウントとホスト名、パスワードを順番に調べ、FTP(私はFFFTPを使用)ソフトをダウンロード、そしてスキャナーのソフトもインストールし、今度はホームページデータすべてを逆にダウンロード、なんと384個もあった!

しかし時計をみるともう「午後8時45分」・・・あ〜あ、明日また朝から行って全部修復しなければ・・・
まったくついておりません・・・
25 【今日のお題】 LANがスタートしました

昨日完成した事務所のLANが本格運用ですが、みんな最大の興味はインターネット。
「わ〜早い」とか「おもろい!」とか、それでも昼頃には仕事に使用され始めました。

まあ、そこまでは特に日記にもならないが、昼過ぎP劇団の吉村君がコピー機のボタンを押そうとした瞬間、いきなりコピー機が動き出す。
吉村君は「どっきりカメラ?」とキツネにつままれたよう・・・

そうなんです。
今回のPのLANの最大のウリはパソコンからコピー機でプリントアウトする。
だからA3でもOK、しかも別館で文書を打って本館でプリントアウトできるという、これはさすがの私も理論上わかっていたけれど、「えらいもんやなあ」と驚嘆の声でございます。

もう少し様子を見てから第2波、第3波と充実させるけれど、驚きのプランは次々と登場。
OBの皆様も変わりぶりを見に来てね。
24 【今日のお題】 ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ、LAN、LAN、LAN

いよいよPに遅蒔きながらIT時代がやってきました。
本日は朝からLAN工事・・・
どやどやと約30名の作業員が入ってきました。
号令とともにまず各パソコンを立ち上げますが、この光景がまるで「マルサの女」のガサ入れみたいです。

工事部隊も何班も別れて一斉に作業開始。
まるでブラウン運動や!
怖くないのかな・・・
これは本館と別館をワイヤレスリンクという方法で接続するアンテナ工事です。
かたや、セットアップ部隊も次々に設定していくのですが、予想以外に難工事が発覚・・・
実は事務所内のLANケーブルを引こうと思ったら、配管が25年も経っていたので、さびて通らないことが発覚。
急遽、蛍光灯の裏を這わせることに・・・
ところがこれが大変!
それでも何とか、工事は佳境へ・・・
測定もほぼ終わりましたが・・・・時計を見るとすっかり夜。
もう9時前・・・
私は見ているだけだけれど、ところどころでわからないことが山積み。
「わからん〜〜〜」
それでもようやく24台のパソコンは全てインターネットが接続され、4台のプリンターも稼働しました。
これにシリアルケーブルのプリンターを入れると6台のプリンターと24台のパソコンがシャッフルする・・・
すげえ時代でございます。

そして作業員が帰った後は私が1人でアップデートと接続設定の確認。
家に帰ってきたのが23時30分・・・長い一日でございました。

ところで題名みたいな歌をふざけて歌っていたら・・・ホンマに雨が降ってきました。
ちゃんちゃん!
23 【今日のお題】 恋人に会えた・・・

と言っても私の話ではありません。

昨日惨敗したパンダが心機一転の今日は得意のダブルス。
そしてもう一つ、パンダが楽しみにしていたことがありました。

ダブルスの相手、1つ上ののBちゃんは、小学校の時同じテニスクラブに通っていて、大の仲良しでした。
ところがBちゃんは途中で引っ越し。
パンダはしばらくがっかりしていましたが、何とかメールでやりとりしていました。
Bちゃんはとてもパンダと相性が良く「いつかダブルスやりたいなあ」

Bちゃんは先に高校進学、そして今回「パンダをウチの高校に呼んで」と真っ先にコーチに進言したらしい。
先日、入学前から呼ばれた練習でも「パンダ」「Bちゃん」というので、さすがにコーチも「おいおい!いくら親しいと言うても、一応ここでは先輩後輩やで」と言われてしまう。
パンダは「ああ、すいません・・・B先輩」
するとBちゃんは、「ぶ〜〜っ」と!笑って「恥ずかしいわ!」

さて昨日負けたことによほど悔しかったパンダを送っていったら、9時集合のコートに7時45分に到着。
「ちょっと練習しとくわ」と・・・
そしてついにBちゃんとのダブルスが実現!
さて試合結果・・・さすがは恋人に会えたのでしょう。
なんと1ゲームも落とさずに「6−0」「6−0」「6−0」と圧勝で決勝トーナメント進出。
コーチも「すごいなあ・・・」と驚嘆したそうです。

家に帰っても「Bちゃんと一緒で負ける気せんかった」と饒舌・・・
「一緒に全国行きたいなあ」・・・叶うかもよ!
22 【今日のお題】 ホンマ物騒です。

いよいよパンダの春の大会が始まりました。
まだ入学していないのに、もう高校からのエントリー
しかも会場がその高校のテニスコート・・・うわ!先生見てるで!
結果はまさかのブロック準優勝。
本選にいけると思っていたパンダはちょっとショックの様子で、「とうさん!明日8時にコートに行きたい、送ってくれる?」
「えらい早いやん?」と聞くと「練習したい」といって、11時には寝てしまいました。
明日は得意のダブルス、こうなったら日の出でも送ったりまっせ!

