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31 | 【今日のお題】 大晦日に大雪 今年の漢字は「災」という文字。 台風、地震、猛暑に津波といろいろありましたが、大晦日にまさかの大雪。 朝7時30分にパンダを学校に送った時はまだ凍結くらいだったのですが、だんだん雪がひどくなり、給油のため豊中に行ってそこから戻ってくるともうあたり一面銀世界でございます。 そしてあっという間に積雪5センチ・・・ このままじゃ明日には陸の孤島になるのかな? なんて思っていたら昼過ぎ雪は収まり、夕方にはすっかり溶けておりました。 しかし、寒い! 今年は天気に振り回されたような1年でしたね。 明日はさらに寒くなるらしい・・・初詣の人出はどうなのかな? |
30 | 【今日のお題】 あわただしい年末でございます 朝起きたら「寒いなあ」・・・どうりで今年初雪でございます。 年賀状のインクが切れたので、ミドリ電化に行くのですが大渋滞。 普段車で10分ほどで行ける距離も本日はなんと30分以上かかる。 そして、お店に着くとすごい人。 売れ筋は「DVDパソコン」「薄型テレビ」「デジカメ」だそうで、「どこが不景気やねん」と驚くくらいの人でございますね。 次から次へと段ボールの箱がでていきますな。 夜、甥が泊まりに来る・・・この小学校2年の甥っ子がまあ「冬のソナタ」にいちいちツッコミを入れる・・・どうも母親の影響で「夏の香り」も「秋の童話」も完璧に覚えているし、主人公の名前もばっちりでございます。 一方でパンダの小学校からずっと幼なじみで同じ階に住む同級生が遊びに来て賑やか。 実はこの同級生は親の仕事の都合でタイに住んでいるのですが、一時帰国で遊びに来ました。 小さい時からずっと遊んでいるので何の違和感もなく家に入ってくるし、こちらもお客さん扱いしなくても良いので気が楽です。 タイの土産話で花が咲く一方で、韓国ドラマにはまる甥。 賑やかなことは良いことでございます。 |
29 | 【今日のお題】 釈然としない交通規制 毎年、我が町内はすぐ近くにある清荒神参拝に備えて、大規模な交通規制があります。 そのために通行証を発行するのですが、我が町内だけでも約3000世帯に2400台もの申請があるのです。 ところが今年は発行が遅く、我が家はやっと本日許可書を取りに管理人室に行くと・・・エントランスホールに説明書きがしてありました。 それによりますと・・・ 約400通もの申請が許可されなかった・・・ というのもきちんと記載されていないものは不許可・・・例えば「神戸500 ○ 12−34」の場合、ひらがなが書かれていないものや不鮮明なものはダメ・・・ まあそりゃそうでしょう。 しかし次の理由・・・「神戸ナンバー以外のものはすべて不許可」・・・何で? これはおかしいでしょう。 私たちのマンション群には転勤族も多く、うちの駐車場だけでも「なにわ」「大阪」「品川」などそれも2年くらい前に引っ越してきた人もいます。 もちろんたぶん実家の車庫証明のままだと思います。あるいは登録地のまま転勤してきた場合もあるでしょう。 でも、こう言うのもダメ・・・ さらに、逆に親戚が来ようにも他府県のナンバーだと許可が下りないために、家にたどり着けません。 もし許可書が欲しい場合は、宝塚警察署に行って、ちゃんと個別に申し立てしなさいということらしい。 釈然としないなあ・・・同じように税金も自治会費も払っているのに、何だかおかしな基準ですよね。 確かに不正に許可書を発行したり、友達のナンバーを借りて余分にとる不届き者もいるようだから、規制が強化されるのはしょうがないでしょう。 しかしもっと問題なのは、今回は警察の方からチェック基準の変更について、何の事前連絡もなく勝手に変更されたので、自治会もかなり食い下がったようなんですが、ダメだったらしいのです。 そんな事情で12月17日に400件もの不許可があったので、他の2000件近くの許可が下りているはずの許可書も発行しないと強硬だったとか・・・ 結局、再調査通知や却下通知に忙殺され、許可のあった車両も21日まで延びてしまったらしいのです。 そこから各自治会に配布され、さらに管理人室でチェックされる・・・ どこでもそうでしょうが、不許可についての判断は警察も言い分があるので、そりゃあ一概にダメとは言えないでしょう。 しかし自治会って仕事でやっているのではない住民の代表だから、警察ももっと事前に話し合うべきではなかったのか? 働いている人はこんな事のために休みを取ったりしなければならなくなるでしょう。 ようは申請の基準をもっと厳密にすればいいことでしょう。 たとえば「車検証を添付するように」とか「申請書の項目を増やす」とか・・・それを説明なしに「ダメ」・・・まるで幕府の悪代官ですな。 こんな地元と上手く連携が取れないで、規制ばかり不親切にやるようなら、いくら「地域ぐるみで犯罪撲滅」と言ったって、住民は誰も協力しなくなりますよ。 まったく典型的な役所仕事・・・年末にごっつ気分悪いわ! |
28 | 【今日のお題】 営業終了 本日でPは営業終了でございます。 舞台では応援部隊もたくさん来られて大掃除。 舞台さんチームは中2階の清掃や備品を全部チェック、ものすごい量です。 照明さんチームは大ホールのスポットライトを全部、レンズ磨きからから拭き、さらには電球も綺麗にほこり落とし。 音響さんチームはコードを全部伸ばして、クセ取り、ミキサーやMD,CD等すべてきれいにコード整理やほこり落としでございます。 そして私は客席の椅子を全部チェック、ボルトが緩んだところを締めていきますが、その数396席X左右2個・・・だけでなく中身も分解して締めていきますから、単純に全部やると396(席)X2(左右)X2(底板の開閉)X6(椅子と軸の連結)・・・・ 丸一日かかります。 しかも長年使っているので、戻りのバネに油がこびりついていたり、ボルトナットがとんでいたり、中には重さに耐えかねて曲がっているねじも多数。 思ったよりもたくさんあったので、途中で腰が痛い痛い。 この作業をしていたら、たまたま所用で来たちっひ〜やあやちゃんが「初めて見た、地味な仕事ですねえ」とただただびっくり。 こんな地味な仕事も大事です。 実は舞台だけでなく客席もちゃんと手入れをしておかないと、お客様も安心してみられないからね・・・I上さんの時からずっと続いているのです。 これで来年どこに座っても快適に見られるかな? ということで、今年最後の仕事は、地味でもとっても大事なお仕事でした。 Pは今年本当にいろんなことがありました。 まずとにかく人の入れ替わりがた〜〜〜くさんあって、いつのまにか非常勤職員は1月と8月を比べれば全員変わっていた・・・国際さんも2名変わった、経理をやっている部署も4人いるうちの3人が変わった・・・変わったばかりでございました。 台風にも翻弄されて木が次々倒れたり事務所では洪水のような雨漏り、地震もあったなあ。 料金踏み倒しで逃げている主催者の事件も未解決、立てこもり事件もあった、お客様も転落事故もあった、 おめでたい結婚話があったし、こうちゃんはNHKの朝の連続テレビドラマに出演中、ちあきとたけしもテレビのレポーターになったり、よしえさんやひらめさんなどPとは別のところで客演、すみちゃんが先生になった。 オックスフォードも来た、デジカメ、デジタルミキサー、DVD+HDD、消防設備も新しいのに変わった・・・などなど。 Pでお世話になった皆様、今年もありがとうございました。 おかげさまで何とか激動のP事務所も無事業務終了。 さ、来年は何があるかな? |
