2005/1
31 【今日のお題】 有馬でほっこり

今夜から大寒波だそうでございます。
と・・・久しぶりに「温泉でほっこりしたい!」
しかも今日はたまたまパンダも家にいるので「有馬に行こう!」

しかしねえ・・・パンダを見ていたら、長いこと洗顔クリームで顔を洗っているのでございますね。
実はちょびっとニキビがあるのですが、今の高校生はニキビは青春の象徴ではないらしい。
念入りに念入りに・・・

そして帰り道・・・温泉まんじゅうの湯気に誘われて「食べよっと!」
あ〜、気持ちよかった。

じゃ今夜は寒いらしいのでさっさと寝ます。
30 【今日のお題】 手抜き仕事はごめん!

数日前から頭に来ている仕事がございます。
この時期になると役所はどこでも年間の総括というものがあるのですが、厄介なのが他の自治体からのアンケート、だいたい「芸術文化行政に関する調査」とかが見出しで「本市のこれからの提言として」とか書いています。

しかし実態は調査会社に丸投げ、行政担当者から聞いたことを適当に肉付けして、あとはアンケート、そして報告書をあげておわり、これでいくらかの予算を使うのです。
だから質問項目を見たら「こんな内容で何がわかるのか?」というひどいものがあります。

それが最近くそ忙しいのに3件も重なって、私はいちいち分析に時間を費やします。
何で他の街の予算消化の片棒をかつぐのか?と思うと頭に来ます。
わしゃ忙しいちゅうねん!

こういうことを平気でやる自治体は手抜き仕事、ひどいのは挨拶状も依頼文書もなくメールで送りつけて「明日までに回答をお願いします」やて!
ふざけるなと言いたいです。

真面目に取り組むところは、北海道だろうと沖縄だろうとちゃんと質問項目を設定して直接来館しますね。
一応Pの体面もあるから真面目に回答しましたが、結局今日は15時間も働いた。
あ〜あ!
29 【今日のお題】 化ける「つかしん」

朝、急用で加古川へ・・・
まあ、先日はクリスマスのイルミ撮影で行ったので詳しく知りませんでしたが、市民会館のまわりがすっかり変わっているのには驚き!
あそこにはたくさん思い出があるなあと思いながら「でもお世話になったのはもう20年も前の話か・・・・」
とっくに次の時代ですね。
それを思い起こさせるのが先日発表された、「つかしん」大リニューアルすると!
しかも今よりも1.5倍にもなり阪神間最大のショッピングセンターになると言う記事が掲載されてびっくりでした。

こあらままが「どうなるの?」と聞いてきたので、いろいろ調べてみると・・・
来年5月に新館を建設する大規模改装計画を発表。「え?新館?」

既存施設を含めた店舗面積は約68000平方メートルとなり阪神間で最大級の商業施設となる。「大きけりゃいいっちゅうもんでもないけれどなあ」

核テナントの一つとして、滋賀県を中心にスーパー90店を営業する平和堂が兵庫県で第一号店を出す。
「へいわどう?何で?」「さあ、儲かってるんと違う?」
横でほっちゃんが「平和堂って知らないですねえ」「そりゃあ、海南じゃオークワやもんな」

改装には約100億円を投じ、今年5月に着工する。「グンゼってお金あるねえ・・・」

計画によると、既存の「リボン館」の北側に新館を建設。京都や大阪など店舗展開する平和堂が入る。
既存施設もテナントを入れ替えて、「食料品」「ファッション」「家電などの大型専門店」「飲食やペット関連」の四つのゾーン編成にする。
現在、コープこうべやユニクロなど約130のテナントが入っているが、リニューアル後は180に増える。
「ということはダイソーはそのままか・・・」「ミドリ電化はまた元戻りかなあ・・・」「ヤマダ電機とかジョーシンとか来るんじゃない?」「くら寿司とかサイゼリヤもくるんかなあ」「スタバは有りかな?」

「新生つかしん」をアピールするために、尼崎市の姉妹都市であるドイツ・アウクスブルクの街並みをイメージしたデザインを採用。建物の外観や敷地内の公園、広場などをヨーロッパのロマンチック街道風に演出する。
「しかし猪名寺で何でドイツやねん・・・とおもうやろうなあ」
「そやなあ、また産業道路はものすごく渋滞するで」「でも最初だけ違う?」

それにしてもこうなったら老舗「さんさんタウン」はどうなるんやろうな・・・もう太刀打ち出来なくなるやろうな。
ダイエーもよたよた、地下なんてシャッターばかり、しかもカルフールの送迎バスが出ているし・・・駅前でこれやもんね。

しかし悲観していられないよ、良い材料もある!
Pから車で10分以内にマンションがこれからわかっているだけで10棟、400〜600世帯も増えるから、そりゃあ将来を見据えてこれほど大きなショッピングセンターが出来るのはしょうがないかも・・・
だからPにとってはうまい商売のチャンスになればいいけれどね。

さらに来年西宮北口駅前のスタジアム跡地に、阪急が西日本最大のショッピングゾーンもつくるしね。
こうなるとサバイバルレース・・・「アミングは?」「ジョイタウンは?」「リベルは?」・・・多すぎるよねえ・・・

そんなことを言っていたら「どさくさ紛れてPがつかしんに移転とかは?」
「ないない!」

あってもええけどな・・・
28 【今日のお題】 緊急FAX

昼過ぎ、事務所に全国のプロ劇団のとりまとめをしている社団法人日本劇団協議会から「緊急支援のお願い」というFAXが着信、事務所にいた人の何人かは「わ〜、大変な事になっているなあ」

見ると福岡県太宰府市にある「劇団道化」という劇団の事務所兼倉庫が全焼、さらに隣に止めていた車2台も全焼、トラックも半焼、被害は甚大で現場検証中だが恐らく放火だろうという内容でした。

財産がほとんどない状態ですが、それでもなんとか公演活動は続けるという状況で、宿泊に借りていたアパートが仮事務所になり、何とか劇団活動の体はなす事になったそうです。

そこで日本劇団協議会名で全国の児童演劇協議会と全国児童・青少年演劇協議会加盟劇団に通知され、「緊急カンパを頼む」といった依頼文でした。
さらに「全児演・児演協災害対策委員」なんてのもいる・・・すごい危機管理体制だな!
それを受信して全国のプロ劇団に送る劇団協議会の対応の素早さも特筆モノです。
役所はここまでようせんやろうなあ・・・まずはんこを押してもらう上司探しやもんな。

ものすごく対応が早いことを感心しつつ、どういう状況なのかネットで調べてみたら、九州朝日放送のWebニュースに詳しく書いてありました。

それによると、今朝午前4時40分ごろに出火、鉄骨2階建ての建物を全焼して、約1時間20分後に鎮火したと。
公演で使う大道具や小道具、衣装なども燃え、建物周辺に停まっていた車4台が、火災による熱のためガラスが割れたり、塗装がはげたりしたが、けが人はいなかった・・・不幸中の幸いですね。

なるほどなあ、で次に気になる内容が・・・
「劇団道化」は太宰府市を拠点に、これまで在韓被爆者や強制連行の問題などをテーマに、各地で公演を続けてきた劇団で、今年8月には韓国での公演も控えている。

う〜ん、この内容如何について、決めつけることはよくないけれど・・・
もし政治的なものがあるとすれば、法の下にはみんな平等、暴力を持ってして主義主張を唱えることは正義ではございません。
そしてもし放火だったら、人の持ち物に火をつけるといった極悪非道なことは断じて許されません。
そしてもし過失だったら、それはお気の毒としか言いようがない・・・
今言えることは、困難はあるだろうけれどがんばって再建して欲しいです。
27 【今日のお題】 ボーダフォン

家内が携帯の機種変更をしました。
ショップへ行くと「いまはこれとこれと・・・・」
「え?これだけしか選べないのですか?」
「実はボーダフォンは今、3Gに移行しておりますので、これくらいしか・・・」

まあ、数少ない機種から選んだのがこれ・・・
セラミックっぽく出来ているちょっとおしゃれなボディーに、パステルブルーの文字盤なので、女性向きだしこれに決めました。

ところで、携帯の販売戦争は非常に熾烈で、今は毎月の売れ割合で行くとドコモが40%、AUが40%、ツーカーが15%、なんとボーダフォンはたったの5%しか売れていないそうです。

写メールが出た頃は圧倒的にボーダフォン(当時Jフォン)、MOVAやFOMAに乗り遅れ、よけいなテレビもさっぱり売れず、着うたもすぐに追いつかれ、結局3Gに頼るしかない・・・

ショップの方も「今が我慢です」ですと・・・(ため息)
26 【今日のお題】 波の音が聞きたかった

と言うわけで海に行っておりました。
(すいません・・・実は月曜日から4連休なんですわ)

京都勤務時代、とても理不尽なことが多く、それはそれはPでは考えられないような頭に来るようなことがたくさん、それから考えれば今はとても恵まれた職場でございますよ。

納得いかないで怒り心頭な時、私は家内に許してもらって一晩中、京都から福知山〜加悦(かや)〜久美浜〜網野〜伊根〜宮津〜舞鶴〜小浜〜美山〜京都と丹後半島をぐるっと徹夜で走ったものでございます。
車中では走りながら大声で浜田省吾やら佐野元春やらを思いきり歌いながら・・・そして朝方美山農協前の自動販売機で飲む「美山牛乳」は最高の味だったなあ・・・

さて、本日は別に理不尽な事があったわけでもなく、嫌なことがあったわけでもなく、どちらかと言えば「回顧の旅」です。それもそのはず、この地は実に17年ぶり・・・
最近、プライベートであまり遠くに行っていないこともあって、家内にまたまた許しをもらって車で一人旅でございます。

今は宝塚から出発なので、福知山へ176で行き、そこからは従来のルート、そして舞鶴からは27号線で綾部に出て、さらに春日に出てから176で帰るというかなり小回りになってしまいました。