さて!本日出勤途中、パトカーが反対方向からサイレンを鳴らして走ってくる、しかも2台。
そして目の前でパトカーは左折したのです。
そこでサイレンが止んだので「事件や!」と私は直感しました。

するとパトカーがここで4台、さらに奥の民間駐車場の中にも2台止まっていて、何やらそこで自転車を持った男が叫んでいるのです。

ほどなく次々駆け付ける警察官の多さに男は観念したようでしたが、近くの人に「何があったん?」と聞くと、「なんかな、職務質問をされた男が、警官を振りきったらしい、それで警官は男を追っかけてこの駐車場に来たら、車の天井に乗ったり自転車を持って威嚇したり、これは手におえんと警官が思ったらからこんなにパトカーが来よったんや!」

捕まった男はシャブ中か酔っぱらいのようでしたが、「暴れたのがあかんかったんや!」と野次馬さん。
まあ、大事に至らなくて良かった・・・

しかし世の中は物騒です。
実は知人も昨夜帰宅すると空き巣にガラスを割って侵入し、室内を荒らされ、現金10万円ほどが無くなっていたそうです。
戦争に比べればたいしたこと無いかも知れないが、やはり物騒な世の中・・・いやですねえ
21 【今日のお題】 ALL MEET JAZZ

グラミー賞独占のノラ・ジョーンズのおかげでジャズがまた脚光を浴び始めました。
何となくけだるさはいいかも・・・

本日とうとう残業で帰宅が1時になってしまいました。
帰り道、ラジオを聴いているとあの世界的ピアニスト「小曽根真」の番組が・・・ヘンリー・マンシーニのトリオ版の特集をやっておりました。

「久しぶりに聞くとジャズもいいなあ」
ジャズを無心に聴き漁っていたのは、今から20年以上前の話。
リーガロイヤルホテルの30階にあるスカイラウンジで、照明のアルバイトをしていたとき、まあ大阪一バブリーな場所でしょ?あそこですっかり贅沢癖が身に付いてしまいました。

だってねえ、高層ビルから見える都会の夜景、オレンジ色の高速道路、バックに流れるジャズの調べ、琥珀色のグラスにキャンドルの灯が揺れる・・・くぅ〜〜〜〜・・・ジェット・ストリ〜〜ム・・・ん?

まだ、阿川泰子が売れない頃で、リーガロイヤルホテルで1週間ぶっ続けで歌っていた頃です。
まあ、楽屋でよう遊びました・・・
そうだ、小曽根真もここでピアノを弾いていました。

その後、空前のジャズブームが来て阿川泰子はもとより、中本マリ、真梨邑ケイ、あ!今は女優の秋本奈緒美、宮本典子、マリーン・・・・みんなよく売れましたが、バブルがはじけてすっかりブームは去りました。

この頃大して甲斐性もないのに、バカみたいな夢を描いていた・・・「都会の高層マンションに住み、バスローブに着替えて、飲めないはずのブランデーをちびりちびり飲んで、ジャズを聴きながら夜景を魚に一日を振り返る・・・」ははは!思い切り寝言ですな!

さて現在は都会ではなく山の上、高層マンションではなく高いところのマンション・・・バスローブ?そんな面倒な・・・寝る時はジャージでございます。
ブランデー?ないない!
ジャズ?・・・毎晩「ニュースステーション」
夜景?・・・ア、夜景だけはあるな!でもここから見える夜景は都会ではなく「甲山」

こんなこと今でも思っているのは、ドラマの作家くらいでしょうね・・・まあ、とりとめのない話の数々・・・

ちなみにですね題名の「ALL MEET JAZZ」は小曽根真のラジオ番組のいタイトル・・・
私の日記は「ALL THAT JAZZ」・・日本語に訳すと「しっちゃかめっちゃか!」
おあとがよろしいようで・・
20 【今日のお題】 遂に始まってしまった!

せんちゃん!怒ってるぞ!
でも「いつもにっこり」も忘れない!
春から東京に行くのです。
後には引けないブッシュがとうとうイラクに攻撃。
このあおりがPにもろに来てしまいました。

実は今日11時からのNHKで、演劇学校の2次募集の告知がある予定だったのですが、ちょうど同じ時間にフライシャー報道官の記者会見があり、すっかり飛んでしまいました。

「あ〜あ!」
しかもフライシャーのコメントはやたら短い。
おいおい!こんな愛想のないコメントに全世界がつきあわされるのか・・・やりきれませんな。

夜、朝日新聞を読んでいて、イスラムの女性が「確かにフセインは悪い奴だ、しかしアメリカが口を挟む問題はない」・・・その通りでございます。

アメリカの政治家たちはただひたすら「石油」がほしいために、人をどんどん殺してゆくわけやね。

そしてつきあっているのが「イギリス」「スペイン」って、そりゃあなた社会科で習った「大帝国主義」とか「大航海時代」とかと全然かわっとらんやないの!

どうにかならんのかいな!
19 【今日のお題】 ナイス・カップル

P劇団のA浜先生が退任されるのに伴い、「感謝する会」が行われました。
まあ、さながらP演劇学校の同窓会。
しかもちょこちょこお子さま連れもいて、とってもアットホームでございます。
さらにはさすがの知事もやたらリラックスされているのでございます。
しかも普通は立場上途中退席が多いらしいのですが、今日は最後までいるし、しかもヤジまで飛ばしている!
秘書が「こんな知事見たことない」と驚きますが、「あったりまえやん!ここをどこやとおもってるねん!楽しませることにかけては右にも左にもおらんP劇団やで!」とある劇団員。
ははは!卒業式もすっかり楽しんではりますもんね。

ところでこんなにタイムリーな日はありませんでした。
A浜先生に感謝する日の翌日、つまり明日はなんと先生の誕生日、そして結婚式の日にケーキカットがなかったということで、劇団員の粋な計らいで、「バースデーケーキの入刀」、さすがの先生もちょっと照れております。
しかしそこはしっかり者の奥様、「はいあなた、ここ!」と言う感じ。

なんとほほえましい夫婦なんでしょう。
とても羨ましい瞬間です。

こんな盛大なバースデーケーキの入刀は、前代未聞でございます。

そして宴もたけなわ、予定のプログラムが終了したところになんと司会のたねさんがアドリブを入れた。
「大阪締めをやりたい」
そこで呼ばれたのがなんと本日が結婚記念日だった1期生のシズ姉先生と与作先生。

これはたねさんでないとできない、うまい演出!