27 | 【今日のお題】 自然の恵み まずはご報告・・・冬の大会でパンダは予選決勝でかなりの格上の選手に残念ながら負けてしまいました。 しかし、2月に行われるコカコーラ杯の兵庫県高校選抜チームのメンバーに選ばれたらしく、「またがんばるわ!」と。 この大会は大学生とも対戦するので、「スカウトに見られるで」 ささ、どうなるか・・・・ともあれ、今年の公式戦はこれで終了。 ご声援ありがとうございました。 来年もがんばってくれると思います。 さてとても衝撃的な映像・・・早朝、パンダを神戸総合運動公園に送る前にテレビを見ていると、インドネシアの津波・・・ 英語で「TSUNAMIS」と書くんですね。 あんなものすごい光景は見たことない・・・・犠牲者も多数出ているようですが、自然の猛威には勝てません。 被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 昼間もCNNをずっと見ていましたが、どうしてNHKは日本人がたくさん関係しているのに、もっと細かく報道しないのか・・・ CNNはニュース専門局とはいえ、ずっと津波災害とウクライナの大統領選挙を交互に放送しています。 世界的な災害や事故、事件の場合は圧倒的にCNNやね。 さて、同じ自然でも恩恵を受けるのは植物。 実は静岡にいる親戚からミカンとキーウイジャムを送ってくれたのでございます。 「伊豆のミカン山で太陽と駿河湾の潮風の中で、除草剤も農薬も使わないで育てたミカン・・・農薬を使わないと言う事は、器量も不器量ですが・・・・・」そして「そこで取れた無農薬のキウィからつくったキウィジャムを作ってみました・・・」と。 どうも今回の津波でもそうですが、プーケットとかピピ島、モルジブなど観光地が軒並み被害を受けている。 日本人に限らずですが、リゾート地は手を加えすぎて、自然界の生態系が壊されているのではないだろうか? こういう災害が起きると「天の神が怒った」とかよく言いますが、本当はこのミカンやキーウイのように自然界に身を任せ、手間暇かけて作るモノが不器量だろうが、美味しいに決まっている。いや!ホンマに甘くて美味しい! とても偶然とはいえ、無農薬で作った少々形の悪いミカンをほおばりながら、スマトラ島の津波のニュースを見るというのは皮肉としか言いようがないけれど、それだけに自然のありがたさも感じなければなりませんね。 それにしてもミカン・・・美味しいわ〜〜〜。 |
26 | 【今日のお題】 4年の歳月 お昼ご飯を買いに、ファミマまで歩いていくと阪急電車の高架部分に横断幕がかかっています。 「何?」と思ってみると「祝 尼崎伊丹線 阪急神戸線 4車線供用開始 高架切替完了」と書いている。 ついに完成です。 最近のピッコリアンはわからないだろうと思いますが、実はこの場所以前は阪急が下、県道が上を走っておりました。 ところが道路拡幅で踏切を無くすためそれはそれはものすごいたいそうな工事が行われました。 実は私がホームページを始めた頃、ちょうど工事も始まり高架工事のためにしゅっちゅう車線が切り替わり、バス路線が大きく迂回したり尼崎市北部がマヒするほどの渋滞になったり、その都度日記にアップしておりましたら、何と気を利かしてくれたのか、道路を管理している県の事務所や工事業者がリンクしてくれたり、バーチャル駅長の時は取材のため、わざわざ工事中の高架部分を現場監督さんが案内してくれたり、なかなかいろんな事がございました。 そしてついに尼崎市玉江橋から、伊丹を越え、川西能勢口の駅をくぐり、清和台を抜け、猪名川町までずっと4車線が確保されました。 長い距離ですよ〜、しかしこれで兵庫県では意外と長い4車線の幹線道路が出来たのでございます。 なかなかす〜いす〜い・・・・とは行かず、やっぱりその分交通量も多いような・・・ まああたりの景色も変わったけれど・・・Pの中の方が4年の歳月は激動だったなあ・・・ みなさん、4年前は何してました?・ |
25 | 【今日のお題】 年男 と言っても私のことではございませんよ。 今年Pの職員の仲間入りした「いまいっち」「ほっちゃん」は来年年男、年女。 「年男って何ですか?」「年男知らんの?」「良いことあるんですか?」 最近の若者はこういう事も知らないのか・・・・残念! で干支の説明・・・これはわかる。この12年経ったら元へ戻る、このことを「年男というんやで!」 ちなみに「甲乙丙丁」あるいは「ひのえ・きのと」の「十干(じっかん)」と十二支が重なった時が「還暦」はみんな知っているよね。 で「良いことがあるのか?」・・・そういわれても何かいい事ってあるのかな?・・・ネットで調べましたが特に定義付けはございません。まあ、12年無病息災に生きてきたらそれでよしとしよう・・・ で話は何だか「厄年へ」・・・・「おい!24歳くらいに厄があるで」「え?ほんまですか?」 厄と言えば「門戸厄神」・・・それで門戸厄神のホームページを見る・・・これがすごい! おにおにも「すごい詳しいですねえ」とのぞき込む。 厄とは・・・・「厄」には「苦しい、災い、節」という意味があります。そもそも「厄」は「役」に通じるといって、必ずしも「災難に遭いやすい」ことばかりが強調されてきたわけではありません。長い人生には要所要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔人は「厄年」という習わしを考えたのです。 つまり、長い人生気をつけなアカン時があるで!と言う意味ですね。 で、いまいっちは昭和56年生まれ「おい!今年小厄やったで、来年大厄やで・・・門戸厄神さんいかなあかんわ」 それを聞いたいまいっちは最近体調がすぐれないうえに心配性なので、「えぇ〜〜〜〜〜っ」と蚊が鳴くような声。 「しっかりせんかい!大人の入り口やからここが正念場やねんで」 「でも何で厄ってあるんでしょうね」 「そやなあ、やっぱり人間の節目には気をつけなあかんということかもね」 それにしても「低体温症」「疲れやすい」そこへ持ってきて「体力がない」最近の典型的なカウチポテト型男性を見ると、「この先は生きていけるのかな?厄や年男どころではないで」と心配になってくる・・・ あ!そういえば朝から館長とも「団塊の世代の60代」「遊ぶ時は徹底的に遊んでいた50代」「消費と遊びが美徳になった40代」「バブルに翻弄された30代」「目的と目標がなく彷徨う20代」「夢も秩序も亡くなりつつある10代」てな話で盛り上がったけれど、「厄」は大事にせなあかんなあ。 |
24 | 【今日のお題】 イヴの交通事情 朝、出勤するとI上さんとあにいがまだ出勤していない・・・ なんでも交通渋滞で動かない・・・やっとこさ来れたのが9時5分過ぎ。 今日はイヴに加えて明日の五・十日が土曜日のため今日が今年最後の集金、しかも世間様が給料日と言うことで朝の自然渋滞も半端じゃありません。 夕方、私はガソリンを入れにいつも行く豊中のロマンティック街道のセルフスタンドに行きましたが、この道も今日は「神戸屋」「SOSH」「チャーリーブラウン」「ムッシュマキノ」お店の前で次々渋滞・・・動きません。 やっとこさの抜け道大作戦で中央環状線に出たものの、これまた動きが悪い。 176も動きが悪いので「え〜い!行ってしまえ」とばかり池田から中国道で宝塚まで・・・ ところが宝塚インターの料金所でまた大渋滞。 「困ったなあ・・・・」と思っていたら「あ!そうだ!」 よく見ると大渋滞は川西方面だけで、宝塚方面は良く空いているのでございます。 無理から強引に料金所の一番右まで恐る恐る移動します。 な〜んとがらがら・・・・ この理由は宝塚インターを川西方面に出たところに「ケンタッキー・フライドチキン」があって、今日と明日は「ケンタッキー渋滞」なのです。 だからこのせいで高速道路の中まで渋滞とは恐ろしい・・・・ 原因がわかってあとは家までスイスイ・・・途中いつも渋滞する「スシロー」「ロイホ」「かごの屋」はがらがらでございます。 ようやく家について、ささやかながら3人揃って「メリークリスマス」でございます。 今夜のケーキは豊中のロマンティック街道にある「ムッシュ・マキノ」のクリスマス・ヴァージョンでございます・・・おいし! |
23 | 【今日のお題】 油断も隙もない やっとこさ出勤・・・どういう表現でしょう? Pから出す年賀状の発送も無事終了、今年は1891通送ります。 しかし昔はこれがみんな手書きでね・・・特に女性職員は筆で書いたりしたものですが、最近はぎりぎりまで名簿チェックをやって、パソコンから「筆まめ」で約1時間ですべて毛筆書体で宛名が印刷出来ますね。 それで帰り道に北郵便局の特設窓口にポイポイ!・・・・いってらっしゃ〜い! ところで今日あったとんでもない出来事。 ピアノ発表会があったのですが、みんなで集合写真を撮って、後かたづけをやっている最中に、なんとピアノの先生、つまり主催者の持ち物がカバンごと盗まれたのです。 なかには現金はもちろん、カード類、携帯電話などなど・・・ ドアを1回も開けていないと言うから、ピアノを教えている生徒の親が・・・・・え〜〜〜〜!ほんま〜〜??? 私どもも「コインロッカーをご利用下さいね」と何度も言っているのですが、途中で弁当や写真屋さんへの支払いなどでいちいち鍵を開けるのが面倒なようで、つい会場内に置いたままになってしまうのです。 今日も先生が「私がうっかりしていたから」と反省しきりです。 しかしこれで今年2回目・・・しかも終演時のどさくさが多いようで、前回も影アナの財布が盗まれた・・・これも舞台袖。 大阪、伊丹、西宮のホールでも同様の被害が多発しているようです。 幸い、使用料は他の親御さんが立て替えてくれたのですが、全くいやな世の中です。 皆さん、この頃は「まさか」という様なところでも盗難が多発しております。 お気を付け下さい。 |