道中も色々ありました。
まさかとは思ったけれど、福知山駅前で何と車歴が20年を超える京都交通バスを発見・・・
実はこの会社、現在会社更生法の適用を受けている状態で倒産寸前、都会じゃあとっくに廃車になるはずのバスを丁寧に走らせているんですが、それでもお客さんはいない・・・4月にはとうとう会社自体が切り売りされるらしいです。
ボロのバスを見てちょっとせつなくなってしまいました。
加悦でおいしいお店も発見・・・

経ヶ岬では東映撮影所のクルーが2時間サスペンスのロケ中・・・
いつもだったらミーハーな私はそれをネタにするのですが、なぜか見向きもしなかった・・・
夜ばっかり走っていたので伊根の船屋がこんなにたくさんあることも知らなかった・・・

で、その途中一番波の音がきれいだったのがここ、経ヶ岬から西へ車で2〜3分で行ったところの丹後町袖志、山と海の間が狭く集落が肩寄せ合っているように集まって立っている文字通りの集落で、海水浴場にもならないような砂浜があり、しかも鳴き砂・・・
国道沿いなのに観光客はこの先の経ヶ岬に行くのでほとんど素通りですが、私は真っ暗な集落の空き地に車を止めて良くここで月の明かりを頼りに波の音を聞いておりました・・・
今となりゃあ、若気の至りかも・・・

さてこの地
同じ波の音を聞くのでも太平洋とは全然違う・・・
今日は幸い小雪混じり程度だったので、タイヤチェーンも必要ない。
凍えるような寒さではないけれど、やはり風が痛い!耳がちぎれそうだ。
凍えそうなカモメも見ながら・・・泣きはしないけれど(それは津軽海峡冬景色ですがな!)

冬の日本海は本当に厳しい・・・こんな海を私はひたすら見つめている。
あとでわかったのですが時間にしてここでなんと1時間近かった。そりゃさぶ!
もちろんデジカメもとりまくったけれど、どちらかと言えば「波の音が聞きたかった」

自分を無にして荒々しい波の音を聞いていると、「何か忘れていないか?」とか「何か間違っていないか?」とか次々に波が語りかけてくるような気がする・・・今もし、凹んでいる時にこの波の音を聞いたらどうなるだろう・・・
そして、ちょっと歩くと子どもの時に履いていた音がするサンダルのように、鳴き砂が「きゅきゅ」と・・・頭上でカモメも「きゅきゅ」と鳴く・・・何だか歩きながら笑えてきた・・・童心かも。

しかし帰り道、ラジオのニュースを聞きながらちょっとぞっとしたのでございます。
今から20年くらい前に日本海側をうろうろしていた私、ひとつ間違えば拉致されていた可能性だってないこともない。(だって地村さんは小浜だもんね)

今日、この地で何事もなく波の音が聞けたこと・・・そのこと自体が感謝です。

また波の音が聞きたい時は・・・・何を思うかな?
25 【今日のお題】 BENNY.K

久しく音楽の話題をやっていないな。
私の最近のお気に入りは女性デュオの「BENNY.K」とHIP−HOPユニットの「SOUL’D OUT」
今日「BENNY.K」のアルバムをGETしました。
どちらもどこまでが日本語でどこまでが英語かさっぱりわからん歌詞ですが、まあラブサイケデリコにも勝るとも劣らないものすごいチャンポン度。

BENNY.Kの場合、片方は中学卒業後にアメリカに渡ってHIP−HOPの勉強をし、もう片方はニュージーランド生まれでアメリカ育ちという日本人。
こういう人たちが向こうのサウンドに日本語の歌詞を付け、さらに言葉尻があわないと英語に変換しちゃうから、おのずリズムをきざむと英語の方が多くなると言うわけで、昔英語かぶれだったロックバンドとは訳が違うんですな。
だから最近大ヒットした「サンライズ」・・「あはは〜の」がやたら耳につくあのノリの良い曲でお馴染みと思うけれど・・・

So!Burn It Man Burn It man
Life is a bit like the tournament
たいがいの場合 自分次第
やりきったら後悔なんてない
get it all together 練って 待って
Yes 戦闘モード OK
ネバギバでしょ?
テンション上がったら みんな
Clap Your Hand
巻いて Like this
リズムに乗ってSTOP!!
うらはらドキって、息を切って
BOUNCE NOW!and STOP!!
Don’t know what’s coming up
but I make it through
根拠なんてないけど
as long as we keep all our dreams alive
then we gonna make it there right??

歌詞だけ見たら、このHPをご覧になる人は「さっぱりわからん」と思われるでしょうが、私的にはノリは良いし、音づくりがシンプルに伝わるし、ヴォーカルもパンチが利いていてなかなかのサウンド・・・何よりこの歌詞を受験生は覚えたらいいと思うよ。

そして他の曲はうってかわってなかなかダークな雰囲気で、照明をかなり絞ってペンダントのみで聞くと、「いいじゃん!」
日本のHIP−HOPもここまで来たかという感じです。

いやあ、しかしHIP−HOPはいよいよ戦国時代。
「soulhead」や「heartdales」にかなりの強敵が現れた感じですな。
24 【今日のお題】 ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?

車の点検でディーラーに。
待ち時間が長いので店内で新聞だの雑誌だの見ておりましたら、最下段に「マガジン」「サンデー」「ジャンプ」が置いております。
パンダは単行本が多く週刊漫画はあまり読まないし、最近は喫茶店にもあまり行かない、そして見る漫画も「ビッグコミック」「ヤンジャ」「ヤンマガ」くらい・・・・

久しぶりに読んでいたら、サンデーはスポーツモノが多く、ジャンプはワンピースくらいしか面白いモノがない。
マガジンは「クニミツの政」とかのような社会的な題材が多く、ちと硬派です。
そんななか目にとまったのがマガジンの「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」という作品。

海兵隊のアレン・ネルソンは「戦争でヒーローになれる」と思って志願して海兵隊に入隊、ベトナム戦争へ。
しかし、現実は全く醜く残酷無比、「同じ戦争なのに」と疑念を持ちます。
昼間はアメリカ軍の書いたシナリオ通りに動き圧倒的に有利ですが、夜になると地の利を生かしたゲリラ戦術の「ベトコン(ベトナム独立解放戦線)」が支配し、朝になると同僚が殺害されている・・・
夜の恐怖がトラウマになって本国に帰ってもその恐怖から抜け出せません。

やがて家族からも恐れられ、結局ホームレスになってしまいます。
そこに現れたのが小学校の同級生、今は小学校の教員をやっていて子どもたちのために戦争の体験を話してくれと依頼されるのです。
ネルソンは戦争の話なんてと思っていたのですが、子どもたちが書いたピュアな絵を見ているうちに話す決心をするのです。
最初はベトナムの気候、風土、海兵隊の仕組み、戦争はやっぱり良くないといったありきたりな事ばかり話しておりました。
そして質問、やはりベトナムの小学校は?とかベトナムの子どもは何を食べているの?とか子どもらしい質問をしてきたのです。
ところがある子どもがこう言ったのです。

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」

ネルソンはもし「YES」と言ったら子どもたちは恐怖感におびえるだろう、しかし「NO」と言ったら嘘になる。
彼は数秒間が数時間にも感じたあげく「YES」と答え、ボロボロ泣いてしまいました。
すると子どもたちが「ネルソンさん、かわいそう・・・」と一緒に泣いたのです。

それ以来彼はホームレスを辞め一生懸命働き、結婚、そして子どもも出来ました。
しかし夜のトラウマはなかなか癒えず、やがて精神安定剤を服用するのですが、身体はだんだんボロボロになって働けなくなります。
ニューヨークにも居られず、郊外のニュージャージーで生活、病院も変わったのですがそこで彼は「PTSD」と診断されます。
そこで18年もの長い長いセラピー生活が始まりました。

今まで「どうして人を殺したのか?」を医者に質問されては「上官の命令」とか「作戦だから」と答えては「帰ってよろしい」の連続、だんだん一生こんなバカなことをするのかとキレたこともありましたが、ある日医者に「今日は帰るな」と言われます。
なぜかと聞いたら「上官の命令が嫌ならなぜ断らない」「除隊をなぜしなかったか」「人を殺すのと自分が牢屋に入れられるのとどっちが怖いか」と矢継ぎ早に質問、ついにネルソンは「人を殺してヒーローになりたかった」と本音を漏らし、そして2週間泣きじゃくったそうです。
その後泣きじゃくって体力が尽きたのかすべてのモノを忘れるように数日間眠ったのです。
すると体内から本音が消えたからか、トラウマはすっかり無くなってしまいました。

その後ネルソンは世界中で講演活動を行っているそうです。
この漫画の最後にはこう締めくくっております。

戦争から生まれでるのは新たな戦争でしかなく
戦争から生まれる平和が生まれるのことなど
けっしてないのだと・・・。

これは実話です。
政治家は政治的に戦争を終えたとしても、人の心の中の戦争を終えることはこれほど長い年月がかかります。

そんなに権力が欲しいのか?
そんなに石油が欲しいのか?
そんなにお金が欲しいのか?
そんなに世界が欲しいのか?