「う〜ちましょ!よいよい!もひとつせ!よいよい!
祝うて三度、よよいのよい!」

なんとこのお二人も突然だったので、照れる照れる!
良い宴会だったですね。
こちらもいつ見ても良い夫婦。

ところでこのお二人にはある共通項・・・と私が勝手に思っているのですが・・・
「やんちゃなとうちゃんとしっかりもののかあちゃん」・・・ごめんなさい。

でもホント、ナイスカップルやなあ・・・
18 【今日のお題】 寂しい公園

打ち合わせのために神戸へ、目的地に少し早く着いたので近くにあった磯上公園でひなたぼっこしようと・・・
ところが中に入れない。
延々と高い柵で囲まれているのです。

どうしてこんなことをするのだろうと
そしてぐるっと回ると、入り口はこの南西側1カ所だけ。
しかもここも金網のドアで囲まれ、おまけに管理事務所のポストまで付いているのです。
中にはいると「はは〜ん」
ここは公園と言ってもサッカー専用のグラウンドだったのです。

しかしまわりはオフィス街で、お昼時弁当を買ったビジネスマンは公園には入れないので、自分のオフィスがあるビルのまわりにある植え込みに腰をかけて弁当を食べているのです。

確かにサッカーをやるためにコート整備をしなければならないし、それにはお金もかかる。
それにもし練習をしていたときに、ボールが弁当を食べている人にあたったら・・・そういうことも考えられる。
でもものすごくもったいないんですよね。
私はお構いなく入り口から入ってベンチで缶ジュースを飲んでいたのですが、こんな人がいない公園の使われ方・・・ちょっと複雑ですね。
17 【今日のお題】 やるのか・・・・

友人が「ある新聞の外報部からのメールが来たので転送する」と。

米国防省筋の話
開戦は日本時間20日未明。
19日東部時間、夕方6時30分頃にはブッシュ大統領がテレビ演説をする予定だそうで。

攻撃は空爆だけでなく、クウェートとクルド人自治区から地上部隊がアパッチなどで同時に侵入し、バグダッドに向け進撃開始する予定。
また特殊部隊も同時に行動を開始して、ミサイル施設などへの破壊を行うとのこと。

これはどこまで信憑性があるのかわかりません。
その動きに追随するかのごとく、メールでいろいろ「反戦署名」も増えました。

他の友人からこういうメールももらいました。

ブッシュが何故あれだけ戦争をしたがるのか?
これは2つの要因があると・・・

父の代、湾岸戦争でフセインを捕らえられなかったブッシュ家はとにかく寝付きが悪い。
しかもそっちばかりを見ていたので経済政策で失敗し、ボンボンのクリントンに大統領を奪われてしまった。
とうちゃんは「もう息子に託した」と、そして息子が大統領に就任した。
その途端あの「9.11」が起きる。
ところがそれは同じイスラムといえども「アルカイダ」という、また違った一派だった。
そのボスがビンラディン、アメリカは鬼ごっこのように探しまくったけれど、逃げられたので面子が立たないから敵を横で見ていたイラクに変えた・・・あイラクは世界第2位の石油埋蔵量を誇る巨大マーケットなのです。

もう一つはラムズフェルト国務長官の存在です。
まずブッシュ大統領は元テキサス州知事、つまりアメリカで一番石油が取れる地域の知事だったのです。
そしてマブダチのラムズフェルトは、もともと大きな石油会社の出身者、実はいまだに全米石油連盟の顧問をやっている。
そして最近アメリカも不景気で消費が落ち込んでいるので、一儲けできないか虎視眈々と狙っていたところに飛行機が世界貿易センターにブチあたった。
「これはビジネスになる」と直感したラムズフェルトはすぐチェイニー副大統領に電話。
チェイニーは父の代の大番頭、「汚名回復や!」
「いっちょやりますか!」・・しかし難敵が現れる。
それは湾岸戦争の時に一躍脚光を浴びたコリン・パウエル国防長官。
「当時は人の家に無断で入り込んだから、懲らしめに行ったけれども、今度は何も大義名分がない」
そしてパウエルは反対したけれど、でも結局戦争推進派に寝返りをする!
何故か!
あんたのお父さんから「もうちょっと息子の顔も立てたって〜な」っていわれたら・・・コリンも懲りん!