22 | 【今日のお題】 プロ野球に揺れて・・・・長かった。 休みは今日で終わり。 で、ここのところパソコン内にあるデータの整理を行っているのですが、今年はなんと言っても激動のプロ野球で、正直仕事よりも気合いが入りましたね。 とにかく6月の「オリックス&近鉄」の合併から、ナベツネの「たかが・・・」、ライブドアのチャレンジ、楽天の参入、ストライキ、ダイエーの身売り、オーナーが次々世代交代とまあ、いろいろありすぎました。 ちなみに先日発売された週刊現代に、「有名人100人が選んだ今年の顔ベスト10とワースト10」で、ベスト10に選ばれた中に「イチロー」は別として「古田敦也」「堀江貴文」、そしてワースト10の中に「渡辺恒雄」「堤義明」「根来泰周」「宮内義彦」とプロ野球関係者が続々・・・・ なんとなくこの不景気で苦しんでいる庶民が、抜本的な対策を打てない経営者への不満が爆発したような図式のような気がします。 で、私はこれを最終的に総括するために2冊の本を同時並行して読んでいます。 日本スポーツ出版社から出ている「野球の話をしようぜ〜激動『華氏2004』プロ野球。」 もう一つは宝島社から出ている「たかが・・・されどプロ野球!」 実はこの2冊は真っ向から方向性が違う。 前者はいわゆる庶民より、そして後者は経営者より。 この対比がかなり面白いです。 前者の本はナベツネの権力を崩壊させた面々は、実は星野仙一が送り込んだ刺客であるという裏付けを紹介し、後者はナベツネが辞めたあと120分にも及ぶロングインタビューを掲載しているのです。 そしてこの本を読みつつ、今日の日記を書こうかな?と思った時、「岩隈楽天に決定!」 ついにあの理不尽な合併問題に一段落をつけるニュースが入ってきました。 ま〜、色んな意味で長い1年だったような・・・所詮1ファンなのに、昨年の阪神優勝よりもずっと疲れたな〜。 |
21 | 【今日のお題】 世間の目ってあるね。 ここのところ休みばっかりでしょ。 先週は4連休のあと土日勤務、そしてまた3連休。次の出勤はまた祝日。 と言うことは普通の方が働いている平日は全部休みなのでございます。 それはそれとして、12月になってから平日の昼間、我が家の駐車場では塗装工事が行われています。 で、この期間中私はほとんど休み・・・ すると本日朝、車を動かそうと思ったら塗装から車を守るために大きなビニールで覆われていたのです。 私がそれを取り外していたら、塗装業者の方が 「すいません・・・やります」 私は良いですよと言ったのですが、手伝ってくれました。 剥がしながら、業者の方が・・・・・「大変ですねえ」と私に言う。 「は?」・・・・ 「いや、こう不景気だとねえ、正月もねえ・・・」「へ?」・・・はは〜ん、これは私のことをどうも失業中と見ているんだ。 無理もございません、私が12月に働くのはほとんど土日祝日のみ。 「いや、違うんですよ・・・・不規則な勤務でね、12月は暇なモンで」 「プロ野球関係はシーズンオフですからねえ」・・・・ああ、そうか、タイガースのジャンパーを着ているからな。 「いや、野球じゃないんですが、世の中には不規則な仕事ってたくさんありますからね、土日が忙しいんです」 「へぇ〜〜」 そういう風に見られているなとは思っていたのですが、本日ついに言われて「しゃ〜ないか」とも思ったものでございます。 まあ、別に悪いことはしているつもりじゃないけれど、何だか悪いような・・・世間の目ってそういう風に見ている人もいるんやねえ。 そういえば以前Pで働いていたある人は、午後出勤の時も朝9時前にネクタイをして出勤し、10時前に三宮で延々新聞を読みながらコーヒーを飲んで、それから本屋で立ち読みをして、それから昼食を食べて出勤したという話も聞いたことがありました。 でも本当に失業されている人のことを考えると「休みの文句は贅沢や・・・」 |
20 | 【今日のお題】 TOPの引き際 昨日帰宅するとNHKで海老沢会長の言い訳番組の終わりの方がたまたま見れました。 数日前「あづみんさんはどう思う?もしかすると辞任かも」というようなメールをもらった時、「絶対ない、こういう番組を作ると言うことはこれで言い訳をして、出演者にぼろくそ言われてひたすら平身低頭謝ったら国民は『もうええやろ』と思うだろう・・・そういう番組を作ると思う、だって役人の言い訳と同じ手法やもん」と送信したのですが、ホンマにその通りでした。 役人は自分より上の人から「辞めた方が良いのと違うか?」と言われない限り辞めません。 国会議員も外務省の役人も誰かに言われるまで辞めないし・・・「ムネオ」なんて平気でバッジを付けていたもんね。 一方で本日、あのダイエーの創業者中内さんがすべての資産を処分すると発表・・・当然ですがはっきりしております。 今後はダイエーと全くつながりを持っていない親戚に、あらかじめ預けていた貯金で恐らく待遇の良い老人ホームでまったりと余生を送られるのではないでしょうか? 今年大きな組織の人が相次いで辞任しました。ジャイアンツのナベツネ・・・西武の堤・・・この二人に言えることは「辞め方がうまい」その分「オレが責任者だ」という自覚もありますね。そしてちゃんと権力の委譲も行われている・・・・ これが非常に上手くいっているのが「猿山」・・・ボスザルの権限は強固だけれど、一旦負けると未練はない・・あっさり陥落します。 ということはNHKは「猿山以下」かもね・・・。 実は今あの悪名ナベツネがオーナー職を辞めてからあとのロングインタビューの本を読んでおります。 するとものすごく物腰穏やかです。 「あの悪態は一体何だったのか・・・・」と思わせるくらい穏やかで良いことを言っている・・・でも言い訳も多いし、絶対好きになれないタイプだし、まあどうでもいい人だけれど。 「退いて己を知る」のかも知れないナベツネのインタビューを海老沢会長に読ませてやりたいと思いました。 まあ、私はそんな偉くないし偉くなりたくもないし、偉くもなれない・・・・自分に正直に生きたいからね。 ところで受信料・・・・どうしようかな? |
19 | 【今日のお題】 P・トレジャー? 新庄さんがプロモーションをやっている「ナショナル・トレジャー」はニコラス・ケイジの映画でございます。 今日のお話は「P・トレジャー」・・・・なんじゃ〜? Pの12月は私がこんなに休める・・・と言うことは「催し物がない」のです。 でもまあ、確かに催しはないけれど、これを機会にいろいろなところを掃除できるということで、今までやったことがない奈落の奥の方とか「8楽」(わかる人しかわからない)の掃除とか色々手を付けております。 で、昨日うのちゃんと「8楽」に行ったら「何じゃこれ?」 よく見ると世界のあちこちの通貨・・・「デンマークのクローネ」「フィンランドのマルク」「西ドイツのマルク」「フランスのフラン」「イタリアのリラ」「アメリカのセント」「香港のセント」「オーストラリアのドル」「アルゼンチンのペソ」「カナダのセント」・・・「何でこんなものがあるんや?」 さらに「旧ソビエトの1955年のコペイカ」・・・初めて見た! 「大正9年の50銭」「昭和16年の10銭・・しかも物不足のアルミ通貨」 「昭和22年の50銭」 どこの国かわからないけれど1944年の通貨・・・ 「Pは宝が出てくるのか?」・・・そんな・・・もう卒公もやばいくらいお金がないのに・・・ そして本日、経理のほっちゃんと「鑑定しよか?」 ネットで色々検索するけれど・・・わからない・・・ ヨーロッパの場合かなりのエリアで「ユーロ」になっているけれど、まだ旧貨幣も残っているので値打ちはないだろうな。 旧ソビエト「CCCP」と書いている硬貨も、末期はルーブルがめちゃくちゃなインフレだったので、溶かすしかないような値打ちだろう・・・ 「香港ドル」も今の通貨がどうなっているかわからない・・・ そこで一番古い「大正9年の50銭」について調べてみました。 「あった!」・・・しかしネットオークションでの入札価格「16円」・・・ガク! その他はきっと東北や九州の旧家の蔵の中にはまだあるだろう・・・・と言うような代物らいしのでございます。 「な〜んや!」 しかし困ったことも・・・「これはどうやって保管するの?」 もちろん一応硬貨ですからお金ですが・・・「8楽」には置いておけない・・・ 出来たら持ち主が引き取って欲しいのですが・・・警察に持っていくわけにも行かないし・・・だって「遺失物」じゃないからねえ。 でも面白いのでしばらく見ていよう〜〜〜っと! |