気楽に車の点検に行ったのに、一日重い気分でした。
23 【今日のお題】 先生方のIT時代

名誉館長が「冬ソナ」を見るためにわざわざDVDプレーヤーを買ったと言う話で年末盛り上がったけれど、ITは確実に年配の方に進出。

今日のあさくら先生もパワーポイントで講義。
今までのスライドよりもかなり鮮明だし、確かにきれいです。

夕方JOKO先生が「あづみんさん、質問があるんですけれど」
聞くとホームページをつくりたいけれど、いくらかかるかと言う相談。
あってないような値段なので説明に困ります。

そもそもJOKO先生が何でホームページをつくりたいかと言えば、アメリカ在住の息子さんが「今アメリカでは、名刺よりも企画書よりも一番信頼が置けるのはホームページだから、オヤジもホームページくらいもったら良いのでは?」と言われたそうです。

「先生の場合、実績とプロフィールですから、まず人物紹介がメインですよね。だからシンプルで良ければこうこうこういうものを掲載したいという材料を集めてみてください」
「いくらくらいかかるんですか?」と言われたのですが、これがなかなか難しい。
業者に出せばお金がかかります・・・それは劇場と一緒でつくったら終わりではなく、維持費がかかります。

私の場合、ホームページスペースレンタル料、年間5800円で300MB、それに作成ソフトのヴァージョンアップが年間1万円ほど、あとはデジカメ、スキャナー、電池、周辺機器、まあ取材費は別でございますからね。
ただこれは自分でやっているからで、もしPのホームページをすべて業者に頼むと、初期費用200万円、年間維持費20万円程度はかかります。
「あとは先生がどれだけの量をどれだけ掲載するかですねえ」

でも先生はかなり本気です・・・・

あとはどうなるかなあ・・・
22 【今日のお題】 ケータリング

大ホールでは市内の小学生や中学生の文化発表会。
初対面の小学生が私に向かって「なんか、緊張する〜〜」
「何で?」「人がいっぱいいるもん」「関係ないよ、みんな知らない人やんか」「知らないから怖い」「ははは、誰も咬まへんから、自分は小学生と違う・・・大女優と思えばエエやん」
横で他のスタッフさんが「ようすうっと話しかけてきますよね」「さあ、私がキャラクターみたいだからですかね」
でも・・・最近の小学生はみんな無防備にタメ口・・・私はこういう職場にいるから良いけれど一般社会ではいい事じゃないよな。

さて本題
楽屋に行けば「ケータリング」というサービスがあります。
制作あるいは主催者が出演者やスタッフや関係者のために、果物やお菓子、コーヒーやお茶をセットしておきます。
中ホールではP劇団が公演中なので、当然ケータリングが用意しておりました。
その劇団のためにおいてあったミカンとクッキーを、大ホールに出演する子どもが担任の目を盗んで食べたのを見てしまいました。

「こりゃいかん!」

誘惑しているようなものだから楽屋に入れてもらおう・・・しょこちゃんに頼んだら「え〜、そんな人いるの?」
「そりゃ相手は小学生やもん」「そんなことあるんですね」
するとI上さんが「だって尼の子やもん!」しょこちゃんは「私も尼の子ですけれど、たべへん!」「I上さんかって尼っ子やん」「せやから気持ちわかるやん、おく方が悪いわ」

しかし子どもに限りません、新舞踊のおばちゃんも勝手にコーヒーをつくったり、お菓子を食べたり・・・

するとI上さんが「昔はな、演劇学校授業の時には、ホールの前に出席簿とお茶がおいてあってん。でも他のホールの人がみんな勝手に生徒用のお茶を飲んでるねん・・・でもそりゃあそう思うわ」

さらに「東北からリンゴをたくさん積んだトラックが大阪にきてん、それで少しだけ食べてもらおうと『ご自由にお取り下さい』と書いてトイレにいってん、ところがここは大阪や、世話焼きが来てトラックに乗って積んであったリンゴを配ったもんやから、あっちゅうまに人だかりが出来て、リンゴは瞬く間になくなってしまってん、それでトイレから帰ってきた運転手は呆然として、それが新聞に掲載されたら『大阪人はがめつい』と書かれ、今度はお詫びや言うて大阪人があっちこっちから青森にリンゴ代を送ったらしいで、でも大阪やもん!」
それを聞いたしょこちゃんやほっちゃんはびっくり!

ちなみに東京では関西人は東北人にかなり嫌われているらしい。
東京では地方出身者は地方と思われたくないから、あまり方言を使いたがらない、特に東北人はずうずう弁で木訥(ぼくとつ)なしゃべり方をする、そういう環境だから会議や商談でも時間がかかる、それを割ってはいるのが関西人、「え〜、最後まで言わんでもわかりまんがな!ようはこういう事ですな」と商談をさっさとかっさらっているらしいイメージがございます。
しかも関西人だけ!東京であろうとハワイであろうとパリであろうと「関西弁」でございます。

そう!遠慮があまりないのも関西人、でないと小商いに勝たれへんからね(笑)

しかしそんちゃんの一言
「まあ、ある程度はわかりますがね」・・・う〜ん太っ腹!
21 【今日のお題】 都合良すぎるわ〜

あの悪名高きアメリカのブッシュ大統領が2期目の大統領就任・・・演説の中で「自由」という言葉を28回、「Liberty」を入れると実に47回も言ったとか・・・
彼の言う自由とはアメリカが自由に出来る自由であって、他の国民のための自由ではないんです。
もしもそれだけ声高にえらそうに「自由」を叫ぶなら、テロリストだって「テロをやるのも自由だ!」とでも言わんばかり。
だいたいアメリカが言う自由なんて「ネオコン」にしか通用せんわ!
あ〜、これでまた平和から遠ざかる・・・・

さて夜あるところから「あづみんさん、ちょっと参考に教えてくれない?」と何だか暗い電話。
理由を聞くと
「あるホールに照明器具がまぶしいと苦情があった・・・で、その人が言うには『今の器具は昔の器具に比べてまぶしくない、こんな古いのを使っているからだ』と苦情を言われたんですがホンマですか?」
あんぐり・・・

実はこれはまるで逆、車のヘッドライト同じで今の器具の方が数段明るくてまぶしいのです。
細かいことを言うと昔のはタングステン電球と言われるもの、今は皆さんお馴染みのハロゲン電球でございます。
ハロゲンは小さくて明るい、色もきれいに出る、しかも寿命が長いというメリットがあります。
だから熱いし、電球代は高い、しかし今や日本の半分以上の舞台照明用電球はハロゲンでございます。
相手さんも「う〜ん、逆か・・・答えようがないなあ」
「でもその人、まぶしいという苦情なんですか?」「そうやねん」
「みんなあのまぶしいスポットライトにあたりたくてスターを目指すのになあ」

でも古い器具が新しくなるのなら良いけれど・・・・

そういえばずっと昔の前期発表会で先生が立ち位置を指示したところ、ある生徒さんが「ここに立つとまぶしいんです」
その瞬間、スタッフや講師、OBから一斉に「あほ〜〜〜〜〜〜〜〜!」

きっと浜村淳さんもこう言うてはるわ
「七色のスポットライトに照らされて、冬の空に向かい切々と歌い上げます、苦節何十年、やっとあたったスポットライト、しかしそれは「まぶしいわ〜〜〜」、あ〜何ということ、あのきらびやかさを目指して歯を食いしばったあの日のこと・・・もうそれさえも思い出せないのか・・・それはあんさん!都合が良すぎまっせ〜〜」
20 【今日のお題】 全員無事帰還

家内は2日間、パンダは修学旅行で5日間、家を留守にしておりましたが、本日全員帰還でございます。
中でもパンダの北海道修学旅行は色々大変だった・・・途中、釧路の地震もあってパンダのホテル近辺は震度3、そして今日は帰りの便が大雪のため大幅に遅れ、1便前は何と欠航だったと言う・・・

ところでやっぱり話題はスキー、パンダは最初中級で申告したのですが、初日はなかなか思い出せずヒザががくがく、しかししばらく滑っているうちに思い出したらしく、こぶがあっても持ち前の運動神経とバランス感覚ですいすい、他のメンバーが転倒するのにも気にとめず・・・・とうとうルスツリゾートの一番高くて長いコース、高さ984メートルのマウント・イゾラグランコースから、直滑降までやっちゃったそうです。
そんな瞬間見たかったなあ・・・かなり自慢ネタのようでございます。

私が数年前行った小樽の三角市場がいいよ!と言う事前情報もあって、お土産もたくさん、昨日はクール宅急便で届いたホッケやウニ、塩辛なども含めて・・・「めっちゃ楽しかったわ〜〜〜」

ところでパンダが「どうしても欲しかった」らしい・・・クリスタルガラスのライト。
天使が描かれたクリスタルがゆっくりまわりながら、色がゆっくり変化していくのです。
後の白い壁にオーロラのように模様が動くのがとても幻想的で、「パンダにはこんな感性があるのか」とこちらがびっくりでした。

ところで帰宅してから1時間になりますが、まだ独演会は続いております。
まあいいさ、明日はもう練習が始まる・・・休みなしだから、気が済むまで喋らせてやろう・・・・っと!
19 【今日のお題】 突然写真会

デジカメの反応ってすごい・・・「こんな卓上スタンドライトでもデジカメじゃ効果がある」と先日の撮影での話題で盛り上がっていたら、本日舞台のすみちゃんしぇんしぇいと音響のながはらくんがやおらデジカメを取り出し、照明のしもいちゃんを撮影しはじめました。

そして私も参戦、急に舞台袖は大撮影会。
卓上スタンドライトを効果的に出すために、袖明かりまで消す徹底ぶり。
しもいちゃんは3台のデジカメに連写連写の嵐、しかし最初は「はずかしい」と言っていたけれど、女性ってすごいねえ・・・慣れてくるとだんだんきれいになっていくから不思議です。
表情も適当につくるようになり、もういっぱしのモデルさん。
すると先日登場した白黒写真のスペシャリストにっしゃんのモデルをした時はちゃんと着替えも用意してやったとか。

ちなみにすみちゃんしぇんしぇいのカメラは400万画素のきめ細かい画像向き、ながはらくんのはカメラ本体側でセピアとか白黒とかが選べる多機能付き、そして私はズームが効く・・・三者三様の撮影でございます。

3人でとった画像はゆうに150枚近く・・・いやあ、みんなの完成が楽しみやなあ・・・

それにしてもしもいちんって照明の仕事をしている時の顔と普段の顔が全然違う・・・え〜、ファンクラブのお問い合わせはこちらまで(笑)
18 【今日のお題】 総務大臣賞受賞

今日の我が家はかなりみんなばらばらよ〜!
パンダはまだ修学旅行で北海道、家内は城崎に、そして私は・・・・

何だかこれだけ書いたら、お味噌か米か盆栽のような受賞でございます。
実はこの「総務大臣賞〜JAFRAアワード」というものにPが選ばれたので、授賞式に出席するため東京に日帰りで行っておりました。
この「総務大臣賞」というのは今年創設されたもので、地域で色々がんばってはるから総務大臣が自ら表彰しようと言うもので、政府組織の位置づけからすれば文化庁よりずっと上のランクだそうな・・・