イラクは世界第二の原油埋蔵量を誇る国です。
それに目を付けて揺すりながらビジネスの機会をうかがっているこの悪徳閣僚!
困った奴らでございます。

なるほどなあ・・・
結局、全世界がアメリカの石油ビジネスの犠牲になっていくわけでございます。
16 【今日のお題】 OPEN&CLOSE
本当にこの日がやってました。
いろいろな想い出が詰まった「扇町ミュージアムスクエア」がついに今日で閉館・・・中ではいろいろ関係者がクロージングイベントをやっておられましたが、私は今日は試験だったので何時に終わるかわからないし、そう言うところに行くのもなんだか寂しいので、外から「お疲れさまでした」と一礼・・・冷たい雨が余計寂しかったですね・・・
とはいえCLOSEの日にOPENもあり・・・
阪急京都線の東向日と桂の間に本日「洛西口駅」が開業。
阪急電車で新しい駅が誕生するのは30年ぶりらしい・・・前は千里線の山田駅ですって!
OMSを見てから急いで新しい駅を見に行きました。
が!
見よこの真っ黒な背景・・・まだ家が建っていないので、まるで農村の無人駅みたい・・・
ですが、もっとよく見てね!
この地域の竹林をイメージして駅の表示板やベンチも竹のイメージで作られています。
駅の屋根もちょっと今までと違ったイメージ。
随分斬新なデザインです。

しかしこの駅に着いたのは夜10時前。
あたりは真っ黒なうえに開業記念グッズも売っていないし、人もいない、さらには駅前のロータリーもまだ真っ暗。

まあこれからそのうち賑わうことを期待しましょう・・・
15 【今日のお題】 演劇学校ママ?

新年度の募集が昨日で締め切られました。
明日が試験でございます。

まだ詳しいことは言えませんが、あの大リニューアルしたパンフレットのせいでしょうか、ちょっとした異変がありました。
まず人数は昨年並みだったものの、やはり今まで「どういう人たちが学んでいるか」よくわからなかったのが、ビジュアルを多用したからか、応募者の平均年齢がかなり下がりました。
そして基準通りの35歳以上は全然いません・・・むむむ、年輩の方はあのパンフで敬遠しちゃったか・・・

そして今年から願書全てをホームページからダウンロードできるようにしたら、なんと8名もそれを使って応募してきました。
作成した私は「ちょっとうれしい!」
時代に対応する読みが当たったと自画自賛でございます。
これからは授業風景をくまなく紹介して、リアルタイムに情報を提供し、いつでも願書を取り出せるようにして、Webだけで完結する・・・ちらし撒きって意味あるのかなあ・・・っという時代になるかも・・

そういう分析を事務所内でやっていたら「昔はね、『演劇学校に来るといったら親が反対するから家に内緒で来た』とか、母親から電話がかかってきて『うちの娘がそちらに行くから、受け付けないでほしい』とかあって、その直後にその人が来たので、『申し訳ないけれどお母さんからそう言う電話があったので、家庭内のことは介入できないから、そこの公衆電話で話し合ってください』といって、しばらく様子を見ていたわけ、すると30分くらい経って『やっぱり帰ります』と説得されたから帰ったこともあったなあ」

それに比べて最近はだいたい親が相談してくる・・・私が取った電話でも「娘が東京にいるのですが、もう帰らせたいので・・」とか、「家でぶらぶらしているので芝居でもやらせたいのですが」と言うのが多い・・・
しかも私が取った電話は「お子さまはどうおっしゃっているのですか?」と聞いたら「おかんがきいたらええやん、と言われた」

ふ〜ん・・・もちろんいろいろな動機があっても良いのだけれど、「東京から帰らせたいから」とか「ぶらぶらしているから」は親の動機で、実際勉強するだろう対象のお子さまは恐らくどう考えているんでしょうか、私たちにはわからないのです。
実はこういう電話が数年前から多くなり、親の方が熱心なんですよね。

そのうちステージ・ママならぬ「演劇学校ママ」が来るのかなあ・・・・
14 【今日のお題】 ひさしぶり〜〜〜!

もうこの日が私にとって心臓のしわがぽろぽろ落ちそうな日でございます。
「いったい何人受験してくれるかな?」

今年はタイミングが悪いことにオフシアターはやってるわ、劇団員募集も今日が締め切りだわで、てんやわんや。
似たような書類だしね・・・

さてその中で嬉しいのが、一度卒業してしばらくたって戻ってくる研究科受験組。
今年はまだ言えないけれど、「お〜〜〜〜〜!」と私も驚きました。
でもすごく嬉しかったです。
劇団受験組も「お〜〜〜〜〜!久しぶりやなあ、、元気にしとったか!」と声をかけて思わず顔を見合わせる懐かしい人もいたりして・・・こういう時って実に嬉しいんですよね。
そして卒業したばかりの人も来てくれたら「お〜〜〜〜!」ってなるんやで!
ごっつうれしい瞬間やな。

しかし、しばしの間私は学校生がいない劇場で粛々と仕事をしていたら「静かやなあ」と思っていたのですがね、やっぱり学校生が来ると「にぎやか!」そしてやっぱり「こうでなくっちゃ!」
13 【今日のお題】 命を学んだ卒業式

パンダの卒業式でした。
もう中学生活も終わりか・・・ちょっと感慨深いものがありましたが、正直「やれやれ」と望んだ卒業式。
しかし、まさか・・・・こんな重い卒業式になるとは・・・・
卒業証書の授与
卒業証書をもらって着席していくパンダ
このあと6組の紹介で、10月3日に急死したD君の名前が呼ばれるとき、担任は泣いてしまいました。

そしてクラスみんなで大声で返事をしました。
でもこれは、序章に過ぎませんでした。
式辞や来賓紹介、祝電披露、記念品紹介、在校生の言葉などが順に行われ、いよいよ卒業生の言葉。

3年生234人が向かいます。代表の何人かが手紙を読むような形でそれぞれの想い出やエピソードが語られました。
そして、ちょっと見にくいですが、耳にピアスをしたちょっと不良っぽい生徒がスピーチします。