18 | 【今日のお題】 Pは3日休むと浦島太郎になる! 年の瀬を迎え、ホンマ皆さんには申し訳ないと思いますが、4連休のあと2連戦は12時間勤務、そこからまた3連休・・・ 「あづみん12月はなかなかみいへんな!」と本日お越しになったドラさんも呆れるほどの私の勤務状態でございます。 そんなことで本日出勤したら・・・「あらま、がるまさまが足をケガしている」「お!資料室の貸し出しカードのデザインが変わった」「やや!昨年度の卒公のパネル写真ができあがって、展示室にお目見えした」・・・ まあ、これくらいはよくあることであります。 ところが・・・以前「Pは3日休むと浦島太郎になる」の教えの通りのことが起きました。 メールを開けるとなんと4日分の288通のメールが・・・・ほとんどが「未承諾広告」「H系」「ウィルス系」などですが、何とある1通の部内の連絡メールに目を奪われました。 それはいつも熱心に指導されているとあるピアノ教室の先生の親族の方から電話があり、「いつもお世話になっているピアノ教室の本人が死去した・・・そのためにキャンセルしたい」と言う電話があったと言う報告。 これは困りました。 実はキャンセルというのは申し込んだ本人でないとキャンセル出来ない仕組みになっているのです。 で、続きを読んでみると 「今回の場合、規則の「使用料の還付」に該当するが、使用料の還付にあたっては、申し出る本人が死去という特異なケースに当たる・・・そこで本庁に問い合わせて他の事例を参考に判断を仰いだ」 「今回の場合、使用料の還付が可能である。還付申請の手続きが使用予定日の6か月前までに行えば、80%、3か月から6か月前の期間であれば50%が還付可能である。」 ふむふむ・・・ 「申請時に持参いただくものとして、利用許可書のほか、印鑑、申請者が故人の配偶者や血族である子の場合には、住民票が必要である。」 「申請者が上記以外の相続人の場合には、住民票ではなく戸籍謄本と申立書が必要となる。」 「還付の際、振り込みを希望する場合は、振り込み先が還付申請人と同一名義の金融機関の口座に限定されること。」 確かになあ・・・・戸籍にかかわるモンな。 「親族からは『故人には夫や子がいないため、申請者はおそらく親族になると思う。取り急ぎ、戸籍謄本等の必要書類を揃えて来館する』との回答があった」 役所というのは本当に手続きが面倒ですが、確かにこれを見ると筋は通っているよな。 そういえば思い出したけれど、以前演劇学校在籍中に結婚した生徒さんがいて、名字が変わった。 すると領収書の宛名名義人が同一である証明が必要になるので、住民票もしくは婚姻届の写しが必要である」と言われた時、「こんな面倒だから旧姓のままで卒業公演にでたらどう?」と言ったらその生徒さん・・・「結婚したことが言いたいねん!」 なるほどと納得してしまいました。 さて、結局この問題はわずかなお金でもキャンセルする方がホールを遊ばせないですむことや、他に借りたい人もいるだろうからと言うこの親族の配慮もあると思うんですね。 まあ、それにしてもI上さんに聞いたら「開館以来初めてと違うやろうか?オレも記憶にないわ」 本当に今年はいろいろなことが起きるなあ・・・ 朝からこのメールを読んでしんみりしてしまいました。 その次のメール「宝くじを共同購入しませんか?」・・・・なんちゅうノー天気なメールやねん・・・仕事しとるんか? こんなメールが来るのも今年初めて・・・ 別の意味で寂しくなってきましたわ。 |
17 | 【今日のお題】 びっくりすることが2つ 今年もよほどのことがない限り、病院に行くのは今日が最後でございます。 先週測定した心電図とレントゲンの経過報告。 なんと! 恐らく元には戻らないと言われていたはずの心臓の大きさが、成人男子の平均より小さくなっている・・・奇跡としか言いようがないのでございます。 私も「まさか?」とは思いましたが、先生も「戻ってますねえ・・・」と。 何だか1年前「5年後の生存率が50%」とか言われたのが嘘みたい・・・ホンマに医学に奇跡を起こすかもな〜。 でもこれは薬の力で戻っている状態なので、これから1ヶ月様子を見て、そのままだったら薬を減らすか、次の段階の心臓の運動量の測定をおこなって収縮率がどうなっているかを見ることになりました。 ただ、油断は禁物ですね! で、もう一つ 「ちょっと気になってるんですけれど、ここ(心臓の下あたり)がくしゃみした時とか、咳払いをしたら時々痛いです」 「ここ・・・」レントゲンを指さすと「肋骨にひび入ってるみたいですよ」「へ?」 つまり骨折・・・うそ〜〜〜、今までここを打ったこともないし、何でかな? 「くしゃみしたら骨折したという患者さんっていますよ」 「それはカルシウム不足とかですか?」「それもあるけれど、タダのショックとかね・・・ぎっくり腰と一緒でね」 「げげげ!」「整形外科行きます?」「行かなきゃダメですか?」「う〜ん、別に日常生活に影響がなければ、そのうちくっつきますよ」「そのうちくっつく・・・」 ま〜、いろんなことがあるもんやね〜〜。 |
16 | 【今日のお題】 600ページを超えた 今日もお休み。 朝はパンダが肉離れのリハビリのため伊丹へ・・・・ ほぼ完治ということですけれど、最近の医学は何がすごいかというと、「だいたい試合がこのあたりにある」と言うと、それにあわせて治療するんですね・・・ パンダが行くところはプロ野球選手も行くところで、その道じゃ有名らしいけれどすごいわ! さてその後、学校に送ったあとパソコンの中の文書を掃除・・・・整理と言うべきか。 一日かかってやっておりましたら、やっぱり今年一番パソコンで検索や分析をしていたのが「プロ野球再編問題」 「ありゃ〜〜、整理せなあかんなあ」と思い、いる物と要らない物とにわけて、ワードにコピペ、コピペしていたら、なんとあの近鉄とオリックスが合併を発表した6月13日以降の資料が実に1000ページを超えていることを発見したのでございます。 そこからどう整理しても600ページになる・・・ものすごいことやったんやなあ。 これをさらにフォーマットしていくと減ると思うけれど・・・・「誰が読むねん!」 明日、もう1日あるので家にこもって続きをやるか! |
15 | 【今日のお題】 津軽海峡冬景色 温泉好きの私は今日も有馬の「かんぽ」へ。 いい湯につかっていつものとおり昼寝とばかり、休憩場となっている大宴会場に行ったらいつもと違ってとっても賑やかでございます。 部屋は半分に仕切られ、休憩所は半分・・・そのむこうでとある町の老人会の忘年会が行われておりました。 聞こえてくるのはガンガンに響くエコーに載せたカラオケ・・・「うゎ〜〜〜、ゆっくり寝られへんな」 当然お年寄りですから曲も古い、軍歌もあれば演歌のオンパレード、しかしたまにイルカの「なごり雪」とかユーミンの「あの日に帰りたい」とか、お年寄りも世代が変わってきたのかなあ・・・とどうせならと横になって聞いておりました。 しかし次に流れてきたのは「じゃじゃじゃじゃ〜〜〜」・・・・お!お!お! 石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、このイントロがなると「来た来た〜〜」となりますね。 そして「上野発の夜行列車降りた時から〜〜〜、青森駅は雪の中」・・・聞こえてくるカラオケにあわせて寝ころびながら・・・歌える!・・・とうとうフルコーラス歌えるではございませんか!・・・全部歌えたから100万円・・・・とはいきませんけれど(笑) でもこの曲のエンディングを聞いていたら、ロニー・モントローズというアメリカのロックバンドの「非情の街」のエンディングに結構似ているな・・・影響うけたのかな?なんて思う。 それにしてもいい歌ですねえ・・・演歌はこうでなくっちゃ! 最近の演歌が何でこんなにパッとしないかというと、ひとつはのど自慢のチャンピオンで出てきただけの歌手で、技術ばかりで艶がない、次に作り手がいない、そしてこの曲のようにドラマがないんですね。 森昌子の「越冬つばめ」、八代亜紀の「雨の慕情」、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」「能登半島」、都はるみの「北の宿から」、これってリアルタイムで当時を全然知らない高校生でも人気がある曲だそうな・・・わかるわ!演歌は技術やない!ドラマやで! そういうことを考えながら帰り道、運転しているとグローブの「Departure」が聞こえてきた・・・「どこまでも〜〜か〜ぎりな〜く〜〜」・・・結構演歌に聞こえてくる・・・ 小室さん・・・演歌作ったら売れるのに(爆) |