さらにどういう事かと言えば文化庁が贈る賞は「芸術祭」がそうなんですが、作品への評価ですよね。
ですが、この賞はどちらかと言えば「日頃のお仕事への評価」だそうですよ。

で、うちの館長が表彰を受けるので、私は随行として、そしてその後のプレゼンテーションのスタッフとしてついていったのでございます。

今回受賞したのは北海道の富良野演劇工場、盛岡劇場、東京の世田谷パブリックシアター、新潟の小出郷文化会館、長野県岡谷市カノラホール、京都芸術センター、伊丹アイホール、沖縄県佐敷町シュガーホール、そしてPでございます。

授賞式に登場されたのは麻生太郎総務大臣でございます。
ちなみに普通、大臣が直接手渡す賞って実はあまりなく、ほとんどが代理による表彰、ところが1回目と言うこともあってわざわざ大臣が来られたので、私たち表彰を受ける方よりも、事務局側の人たちがあたふたしていたのが印象的でした。

これがまた大臣というのは好き嫌いは別として、政治家って何であんなに顔色が良いんやろう・・・・
そして原稿をほとんど見ないで面白い話・・・大臣と言うからやっぱり選ばれた人やねんな・・・そして次期総理大臣候補の一人やねんな。
「つかみはOK!」の大臣の祝辞もあって、随分和気あいあいでございました。

私たちの仕事って別に賞をもらうためにやっているわけではないんですが、それでも何でももらったら嬉しいとしましょ・・・
ちなみにもらったものは賞状と盾でございます。
でも、金一封はなかったな〜。

細かいことはこれからプレス関係に書いてもらうようお願いするので、新聞を見て掲載されていたら「あ〜、あづみんが言ってたあれやなあ」と思ってくださいね。
17 【今日のお題】 10years

「空一面に広がった夕焼け見てたら もう二度と逢えないよな気持ちになった
二人並んで笑った写真 届かない引き出しにしまわなくっちゃ

あのころは何もかも大きく見えた あのころは何でもなれる気がした
遮断機越しのぼやけた景色 気がつけば母の背を追い越していた

あれから10年も この先10年も
振り向かない 急がない 立ち止まらない
君だけを僕だけを愛した時を 今も誇りに思うよ ずっと誇りに思うよ

今までと違う自分になりたくって 前髪を揃えたり 服を着替えても
君がそばにいない寂しさ 自転車のペダルにも伝わってくよ

大きくなったらどんな大人になるの 周りの人にいつも聞かれたけれど
時の速さについてゆけずに 夢だけが両手からこぼれおちたよ

あれから10年も この先10年も
行きづまり うずくまり かけずりまわり
この街に この朝に この掌に
大切なものは何か 今も見つけられないよ

あれから10年も この先10年も
振り向かない 急がない 立ち止まらない
君だけを僕だけを愛した時を

あれから10年も この先10年も
行きづまり うずくまり かけずりまわり
この街に この朝に この掌に
大切なものは何か 今も見つけられないよ」

運転中の車内のFMから渡辺美里の「10years」が流れてきた。
「わ〜懐かしいなあ」、しかしだんだんうるうるして泣けてきました。
1988年リリースの曲ですが、どういうわけか今日のための曲のような気がします。

昼前、神戸を走っていたらいつものペースと違う渋滞や、横から出てくる車の量が多い
日常生活の中でも特別な動きがあるんだなあ・・・
三宮界隈ではテレビの中継車が多数あちこちに止まっておりました。
NHKの中継車も「品川」「名古屋」「福岡」と全国から集められていたし、「富山テレビ」なんてのもありました。
神戸市役所の前では特設ステージでなんかやってましたし、センター街でもあちこちでテレビや新聞の取材陣でごった返しておりました。

神戸市役所南側の東遊園地では、雪でつくられた菩薩のような像が飾られていて、外国人観光客とおぼしき人がはしゃぎながら撮影していた・・・すると英語がしゃべれる人が説明をした途端、顔色が変わり神妙になって、持っていたカバンの中から聖書をとりだして読み始めました。

夕方、大阪を走ったけれども震災の影はみじんもなし・・・・
10年前震災から数日経った時、大阪でスカートをはいている女性を見たり、新幹線が普通に走っていたのを見て「電車でわずか20分で行けるところは今地獄なんだ」と何だかやり場のない怒りを感じたこと、1月いっぱいガスが来なかったので、なかなか身体が温まるようなものがあまり食べられなかった事、P劇団の被災地激励公演でとある避難所に行った時、本当はがれきの街をバックに劇団員が公演をやっている姿を撮ろうとしたけれど、とてもシャッターを押す気にならなかった・・・あとで他の職員も同じ事を言った・・・

昨夜、伊丹の昆陽池公園で6433人の犠牲者を追悼するろうそくを灯すイベントも行ったけれども、今日もここで少しイベントに参加し少額ながら募金もしたけれど、私は未だに何か忘れているような気がします。
16 【今日のお題】 林しぇんしぇいHP・・・祝!完成

パンダは今日から北海道へ修学旅行、まだ薄暗い早朝伊丹空港に行くと物々しい警備なのでございます。
「天皇が明日の震災の式典のために来られるかららしい」が、ちと多すぎるような・・・パンダは無事北海道の地に着きましたが、今回のコースは私が以前職員旅行で行った札幌〜小樽とほぼ同じ、これにあの「ルスツリゾート」でスキー合宿がついてくる超!豪華版でございます。
だから「札幌フリータイムは雪印パーラーに行きや!」「もう予定に入ってる!」「小樽の駅前の市場がみやげ物屋さんで買うより安いよ」「お〜!それは穴場情報やな」「友達と行ってまけてもらうねんで」「おう!」と打ち合わせも十分でございます。
あとは帰りを待つだけさ!

さて出勤後、火曜日のプレゼンテーション(何のプレゼンテーションかはまだ内緒!)のために、パワーポイントでPの資料を作成、しばらくすると林しぇんしぇいが「あとはこれだけなんですが、何だか上手くいかないんです」と事務所へ。
「どれどれ」と時々見ているうちにしぇんしぇいは「これをこうやって・・・」いよいよ・・・

出来た!

ついに完成!
何と完成したのは林しぇんしぇいが「しゃっちょさん」をつとめる「サウンド・ウッド・カンパニー」ホームページでございます。
実は作成段階をずっと見てきてきたのですが、ものすごいコンテンツの数を計画・・・しかしもちろん多忙もありなかなか公開にいたりませんでした。

しばらくしていると「あづみんさん、このソフトごっつええですよ!」と見ると「ID for Weblife」というフラッシュ中心のホームページ作成ソフト、しぇんしぇいの説明に「こりゃすげえ!」
とにかく画期的なソフトでございます。
ちなみに特許出願中というくらいのウルトラビジュアル系でございます。

林しぇんしぇいはさらに改良と工夫を重ねて、「今度は何をするんですか?」と聞いたら「音楽もアップしたいんです」
だんだん完成型に近づいてきた時、私も辛抱たまらず「ID for Weblife」を買ってしまいました。
現在のTOPはこのソフトでございます。

さてアップ・・・しぇんしぇいはマックなので、ウィンドウズでも動作確認。
すると見ていたしもいちゃんが、マウスを動かすとマーブルがどんどん出来るカーソルをおもしろがって動かしながら「これやっていたら中に入れませんやん!」
一同大爆笑でございます。

ホームページの中には画像もさることながら、音楽がすごいのでございます。
ビートテクノ系からアンビエントまで多種多彩。

かなりあっちこっち訪れたくなりますよ。
ぜひ!どんどん訪れてあげてくださいね・・・

http://www.geocities.jp/t_a_wood0477/ 

15 【今日のお題】 大学入試センター試験

パンダが朝、芦屋にある私立高校で合同練習があるので車で送ることに・・・そこから出勤、途中たくさんの高校生が駅からどんどん出てくるのを見て「あ〜、今日はセンター試験ですな」

実は昨夜、テレビを見ていたらニュースで「明日はセンター試験ですね、受験生への心構えですが、今夜は早く寝ましょう」
へ?ニュースでこんな事を言っている・・・
さらに東日本が大雪等の情報にアナウンサーが「あすは東日本では大雪の恐れがあります。交通機関が予定通り動かない場合もありますので、早めに家を出ましょう・・・・雪が積もっているところでは転倒してケガをしないように心がけましょう・・・万が一の転倒に備え、肩からたすきがけにカバンを持ち、両手はあけておくようにしましょう・・・・雪道の上を歩く時は小幅でしっかり踏み固めて上から脚を降ろすように歩きましょう」・・・・

あのな〜、幼稚園の遠足じゃないんだからな・・・これが天下のNHKのニュースでっせ!

私たちの頃はセンターテストはおろか、共通一次試験もなかった・・・つまり「行きたいところを一発勝負!」
ちなみにそのころ国立は「一期校」「二期校」てなものがあったけれど、あたしゃ関係ございませんよ。

今はすごいね・・・大きな学校の受験の日に阪急梅田駅に朝行ったら「○○大学へお越しの方は8号線の急行にご乗車の上、西宮北口駅で宝塚行きに乗り換え、○○駅でお降り下さい」とご丁寧なアナウンスもあり〜の、アルバイトまでかり出してホームの整理をやっているらしいですが・・・ちょっと手がかかりすぎ何じゃないのか?
だって、「一生の大事なこと」とはいえ、何浪もしている人だっているし、合格しても入学しない人だっているでしょうし、昨年のように試験会場を間違えたからってパトカーで送ってもらったなんて、「自己責任」というのを考えて欲しいよね。

ま、それは良いとして久しぶりに「センター試験」なるものを解いてみよう・・・今日は社会と英語、物理関係があったようです。
物理はチンプンカンプン、英語はコミュニケーションがあればいいんだから、あんまり試験としての英語に興味はない・・・比較的答えられる「日本史A」にチャレンジ!