それはあまりにも衝撃的でした。
10月3日に急死したD君のこと、彼は泣きじゃくりながら読み始めました。
D君もどちらかと言えばヤンキーっぽいところはありました。
しかしみんなにはとても愛されて、複雑な家庭観環境をみじんにも出さない生徒だったのです。

彼は語ります。
「10日間ほど家出をした、そしてDのところでずっと居させてもらった。
そのある日、腹が減ったといったら『俺がおにぎり作ったるわ』と言っておにぎりを作ってくれた、味はようわからんかったけれど、うれしかった、あのおにぎりがまさか最後になるとはおもわんかった」

その後、もう1人の女生徒が「家庭で嫌なことが続き、学校でもちょっと暴れた、その時Dは私に笑いながら『もうこれ以上やったらあかんで』と言ってくれた、私は目が覚めた」

そしてもう1人のはっきりヤンキーとわかる子が泣きながら会場の真ん中で指揮棒を振り、全生徒が歌います。
「大地讃頌」という曲

母なる大地のふところに、われら人の子の喜びはある。
大地を愛せよ、大地に生きる人の子ら、その立つ土に感謝せよ

平和な大地を、静かな大地を、大地をほめよ、たたえよ土を
恩寵(おんちょう)の豊かな大地、われら人の子の大地をほめよ
たたえよ土を、母なる大地よ、たたえよほめよ、たたえよ土を、母なる大地を ああ たたえよ大地を ああ
(大木惇夫=作詞 佐藤眞=作曲)

もうこのころは生徒だけでなく、親も教師も来賓まであちこちですすり泣き、それでは収まらず嗚咽、そして号泣。
あまりにも重い時間が過ぎます。

D君は私も家にも何度も来ましたが、とても行儀の良い子で、何でこんな子がヤンキーするのか不思議でしょうがなかったのです。
ヤンキーなんだけれど、みんなに優しく、誰からも愛され、先生も親もみんなその複雑な家庭環境の状況を知りながら「良い子なんですよねえ」と評判でした。
だから10月に急死したとき、本当に街が重苦しい雰囲気に包まれました。
それがまた今日思い起こさせるのです。

こんなテレビドラマのようなことが今、目の前で行われている・・・・
私も冷静ではいられませんでした。
正直グシャグシャに泣いてしまいました。
そして3年生の担任が勢揃い、
何が始まるのかと思ったら、なんと先生達がアカペラで、スピッツの「空も飛べるはず」を歌い始めました。
伴奏が始まると場内は手拍子で包まれました。
先生の歌う輪に囲まれながら、卒業生が退場。
かなりうまい演出やなあ・・・とここで思わず職業柄が出ちゃいました。
卒業生が全員出ていった後、3年の担任が保護者に向かって「お礼の言葉」を述べます。
でも、本当にお疲れさま、ありがとうと言いたかったのは親の方でした。

パンダに限らずあまりにも3年間いろいろありました。
式が終わっていよいよ下校。
先生と生徒がクラスごとに退場するのですが、他の教員と親、2年生がみんなで花道を作って見送ります。
この時は先生もみんないい顔!

この卒業式、パンダが卒業して親が感慨にふけるというような、良くあるパターンではなく、本当に「いのちの教育」を教えてもらった気がします。
きっと担任もみんな揃って卒業したかったでしょう。
そして一番多感なこの時期に、友達の死という物に直面した卒業生や見送ってくれた在校生は、何者にも代え難い大事なことを教わったことでしょう。

その一方、一生懸命歌を歌ったりスピーチをしたあのヤンキー達が、下校するとき「先生写真とろうや!」とかけ寄っていった姿。
「かわいいなあ!」
彼らもまた、先生の愛を十分感じていたのです。
なんと素晴らしい関係。

教員にいろいろ文句を言いに行った時期もあったけれど、この関係を見ていてそばにいた他の生徒の親が、「D君が亡くなってからみんな変わったよねえ・・・先生も生徒も乗り越えた物が大きかったよねえ」

ちょっと自分の人生でも二度とお目にかかれないような「いのちを学んだ卒業式」でした。

私のホームページに何度もパンダは登場しましたが、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
無事義務教育を終了しました。
生きることは「義務」だと思います。
義務教育の最後に本当に「いのち」を学んだ私たちはとても幸せだと思うし、これからも人を愛して生きたいと誓う一日でした。

ところで・・・
明日は公立高校の入試・・・我が家は関係ないけれど・・・ちょっとこの日程はどうにかならないの?
ちょっと可哀相だと思うよ!
12 【今日のお題】 演歌旅

友人とのメールの中で、演歌旅の話題になり、そんなことをご存じない友人は「演歌旅って何?」
そっかあ、旅芸人のドサまわりはイメージできるでしょうが・・・

通常演歌の公演は結構スケジュールがきついのです。
まず朝9時に楽屋入り、大急ぎで荷物をトラックから降ろして、仕込み開始。
12時くらいには一応セットを上げて、バンドの音あわせ。
3時には1回目の公演、6時30分には2回目の公演。
そして8時30分に終演後急いで後かたづけ。
だいたいホールを10時に出ます。
そしてその街で泊まる場合とバス移動で次の街まで行く場合があります。
こういうパターンが4日連続くらいあります。