14 | 【今日のお題】 長持ち 舞台のよしながさんはマイカーを2台持ってはるのですが、そのうちの1台はあまり乗ってきません。 ですがその1台はなんと!「昭和49年式」のホンダN360と言う軽自動車。 昭和49年式という事はなんと!!!!!!「30年もの」 車が30年も走るというのはない話ではないですが、電車でも30年と言えばかなりのベテラン・・・個人で所有するとなるとかなりの手間をかけないと維持できません。 ですがこの通りぴっかぴかで、しかもレカロのシートにステアリングもオプションでございます。 ホイールもきれいし「どうやってこんなにぴかぴかになるのか」と思いますよね。 ただしどうみても80キロ以上出るような状態ではないことも確か。 う〜ん、何となくゆっくりと長持ち・・・スローライフのようなこの車を羨ましく思う自分がここにいる。 「急ぐのも毒やなあ」とちょっと反省する日々でございました。 あ!そういえば今日は結婚記念日・・・この車に比べればまだ18年の我が家はまだ若輩者やねえ。 でもできることなら、この車のようにゆっくり長い夫婦生活になればいい・・・ が!現実は・・・・余裕無いなあ。 |
13 | 【今日のお題】 衛星放送の大ハプニング 夜いつも楽しみにしている、WOWOWのリーガ・エスパニョーラ「レアル・マドリードVSレアル・ソシエダ」を見ていた時のことでした。 1−1で迎えた後半40分過ぎ、レフェリーが突然ピッチから降りてきて、なにやらピッチサイドの背広の人としゃべり始めました。 そしていきなり全選手に退場を命じました。 もちろんWOWOWのアナウンサーも何が起きたのかさっぱりわからない・・・・すると今度はスタンドを映すと、お客様がどんどん帰っていく、それと同時に場内アナウンスがかなりけたたましくしゃべっている・・・・「暴動でもあったのか?」と見ておりましたら、またコートにカメラが切り替わると武装警官が出てきたのです。 「は〜?」 するとアナウンサーが「今、現地の実況を訳してもらったのですが、スタジアムを爆破するという脅迫電話があって、試合を打ち切ったそうです・・・いやあとんでもないことになりました」 その後もコートを横切って大勢のお客さんが避難する光景が映し出されスタジアムが騒然となりました。 その後ネットで検索すると、「バスク地方の独立を求める過激派組織ETA(バスク祖国と自由)を名乗り、タイムアップ予定時刻の10数分後にサンティアゴ・ベルナベウを爆破するという脅迫電話が入ったため打ち切りとなった」そうですが、結局爆発はありませんでした。 おっかない話ですねえ・・・・ ここのところエンターテイメント施設ではとんでもないことがよく起きます。 日本でも中日劇場でお客さん同士でいざこざとなったあげく殺人事件が起きたり、アメリカではライブハウスでコンサート中、ステージに上がってきた男がいきなりギタリストを射殺する事件もありました。 Pでも立てこもり?引きこもりなど事件がありました。 みんな入場料を払って楽しみにしているんだから、こういう事は絶対やめて欲しいですねえ。 |
12 | 【今日のお題】 幕府から変わらない役所の悪い伝統 しかし今週(Pは月曜日休館なので、今日までが今週なのでございます)の勤務は私がPに来て以来、最もけったいな勤務状態でした。 月曜日・・・休館日、火曜日・・・休みのはずがPCのメンテナンスのために午前中のみ出勤、水曜日・・・休み、木曜日・・・休みのはずがオープンキャンパスのために夜間のみ出勤、金曜日も休みのはずが夜間のみ出勤、土曜日、この時点で1日半、休みがとんでおります。 これでは気の毒だと山ちゃん部長が言ってくれたので、土曜日は半日休みにして夜間のみ出勤、そして本日はまたまた半日休みにして午前のみ出勤で各ホール対応・・・・つまり・・・1週間働いたのはすべて「半日単位」でございます。 これじゃあパートさんみたい・・・しかも10日にボーナスも出ている・・・ありゃ、まるで「税金泥棒」と言われそう・・・ ちゃうで!ちゃうで!ちゃんと働いているんやで!休みを潰されたのは私です!だから・・・・と言いながら明日月曜日は休館日、火曜日出勤したら水曜日から金曜日までまた休み・・・ホンマすいません! そやのに本日は役所の体質にムカッと来る話。 家内のエミリンは県のある施設の委員をやらせてもらっているのですが、出席すると一応規定で交通費がもらえるのです。 それで、その振込通知が来たのです・・・今まで家内のことだし気にしていなかったのですが、たまたまその振込通知書を見てびっくり! 「債権者番号」・・・・何じゃ? これはつまり支払われるべき相手方の識別番号でございますが、「債権者」っていうか? 常識では考えられないよねえ・・・「お客様」と書く必要もないけれど、もうちょっとましな言葉がないのかな? さらに「あなたの申し出により左記金額をご指定の金融機関の預金口座に振り替えの手続きをしましたので通知します」 つまりこっちから申し出がないと払わないよ〜・・・と言う意味のように取れる。こんなの味も素っ気もない・・・ これって何の誠意も感じられないよね。 さらに学校生が授業料を支払った時に当然領収書が発行されますが、宛名のところが「納入義務者」と書いている・・・しかも「様」どころか「殿」もない。 さらに我々の方では「領収書」とは言わずに「即納書」という・・・・つまり「すぐに納めてもらう紙」でございます。 ホールの申込書だって「施設利用許可申請書」という・・・・まあもちろん許認可施設なので、それはいたしかたないけれど、お客様から「○曜日にホールを使わせて頂くものですが」という電話がかかってくると私の感覚では恐縮してしまうんですよ。 しかも役所から来た人は絶対「ありがとうございます」っていわない・・・公演のチケットを買ってくれたお客様に「ご苦労さんです」というのを聞いた時はぞっとしました。 いくら役所の建物でも私たちは「サービス業」です。 こんなひどい書類の表現や応対はないよなあ・・・とPでは結構前から即納書や許可書であっても「ありがとうございました」と言うことにしております。 だから、「市民側から申し出なさい」「授業料を納めるのは義務です」「すぐ払ってもらう書類です」と言う態度に見える配慮のない文面を見るといつも恥ずかしくなるのです。 だから私はタダであっても「ありがとうございます」を徹底しているし、たとえキャンセルであっても「またよろしくお願い致します」ともいう。先日にオープンキャンパスでも、ある参加者の方が「風邪で行けなくなってしました」と言われても一言「お大事に」と付け加えることにしているし、車でこられる方へも「お気を付けて」と言うことにしております。 でも民間企業じゃ当たり前なのにね・・・・ 先日の出会いじゃないけれど、やっぱり人対人のお付き合いで成立している施設ですから、マニュアル丸暗記の接遇よりもこういう一言を言う方がいいに決まっている・・・逆の立場だったらと言うことを考えたらいいけれど、役所に今一番足りない物としたらこういう印刷物からでもよくわかる「相手側に立った配慮」ではないかと思いますね。 なんか江戸時代の「士農工商」とあんまり変わらないよねえ・・・ そんなところで働いている私ですが、決して「役人面」はしたくない・・・もしやってたら「こら!あづみん!」と怒って下さいね。 |
11 | 【今日のお題】 あの〜、私は噺家ではございませんので(笑) 3日間のオープンキャンパス、私にとっては全くの予定外でございました。 先週、おにおにが「あづみん・・・やっぱり解説係がおらんので出勤してもらえませんか?」 う〜ん、11月もほとんど休んでなかったので、でもまあ大事なイベントやし、お役に立てるなら・・・そ〜ゆ〜わけで、結局夜のみのパートさん状態の出勤、しかもほとんど当日10分前に打ち合わせ。 それでも何とか本日をもって無事終了でございました。 しかし実は大変だったのは3日間、あちこち案内するのですが、3日間連続でお越しになるお客様がいて、まさか同じ説明ばっかりじゃあ面白くないだろう・・・そこで中身の説明を少しずつアレンジした説明をやることに・・・いやあ結構大変、日によって違うことは言えないし・・・ ま、それでも喜んでいただいたのだから「終わりよければすべてよい・・・としときましょ!」 だって、老若男女問わず、しかも二日目には未就学児が4人もいる・・・・本日は車いすに知的障害の人まで・・・ いやあ、こっちもプレッシャーかかりました。 ところでようやく3日間の参加者のアンケートを読むと・・・・「どうりで入場券が高いことがわかった」なんじゃ?はは〜ん、あれや! 実は「照明器具1つで1000W、つまりお風呂の電球が60Wですから、ひとつで16個分、それがあそこにずらりと並んでおります。考えてみれば、もんのすごいお天気の良い日なのに、おひ〜さんの明かりをシャットアウトして、高い電気代を払ってしょぼい電球をいっぱいつけて、それに大の大人がた〜くさん働く、段々暑くなるから冷房入れてくれ・・・また電気代や!・・・ね!それだけでも高くつくでしょ?」・・・この私の説明を聞いていたおにおにに大爆笑されてしまいました。 「インストラクターの説明が良かった」・・・・い・インストラクターでございますか?・・・ 「ガイドさんの話が面白かった」・・・・は?ガイドさん?あの観光旅行じゃございません。 「案内の人の話芸が面白い」・・・いや、あのね・・・あたしゃ噺家ではございませんよ。 なんか私の話がえらく多いな・・・ゴメン、主役とってしまいました。 それでも私は実は終始一貫、舞台は「裏も表も面白い」 昔の職人さんはこういう種明かしを極端に嫌いました。 ですが今は、どんどん知ってもらう方がいい・・・例えば今や日本の照明オペレーターの約4割は女性。 ちなみにどうでもいい話ですが、「SHOW ME」を歌っていた森川由香里は実は日本の女性舞台監督のはしり・・・ ある日突然テレビを見ていると「あれ〜?なんで渡辺美里の舞台監督が歌ってるの?」と思いましたもんね。 もう特別な社会ではないけれど、すごく専門的な職場ではあります。 種明かしをしながらパフォーマンスを見ていただくと、また「なるほどね〜」と思うでしょう。 だからこれからも種明かしはどんどんやります・・・それが舞台芸術普及の一番てっとり早い方法だからね。 しかし本日最後の説明で拍手をもらうとは思いませんでした・・・・あ〜はずかし! |