日本史A
第4問 近現代の領土と人口に関するA〜Cの文章を読み、下の問い(問1〜8)に答えよ。(配点24)

A1869年に行われた(ア)は、藩主がその領土と領民を天皇に返すという手続きを通じて、明治新政府が全国の統一的な支配を行うことを、形式の上で示すものであった。
明治政府は、ロシアとの樺太・千島交換条約の締結や英米に対する(イ)領有の通告など、領土の国際的な確定もつとめた。
また、明治政府は、四民平等の名の下に、幕藩体制下での封建的身分制度を廃し、(a)華族・士族・平民という族籍を設けた。
1871年には戸籍法を制定して、家(戸)を単位として人々を把握する仕組みを整えていった。
戸籍編成は、(b)徴兵制度を実施する上でも不可欠の制度となった。

問1。空欄(ア)(イ)に入る語句の組み合わせとして正しいものを、次の1〜4のうちから選べ。
1・(ア)版籍奉還 (イ)小笠原諸島
2・(ア)版籍奉還 (イ)琉球諸島
3・(ア)廃藩置県 (イ)小笠原諸島
4・(ア)廃藩置県 (イ)琉球諸島

問2。下線部(a)について述べた文として誤っているものを、次の1〜4のうちからひとつ選べ。
1)平民には、華族・士族との通婚が認められた。
2)政府は、えた、非人などの呼称を廃して、身分・職業とも平民同様の扱いとする布告を出した。
3)後年、華族令により、明治維新の功績者が華族に加えられた。
4)秩禄処分によって、士族に対し家禄が与えられることになった。

「問1」はこりゃ「4」番しかないですね・・・藩主が領土と書いているので「廃藩置県」に間違いない!
もちろんこの頃小笠原は世界的にまだ認知されていないので「4」
「問2」はもちろん「3」ですね。ただし「秩禄処分」の内容を忘れてしまったので焦りましたわ。
50/50を使いたかったわ!ちなみに1)と2)は布告はされたものの実際はなかなか実現せず、結局「水平社運動」に発展していくんですね。
実はその「水平社運動」発祥の地は私が以前勤務していた京都会館そのものでございます。
京都会館の別館の横に小さな記念碑がございます。

しかし、あとの問題は、まだホームページでは速報版なので、ほとんどが「PDF」・・・いちいち打つのが面倒だからや〜めた!

ま、こんな野次馬的でございますから、大人は気楽だけれど、受験生の皆さん明日は「国語」「数学」「公民」ですよ!
がんばって下さいね!
14 【今日のお題】 おしゃれな職場にしましょ?

いつも林しぇんしぇいが授業の時、常駐の音響スタッフはながはらくんが来てくれるのですが本日他の現場のため、かわりに来たのが神戸そごうの隣にある大きなホールの音響スタッフとして、辣腕発揮のTべさん

舞台袖に行くとTべさんとしもいちゃんが楽しそうに会話・・・「わ!何か女性二人やとカフェみたいやね」
すると「どうせならおしゃれにしましょ!」と一日限定のおしゃれなカフェ風舞台袖・・・・なんじゃそりゃ!

ということで事務所からポインセチアは運ぶは、衣裳倉庫からきれいな布でドレスアップするやら、机の上にはメンソールのタバコの箱まで置いて、さらには間接照明まで凝って凝って「あづみん・・・これで撮影したらどう?」

お〜!なかなかエエ感じ。
しかし・・・後の綱場が「いかついなあ」

でもあの無粋なロッカーを布でドレスアップし〜ちゃった。
さてその後、夕方にもとこ先生がやってきて、女性3名で舞台袖は賑やか〜〜
そういう職場ではありませんが、たまには気分も変えてドレスアップも楽しいなあ・・・

が!

話にはついて行けませんわ。
13 【今日のお題】 サービス業の醍醐味ですな。

いやあ、久しぶりに怒濤の一日だった・・・
1時ごろに昼食から戻って、そこから怒濤のごとく飲まず食わずでやっとこさ終わったのが23時・・・疲れたわ〜〜。
さて・・と、お客様というのは色んな方がいらっしゃいます。

夜練習室を予約に来たお客様・・・「○月○日開いてるか」
いつも見るお客様なので、普通に答えていたら「大きい部屋がええねん」「え?いつもは小さい部屋ですやん」
「大きいのにせい!」「いや大きいのやったらこの日は空いてないですよ」「お前今空いているゆうたやないか」
ありゃ、こりゃかなり酒臭い・・・・こうなったら言った言わないはけんかになるだけなので「いつもの通りやおもてましてん・・・ごめんなさい」

そうは言ってもかなり酔っているので「貸して〜や」「キャンセルが出たら電話します」
しばらくゴタゴタ絡んできたけれども「しゃ〜ないわ、小さいのにしたるわ」
だからいつも小さいのにしてるやんか・・・と心の中でぼろくそに怒る私も顔では「おおきに・・・助かります」

そこで一件落着と思ったら大きな間違い・・・利用許可申請書を書こうとしたら酔っぱらいいてので「あ〜、間違えた、書き直しや」
と何度も申請書を破る・・・4〜5枚破ったので「私が書きましょか?」「おう・・・書いてくれ」
で、私が書くけれどもお客様は酔っているので「06の4・・・あ、ちゃうちゃう6から始まるんやったな」
大阪は最近4から始まる局番もあるので4の前に6を書いたら「あかん、書き順が違う」と言ってまた取り上げて「新しいのに書いて」・・・結局8枚くらい破っては書き破っては書き、最後に「ゴミ捨てといて」

さらに「館長おるか・・」電気がついていたのでいきなり館長室に「おう!ごきげんさん」
訳のわからない館長ですが、そこは大人「どないしたん!」
しかし私が「これこれ」といって追い出すと「こんな遅くまで残って仕事して、税金の無駄遣いやで」一旦帰っていきました。

ところが間髪入れずに帰ってきて「寒いとおもたら、帽子と手袋忘れとった」と・・・「寒いから気ぃつけて帰りや」
「おう!にいちゃん、また来るで」と機嫌が良いのか悪いのかようわからん。

あまりの酒臭さに「あ〜、もう酔うてもたわ」・・・と私が言ったら横にいたおにおにが大爆笑、いまいっちは「あんなの良く相手出来ますね」・・・

「そりゃあサービス業やもん」

まあPで酔っぱらったお客様に絡まれたのは久しぶりだったので、なんだか楽しんでしまいました。
この光景を見ていた山ちゃん部長は「Pも変わったなあ・・・」としみじみ。
「まあ、世の中がかわってるからね」

そして「あ〜、長かった」と言っているところに本日行われていた体験入学が終了、するとこあらままが応対していた取材の方はなんと!現在の5代目バーチャル駅長のなおかさん、「実は私は3代目」といきなり話に花が咲く。
私は現場を見ていないのですが、体験入学ですから走り回りながら撮影取材、そりゃ大変ですわ。

23時前、印刷を待ちながら「今日出逢った人・・・凄腕アマチュアカメラマン、照明・音響のメンテナンスの技術者、某劇団員、中学校の先生と生徒、視力障害の人を支える活動をしているスタッフの方、ネットワーク構築のエンジニア、よっぱらい、バーチャル駅長さん」

お金も大事だけれど、人が来るから劇場暮らしは楽しいんですよね・・・
しょ〜もないところに公共投資しないで、Pにまわして〜〜
12 【今日のお題】 福男その後

昼過ぎコピー機がダウン、台本作成の予定をしていたうのちゃんは「あちゃ〜〜」
最近のコピー機はすごい、何がすごいと言えばオンラインでつながっていて、自分で「壊れました」というメッセージをサービスセンターに送るのです。
しかし、Pの事務所は「いらち」が多い。
結局業者に電話をして「急げ!」そして来てくれたのはPでは一番信頼しているNいさん。

「ねえねえ、全然話は違うけれど、先日西宮戎の福男選びで優勝した人ってRICOHのTシャツ着てましたよねえ」
「あ〜、あれうちの社員です」「え〜〜〜〜〜!」

その社員さんは神戸営業部にいるらしい。
私「あれだけ目立ったら経済効果はすごいよねえ」
N「まあねえ、ニュースからワイドショーまでみんなやってましたからねえ」
私「支店長に表彰ものでしょう」
N「いやいや、もう社長表彰で金一封らしいですよ」
私「へぇ〜〜、やっぱりねえ、で金一封ってどれくらい?」
N「どうかなあ・・・オリンピックじゃないから、そんなにたくさんじゃないと思うけれどね」

ちなみに福男さんは今まで2回参加しましたが、3位、2位、スタートの場所取りのために有給休暇を取って参加していたそうですが、今回はたまたま祝日だったので休みを使わずにすんだ・・・だから優勝出来たかも。
「ということは働け!ということ?」・・・それは酷ですな。
「もうこれで運使い果たしたかも」・・・それは可哀想。

やっぱり「会社も良いことがきっとありますよ」・・・うちもあやかりたいねえ。
11 【今日のお題】 日本漫画映画の全貌

日本が世界に誇る文化といえば歌舞伎とか文楽とかの古典芸能や、着物などの和装文化というものがございます。
そして最近では世界的に「アニメ」が有名でございますね。
で、そのルーツも見ながら、世界に誇る日本のアニメを紹介する「日本漫画映画の全貌」というのが神戸大丸で開催しておりましたのでちょっと拝見。
日本のアニメ映画というのは1917年らしい。
しかし当時は娯楽性ではなく、どちらかと言えば教育的な性格だったらしい。
そして戦争が近づくと国威発揚のため戦争物があり、長編アニメ映画が1944年に上映された「桃太郎海の神兵」
戦後はしばらく教育映画ものの製作、50年代後半に長編カラー映画が誕生する、それが東映動画の「少年猿飛佐助」とか「西遊記」なのですね。
そしてだんだんヒーローものやキャラクターものが登場するのでございます。

私の子どもの頃は「東映まんがまつり」がすでにあって、校門の前で割引券を配る大学生のおにいさんと仲良くなったりはしましたが、しかし実は子どもの頃あまりこういう映画は見ていない・・・どちらかと言えばSFものがおおかったような。

そしてよくわからないけれど今は「アニメ」と「漫画」に細分化され、「アニメ」はシティーハンターとかエヴァンゲリオンのようなかなり大人向き構成になり、「漫画」はジブリの「ナウシカ」「ラピュタ」から始まって最近では「ハウルの動く城」でございますね。
今回全然紹介されていないけれど「クレヨンしんちゃん」とか「ドラえもん」は長編テレビ映画というので別物ジャンルだそうな。

まあいいけれど、なかなか面白い内容です。
会場内にはあの「ハウルの動く城」の模型も展示しております。

もちろん有料ですから撮影は出来ないのですが、なんと1階の吹き抜け部分にあの「ルパン三世」が乗っているとされている「フィアット500」が展示されている・・・しかも何だかまわりは「セリーヌ」「バーバリー」などのショップに囲まれているのでございます。
これがなんだか笑える・・・だってルパンは一応「盗人」だからなあ・・・こんな豪華なお店の真ん中に車がね。

ということでこの催しは今週15日までございます。
たまにはこういうお気楽な催しもいいんではないかな?
10 【今日のお題】 青春グラフィティかいな?

はれて新成人になった皆様、おめでとうございます。
「成人式は経費の無駄遣い」といつも公言しているあづみんからのお祝いでございます。
いやしかし、まさか平原綾香とえなりかずきと若槻千夏と山田優が同い年・・・ってなあ。

さて20歳の頃なあ・・・・そのころすでに照明のバイトをしていたので、「早く一人前になりたいな」と。
でもプロになろうとは考えていなかったんですが、なぜか一人前にはなりたかったですね。
社会人としてのデビューもあり・・・希望に胸膨らませる時期でございますね。

てなことでたまたまケーブルテレビのチャンネルをひねっていたら「何じゃこれ!」

何と山口智子のデビュー作「純ちゃんの応援歌」をやっているではございませんか。
そしてなんと横にいるのは現在の夫、唐沢寿明さんでございます。
「へぇ〜〜、共演してたんや」

まあ、山口智子はパンパンに丸いし、唐沢寿明は絵に描いたような青臭さ。
しかしここから十数年後、あんな上手い役者とあんなカッコイイ女性になるとはねえ・・・そしてまさか夫婦になるとはねえ・・・

たまには青臭かった自分を振り返るための成人式も悪くないな。
と言いながら20歳頃の体重に戻れない自分が「さびしいな〜〜」
9 【今日のお題】 キレるお客様

正月早々重い話題が多い・・・
本日たまたま他のホールの職員さんからびっくりするようなお話を聞きました。

某有名なソプラノ歌手のコンサートを実施された時の話。
終演直前、あるお客さんが、隣でHDDレコーダーを使って盗み撮り録音をしている人を発見しました。
そしてアンコールが始まる前に「録音していたやろ!あかんやないか!」と怒った。
すると録音していた人が「お前に言われる筋合いはない、関係ないやろが」と。
そして口論になったため、場内が騒然となりアンコールが遅れてしまいました。
係員がとりあえず仲介、HDDレコーダーは係員に取り上げられました。

アンコールが終わって終演となった途端、HDDレコーダーを取り上げられた人が、指摘したお客さんをいきなり殴打、そこで周りのお客さんを巻き込んで乱闘騒ぎ・・・・ホールは警察に出動要請、警察官がとんできてようやく沈静化したそうです。
結局HDDレコーダーに収録されていたコンサートは係員がそのお客さんの目の前で消去。
しかし、昔は矢沢永吉のコンサートでは客席で乱闘はしょっちゅうあったけれども・・・クラシックでっせ!びっくり。

さらにその数日後、ある催し物で子どもが客席を走り回っていたので、頭に来た他のお客さんが「うるさい!じっとせい!」と怒った。
子どもは親のところに行って「怒られた」・・・ここまでは普通の話です。
しかしその親、いきなりそのお客さんのところに行って「子どもがうるさいのは仕事や」と逆ギレ。
すると言われたお客さんが「何でオレが言われなアカンねん・・・お前のしつけが悪いからやろ」と子どもをたたいたらしい。
たたかれた子どもの親はもう完全にブチ切れ、とうとう殴り合いになり、またまた警察が出動・・・
そのたびに職員さんはしたくもない仕事・・・・いらつく相手に何度も事情を聞きながら「報告書」を仕上げたそうでございます。

そこのホールではその前にも客席で録音していたお客さんを発見し、場内整理の係員が「録音はおやめ下さい」と言ったら「何でオレだけ言うんじゃ!他にもいわんかい!」と逆ギレされ、ショックで場内整理の係員は数日欠勤したそうです。

さらに携帯で撮影しているお客さんを発見し注意したら、「誰にも迷惑かけてへんやろ!」と居直られるし・・バイトさんも受難です。

確かに昨年は名古屋の中日劇場でもお客さん同士が口論となって、殺人事件が起きてしまったこともあります。
Pでも最近深刻なのは「不審者」・・・最近では警察沙汰はあの「閉じこもり」しかありませんが、だんだんホールも「文化薫り高い」という風情はなくなってきて、クラシックでさえ乱闘事件が起きるとは・・・何という時代でしょう・・・
8 【今日のお題】 NHKにもの申す!

ここのところ、やっぱりNHKの不祥事以降、「紅白がつまらない」とか「受信料がどうのこうの」とかの話題が多いです。
今日はNHKのことでスタッフがいろいろとっておきの話。

以前の私も含め、舞台で仕事をしている技術者は一度はNHKの仕事を経験しているのですが、よく聞くのが「のど自慢」のスタッフの弁当。
「のど自慢」はご承知の通り地方が多く、放送は日曜日のお昼ですが、前日の土曜にリハーサルがあります。
すると土曜日の夜は宴会でございます。

出てくる食事は「会席」・・・色んな仕事に行きましたが、民放ではこういう事はまずなく「ホカ弁」が主流です。
しかしNHKはもうお手盛りでございます。
そして酒は飲み放題、さすがに芸者はいませんでしたが、ずっと仲居さんがお酌をして回ります。

ずっと後から「田舎はNHKが来るから至れり尽くせりやねんな」と思っていたら、だいたい交渉の窓口になっている「N○Kエ○タープラ○ズ」が地元の放送局の営業担当を通じて「宴席を用意してほしい」と依頼していると言うではございませんか・・・
地元も滅多にないことですし「天下のNHKだから」と引き受けるそうですが、そのお金は受信料、そして天下のNHKだし破格の値段で料理をうけるのでございます。
結局笑うのは制作費で良いものを食べているスタッフ自身・・・・でもこれが教育テレビだと待遇は悪いのです・・・どういう事やねん!

私がとんでもないのに遭遇したのは今から25年くらい前の話。
奈良の東大寺で「落慶法要」という大きな催しがあり、大仏殿の前でさだまさしのコンサートがありました。
その照明スタッフで行ったのですが、彼の曲の中に「くるみの日」というのがあります。
マリンバが大乱舞するものすごくエネルギッシュな曲なんですが、前日のリハーサルで何回もやらせる・・・・
そのうちリハーサルなのに、タイムキーパーが「あと5分後です」
「何?」と思っていたらなんと当時やっていた「ニュースセンター9時」で、東大寺の落慶法要でさだまさしのコンサートがあると言う告知をニュースの中で中継するためのリハーサルだったという・・・・
「コンサートのリハーサルとちゃうんか!」

マリンバの山本不二夫さんは「本番の頃に手が攣る」とぼやいておりました。そういうことを平気でやらせます。
私は唖然としてしまいました・・・

他のスタッフさんの話
それは震災直後・・・被災地の弁当なのに「何やこれ!いつも同じ水○軒の弁当や・・・」と毒づくスタッフ。
「出前できないのか?」「このあたりまだガスが通ってないので・・・」と神戸放送局の人が言うと「大阪からバイク便ですし運べんか?」と真顔で言うNHKの職員・・・かなり頭に来たと言っておりました。

今回の紅白の仕込みに行ってきたうちの職員のいまじん君は「マツケンサンバのセットがバカでかいので、他のセットがおけずあんな地味な紅白になったようですよ」
「なるほど・・・制作費の削減というわけではないの?」
「それもありますが、マツケンサンバのセットはスタッフに評判悪かったです」

「小林幸子は?」
「あれは新潟地震の影響と言ってますけれど、本当は座長公演がないので経費を削減するための口実じゃないですか?」
「SMAPが辞退したのは?」
「あれは逮捕されたプロデューサーへの面汚しでしょ」
「安室も?」「それはわかりませんが世話になっていた人多いでしょうしね」

そして話は受信料に・・・うちの職員の中には衛星放送の分だけ払っていないという人がいます。
その方の論理は「もともと衛星放送は難視聴地域対策で開始したものなのに、勝手に独自でおもろない番組をつくっては放送する。それならまだ許せるが相撲中継なんかひどいもので客がいない幕下にこれまたへったくそな新人アナウンサーの研修を兼ねて放送している・・・これに受信料を払うなんぞおかしい」

またある職員さんは「うちも払わない・・・徴収に来た人に『払わない』と言ったら『じゃああの衛星放送のアンテナを撤去して下さい』と言われた、そもそも罰則規定がなく空中にとんで勝手に家の中に入っている電波からお金を取るのはおかしい」

さらに別の職員さんは「受信料不払いの会のステッカーを玄関に貼ってるから、徴収に来ない」
結構不払いの人が多いねえ。

さらにあの海老沢会長の番組・・・「さっさとやめればいいものを、あんな番組をつくること自体無駄遣いやねえ」
しかし海老沢が辞めないから不払いが多くなるのに、「収入が厳しいので制作費を削減する」って結局馬鹿を見るのは視聴者?
いやいや、こう言う時こそ食費を削減して欲しいね。

そしてKと〜さんのグッドアイデア「NHKの受信料は電話みたいに見た分だけ払うようにしたらエエねん!」
「そんな機械つくるだけ大変やで」というと「アホか!真面目に働くんやったらあいつらやりよるわ!」

意外にそうかもな。
7 【今日のお題】 学校生には見えないうのちゃんの大仕事

私は実質今日からがお仕事のようなもの・・・・早速山のような仕事・・・「J〜BOY!」(わからん人はわからなくて良いです、浜田省吾の名曲だもんな!)

さて朝、うのちゃんが「あづみんさん、教えて欲しいことが・・・」
聞くと卒公の作品の手続きについて・・・
戯曲を上演するには、もちろん人の持ち物でございますから、該当される方に「Pでやってもいいですか?」という上演許可の申請が必要になります。
その中で「翻訳者」も翻訳権が認知されておりますので、翻訳された方の許可をもらいに・・・でも連絡先がわからない・・・

そこからうのちゃんの大変な一日が始まりました。
もう一回出版社に電話をかけて翻訳者の電話番号を教えてもらい、相手方に電話をしたら・・・「ただ今この番号はお客様のご都合により電話を止めております・・・」

「あちゃ〜、えらいこっちゃ!」手がかりがなくなりました。

そこで今度は文芸家協会に問い合わせ・・・しかし会員ではない・・・
でうのちゃんは考えた・・・ネットによる複数検索。
これで東京にある伝統のある某有名大学の教員であることが判明。
人違いだと大変なので、うのちゃんの電話は慎重に慎重を極めております。

そして大学の係の方と順番に確認をしていたら、ようやく「実は・・・・」
何と昨年11月にお亡くなりになっておりました。

「わちゃちゃ〜〜〜」

こうなったらうのちゃんも大変・・・・「あの〜、Pではこういう事情でございますので・・・」と個人情報にうるさい大学を相手に一歩も引き下がらず、ようやく遺族の方を聞き出して「私、Pのうのちゃんでございます」

しかし今度は遺族の方が「ようわかりませんので、実弟にかけて下さい」
「そうでございますか・・・」

そしてようやく実弟に事情を話すと快く引き受けて下さいました。
その時間夜8時・・・これに丸一日かかりました。
こんな事情ですから出版社は当然お亡くなりになっていたことをご存じないだろうと・・・

「あ〜、のっけからしんどかった〜〜」
「いやあご苦労様」
「でも、こんなことになっていても学校生は知らないんですよね」
「教えていないからね・・・こういう苦労を教えても彼らにはわからないだろうし、第一知ったところで『大変なんや』でおわるでしょうし」
「そんなもんか〜〜〜〜」
「さびしいけれど、事務所がこういう事をやっているから彼らも練習に専念できるで、うのちゃんの苦労はきっと報われるで」

でもこれでおわりではございません・・・・この一連の経緯は報告書にして回覧し、そして保存しなければなりません。
すべてを一から書いておりました。
結局うのちゃんは朝8時45分から夜10時まで働いておりました。
あ!そういう私も朝8時45分から夜9時まで働いたけれどね・・・

でもこれって自分でやっていたらあまり気にならないが、側面で客観的にみると実は大変だったりする・・・
それがものすごく良くわかる・・・離れて気づいたこともあるね。

これからうのちゃん、おにおに、こあらママ、いっしゃん、いまいっちなど担当者の長い長い卒公への苦難が走り始めたのでございます。
私は横から見ながら、改めて事務所ってこんな仕事をやるんだよ!と言うことを伝えていけたらいいな。
それにしてもうのちゃんご苦労様!
6 【今日のお題】 驚きの出初め式

正月すぐの行事の中に「消防出初め式」と言うのがあります。
実は京都のはたまたま以前の勤務先の前でやっていたので何度か見たことはあるのですが、西日本一を誇る規模の大阪市消防局の出初め式は見るのがはじめて、しかも場所が南港のATC・・・何でまた大阪の一番南の端っこでやるのと思いますが、交通の便が良くお店も多いからなんでしょうね。
とにかく見に行きました。

のっけからヘリコプター4機の編隊飛行から始まり、消防車30台、救急車10台ほどが一斉にサイレンを鳴らしてパレード、さらには消防艇なども出ていきなりものすごい盛り上げ方でございます。

そしてお客さんもなんと1万人もの人が見に来られるのですが、とにかく見る場所も広いのであまり混雑という感じはないのですが、その分やる範囲も広いのでカメラに収まりきれないのでございます。

詳しくは後日アップしますが、とにかくすごい!
まるで映画のワンシーンのような光景が次々出てくるわ、消防音楽隊の演奏はあるわ、営業中のATCの屋上からレスキュー隊が壁づたいに降りてくるわ、クライマックスは消防車24台が1台からホース2本をつないで48本もの一斉放水、さらにはしご車6台が大阪市のマーク「みおつくし」を放水で描いたり、消防艇2隻のカラー放水、さらにヘリコプターがホバーリング、水上バイクも参加して壮大なフィナーレとなります。
それだけでもすごいのに、行事が終わったら消防車や救急車にさわったり乗ったり出来るというサービス満点のイベントでした。

ただしそれは見せ物ではなく、普段の訓練のたまもの、それに今現在大阪市消防局から隊員15人とヘリコプター1機がプーケットで救援活動をやっているなど、感動ものでございます。

もうすぐ震災10年、それに昨年は台風、水害、地震、そして大津波とこれほど自然災害と向き合った年もないでしょうし、そのたびに赤い消防車や救急車、レスキューなどを見ると「大変やなあ」と感じる、そして市民生活を守ってくれてるんだと思うと、自分たちももうちょっと防災に関心を持たないとなと思うのでございます。
5 【今日のお題】 セキュリティーは本当に大丈夫なのか?

昨年末からパソコンを立ち上げると「winlogonが起動しません」というようなメッセージが頻繁に出るので、「おかしいなあ」とスキャンディスクやデフラグを何度もかけました。
ところが何の変化もない・・・とうとうレジストリを見たり、クラスタスキャンまで見ましたがそれでもわからない。

そういうこう言っているうちに、実は自分のPCに入れているセキュリティーソフトの期限が明日に迫っていたのでございます。
当方のセキュリティーは「ノートン・インターネットセキュリティー」
ところが最近ネット仲間やPに来られている業者の方から「ノートンは重くて動作が遅いでしょ?」という話を頻繁に聞いていたのです。

そこで電気屋さんで情報を仕入れて、ノートンのキーを更新するか、違うソフトを入れるか・・・
そして店に行ってまず目に入ったのが「ソースネクスト・ウィルスセキュリティー2005」これがたったの「1980円」
ちなみにソースネクストは「1980円ソフト」というのが300タイトルあって、最近売り場の革命児と言われているのです。
それは「セキュリティ・素材集・フォント・写真・アルバム・画像編集・CD・DVD関連・PDF作成・辞書・ゲーム・ハガキ作成・加速ソフト・ホームページ・地図・交通・OCR・翻訳」等多種多岐にわたってラインナップされており、しかも藤原紀香を使って大々的に売り場でアピールしているのです。

で、他にも色々ありますが店員さんに聞いたら「やっぱり安いのはあまり良い評判がないですね」「それは?」「パソコンが立ち上がらなくなったと良く聞くんです」「それはXPですか?」「SP2が多いようです」「うちはMeなんですが」「あまりお勧めしないです」

店員がこうまでいうか・・・じゃ何がいいんだと聞くと「定番になっちゃいますが、ノートンかバスターでしょうね、マカフィーもいいんですが、あまりでないですね」
「ノートンは重くて困るという話を良く聞きますが?」「ああ、確かに」

そういえばPのネットサーバーも「トレンドマイクロ・ウイルスバスター・コーポレートエディション」にしたな。
で、ノートンの更新キーは2000円程度ですが、新規は何だって6500〜8000円はかかる。
しかし、ここは少しでも軽くしようと「トレンドマイクロ・ウィルスバスター2005」を購入、そして自宅で一度ノートンをアンインストールしたうえで、トレンドマイクロ・ウィルスバスター2005をインストールしたのです。

するとなんとインストールの環境確認の段階で何と!「トロイの木馬を検出しました」
一番悪性のウィルスが混入していたのです。
幸いZIPの中にあり解凍すれば破壊活動をするという性格のものだったので、解凍せずにゴミ箱へ・・・
気持ち悪いな・・・・と思っていたら今度は「スパイウェアを2種検出しました」

スパイウェア??・・・何で?
そして拡張子などを調べていたら「そっか、このスパイウェアがあのメッセージを出して仕事を妨害していたのか」

インストールが終わって、一応アップデートを行う・・・
そしてウィルスチェックをすると「げげげげげげげげ」

なんとCドライブのレストアフォルダーのテンポラリーファイルにワームがいることがわかったのです。
「どうりで動作が遅いわけだ」

ワームの種類は「WORM_NETSKY.D」つまりはこいつが仕事を遅らせていたんですね。
そういうウィルスだったのか・・・

そして一段落して「マイドキュメント」の「バージョン情報」をクリックすると「リソースが78%」
軽い!やっぱりノートンの時の「65%」よりはずっと開いているのでございます。
つまりノートンの場合の常駐起動がトレンドマイクロ・ウィルスバスターより多いと言うことなんですね。

それですべてインストールが終わるとあの「winlogonが起動しません」というメッセージは出てきませんでした。
よかった・・・

だがノートンを入れて、万全だと思っていたセキュリティーはだめだということになるのか?
これは今後真剣に議論して欲しいです。
4 【今日のお題】 常識と組織

いよいよ今日からお仕事です。
舞台では「舞台ひらき」・・・・神さんもいないのに礼拝から始まると・・・・複雑やけどやったほうがいいのか。
慣例だからなあ・・・でも役所って特定の宗教行事はやるべきではないだろう。
だから神棚はない・・・でも二礼二拍一礼拝をやる・・・これは宗教行事なのか・・・
同じように疑問を感じていた今年初参加の職員も「こんなのどこでもやるの?」「民間はやりますけれどね」「公立は?」「半分半分ですがあまりやりませんよね、前の館長が民間出身だからやりましたが、個人的には『う〜〜〜ん』ですね」

さてそれは良いとして、仕事始めの初日に「新年会」・・・・昨年忘年会が出来なかったので新年会に繰り延べされたのですが、仕事もしないうちから宴会か?しかも塚口でやるという・・・
一般常識から考えてどう見ても納得いかん・・・実はこれで1ヶ月間悩みました。

いろんな人の意見も聞きました。
「まあ普通はしないよねえ」「特殊な職場だからしかたないんじゃない?」「そんな生ぬるいことやっているのは役所だけや」「別にエエやん」「常識はずれやけれど元々演劇なんて常識が通じないから、そこで働いている人もならされているんじゃないの?」「1食浮くからエエやん」・・・・みんな言うことがバラバラ。
組織の通りに動くか、やっぱり一般常識ととらえるか・・・結局年末ぎりぎりの26日まで幹事さんに返事を待ってもらいました。

そして今日も一日「今からでもいいのかな?」「いや堂々と帰るべきか」「往生際が悪いから考えないでおこう」
いろんな事を考えましたがでも誰にも「行く・行かない」は言いませんでした。

結局自分に嘘はつけないので、新年会は欠席しました。
同じように「おかしい」といっていた最古参のIさんも欠席でした。
他の皆さんは出席されました。彼らの事をとやかく言うつもりはありません。

ただ私は別に正義感を振りかざすつもりはないですが、居心地が悪い自分に嘘はつきたくなかった。
これが年頭に当たっての所信表明です。
3 【今日のお題】 隙があったらかかってこんかい。

懐かしいフレーズやなあ。
な〜んと今日は神戸国際会館で吉本新喜劇を見に行ったのでございます。
まずは「パンチみつお」の前説が始まる・・・「このオッサン誰やねん」というざわめきだが、すぐ本人からオーミ住宅のCMで踊っているという、そしてあのフレーズ「た〜てて、たてて、いえたてて〜」の音楽と共に踊るのでございます。
すると場内を埋めた満員の2000人のお客さんは拍手と歓声でございます。
これでつかみはとりましたな!
ちなみにこのCMは近畿以外は流れていないCMですが、黒沢年男と一緒に妙な踊りを踊っているんです。

しかし・・・客席一番前に陣取った小学生や幼稚園くらいの子ども・・・まあこんな頃からお笑いに慣れ親しんでいるので、そりゃあ大人になっても関西人は必ずボケ、ちゃんとツッコミを入れる・・・胎教からきてると言ってもおかしくない関西の土壌やろうな。
そういう環境で育ったのが私でございます(爆)

1部新喜劇・・・初詣の花月神社が舞台、神社の門前にある花月茶屋にアルバイトのサキちゃんがくる。
このサキちゃんは大会社の社長令嬢で、親から無理矢理押しつけられた結婚が嫌で家を出てきてアルバイトをするのだが、やがて親にばれて婚約者が現れて・・・でな具合でございます。
まあ、ここまで書いたらほとんどの関西人はあらすじがわかるのです。

茶屋の女主人に桑原和男、射的屋に吉田ヒロ、占い師を池乃めだか、神主はチャーリー浜、私立探偵が井上竜夫、大会社の社長に島田一の介、他に「ごはんがススム君」の川畑泰史、とさか頭の中條健一など。
しかしなんですな・・・サキちゃん役の五十嵐サキはホンマに脚がきれい、「吉本か?」と思うくらい美人やったな。
さすがは2年連続ゆかた美人だけのことはある!

まあいつも通りのペースで始まりますが、サキちゃんを人質に取ったチンピラが「金を出せ」と脅迫しているところに警察官が登場・・・ところがえらくヨボヨボ・・・場内がざわめくのでございます。
「お前ら・・ええかげんにせい!」警官がいう。
「おまわりさん!たのんます」
「おう、隙があったらかかってこんかい・・・・・くっさ〜〜〜、え・げ・つ・な〜〜〜」ドテッ!!

おおおおおおおお!!!!!!!!あの名セリフは岡八郎ではございませんか!
退場まで割れんばかりの大拍手・・・感動!!!

チラシですらこれだけ痩せてしまって、かなり足元もふらついておりましたが、そこは役者・・・びしっと決めぜりふで私も家内も大満足でございます。
登場はわずか1分にも満たない時間でしたが何だか胸に熱い物がこみ上げてまいりました。
だって私が子どもの頃は間違いなくヒーローやったもんな。

2部・・・漫才「COWCOW」という若手、これはなかなか上手い・・・・「ちゃらんぽらん」え〜〜、しょっちゅう逢っているのに何でここで・・・と思いながら・・・・マジックのジョニー広瀬・・・「コメディNo.1」変わらないなあ・・・そしてトリは「オール阪神・巨人」でございます。

それにしてもやっぱり生がええなあ・・・
今年NGKにも行ってみようかなぁ。
2 【今日のお題】 江ノ島が見えてきた〜〜

といっても江ノ島にいるわけではございません。
実は私は毎年箱根駅伝の「往路ファン」でございます。
と言っても走っている選手を見ているのではなく、走るコースが好きなのでございます。
特に3区・・・戸塚の中継所から平塚までは国道134号線で海沿いを走る・・・ここが良いですねえ。
あの「おれは男だ」で小林君扮する森田健作が剣道着で走っていたあの海岸線、あるいは14キロ地点は、一昨年サザンが地元でコンサートをやった茅ヶ崎球場、そしてオフコースやチューブのプロモで使われたオープンカーがよく似合う海岸沿いの道路でございますね。

そして大磯プリンスホテルの横を走る・・・大磯プリンスに「日帰り温泉」てなものがあるんやね。
「大磯プリンス」といえば芸能人水泳大会を良くやっておりましたねえ・・・

もちろん「江ノ島」も「烏帽子岩」も紹介されるたびに「えのし〜まがみえ〜てきた〜〜」とか「この辺がホテルパシフィック」とか言っていると、横で家内やパンダが「とうさんは変なところばっかり見るねえ、マラソンと関係あらへんやん」、しかし私も「こういう見方があってもエエやん」「行ったことあるの?」「あるねえ・・・もう随分前になるけれど」

しかし今年134号線を見ていると「あれ〜、何か変」
よく見ると道路の拡幅工事中・・・ちょっと興ざめやな。

鮮烈のデビューをした日本大学のケニア人1年生、11人抜きをやった順天堂・・・
明日はその逆ですから結果だけを見ればいいんだけれど・・・・

ああ〜これを見るたび「また134を走りたいなあ」と毎年思うけれどなかなかねえ
今年ドライブでいたらいいなあ・・・

ところで本日170000を突破しました。
ありがとうございました。
【今日のお題】 年末年始のテレビ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

さて早朝、3日連続であたり一面雪景色。もう信州みたいです。
そのまま清荒神で初詣のあと、パンダが本日も練習なので送っていき、朝風呂でのんびり。
そのあと家内は正月番組の生本番なので私が一人で実家へ。
のんびりしているとあとからパンダや家内が到着・・・こういうパターンで一日が終わります。

ところが帰り道・・急に買い物を思い出し、向かったところは伊丹のダイヤモンドシティー。
まあ、正月の夜の9時だというのに、結構な人出でございます。
もちろん福袋狙いもありますが、映画もいっぱいらしいし、何より家族連れがうろうろ。
ジャスコは相変わらず12時まで営業しているし、他の店も10時まで普通に営業。
寒いのに結構皆さん動いているんですね。

さて本題。
大晦日のテレビは・・・細木数子とお笑いで、「紅白」はついに一度も見ませんでした。
NHKには愛想を尽かしているので、受信料ももう払うのやめようなと思っているわけでどうでもいいな。
ちなみに裏の10チャンネルで長井秀和の毒舌はかなり笑いました。
「NHKの『プロジェクトX〜冒険者たち〜』は『プロデューサーX〜着服者たち〜』に名前を変えた方が良い」
「本当に紅白で視聴率をとりたかったら海老沢会長にトリをとらせて『笑って許して』を歌ったら視聴率は上がるだろう・・・間違いない」

「レコード大賞」もひどいですねえ。
今年は初めて新国立劇場でやるのでどういう舞台になっているか、セットを見ただけでおわり!
だって「ミスチル」が出たらもらうのわかり切っている、自社のドラマの主題歌だもんな・・・こんな見え見えじゃ「平井堅」も「浜崎あゆみ」もいやになるっちゅうねん!
あ〜正月から毒舌だった(爆)

ところで夜、6チャンネルで「祝!カラオケBOX誕生20年 グレイテストヒット ベスト100」という、歌詞付きのカラオケ画面の16小節ほどが延々流れる番組をやっておりましたが、だんだんはまってしまう。

しかし、驚いたのは私の姪っ子・・・ランキングの100曲ほとんど歌える・・・恐るべし中1。
この前まで子どもと思っていたのに「恋に落ちて」とか「ロンリー・チャップリン」とか歌われるとこっちが思わずどっきりする・・・しかも私だけでなく親までもが「どこで覚えてきたの?」

そういう私たちの頃も意味も解らず「恋の奴隷」「蒼い星くず」なんて歌っていたけれど、きっと私の親もこういう風に思っていたのかな?
ところが私の親の代になるともう70年代のニューミュージックと呼ばれた曲ならまだしも、アイドル系はさっぱりわからない。
ましてや80年代のバンドブームや90年代のビジュアル系・・・「何でこんな訳のわからん歌ばっかりや」・・・・
でもベスト3になって読めました。
3位のエブリ・リトル・シング、2位のSMAPの「世界で一つだけの花」、1位に安室奈美恵の「Can You Celebrate」
「はは〜ん、ディレクターが30歳代やな」

しかし一番面白かったの松山千春の「長い夜」が流れた時・・・パンダが「わ!初めて見た!松山千春の頭に毛が生えてる、いかついオッサンやと思っていたのに・・・」

人は齢を重ねるもんさ・・・(苦笑)
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