ところが昔は演歌、しかも地方はだいたい主催が「ヤーさん」
だから歌手には最高級のホテルが用意されますが、私たちスタッフはいわゆる木賃宿。
それくらいなら良いが、時々ラブホテル・・・今のような豪華設備ではありません。
和室でふとんが2つ並んで敷いてあるのです。
まあ、ツインと思えばいいのですから・・・
しかし照明が何故か「赤」そして何故か部屋の隅には「まわり灯籠」・・・???
さらに場所によっては何故か天井が鏡になっていて、私は自分の顔と一晩中にらめっこしたこともありますよ。
もっとひどかったのが、宿と言われていったら「トレーラーハウス」
さすがにこれでは眠れないからと言って、近くの建設現場の仮宿舎に行き、事情を話してそこの作業員と酒盛りしながら寝たこともあります。

移動もだいたい地方の電車、お金がないからタクシー移動なんて夢のまた夢でした。
バス移動もだいたい古いバスが多いのに移動距離が長い。
一番長いバス移動は熱海から福島県のいわきまで夜通し走りました。
公演が終わって11時に熱海を出発、いわきの宿に着いたのは午前4時、ここで寝たら寝過ごすので、自動販売機で牛乳を買って朝まで時間をつぶして、9時仕込み、そして1回目の公演が終わってから楽屋で「ぐ〜ぐ〜」寝てました。
最近は演歌の公演も地方でも不入りで、やーさんも撤退したそうで、それに替わって主催は「カラオケ教室」とか「スーパー」とからしい。
だから以前より待遇はいいらしいです。

まあ、一般の方々はほとんど想像できないでしょうが、室井滋の映画をご覧になったらわかるかも・・・
それでも古き良き時代でしたね。
その時のエピソードは数知れず・・・てな話をしていたらなんと奥さんの部屋から、当時旅先でせっせと書いていた交換日記が出てきました。

「ふわ〜、アホみたいなことばっかり書いてある!」

今から20年くらい前の話です。
11 【今日のお題】 それはおかしいやろう・・・・

テレビのニュースで「大阪の若者の完全失業率が全国平均よりも際だって高い、そこで30歳以下専用の『大阪ユースハローワーク』を開設することになった」

まあ、ここまではわかります。
しかし次のニュースに驚きました。
「ハローワークにはさまざまな人が就職相談に来るが、特に若い人の中で一番多い相談が『自分がどういう仕事をしたいかわからない』、そう言う悩める人が1日に平均600人訪れる・・・」

何それ?
それって「ここはどこ?私は誰?」に近いよねえ・・・
自分がやりたいことがわからないって・・・それはハローワークに相談にする内容でしょうか?
もっと切実に就職を探している中高年には疎ましい存在であり、そんな寝言みたいな奴の相談に税金を使って、中高年の相談の時間を割いて話を聞くのがハローワークやろか?

「自分がやりたいことがわからない」・・・そう言う悩みはあって良いと思います。
しかし、ハローワークに相談する内容ではなく、まず親や高校生なら担任と話すべきだろうが、親や教師が行けと言っているのだろうか?

私は何度かハローワークに行きましたが、同じ公務員とはいえ、あっちのハードさは想像を絶する内容で、お気の毒とまでさえ思います。
どうも暇な部署と忙しい部署の格差がどんどん出てくる・・・それなのに、こんな家庭内で収めるはずの問題を税金で対応するなんて・・・・成人式同様、「無駄なことはやめてしまえ」・・・
そうかあ。こういうところにお金が行くから大事な部分の予算がなくなっていくわけか・・・寂しい話ですなあ。
10 【今日のお題】 万年筆って今どこに・・・

パンダが先日じいちゃんから合格祝いだと言うことで新しいラケットを買ってもらったらしい。
幸せ者だね・・・

しかしパンダはテニスをしているからラケットになったのですが、最近の中学生の合格祝い、卒業祝い、入学祝いはだいたいが「携帯電話」
ま、それも50%はすでに持っているので、残りの人は「MDコンポ」とか「服」とか「プレステ」とからしいです。

私たちの頃の祝いは「万年筆」が多かったような気がします。
「パーカー」とか「モンブラン」とかちょっとリーズナブルになると「ペリカン」とかね。
「パイロット」っちゅうのもあった。
ろくに勉強もしていないのに、それを持っただけで賢くなったような気がしました。

あれからもう30年くらい経つけれど・・・万年筆を使っている人っているのかな?
大きな文房具屋さんに行っても売っていないし・・・一時期Vペンなんて言うのもあったけれど、見ることはないなあ。

本当にどこに行ったんでしょう・・・
【今日のお題】 クラシック業界のTPO

本日Pでは、オペラの公演。
「フィガロの結婚」と「蝶々夫人」の二本立て・・・「え?そんな豪華な催し?」
てな事は言わないでくださいね。
実はあるオペラ団の修了生の卒業公演で、ハイライトを上演するのです。
ですからまあはっきり言いまして「そないうまい公演じゃない」のです。

しかしやる方も必死です。
そりゃあそうでしょ・・・1週間前は演劇学校の卒業公演で立場は一緒です。

そんなこんなで開演前、別に催しに関係のない私はトイレに入って用を足していたのです。
その時、壁1枚隔てた隣の女子トイレから「あ〜〜〜〜〜、あ、あ、あは〜〜〜」
と、ソプラノの発声練習が聞こえてきたのです。
今日はオペラだからとある程度は予測できたものの、いきなりトイレから発声練習が聞こえてくると、たいがい驚きますよ。
反対側では男性が「お〜〜〜、お〜〜〜〜」っとこちらも練習する・・・トイレはすっかりトイレじゃないのです。

落ち着かないのでようやく出るとそこには先輩だろうかバリトンの声で
「なかなか、衣裳が似合っているやないかあ」と、普通じゃない声で日常会話をされると、ちょっと驚きます。

TPOにあわない時って、まわりは「びみょ〜やな!」
【今日のお題】 保育園の給食

お昼前、ある人から「うちの娘が通っている○○保育園のパソコンの調子がおかしい、あづみん、ちょっと見てもらえない?」

まあ、お役に立てるなら、ということで行ってみると、簡単に直りました。
それでついでにディスク・クリーンアップやデフラグもやっていると、「これ、よかったら食べてください」
出されたのはなんと!保育園の給食。
ミネストローネにミルクコッペ、そしてデザートのみかん。
子供向けなので確かに甘い・・・・しかし、美味しい!