10 | 【今日のお題】 出会い 今日の日記は短編のオムニバスのようなものでございます。 昨夜、自宅に帰るとパンダがいない・・・メールで「どこにいる?」 すると友人K君の家に泊まる・・・・Kとはとにかく仲がいい・・・ 同じように一人っ子でパンダを小学校3年の時にテニスに誘った同級生で、今は学校が違うので時々ライバルにもなるけれどそんなことはおかまいなしで、やいのやいのやってはります。 しかも「朝学校まで送ってくれ」・・・何とKも乗ってきたので別の学校にも送る・・・でも他人のような気がしない。 私は彼らを「一卵性友達」と名付けているのでございます。 テニスだけでなく、勉強や恋愛のことまでま〜、こんなに気が合うのもいいもんですな。 昼間ラジオでこんなお便り。 「社会人になって最初下宿していた時、マンションの前で若い女性が顔色真っ青でうずくまっていました。『どうかしたんですか?』と声をかけたら『すいませんがトイレを貸してもらえませんか?』・・・可哀想なので『いいですよ』と家に入れました。 彼女は一目散にトイレに駆け込み・・・直後大爆撃・・・ワンルームマンションですから音も丸聞こえ・・・しかも『うぅ・・・臭い』、ようやく出てきた時はとても気まずい雰囲気でしたが、私が『よかったらこれどうぞ』と薬を差し出しました。彼女は『本当にごめんなさい』と小声で礼を言ってくれました。その彼女、今はところかまわず家の中で爆撃音をとどろかせます」・・・・ 「え!結婚したんや・・・・すごい出会いやなあ」 私が今はまっているのは「電車男」 アニメ系オタクが電車の中で痴漢に遭った女性を助け出したことから、付き合うようになったのだけれど、二十数年間女性に全く縁がない・・・そこで2ちゃんねるに「メシ ドコカ タノム」と書き込んだことから色んな人が指南しながら、男性は恋愛を成就する・・・掲示板をそのまま掲載しただけの本なのですが、これが見事にドキュメンタリーなので、ドキドキワクワク・・・現代版「熊さん、八っつぁん」に加え「出しゃばりお米」や「雀のお松」も総出演の賑やかノンフィクション・・・すでに五十万部を突破した物語でございます。 私が感心したのはオタク男が女性に出逢ったことよりも、ネットで見ず知らずの人がたくさん恋の行方を案じている・・・この希薄なのか、人情味溢れる関係なのか良くわからないまま、オタク男は成果を出すという・・それを全く利害ない見ず知らずの人が祝福するという図式に新たな時代の出会いが生まれるのでございます。 私もホームページをやるようになって、不思議な出会いもあれば、予想もしなかった連携が生まれることもあります。 びっくりしたのは「助っ人外国人は今どこに」を始めたら、国内はもとより韓国、台湾、アメリカのシカゴ、セントルイス、シリコンバレーなどあちこちから情報を送ってくれる・・・こんな事大きな新聞社でもあまり無いような・・・ 昨年一番びっくりしたのは阪神が優勝にかかる時期、前回優勝した立役者「リッチ・ゲイルは今どこにいてどうやって連絡を取ればいいですか?」と大手全国紙のスポーツ記者から問い合わせメールが来たことでした。 恐らく今までならこんな出会いはまず生まれなかったでしょう。 そして本日、Pでもそういうことが・・・ 実は研究科の前期発表会をご覧になったM様が、私のサイト「裏P」をみつけ、Pに興味を示して下さいました。 このM様が本日の「オープンキャンパス」に参加されたのでございます。 それまで特にPに知り合いがいたわけでもないらしいのですが、Pに興味を持って下さってお客様として来ていただくのは、仕事冥利に尽きますし、個人的にもこのサイトがお役になったことが嬉しい限りでございます。 とはいえ・・・本日初対面でございますから・・・・ドキドキ・・・ 「来た!」・・・胸についたタイガースのマーク(ってお前、なんちゅう服きて仕事してんねん!・・・と言わないでね)を目印にお越し下さいとメールしたのですが、人間ってすごいね・・・「胸のマークが熱いで!」・・これがホンマの胸騒ぎとはこれ如何に? おにおにも「ネットの威力ってすごいですね」・・・・ほんまやねえ・・・でも解説か漫談か良くわからないような説明をよ〜きいてくれはったなあ・・・ それにしても5連休やったのに・・・・結局2日連続で夜間のみ出勤、「休みがつぶれた」とちょっとムッとしておりましたが、こういう出会いがあると働きがいがありますねえ。 ご参加いただきました「みずたま様」ありがとうございます。 こうやって色んな人と出会える、この仕事はこう言うところに魅力を感じます。 私はつくづく幸せモンですわ。 |
9 | 【今日のお題】 恐るべし・・・中国 いや〜〜、まさかIBMがパソコンを撤退・・・これはかなりショックでございます。 というのも、私は大の「IBMファン」で、家のPCも職場のサーバーも今年からリースした機材もみんな「IBM」 だってテンキーのタッチはとっても心地よいし、故障は少ないし、第一パソコンを発明したのはIBMですもんね。 それが「聯想グループ」という中国のPCメーカーに売却・・・ たしかに今でも中国が拠点ですし、今後5年間IBMブランドのままで生産、販売されるらしいが、アメリカの社員は相当士気が落ちているそうな・・・わかるわ〜。 さて私の話。 実は月曜日から5連休のなのに、何だか出勤ばっかり・・・・本日も「舞台技術学校オープンキャンパス」の案内係をやらせていただきました。 が、だいたい仕事ってそんなもんで終わるわけがない。 中ホールでは大学の演劇サークルの仕込み中・・・・しばらくすると照明のしもいちゃんが「あづみんさん、ちょっと・・・」 聞くと中ホールに持ち込んできたフォグマシン・・・つまり舞台上で霧を作る煙マシンですね・・・これがちょっと問題らしい 「ロスコ(商品名)みたいですけれど、変な機械なんです」 ん?パチモンか? 早速現場に行くと「これです・・・」エボリューション・・・・聞いたことないなあ。 そこでネットで調べると、なんとネットショッピングで買えるフォグマシン、しかもスモークフルードは恐ろしく安い。 「大丈夫か?」・・・しかし調べてみると・・・「中国製」 詳しい成分表示がなかったので明日、再度提出してもらうことになりましたが・・・ もちろん偏見はない・・・だけれど、ほんの20年までPAすら知らなかった国がネットショッピングで買えるフォグマシンを生産していたとは・・・・恐るべし!中国 |
8 | 【今日のお題】 もうひとつのDear Friends 私のHPでは、Pにお越しになるいろいろな人や仕事仲間、あるいは野球選手など一目で「がんばってる人!活力がある人、素敵な人」と私の独断で掲載させていただいております。 このコーナーを「Dear Friends」としております。 実はこのネーミングはFMで朝11時からやっている「恵俊彰のDear Friends」と言う番組からつけたのですが、この番組も話題の人が次々と30分間、恵俊彰とトークするのでございます。 この番組のゲストはジャンルにとらわれず、恵さんの上手いナビゲートであっという間の30分、今や「徹子の部屋」よりも「テレフォン・ショッキング」よりも中身が濃いと思います。 話は変わってパンダは現在期末試験中、昼間から家にいるのですが、たまたま部屋に入ったら「なあ、これ読んでいい?」と頼んだのが「Dear Friends」という小説。 「Yoshi」という作家が書いているのですが、高校生の間ではかなりの人気らしく、この「Dear Friends」もわずか4ヶ月で8刷もでている・・・しかも今の時代やねえ・・・「横書き」 さて中身、冷徹な父親と過保護の母親の間に育った「リナ」はすっかりぐれちゃったチーマーで、セックスばかりに明け暮れる高校生、ある時に気分が悪くなり入院したら「ガン」と宣告されるのです。 もともと友達なんていらないと突っ張っていたリナは病院でも悪態つき放題・・・しかし胸の除去をして入院した途端、男は誰も寄りつかなくなってしまいました。 しかし入れ替わるように病院に来てリナを見舞うようになったのが小学校時代の同級生のマキ、最初は「ウザイ」と思っていたのだが、だんだん心を開くようになるのです。 ところがマキは見舞いに来たのではなく、実は重い病気にかかっていたのです。 リナはこのかけがえのない友達のために改心、やがて看護婦になって病魔と戦う人のために尽くすです。 それは友達マキを失いたくないから・・・・ いいお話なのですが、残念なことに「え?この程度の結びつきで友達を定義するの?」とちょっと掘り下げが甘いような・・・あの「蛇にピアス」ほどの日常感が少ないのが残念です・・・ただ今の若者にはこのくらいの間尺がいいのでしょうね。 それでもリナが、人のために日夜尽くしておられる看護婦さんの気持ちがわかるようになる瞬間はかなりじんと来ます。 実話が元になった作品ですが、なかなか横文字の小説という新たなレイアウトと共に一気に読んでしまいました。 冬ソナといいセカチューといい純愛がもてはやされておりますが、まあ、これで人の気持ちが和むんだったらいいのでは、そして同時に世の中もよくなってほしいね・・・ ところで・・・今はまりまくっているのが「電車男」 これは時代やなあ・・・ |
7 | 【今日のお題】 サンタクロースの貯金箱 昨日のPCトラブルのために結局午前中は出勤、作業をやっていたらこういう時ってどんどん仕事が来るもんですね。 なんだかんだ言っているうちにお昼も過ぎ「これじゃあ通常勤務と変わらない」 こんなのやっていられないので、2時で自主的にさっと打ち切って昼食を食うべ! そんなことを思っていたら「そうや、飯もいいけれど気分転換や」 ということで向かったのは「尼崎信用金庫・世界の貯金箱博物館」 ここで今やっているのは「世界のサンタクロース貯金箱展」・・・・サンタクロースの貯金箱を集めた展示でございます。 世界中からサンタクロースの貯金箱を集めたそうですが、最近はフィギュアの方が多いので集めるのに大変ですが、見ているとものすごく和みます。 撮影も自由だし、係の方もものすごく丁寧だし、しかもとっても楽しい世間話もできるし、暇つぶし(爆)・・・いやいや気分転換にはいいところでございます。 ただし!中身のお金は・・・な〜〜〜い! |
6 | 【今日のお題】 実は今日から5連休・・・・だが! そういう訳で「え?あづみん、もしかして海外旅行?」いえいえ。 「もしかしてホームページのイルミネーション探し?」・・・いえいえ、あ、でも、できれば神戸方面をまだ攻めていないねえ。 「もしかしてまたドライブ?」・・・いえいえ、そんなに行くところは・・・あるか・・でも違う。 「あ!もしかしてまたホームページをさわるんでしょ?」・・・び!びみょう! 実は11月の日記をご覧いただければわかると思いますが、めちゃめちゃ忙しかったので休みが極端に少なく、繰り越しがた〜くさん12月にやってきたのでございます。 だから今月の出勤数は「14日」・・・げげげ!パートのおばちゃんより少ないので、12月にPであづみんを見た方は、「運がいい」と思って下さいませ(笑) というものの、いきなりのトラブル。 金曜日に修理に出ていたPCが戻ってきたはいいものの、何とネットワークにつながらない・・・それでそのサービスの方が「専門のスタッフを連れてきます」と言って帰っちゃいました。 実は修理の際、代理店で勝手に設定をデフォルトにしてしまったので、カードを入れても動きません。 もちろん私もセットアップに立ち会ったのですが、それ以前のデフォルトでは対処のしようがない・・・ で、土日は相手が休み・・・しょうがないから本日朝電話をかけました。 すると・・・相手のサービスマンが「どうしましょ?」 ちょっとまたんかい! 自分でセットアップできなかったので専門のスタッフを連れてくると言ったら、「迷惑かけたので明日の朝一番に来ます」というのが本当の礼儀やろうが! 頭に来たので「自分で尻尾巻いて帰ったのに、どうしましょ?って、何を考えてるねん!」 思わず家で怒鳴ってしまいました。 結局、相手も非を認め明日の朝一番で来ることになったのですが、「あの〜、朝礼はしないといけませんので、9時30分過ぎるかと」・・・もう唖然!なんちゅうのんきな会社や! 横で聞いていた家内が一言「それはお客さんより上司が大事やねんな」・・・・全くですわ。 そういう訳で明日の朝出勤でございます・・・とほほ(泣) |
5 | 【今日のお題】 今夜はCHICAのサックスに酔いしれます。 家内は今日加古川で上田正樹コンサートの司会をするというので、昨夜私のうしろで資料調べをしておりました。 で、メンバーを見たら「サックス、朝本千可」。 私は「うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!これって上田正樹の嫁ハンやで!」「へぇ〜〜〜〜」 「そりゃあむちゃくちゃ上手いで、だって日本初の女性プロサックスプレイヤーでな、美人やわ、サックスは上手いわ、そうそうバークリーを首席で卒業したすごい人やで、それだけではないで、アメリカの大学で心理学を専攻したひとやしな・・・実家に昔、所属してはった『クリスタルムーン』のレコードもある・・・一度だけライブの仕事をしたけれど、黒のパンツスーツで決めてな、しゅっとサスライトの下で、サックスのソロをやるねんけれど、むちゃくちゃカッコええねん!しもうた!持ってきてサインを頼んだら良かった」とまくし立てたので、家内は「へぇ〜〜〜」 そういうわけで家内が気を利かせてくれて、サインが入った朝本千可のCDをGETしてくれました。 が!「ん〜〜〜、Emikoさんへ・・・ど〜ゆ〜こっっちゃ?」 「悩んだけれど・・・こうなってもうた!」 ちなみに家内が朝本さんに「主人がクリスタルムーンのレコードを持っているんですよ」と言ったら、「ひゃ〜」と驚いたそうでございます。 いやいやそんなことはどうでもよろしい・・・朝本千可の最新盤に今夜は酔いしれます。 可能な限りアンプラグドな最小編成。 でどんな曲が入っているのか・・・「Time After Time」・・・シンディ・ローパーやな。 「A Song of Love」・・・お!上田正樹ヴォーカル・・・おとなやねえ。 「It’s too Late」・・・キャロル・キングか・・・なかなか聴き応えあるなあ。 「Besame Mucho」・・・ほぉ!ラテンもあるか。 「Over the Rainbow」・・・クリスマスシーズンにぴったりや。 「Overjoyed」・・・スティービー・ワンダーやね! 「Last in Love」・・イーグルスですな。 ん?ボーナストラック・・・「冬のソナタ」・・・・ありゃあここでも韓流かぁ・・・ てなわけで、ただ今聴きながらアップしておるのでございます・・・ううん!オ・ト・ナの音楽でございます。 |
4 | 【今日のお題】 職業病 「最近急に老眼がひどくなってきたわ」 これが最近の私のあいさつ・・・と言えば寂しいなあ。 そのあいさつの相手は本日仕込みの照明のNやまさん、かなたさん、劇団員のマ山君。 「照明さんってものすごく目に負担がかかりますよね」 「そりゃあ、電球の方を見て『芯はこっち』とかいいながら、今度は本番で薄暗い手元明かりを頼りにきっかけ表をみたりね、明るさの強弱が激しいですからね」「そのうち緑の点々が・・・」「あ〜、それは緑内障の始まりやねえ」 ちなみに音響さんは「難聴」になりやすく、舞台さんや大道具さん、進行さんはやっぱり汚れた空気を吸うことが多いので「結核」になりやすい。 「あづみんはパソコンが相手やからよけい老眼の速度が速いやろ?」「そうやねん・・・元々遠視やし、実は今でも照明の時の習性か、仕込みの時に舞台に行くと思わず照明の芯を見てしまうよねえ」 「それも悲しい職業病やね」 ところで舞台、照明、音響共通でなりやすい職業病は・・・・う〜ん、不規則やからガンかなあ? いやいや・・・・「肝硬変」っていうじゃな〜い・・・・それはお酒の飲み過ぎですから・・・・残念! |
3 | 【今日のお題】 飛び込み自殺はやめましょう! 朝7時40分頃に阪急塚口駅で飛び込み自殺があり、事務所もいっし〜やしもいちゃん、快楽部長が次々と「電車が動かないので遅れます」 残りのメンバーで朝の準備でございます。 幸い業務に支障はなく、何とか遅れたメンバーも到着、いっし〜にいたっては三宮から塚口まで1時間も乗ってしまったというから「疲れた〜〜」 「どうもホームから飛び降りたらしいで」「あらまあ」 そんな話があって、ある職員が「あとが大変やで〜・・・阪急は高くつくで〜」 「そやなあ、JRと違ってしっかり請求来るもんな〜」 それを聞いていたしょこちゃんが「え!阪急とJRで値段が違うんですか?」 「そら阪急は民間企業やもん、損害賠償はきっちりするで」「JRは?」 「規模が大きすぎて算出が出来へんのと違うか?」「いくらくらい請求されるんですか?」「高いと思うよ」 そして「こんなラッシュの時間に飛び込まんでもなあ」 結局8万4千人もの人に迷惑がかかってしまいました。 夕刊に「50歳代の女性」と書いてありましたけれど、色々事情があると思いますがやっぱり関係ない人に迷惑はかけて欲しくないですね。 ところで話の続き・・・「○○線やったら乗る人も少ないし、遅いし」「そりゃあ新快速なんかに飛び込んだら木っ端みじんやで」 するとまたまたしょこちゃん 「○○線の電車は死なないんですか?」・・・するとまわりの全員が「なんでやねん」 「あんな鉄のかたまりはちょっとあたっても死んでしまうがな」 ところが朝刊に「阪和線で飛び込んだ女性が線路と線路の間に落ち、その上を電車が通過したため、女性はかすり傷で済んだ」という記事が・・・「わ〜〜、それでも4万人に影響」・・・・「こういうのって絶対割に合わんよね」 鉄道というのは公共性が高く、多くの人の経済や生活を支えているので、身勝手な飛び込みで大多数の市民を巻き込むなって許されませんね。 その鉄道ですが、古くはこんな事件もありました。 昭和55年2月、京阪電車の枚方駅近くで枚方市立第一中学校の2年生5人がいたずらで線路に石を置いたために、通過した電車が脱線、72名もの重軽傷者を出したと言うとんでもない事件がありましたが、当時は刑事責任は問えなかったものの、民事訴訟で「孫の代まで払ってもらう」という示談が成立した模様で、その金額は損害額の基礎算出だけでも億単位だったらしく、当時は国会でも取り上げられました。 これから師走にかけて鉄道に飛び込む人が増えます。 ですが、死んでゆく人は良いでしょうが、それに巻き込まれる人への迷惑、残された遺族のやりきれない思い、それにのしかかる損害賠償・・・いい訳がありません。 これから電車に飛び込もうと計画中のみなさん・・・・絶対やめてください。 残されたご遺族の苦労はあなたが死のうとする原因の何十倍もの苦労になって跳ね返ります。 色々あるだろうけれど、やめてや! |
2 | 【今日のお題】 電話あれこれ その前に「おしらせ」 実は昨年12月の日記を間違ってすべて消してしまいました。 そんな奇特な人はいないと思いますが、もし日記を過去ログのような形で保存されているような方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。 よろしくお願い致します。 さて本題。 朝、家の電話がなるといきなり音声ガイダンスが「これから保健に関するアンケートを行います。ガイダンスに沿ってお答え下さい。一生涯保障出来る保険に加入されていますか?「はい」の方は1番を、「いいえ」の方は0番を押してください。それではどうぞ」 何じゃこの電話は・・・・しばらく放っておいたら「もう一度お訪ねします」・・・家内に「これ聞いてみぃ?」とスピーカーにしました。 「一生涯保障できる保険に加入されていますか?『はい』の方は1番を、『いいえ』の方は0番を押してください。それではどうぞ」 「気持ち悪ぅ〜」ばかばかしいからここで切ってしまいました。 これが新しいタイプの勧誘方法・・・噂には聞いていたけれどこれは人件費はかからない、しかもパソコンで無作為に自動的にどんどん電話をかけるタイプなのでございます。 これは相手は名前を最初に名乗らないで「これから保険に関するアンケート・・・」としゃべるので事情を知らない方はてっきりNTTが調査しているんだろうと思ってしまう訳ですよね。 そしてどんどん質問していって最後に「アンケートにご協力頂きありがとうございました。粗品をお送り致しますのでお客様の電話番号を押してください」・・・・ ここで電話番号を押してしまったらもうだ〜っと名簿屋さんにデータが売られてしまう訳ですよね。 ちなみにこのアンケートの中身は全くのでたらめらしく、こっちが色々打っても分析なんかしない・・・つまりは信用させるための手段でございます。 電話というのは色々ネタがございますね。 照明のしもいちゃんが面白い話を教えてくれました。 実はしもいちゃんの家に時々間違い電話と思われるメッセージが留守電で入っているのですが、問題はその内容。 「今度の発車時刻は何時でしょうか?」「事故で遅れているようですが?」・・・それだけではない。 どう聞いても駅員さんとおぼしき人が「団体乗車の日付が・・・・」 実はその相手はどう見ても京都府内の駅・・・実はしもいちゃんの家の電話番号とその駅の電話番号は市外局番以外は全く同じなのでございます。 そして京都は(075)、神戸は(078)・・・携帯や家の電話のボタンを見て下さい。 「5」と「8」は縦に並んでいて、しかも同じように大都市なのでよく間違えるらしい・・・ ながはらくんのちょっと可哀想な話。 彼女と延々携帯で話していたらいきなりキャッチが入って「ゴメンキャッチ」 話の腰を折るようなシチュエーションでその相手の電話を出ようと思ったら「・・・・・」切れている。 彼女の電話を切ってその相手を確かめたらそれはなんと「ワン切り」 再び彼女と話し始めても・・・・何かノリが悪い・・・そんな経験ありますよね。 私が一番むかつく電話。 パンダの同級生の母親からの電話。 私が休みの日の夜・・・「はい」「あれ?もう帰っているの?早いやん」「は?今日は休みですよ」「え?身体の具合悪い?」 「・・・・あ、あのう私父なんですが」「きゃ〜〜〜、すいません・・・はっはっっはっっは」 笑うなよ! |
1 | 【今日のお題】 「親睦」って何? 朝出勤したらいきなりある職員さんが「あづみんさん、今日は来年の抽選日ですよね、その前にどうしても話しておきたいことがあるんです」 聞くと実は今年は忘年会をやるにも催しが入っていて、ろくにみんなが集まれる日がない・・・それで忘年会は諦め来年早々新年会にしよう・・・ しかし来年は同じ轍を踏みたくないので、抽選前に候補日をクローズしてもらえないか・・・・そういう相談。 「そんなあほなことできへんで!お客様に開放してナンボの施設が、自分たちの忘年会のためにクローズなんてあかん!」 結局私はがんと断り、来年も今年と同じように月末のあわただしい日にしかスケジュールがあわないことになりました。 それはサービス業の宿命ですよ。 それはともかく・・・・ 「忘年会とか新年会に日は設定できないよね」「だから親睦旅行もなかなかできないよね」「え?まだ親睦旅行ってやるの?」 そもそも忘年会や新年会、親睦旅行って必要かな? 良く宴会の前にその長が「日頃仕事でなかなかお互いのことをよく知らないので、こういう機会に親睦を深めていただくことで、明日からの業務に・・・」というあいさつがあるのですが・・・・何で休みの日に業務のために集まるのかな? そもそも相手のことを知るのに仕事以外の方法をわざわざ使わないと行けないのかな? 親睦っていうけれど、仕事してナンボの職場仲間がわざわざ親睦を深める必要があるのだろうか? 休みの日であっても上司は上司、半ば業務命令で行くような旅行が楽しいわけがない。職場の忘年会も新年会も大嫌い。 これが個人企業だと社長が「君らは普段ごっついがんばっているから、ご褒美にかにでも食べにいこか?」やったら社長のおごりで行くことが出来る・・・しかし我々は行きたくもないのに会費だけは自動徴収なのでございます。 あほくさ! どうも「忘年会」「新年会」は飲み好きがわいわいやるための名目にしか思えないのであります。 ましてや親睦旅行なんて麻雀好きがオールで出来る口実にしか思えないし・・・・ 一番好きなのは「打ち上げ」・・・やっぱり大仕事を終えて達成感がある時にみんな立場を超えて楽しくやるのが一番良いと思います。しかし・・・Pの打ち上げは不幸な過去ばかり・・・ 一番楽しかったのはずっと昔の話ですが、まだマッチの後で少年隊が踊っていた時の名古屋の打ち上げ・・・すき焼きだったのですが、当時まだ中学生だった少年隊の東山君が私の横の肉をばくばく食べて「とりすぎ違うか?」と言ったら「育ち盛りなんですよ」・・・そらあんだけ踊っていたらお腹も空くわ・・・上手そうに食べていた横顔が満足そうでございました。 今でも思い出すなあ・・・こんな楽しい宴会が一番良いよな。 |
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