今時の子供って良いもの食べてるよねえ・・・

そして思い出した・・・私たちの頃のメニュー。
幼稚園にはこんなに美味くない、ぱさぱさのコッペパン、リンゴとジャガイモ(サツマイモ?)の何とか添え。
そして「脱脂粉乳」
「うぐいすあんぱん」というのもあったねえ。
まずかった!とてもまずかった!でも楽しかったなあ。

小学校になるとやってくる給食当番・・・
ずっと覚えています・・・高学年になると脱脂粉乳から混合乳になりましたが、やはりまずかった!
その中でささやかな幸せはマヨネーズやジャムを袋を開けて、「ちゅ〜〜〜」とすってしまう。
これはなんだか楽しかったです。

高校はもう学食だったので、やたら「ラーメン」ばかり食べておりました。
ただラーメンなんですが、だしはうどんだしだった・・・「ラーメンうどん???」

あんなにまずかったのに、なんだかずっと覚えている・・・
まだ給食のオバサンの温もりがあった頃の話です。
今は「給食センター」とか言うところからトラックで運ばれるらしい・・・

でもどうでもいい・・・残さず食べようね!
【今日のお題】 ぎっくり腰?

卒公が終わって、だんだん自分のテンションも落ちてきたのでしょう。
朝、ぐっすり寝ていたのですが、「温泉に行こう」ということで昼間は温泉でゆっくり・・・
そしてそこからいつもの野菜を買いにいって帰宅・・・
ここまではいつものパターンです。

夜パンダがテニスの練習を終えるので迎えに行く途中、運転中いきなり腰に「ぴき!」っと痛みが走りました。
「あいた!」

車を路側に止めて、「何やろう・・・これは?」
しばらくさすっていると、痛みはすっかりなくなりました。
疲れ?太りすぎ?運動不足?・・・まあ、いろいろあるでしょうが、そろそろ年齢に勝てないものがいろいろ出てきましたな・・・
【今日のお題】 人間カーナビ

昼過ぎ今日の催しのお客様とおぼしき方から電話。
女性職員が取ったのですが、どうも道案内みたいです。
私がかわって聞きます。
すると・・・
「今ねえ・・・171の茨木におるんですけれど、どうやって行ったら良いんですか?」
「茨木のどこですか?」
「え〜、171です」
「いや、あのね、171言うても広いので、どこかわかりますか?」
「え〜〜〜っと・・・あれなんてかいてあるんかいな・・・勝尾寺口」
「今から来られるんですねえ」
「は〜」
「どっち向いてますか?」
「それがわからしまへん」

ここで私は弱りました・・・この分じゃ171だけじゃ恐らく無理。
「茨木インターに行けますか?」
「あ〜、行けます行けます」
「じゃあ、茨木インターから名神に乗って尼崎で降りてください」

それから約30分後・・・
さっきの人らしいが、運悪く、免許を持たない女性職員が電話を取る
「大西町からどう行くんですか?」
「大西町」・・・これでだいたいどの辺かわかる人は相当尼崎の土地勘に詳しい・・・実は私は知っているのです。
だってねえ、私は自称「抜け道の達人」なのだ!

「JR立花駅に行ってください、見えますか?」
「あ〜ありますあります」
「そこから山手幹線の桂木に行ってください」
「は〜???」

さらにそれから15分後、また運悪く先ほどの女性職員。
今度はI上さんがやさしく「どこまで来ました?」「不二家は見えますか?」「何が見えますか?」
そして遂にPのある産業道路までやってきました。

まあ、人騒がせなお客様でございます。
が、しかし!
私の場合、京都、神戸、姫路、福知山、奈良、和歌山あたりからでも道案内が出来るように、いつも資料は揃えているのですよ。
最近は徳島や高松あたりからも来られるので・・・だんだん「人間カーナビ」みたいですな。

ところであづみんの車にはカーナビはありません。
だって、私が運転すると抜け道ばっかりなので「道を外れました」ばっかりになるやん!
【今日のお題】 犯人は誰だ!

今日はお休み。
家内とパンダがオーストラリアから帰ってくるので、関西空港まで地道でゆっくり行こうと1時過ぎ出発。
そして「そうだ!ガソリンを入れておこう」
いつものガソリンスタンドに行って、最近どう?とか話をしていたら昨日の雪の話になりました。
「そうだ!洗車もしてもらおう」と・・・
その間隣でお昼ご飯を食べておりました。

そして車に戻った途端「あづみんさん、右の後・・・ほら!」
店員が指を指したところはなんと!釘が刺しているではないですか!
「わ!」

接地面なら踏んだかも知れませんが、横から斜め下に入っている。
「これ完全にいたずらの手口ですよ」

ショック!これは接着剤で直る物でなはないです。
悔しいけれど新品と交換しないと今度は私や家族の命が危ない・・・「すいません手配してください」

店員さんは気心知れているので、「いつも世話になっているし、オ〜●バックスよりお安くしておきます」と、言ってもらったものの、その金額は「21.000円!」
痛いなあ・・・しかし何ですな、こんな事をしておもしろいのかな?
はらたつなあ・・・
【今日のお題】 真冬に逆戻り

今日は画像の方がおもしろいな。
朝、起きたらなんと吹雪じゃないですか・・・・
びっくりしました。
車も少な目・・・もしかして凍結しているのかな?
ほら、どんどん積もるでしょ。
これが朝7時45分頃
南森町も雪がちらほら。
時々吹雪くからか、車の渋滞もすごかった!
Pの前。
後のマンションがうつっていなかったら、まるで信州ですな!
帰宅。
駐車場の車はまだ雪が積もっていました・・・さぶぅ!

ところで、今日はとっても良いことがありました。
昼過ぎに「宮ちゃんさん」と劇団員の君香さんところに男の子が誕生!
寒かった一日でしたが、とても心はHOTだったよね。

寒いけれど、風邪などひかないように・・・
あ〜早くベビーが見たいなあ・・・
【今日のお題】 ニュータウンの迷子

まあ、我が家の行動範囲はめちゃくちゃと言えばめちゃくちゃ。
家内とパンダはまだオーストラリアで、私は自分の両親とお墓の修理で姫路に。
午前中で用事が終わったので「昼ご飯、どこで食べよう・・・」
姫路は正直言ってあまり美味しいところがないので、思案していると「そうだ!豆乃家」

どこにあるかと言いますと・・・「フラワータウン」
それって三田・・・
そして豪雨の中姫路バイパスから第二神明〜阪神高速北神戸線〜五社から北神星和台をぬけてやってきたのはフラワータウン。
そしてお店に行くと「あれ?」
どうも様子が違う・・・確か小学校の前だったのに・・・
あっちこっち行っているうちにどこがどこやらわからなくなってしまいました。

そこでたまたま買い物に行こうとしている主婦の方に聞いたのです。
「すいません、豆乃家ってそこの小学校の近くでしたよね?」
すると
「いえ、ここの小学校ではなくてあっちの小学校」

そうです。私が向かっていたのは「けやき台小学校」、そしてその店は「ゆりのき台小学校」
ははは!学校違いでございます。

しかしこう言うとき、ニュータウンってどこを走っても同じような景色と同じような家、そしてマンション。
それだけならまだ良かった・・・小学校・・・校舎も同じ形でございますよ。
昼間なので良かったけれど、夜なら全然わからん・・・

皆さん、酔っぱらってもよく家にたどり着くものやねぇ!
【今日のお題】 卒業公演無事終了!みんなおめでとう!

卒業公演無事終了しました。
毎年そうですが、いい生徒さんといい先生、スタッフ、そしてOB、今日の舞台は総勢120人くらいの人が動いているのですが、本当にいつも私はつくづく「幸せな環境で働いているなあ」と感じています。
ここには損得など一切無く、みんな「舞台が好きだ!」
そうそう!今年は「愛」でしたねえ。

あ〜、それにしても疲れた・・・

こんないい気分なのに、腹立つことが一つ・・・
すいません・・・ここではらします!

今日の来賓の中で県のある役人のわがまま。
「今日の客席は立ち見の超満員は間違いない」ということで、たっちゃんが多くの来賓の席割りを朝早くから、パズルのようにいろいろ考えて「できた!」
そして準備万端で開場・・・その役人はP部長の案内でその席に来た。
すると「通路側が良いから換えてくれ」
P部長はたたたっと私のところにやってきて「あづみん君、席代わらせてもらえないかな」
「だめです、決めたじゃないですか」
「いや、○○さんが換えてくれいうねん」
「断ってくださいよ」
「そんなん、僕の口から言われへん」
「あのね、ひとりひとりそんなこと聞いていたら、整理も何もあったもんじゃないです。」
そして私は直接言いに行きました。
「申し訳ありませんが、お気持ちはわかりますが、他のお客様の迷惑になりますので、このお席でご覧下さい」
そして腹の中で「好きなところに座りたきゃ、金払え!」
この腹の中の声が聞こえたのか、私の顔に書いていたのか、「いやいや、そんな無理ならええんや」

そしてP部長は「うわ〜、あそこまで言わなくても良いのに・・・・」
「心配しないでください、あなたのクビは飛びませんから」
全くただできてやいのやいの・・・まいったなあ
【今日のお題】 「なんか変わった?」

いよいよ卒業公演開幕!
多くのお客様、特に本日、足元がお悪いなかお越し頂きありがとうございました。
そしてやはり多くのOBもやってきました。
そのうちの何人もが「あづみん?なんかP変わった?」と聞きます。
「どこが変わったかわかる?」
「う〜〜〜ん。何か違うんやなあ」

「答えはほらロビーが明るくなったやろ、薄暗かった展示室も変わったやろ、事務所の前のチラシたてもすっきり変わったやろ、ほら玄関前広場も点字ブロックついたやろ」
「ほんまや!すげえ」
そして数名のOBにこっそり「実はな、これ卒業記念品やねん」
「え〜〜〜!!めっちゃ嫉妬するわ」

そうそうPは今年25周年、どんどん変わりますよ。
そして!
和室はいよいよ明日限り。
しばらく工事のあとリニューアルされて、洋室に変わります。
稽古場としても最適です。
改造のあとが見物だね!
55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット