2004/11
30 【今日のお題】 サッカーもなかなか面白い

野球が終わってしばらくはスポーツ番組も一休み・・・・?
いやいや実は我が家は年がら年中スポーツ番組のオンパレードでございます。
だから今年なんてオリンピックもあったものだから、テレビとすっかりお友達でございますね。

さて今はまっているのは「ヨーロッパサッカー」
これがまたややこしいったらありゃしない。
ベッカム様やジダン、ロナウド、ラウルにフィーゴなんかがいる「レアルマドリード」を中心にスペインで展開するのが「リーガ・エスパニョーラ」、中田や俊輔がいるイタリアの「セリエA」、、若き天才ルーニーやマンチェスターの人気者、ファンニステルローイがいるイングランドの「プレミアリーグ」、カーンやクローゼはもちろん高原も在籍するドイツの「ブンデスリーガ」、小野がいる「オランダリーグ」、さらにアフリカ勢がわんさかいる「フランスリーグ」、ひとつのリーグに約18チームあるからこれだけで軽く100チームを超えますね。
ロシアの「プレミアリーグ」や鹿島の鈴木がいた「ベルギー」、名門セルティックでおなじみの「スコットランド」、イルハンが隠れちゃった「トルコリーグ」、さらに「デンマーク」やあのストイコヴィッチさんが理事長をやっている「ユーゴ」、あ、クロアチアもギリシャもルーマニアもスウェーデンもあるな。

こんなわけで規模はメジャーリーグの比ではございません。
しかもこのリーグ戦は国内リーグであって、この各リーグの強いのが集まってヨーロッパ中でやるのが「UEFAチャンピオンズリーグ」、さらに国別対抗の「EUROチャンピオンズカップ」、これにまだアジアや南米ともやるし、「ワールドカップ」「オリンピック」などなど、選手のスケジュールの管理ってものすごいよね。
見ているこっちも時々「よ〜わからん」

パンダはすっかりフリークで「ACミラン」や「マンチェスターユナイテッド」のレプリカももっているではございませんか。
「インテルもエエな」とか「アーセナルもほしいな」とか・・・

こんな環境ですから私も最近かなりはまっております。
さっきまで見ていたのもUEFAチャンピオンズリーグ、ドイツの「ブレーメン」VSイタリアの「インテル」・・・すげえ!

これが毎日ケーブルで何試合も見られるから、なかなか飽きが来ない・・・
いやあ、野球が始まるまでの間はサッカーですな。

そうそう!そのうちJリーグも見に行こうかな?
29 【今日のお題】 裏原系

この言葉の意味をご存じだったら、若い人でございますね。
パンダの部屋がかなり散らかっていたので、掃除機をかけようとちょこちょこっと整理をしていたら、ファッション雑誌が出てきました。
私たちの頃のファッション雑誌と言えば「ポパイ」とか「ホットドッグプレス」だったのでございますが、いまやそんな老舗のカゲはなく、「スマート」「クール」といった雑誌が中心だそうな。
そしてそこに書かれているのが「裏原系」(うらはらけい)
今の高校生くらいのファッションのトレンドがこのあたりらしいです。
ただし「裏原系」というのは「アメカジ」とか「HIP−HOP」とかスタイルではなく、実は「原宿の裏通りに展開するデザイナーズ系ブランドデザイナーが経営するショップ」だそうでございます。

まあ、「フリーキー」とか「アープ」とか「ステューシー」は知っていたけれど、あとになると全然わからん。
Jパンにしても「リーバイス」とか「ボブソン」とかメーカーではなく、「リーバイスと○○というショップのコラボ」とか言うふうに紹介されているのでございます。
それでもかすりもしないわからない人へ・・・・「アープ」といえばあの牧瀬里穂がつきあっている、NIGOさんのブランドね。

まあ、そうはいっても今さら私が着られるようなものではない・・・・こともない。
「アメカジ」のトレンドリーダーはダウンタウンの浜ちゃん・・・お父さん世代みたいなものか・・・
なるほどそう思えばこの本も役に立つという訳やね・・・「もうちょっと貸して?」とパンダに言ったら

「ふ〜ん、別に良いけれど何を着ても痩せなにあわへんで!」・・・く〜〜〜や〜〜〜し〜〜」・・・とはいうもののあたってる(撃沈)
28 【今日のお題】 がんばれ!お父さん

高校演劇近畿大会、泣いても笑っても今日で全10校からたったの1校が来年8月に青森県八戸市で行われる全国大会に出場します。

今日も朝から熱演、朝一番に上演された大阪の「磯島、枚方西、枚方なぎさ高校」・・・長い名前やな。
実は最近流行の学校統合で磯島高校と枚方西高校が統合されたので、2、3年生は前の高校、1年生は新しい「枚方なぎさ高校」、でも演劇部のトレーナーは統一感を持たせて学校の名前のみ差し替え、上手くブレンドされてチームワークも抜群。

ところで全然関係ありませんが「枚方なぎさ」を一文字入れ替えれば「かたひら・なぎさ」・・・ですって(笑)

んま〜、この学校のテンションが昨日のリハーサルからものすごく高い・・・いや高いっちゅうもんじゃない、まるでかつての「モーレツしごき教室」のようなハイテンションの明かりあわせに、しもいちゃん以下プロの照明さんも追いかけるのに必死。
リハーサルが終わって出てきたピンスポット担当の照明さんは本気で怒ってはりました。

が、しかし、本日の上演。
あのドタバタのリハーサルをつないでいくと何といいお話なのでございます。
中身はいたってシンプルで、運動会の保護者競争でこけてしまったためにクラスでイジメをうけたある女の子の父親が、特訓して娘の名誉を回復しようと・・・しかし他にも色んな子どもやさまざまな人々が、運動会を通して人間模様をえがくというもので、最初は本当に「超!吉本」で爆笑の連続でございます。
ですが最後は親子愛で包まれ、ラストの幕切れはスポットライトに浮かび上がったお父さんに「がんばれ!お父さん」と声援を送るというハートウォーミングストーリーです。

昨夜のリハーサルで「この学校大丈夫か」と心配してみておりましたが、だんだん引き込まれ最後の「がんばれ!お父さん」はちょっとうるうる来てしまいました。
だって我が家のパンダと同じ学年の高校生がほとんど、何だか子どもたちに励まされているようで、自分の仕事の原点を思い出させてもらったような感じ・・・確かに今月は12時間勤務が15日もあってかなり疲れましたが、このひとことで一気に疲れが吹っ飛びました。

結局この大阪の高校が全国大会に出場を決めました。
発表があった瞬間客席は「げ!」
ごのい先生によれば地区から県とか、県から近畿だと「きゃ〜」とか「やった〜」とからしいですが、全国になると実感がないことや「えらいことになってしもうた」と震えが来るものらしい・・・
ちなみにパンダに「中学で全国を決めた時って震えが来た?」と聞いたら、「いや、行くものと思ってたから」やて・・・
たいした自信もあるもんでございますね・・・ま、スポーツはこうでないと勝てないけれどね。

しかし面白かったのはこの後・・・・各自が携帯電話で親に「全国行くねん!」と言ってもほとんどの親が信用していないのか「嘘ちゃうて!ホンマやて!マジ!マジやて!」

なんだかんだといろいろありましたが、おもちゃ箱をひっくり返したような4日間は無事終了、関係者と生徒の皆さんお疲れ様、スタッフの皆さんお疲れ様、そして今回とても嬉しかったのが京都から事細かいデータを送ってくれた「やっさん」、和歌山の紀南文化会館からわざわざ休みを使って打ち合わせに同行してくれた「なべさん」、来年の会場ということでわざわざ下見に来てくれた八幡市文化センター館長の「ときさん」・・・実はみんな今までに私と一緒に仕事をした人たちなんですが、私と価値観が同じだった・・・これが嬉しかったなあ。

こんな働いているのか、お客さんなのかわからない仕事をやっている私は「幸せです」
27 【今日のお題】 音楽家ってそんなに偉いのか?

いよいよ高校演劇近畿大会本番、近畿地方のさまざまな高校が入れ替わり立ち替わり登場。
審査員が8人もいるので物々しいわ、仕込み、本番、撤収とすべてタイムを計られるので、ピリピリしております。
そしてさすがに客席もいっぱい、立ち見も出てなかなか活気があっていい感じでございます。
ま、中には上演直前になって緊張のあまり「吐きそう」とトイレに駆け込んだり、「小道具がない!」とあわてふためいたりとプチハプニングはあるものの、全体を通してどの高校もいい仕上がりだったのではないでしょうか?

それにしても近畿大会ともなるとセットを運んでくるトラックが「4トン車」があちらこちらから・・・・大きけりゃいいというものでもないけれど、それでもちゃんと管理されているはすごいですね。

さて、それはこっちにおいといて・・・
その4トン車が乗り付けてくる搬入口に我が物顔のようにヨーロッパの高級車がずらり。「何でこんな車が・・・・」
調べてみると、他のホールで行われていたオーケストラの練習。
搬入・搬出のセットで車を傷つけてはいけないと、手分けして車を移動させてくれとお願いにあがったのですが、どのホールも該当がない・・・
しばらくしてオーケストラのリハーサルが終わったら、そのメンバーがぞろぞろ車に乗って帰っていきました。
主催者に「さっきお願いしに言った時は全然動こうともしなかったのはどういう事ですか?」と聞いたら、その主催者の言う言葉に耳を疑いました。
「あの時に動いたら、リズムが狂うんです」・・・それはお前らの勝手な理屈やないか?
だいたい駐車場がわざわざあるのに、面倒だから搬入車両の置き場に勝手に止めるのです。
これがもし駐車違反の取り締まりだったら、とんでくるのになあ・・・

しかもこの団体「私帰りますが、楽器を取りに赤帽さんが来るので、許可証を渡しといてもらえます?」
人任せばっかり。

そして夜、別のオペラグループの練習。
9時を過ぎてホールに片づけに行ったら代表と指揮者?の様な人が片づけもほっといて大げんか。
私もさっさと備品だけ片づけて「ホールを閉めます」
そして今度はそのメンバーのご一行様はロビーでぺちゃくちゃ。

こあらままが「9時を過ぎていますので、閉館します」と言っても効き目がない。
とうとうこあらままは私のところに来て「ぜんぜんうごかへん!」としょげております。
たまりかねて私は舞台監督を呼びつけて「9時過ぎてます、ルールは守って下さい」
すると舞台監督は大声で「閉館時刻を過ぎていますから出て下さい」
カゲでメンバーは「なんで9時に閉まるの?練習が中途半端よね」

ちゃうやろ!
お前らがわかって借りているのをこれじゃまるで逆恨み。思わず「出て行け!」と言いたくなるような発言ですわ。
他にもこんなことがありました。
自分が忘れて帰った領収書を郵送してあげたら「郵送が遅い」・・・・どういうこっちゃ!

Pの場合だいたいトラブルはクラシック音楽関係が圧倒的に多く、しかもどう見ても「自己中」
「音楽家って傲慢やないとやっていかれへんねん」という声も良く聞きます。
ホンマ、こんな奴らの音楽だけは聴きたくないわ!

ですが私が仲良くさせてもらっている音楽家達はそんなことは言いません。
どこがどう違うんでしょう?
一流でないからそんなごたくを並べるのかもなあ・・・

でも確かに京都勤務の時に良くこのセリフを聞いた・・・・

「私たちは特別なのよ」

楽器が弾けたり、歌えたらそんなに偉いのか?
純粋無垢な高校演劇とあまりにも対極なところで、ごっつ気分悪い・・・

ああ、明日はいよいよ全国への切符が渡されます。
純粋無垢な高校生を無条件に応援しよう!
26 【今日のお題】 土地柄?個性たっぷり

朝から近畿各地の高校が入れ替わり立ち替わり、リハーサルの連続でございます。
それを時々見ているとなかなか面白い。
遠くに来て楽しそうな京都の学校、気合い十分の奈良の学校、あのものすごいセットで組織的に仕込む大阪の学校、初出場でのんびりな和歌山の学校、舞台の大きさに圧倒され意見がかみ合わない滋賀の学校、セットに抜群の独創性でスタッフをうならせた大阪の学校、セットに気合い十分なメッセージが書いてあった兵庫県の西の方の学校など・・・7校を70分ずつ仕込み・明かりあわせ、バラシまでこなすのでございます。

なかでもこの加古川西高のセットの後の張り紙はなかなか凝っております。
「もうすぐ9時だ、開くわ(アクア)ホール」
これは県大会が行われた揖保川町アクアホールをもじったもの。
そして「プロですか?尼ですわ」これはもちろんPがある尼崎をもじったもの。
つまり県大会、近畿大会をそれぞれ目標にしているスローガンとでも言うのかな?
そして全国大会は?・・・・あった「陸奥マジ?」・・青森県の陸奥と「マジ?」・・さらに「睦まじい」をかけたのかな?
こんなところに凝らなくても・・・とは思いますがそれがまた結束につながるねんな。

いやいや楽しい現場でございます。
さ!近畿大会は明日からです。
25 【今日のお題】 いよいよ近畿大会、仕込みから「唖然!」

舞台の事を知らない方に、準備のことを「仕込み」といいます。
料理なでお出も使うと思いますがあれと同じ意味でございます。
さて、今日からいよいよ怒濤の4日間が始まるのですが、嵐の前の静けさ?

と、いうもののやってきたのは、最近の一強時代と言われる大阪軍団の代表格「金蘭会高校」
その仕込みを見て唖然としたのでございます。

「これが女子校のセット?」
Pの卒業公演とそう変わりないような大きなセット、しかもそれを女子高生がすべて手作りで作っている、しかもトラックから搬出されたばかりのセットのたてこみのすさまじいこと・・・・

まだ上演前なのでお見せできないのですが、「これはすごい!」です。
さすがに近畿大会レベルになると、ひとつひとつの学校の個性もすごいが、やることもまちまち。
すでにスタンバイ完了の国際スタッフさんも手ぐすねを引いておりまする。

あすはいよいよ一日かけてリハーサルの連続でございます。
24 【今日のお題】 男女共同参画社会のトイレ事情

その前に本日からいよいよ恒例のクリスマス画像特集でございます。
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さて本題。タイトルだけ見たら、卒論みたいですな(笑)
本日は健康診断、しかし昼の健康診断はダメですね。
朝から起きて何も食べることが出来ないから、検診センターに行く時の運転が自分でもイライラするのが解ります。
普段何とも思わないはずの信号が「あ〜〜〜!も〜〜〜、何で伊丹はこんなに信号が多いんじゃ!」とか「こら!前の車急に右折するな」とか「何をトロトロ走っとんじゃ!」と恐らく穏やか〜な私しか知らない人は「いつものあづみんとちが〜〜う!」

さて検診が終わり遅い昼食・・・どうせなら美味しい物が食べたいなあ・・・とちょっと趣を変えて伊丹のダイヤモンドシティーで食べようと・・・結局普通にうどんでしたけれど・・・やっぱ!小市民やな。

で、バリウムも飲んだので少しずつお腹が緩くなってきて「トイレ・・・トイレ」
そしてトイレの個室に入りましたが、今まであまり気にしていなかったのですが、まじまじと眺めて「ほ〜〜〜〜!」

あの〜笑わないで下さいね。
実はトイレに座りながら撮影したのです。
女性ならあまり見たことのないような最新式男性トイレの個室の内部でございます。

さすがは男女共同参画社会、折りたたみ式の赤ちゃん台が個室の隅にございます。
そしてその手前は広くとっているのです。
というのもここにベビーカーが入るスペースがあるのでございますね。
そして全機ウォシュレット、しかもこのように「禁煙」、ご丁寧に「煙感知器があるのですっちゃだけですよ!」と書いている。

なんとまあ、座りながら個室の中を見回して、デジカメで撮影している私は変な光景ですが、それでも非常に感心したものでございます。
23 【今日のお題】 思い入れ

14日の日記のくだり、高校演劇阪神大会の感想について。
「よしながさん、しもいちゃん、はやししぇんしぇい・・・そして応援の舞台2名、照明3名もずっと高校生の動きを袖で見ていたんだから・・・みんなこういう熱っぽい現場が好きなんだよな。
仕事とはいえ、これはみんな気持ちでやっている仕事で、「人件費がいくらだから」じゃないんだよね。」

これは何もPに限ったことではありません。
今日行われた「高校演劇近畿大会」の打ち合わせ。丸一日これに費やされます。
地元兵庫はもとより、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山の代表がすべてやってきて打ち合わせ会を行うのでございます。
その中で京都の「京都府立東陵高校」の照明係の生徒が持ってきたのは府大会が行われた呉竹文化センターの照明さんからの引き継ぎ事項とQシート、ライトのエリアの位置まで事細かく書いてあります。

実はこのQシートを書いた呉竹文化センターの照明のやっさんは私の京都時代の元同僚、事前に電話がかかってきて「色々データを送るからよろしく」と、で、その時に色々話していたら私と同じで「やっぱり高校演劇って思い入れがあるよね・・・府代表で行くから応援したいしね」
わかるよねえ・・・彼もまた高校演劇にかなりとりつかれた人でございます。

そして本日いきなりやってきたのは和歌山代表「和歌山県立田辺商業高校」に随行してきた紀南文化会館のベテラン「なべちゃん」・・実は大学の2年後輩、つまり技術学校のながお先生と同級生ですな。
「ひっさしぶりやなあ!」と彼とも10年近く逢っていなかったけれども、何と今日の打ち合わせに同行してきたのです。
「出張?」と聞くと「いや、休みとってきた、実は田辺から近畿に出るのは初めてやし、この学校は会館から歩いてすぐのところにあって、時々会館にも来るからやっぱり気になってねえ」
「へ?プライベートで?」
「うん、ついでにあづみんの顔もみたろうと・・・」・・・で、このひょうきん顔かぁ?

何だかびっくり・・・みんな思い入れ強い!もし兵庫県代表がよそに行ったら私はここまで出来るだろうか?と真面目に考えてしまいました。
実は今度の金曜日にも来年の近畿大会の会場となるホールの館長さんがわざわざ見に来られます。
しかも本番よりも大事と「仕込み・リハーサル」を・・・すごい意気込みでございますね。
どこもみんな貸し館なのに、これだけホールの担当や職員さんをも動かす高校演劇のパワーはすごい!

そして県大会でのエピソード。
審査員で行ったP劇団のさのたけ君は「やる気のないものはやめてしまえ」と発言したそうで、御大よしやま爺が「クラブ活動やからそこまで言わんでもなあ」とつぶやいたらしい・・・そやろか?

地区大会ではそれは言わない方が良いかも知れないが、県大会や近畿大会レベルじゃ出たくても選ばれなかった学校の方が多いのだから、私はそういう学校の分までがんばって欲しいので、やる気がないはやめてしまえというのは共感できます。
だって、このプロの職員さんたちだって、こんなに一生懸命カゲで応援してくれてるもんね・・・だから「気持ちでやっている仕事で、人件費ではない」ことはプロのスタッフさんほど感じているのでございますよ。
だから悔いが残らないよう、思い切って失敗を恐れずに幕を開けて欲しいのでございます。

さ、これで週末の近畿大会は勢揃い。
兵庫県は「神戸女学院」「洲本実業」「加古川西」、大阪は「大谷」「金蘭会」「府立磯島」、京都は「府立東陵」、滋賀は「県立安曇川」、奈良は「育英西」、和歌山は「県立田辺商業」・・・この中からわずか1校が全国大会に進みます。

またものすごいドラマを見てしまいそうな週末、もし暇で行くところのない方は、お金では得られない「青春真っ直中」を見に来られるのも良いかもしれませんね。

あ!詳しいことはごのいワールドをご覧下さい!
22 【今日のお題】 間が悪い

先日、「阪神タイガースファン感謝デー」があった日の帰り時刻に、阪神電車が信号ケーブルが燃えて5時間も電車が止まり、帰宅するファンから「どこが感謝やねん!」っとごっつ怒ってはった様な事故がありました。
電鉄の社長さんが「間が悪いというか、こんな日に申し訳ない」てな事をおっしゃっておりました。

それと似たようなお話。
今日、いつもの有馬温泉・・・・「かんぽ」にいくと「機械が壊れてぶくぶく(泡沫湯)がでないんです」
張り紙を見ると11月18日・・・ありゃまあ、紅葉の綺麗な連休を挟んでおりますので、この1週間がかき入れ時でございます。
その木曜日に機械が壊れたというのは何とも間が悪い。
入浴中たまたま点検に来た係員さんに聞いたら「部品が調達できるまで1週間かかる」と。

いつも金泉の横の銀泉でぶくぶくしているはずの湯が波もなく、穏やか〜〜〜にあると違和感があるモノですね。
それだけではない・・・ぶくぶくと出てくる床面がステンレスのため、ただ水が張ってあると「流し台みたい」
さすがに誰も入っておりません。
たまたま遠くから来られた方はごっつイメージが悪くなるでしょうね。

常連の私でさえ何か損した気分・・・機械だから絶対と言うことはないでしょうが、何とも「間が悪い」のでございました。
21 【今日のお題】 レーシック治療・・・らしい

今日は中途半端に「休み」
朝、家内が仕事で梅田のホテルに行くので、天気も良いし「新御堂ぶっちぎり!」
車の中で「この前、目の治療してんで」「目?犬の目でも入れたんか?」
「そやねん・・・どうりで電信柱を見ると片足上げたくなるねん・・・・こらぁ!」
すんません・・・落語のネタでございます。

ではなくて・・・

元々家内は目が悪かったのでメガネをかけないとモノが見えませんでした。
で、いつもコンタクトかメガネだったのですが、たまたま家内の仕事の関係で知り合った人がその「レーシック治療」の先生だったらしいのです。

「レーシック?昔広島にいた選手」・・・・それはレーシッチでございます。

ではなくて・・・

家内の説明に寄れば「角膜をスライスしてめくり上げて、レーザーで目の玉の中にレンズのような凹みを作る、そしてまためくり上げた角膜でフタをする」これだけらしいのでございます。
要した時間も治療で10分、原状回復で20分・・・医学の進歩はすごいのでございますね。
本日ダンロップオープンで優勝したタイガー・ウッズも西武の松坂大輔もこれをやったらしく、かなりの効果が出るそうな。
で、助手席に座っている家内もよく見ると普通に資料を読んでいるのでございます。

「そんなにすごいの?」
「今の状態やったら裸眼で1.5やねん」
「老眼は治るか?」「老眼は治らんな」

家内は最近「世界観が変わった」といいますが、そりゃあ今までよく見えなかったモノが見えるようになったら世界観は変わるでしょうな。

ちなみに「レーシック」はかなり効果があるようでございますので、もし詳しいことをお知りになりたい場合は、こちらだそうでございます。

http://www.kobeclinic.com/
20 【今日のお題】 え?もう?

事務所で夕方話題になったのが朝日新聞の1面に掲載された「カルフール日本撤退検討へ」

尼崎のカルフールなんて昨年の10月15日に出来たばかり、最初は堺に出来て、その後も箕面や東大阪など関西でもタケノコのように出来てきたけれど、急成長路線は脆弱だと言うことですか・・・・

あのローラーブレードの従業員さんもなかなか見ないうちにねえ・・・

経理のI上さんが「そんなん、日本のこともよく知らんからや」
その通りだと思うけれども、恐らくカルロス・ゴーンが成功したから俺たちもと言うフランス人の見栄が裏目に出たか・・・・

しかし、尼崎店は競争相手が多い・・・伊丹の「ダイヤモンドシティー」に続いて、いよいよ今週25日甲子園に「ららぽーと」が出来、さらに数年後西宮球場を取り壊して阪急百貨店が出来る・・・

ダイエーを買収しようとしていたアメリカのウォルマートから守ろうと、銀行から総出で産業再生機構に誘われた・・・と言うより押し込められたのもわかるような気がするね。
そしてその傘下のホークスもコロニーからソフトバンクが奪い取ったし、何事もドライな欧米企業よりもやはり村社会でございます。
でもこういう時「やっぱりよかったんや」という気もしますねえ。

それはそうと・・・地下が瀕死の重傷状態の「さんさんタウン」、ビル全体がSOSの「つかしん」
どうなるのかなあ
19 【今日のお題】 大津びわこ・・・・目の前でした。

大津びわこ・・・・このタレントの名前をご存じの方は、ある年代以上のラジオばっかり聞いていた人でしょうね。
さてその方の話ではなく、今日の出張先が「大津市民会館」

こんなロケーションのホールで働ける人は幸せですよね。
もう一つ「びわこホール」というのもあり、それも湖岸沿いにあるのですが、そちらは間に「なぎさ公園」がありますが、こっちは道路ひとつ隔ててヨットハーバー。
「こんなものいつの間に出来たんやろう・・・」
ホールの人に聞いたら、今から10年ほど前にものすごく湖岸整備があり、市民会館の2階から琵琶湖がよく見えるようになったらしい・・・しかしええなあ。
Pなんて景色なんてないもんな。

大津市民会館はいろいろ思い出がございます。
この右側は今は「びわこホテル」があるのですが、以前はボーリング場だった。
そこで休憩時間にボーリングに行ったら、ときどき1番ピンに赤いのが出てくる・・・その時にストライクを取ったら粗品がもらえると言う訳で、何と私はモノがかかるとやたらストライクがでておりました。
が!粗品とは「100円券」・・・な〜んや!また来られへんがな。
そのボーリング場は隣に出来たアミューズメントビル「アーカス」の中に移転しておりました。

早めに行って湖岸でぼ〜〜〜〜〜〜っとしていたら、会議の時間を5分過ぎていた・・・「あわわわわ!」
慌てて行ったらまだ始まっていなかった・・・よかった!が重い議題、私たちの職場が脅かされている「指定管理者制度」の会議でございます。

そのコーディネーターの最後の一言
「私たちの職場を奪うようなひどい残念な法律が出来てしまいました。が、嘆いていてもしょうがない。文化がなくなったら大変なことになります・・・文化がなくなったのがイラク、ああいうふうになりたいのか、私たちは今こそ文化を育みたいと思います」
うまいこと言うなあ・・・

でも今の私は・・・・そのまま湖岸で昼寝したかったなあ
18 【今日のお題】 トラック事故

「天の煙」も無事終わったし・・・展示室のイベントも終了
そして残念ながら延期となった「桂吉朝独演会」・・・てっちゃんがお客様ひとりひとりに事情を説明の電話、「払い戻しも出来ますが・・・」というが、全員「楽しみにまっとくわ!」と払い戻しは一切なし。
中には「早いこと元気になれと言うとって!それまで切符を抱いて待ってるから」・・・何といいお客様でしょう。

今日はいい話が書けるなあ・・・と思ったら。
残業で遅くなってしまい帰宅途中、西宮市某所で「わあ〜〜〜〜〜〜」
何とトラックの大クラッシュ!

10トンの大型トラックが走行中、高さ制限のバーに引っかかってしまったのですが、スピードが出ていたのでしょう。
運転台部分は持ち上がり、後のジュラルミンの箱が勢いで完全に変形、しかもガルウイングだったので「パッカ〜〜〜」と道路上に開いてしまったのです。

女性の方はわかりにくいと思いますが、四角い箱がまるで「アジの開き」状態になったと思って下さい。
パトカーが4台交通整理で止まっていましたが、さすがに物々しいので撮影は慎重に・・・残念なことに車のドア部分で下の方が隠れてしまったのですが、すさまじさは伝わると思います。

トラック事故・・・思い出すなあ。

実は私も今から25年前かな・・・滋賀県の長浜から高松まである歌手のツアー中、運転していた2トントラックを名神高速の蝉丸トンネル付近で横転させてしまいました。
しかも横転していた車の中で「立った」というけったいな状態で・・・さすがに気が動転。
ジュラルミンの箱が路面をこすったのでものすごい火花が散って、たまたま後を走っていた長距離トラックの運転手さんが急停車して砂をかけてくれました。
そしてドアを開けて・・・「えらいことしてしもた!」

パトカーが来て、レッカーで起こして・・・一緒に乗っていたスタッフも同い年。
たまたまパトカーの無線で「蝉丸トンネルから事故渋滞20キロ」と聞こえてきて「あのう、おまわりさん・・・これ1キロいくらで罰金払うんですか?」
すると警官が「あのな、米売ってるんと違うで!」・・・笑いをこらえるのに必死でした。

さらにこのトラックを起こす時に私もレッカー会社の人に「すいませんが精密機械が入っているので、そ〜っと起こして下さいね」
するとレッカーの人は「こけた時の方が衝撃大きいで!」・・・・笑いをこらえるのに必死でした。

そしてこけた車を起こしたらそのまま今は亡き東神戸フェリー埠頭(サンシャインワーフがあるところね)で、中身をおそるおそる開けたら「わ〜〜〜〜〜」
なんとマイクスタンドがモニタースピーカーに突き刺さっている・・・笑えないけれど笑ってしまう。
セットが照明のコードに絡まってまるで「糸巻き巻き」みたいになって反っている
さらにスポットライトのレンズがすっぽり抜けて、その中から電源ドラムがするっと出てきた・・・
「まるで前衛芸術やなあ」という音響チーフの方の肩は小刻みに震えておりました。

こんな事故からもう四半世紀・・・「あ!」

明日ここを通って大津に出張や!・・・・皆さん、そして私も「安全運転でございますよ!」
17 【今日のお題】 今年のPは「波瀾万丈」

公式ページを見ていただいたらわかりますが、12月2日に行われるはずだった「桂吉朝独演会」が、師匠の体調不良のため延期されることになりました。
朝、プロダクションの方がお見えになり「やはり体調が良くないので」と釈明・・・重苦しい・・・でもしょうがない。
タイミングの悪いことに本日は「天の煙」の初日で、ただでさえバタバタするのにこういう決定もあったもんだから担当のてっちゃんもてんやわんや・・・まず「ローソンチケット」「チケットぴあ」に連絡、すぐ端末を止めてもらいます。

程なく両方のカスタマーズセンターから購入された方のリストがどんどん届きます。
最近は検索機能も充実しているので早いです!
他の担当はPのまわりや市内各所に張っているポスターの撤去、そして私もホームページの更新など、各担当でどんどんすすめることに・・・
名誉館長のおっしゃるに「地震以外で延期や中止になったのは初めてじゃないかな?」・・・そっかぁ今年は開館26年の歴史の中でも初めてのことが多いのか・・・・でもこんなの喜べないよ!

さて「天の煙」初日・・・・ところがまたここでハプニング。
客入れが始まって「おいおい!」
K高演劇科の生徒さんが張り出し舞台にどんどん寄ってきて、舞台の表面をまじまじと見たり、中には貼り付けている石を触ったりと・・・・・舞台監督のとらさんは「げげげ!」そして私も慌てて客席に・・・「舞台は触ったらあかんよ」
しかし好奇心旺盛な高校生さん「これどうやって作ってるんですか?」「素材は何ですか?」「どのくらいの期間で作るんですか?」と矢継ぎ早に質問。
確かに興味はそそる舞台です。
近寄るのも無理はありません。
あらかじめ私も仕込みの時から、プランナーの奥村さんに聞いていたのでちゃんと答えましたが、慌てたのはツアーに同行している舞台監督のとらさんとスタッフ。

一段落ついてスタッフ楽屋にいって事情を説明・・・「あれは日本でひとつしかない高校演劇科の生徒さんでちゃんとルールは守ってくれますから」
すると「ああ、聞いたことがある・・・どうりで勉強熱心ですねえ」「こんなの初めてですが、嬉しいですね」
確かに嬉しい誤算でもあります・・・いいことだけど慌てましたわ。

ま、お客様商売だからいろんなことがあります。
でもこれはホールが使われている証拠でございます・・・・

時々ハプニングを楽しんでいる私は・・・・不謹慎かな?
16 【今日のお題】 冬が始まるよ!イルミネーションシリーズまもなく開幕

ふわ〜、11月ももう半ば。
でも今日のように一日中劇場の中にカンヅメでは、冬どころか昼も夜もわかりませんわ。

で、帰宅してエントランスホールに入った途端「え?もう飾ってる」
何とクリスマスツリーが飾っているのでございます。
早すぎるわ・・・
アミューズメント関係やショッピングセンターだったら客寄せの意味もあるからツリーは早めもありますが、「マンションでかぁ?」

しかしもう来週からikuさんの「yonayonaマリン」との共同プロデュース???
クリスマスのイルミネーションシリーズが始まるのか・・・・わ!1枚も撮っていないわ。

それにしても今年はでっかいショッピングスポットが目白押し。
梅田の「ハービスエント」、阪神パーク跡で25日にグランドオープンする「ららぽーと甲子園」、先日オープンした駐車台数なんと4300台の「ららぽーとりんくう」、まさか堺に阪急百貨店?北花田駅前に突如登場した「ダイヤモンドシティー・フラウ」
いずれも「甲子園球場○個分」の敷地を誇ります。
さらに新しいイルミネーションスポットも多数出現し、私も「これは穴場や!」と見つけたところも多数ございます。
期待して欲しいけれど、こう忙しくてはなかなかいけません。

でも皆さんの期待に添えるよう(期待してない?・・・かも)がんばります。
できれば23日からやりたいけれど・・・・無理かも!
15 【今日のお題】 楽天はないないづくし

今、プロ野球界で一番注目されているキャンプと言えば「東北楽天ゴールデンイーグルス」
秋季キャンプはなんと「藤井寺」・・・・皮肉と言えば皮肉。
だって朽ちてゆく球場で真新しい球団がキャンプをすると言うのも因縁ですね。

報道でもご存じだと思いますが、監督以下コーチが数名と選手40人しか決まっていないので、ものすごく人数が少なく見えます。
もちろんバッティングピッチャー、ブルペンキャッチャー、トレーナーなど全然いません。
こんなのですから、監督もコーチもみんなで球拾いをやったり、ネットやゲージも片づけます。
そして何より背番号も決まっていないうえに練習用のユニフォームを着ているので、誰が誰がわかりにくい。
ファンもなかなかテレビで見たことがある選手がいないので、サインのリクエストが一番多いのが「田尾監督」っちゅうのもちょっと寂しいな。

しかし報道陣の数は近鉄の時の倍はいます。
もちろん在阪に加え、今日見ただけでも「すぽると」「うるぐす」、さらには宮城テレビや東北放送と言った仙台の放送局も勢揃い、しかもスタンドにはスポーツ記者に加え、一般雑誌の記者などもいて少し異様です。

ですがなんでしょう・・・
選手がやたら楽しそう・・・・やっぱりしがらみもないし、これから自分たちでチームを作るんだという希望も見えてきます。
はしゃぐ様子はなく、むしろ前評判が悪い分「自分たちは決して負け犬にはならない」と言ったような真剣さが見えてきます。
ひいき目かも知れないけれど、最初はちぐはぐなユニフォームで、いきなり新しいユニフォームができたらそれはまるで近鉄色はまるでなしの「オリックス・近鉄統合球団」よりも意思統一が出来るかもわかりません。

今のところ近鉄・オリックスからプロテクトされなかった選手が中心ですので、まだファームっぽいですが、これからドラフト、トライアウト、トレード、そして来年になると一躍脚光を浴びる一場選手が来るとだんだん華やかになるでしょうね。

さらに「入団か?」と言われているヤクルトのラミレス&巨人のペタジーニやら、ホンマにひょっとするとひょっとするかも知れない番長清原、さらにはえ〜〜〜〜?、ロジャー・クレメンスが来たら今のプロ野球で一番面白い布陣になるかも知れません。

テレビゲームに「プロ野球を作ろう」というのがありますが、まさに実践している「楽天イーグルス」を少し応援したくなりました。
14 【今日のお題】 高校演劇阪神大会終了

高校演劇最終日・・・泣いても笑っても次の県大会に3校しか進めない・・・21分の3でございます。
事務系の仕事がパンパンでとても現場まで手が回らない上に、小ホールの仕込みもあり、さらに夕方どうしても行かなければならない公務で大阪へ行き、とんぼ返りで結果発表。
これだけが気になって、大阪からも飛んで帰って参りました。

結果は私が思っていた予想と結構ずれていて「え??????」という内容もあり、「なるほどねえ」という内容もあり、それでも「おかしいなあ」というようなものはなかったですね。

まずは「神戸女学院」おめでとうございます。これははやししぇんしぇいがお勧めだったので「そうかあ」
そして昨日の日記で書いた「STOMP」の「雲雀丘学園」・・・・審査員の好みで左右されるだろうなあと思っていましたが、やはり私が驚いただけのことはある完成度の高さで県大会進出。
そして地元「尼崎北高校」・・・いやあ、あのセットは思わず「劇団民芸?」と思いましたが、男性陣の頑張りがポイントを上げたのかな?
これはさかいママのご推薦でした。おめでとうございます。

ところで何がおかしかったって結果発表の時、普通は「キャ〜」とか言う女性の声や「やった〜!」という男性の声が上がるのに、尼崎北高校は「し〜〜ん」
よほど自信があったのかと思ったら「全く予想していなかったのであんまりびっくりして声が出ませんでしたわ」

なるほどねえ・・・でも「次がんばってこいよ!」と廊下で言うと「はい!絶対帰ってきます!」
そして正面玄関を閉めに行ったとき、雲雀丘学園の生徒が出てきたので、「おもしろかったで〜!次がんばれよ!」というと「任せて下さい。また見せますから!」こちらも力強い返事。

そうです・・・実は今週末は揖保川町で「県大会」・・・阪神・神戸・東播磨・西播磨・淡路・但馬・丹有(丹波と有馬)から選ばれたわずか3校が再来週再びPで「近畿大会」を迎えます。
近畿ともなるとものすごくレベルが高いし、兵庫県とは全く違ったスタイルの学校も出てきます。
再来週はまた厳しいスケジュールになりますが、またまた楽しみたいですね。

そして今回の収穫は「審査員のみなさま」
左の重鎮、よしやま爺先生は表彰式も寝ているのか起きているのかわからないような光景・・・まあ80歳も超えてきたらしゃ〜ないか!
一番右・・・元立身出世劇場の関さん・・・この人の講評もなかなか勉強になりますねえ。

しかしなんといっても「後藤はっちさん」
表彰式でも手を上に上げて思い切り笑顔を振りまいて、拍手で祝福しておりました。
こんな審査員今まで見たことないけれど、折角選んだのだからこういう祝福はいいよねえ!いい人だなあ!私も元気が出ました。

今、大人は高校生に色々規則だの常識だの押しつけ気味、もちろん必要な規則や常識は教えていかないといけないけれども、関さんの講評やはっちさんの盛り上げ方に「大人が高校生に希望を与える」必要性を十分に感じたのでございます。

私の思いが今回伝わったか・・・閉会式が終わって帰る高校生に「お疲れ様〜」とにこやかに声をかけてた事務所のたくぼっち、Fかわちゃん、いまいっちもきっと同じだろうな。

でも一言・・・阪神地区の校長を代表した閉会の時の校長先生・・・技術スタッフにお礼は言って欲しかったな・・・
よしながさんも接骨院に通いながらずっと舞台袖に詰めていたし、調光室に1日平均8時間もかんづめだったしもいちゃん、大ホール、中ホール、小ホールみんなかけもちだったはやししぇんしぇい・・・そして応援の舞台2名、照明3名もずっと高校生の動きを袖で見ていたんだから・・・みんなこういう熱っぽい現場が好きなんだよな。
仕事とはいえ、これはみんな気持ちでやっている仕事で、「人件費がいくらだから」じゃないんだよね。
ちょっと悲しいな・・・きっと忘れはったんやと思いますが・・・「忘れるなよ!」

そしていつものごとく・・・・誰もいなくなった大ホールで「記念に」と写真を撮っていた高校生
「すっげぇ楽しかった・・・もし今度舞台に立ってもこれほど楽しめないよね」
「うん!なかまがすげえよかったね」・・・女子高生2名の会話を聞いて

「思い出を刻める場所で働いている私は幸福者だ」・・・・しかし、その後の残業は現実そのものでした(怠)

13 【今日のお題】 納豆入り玉子ご飯

高校演劇3日目・・・いやあ、まさかあのミュージカル「STOMP」をやるとは思いませんでした。
すごい学校があるもんですね・・・うんじゃくさん!参りました!

さて朝から大・中・小と仕込みの掛け持ちがあって、やっとこさ座ったのが朝11時前・・・
事務所に戻ると昼ご飯の話題に・・・そこまではよかったのですが、経理のほっちゃんが「納豆がおいしいですよ」の一言にI上さんと私の火がついた。
「たべへん!絶対嫌や!」「え〜何でですか」の応酬に、久々にI上節が炸裂。
私も久々に合いの手でございます。

「納豆のどこがいや?」という質問には「豆なのか崩れているのか中途半端で嫌や」
「あの引きずる糸が嫌や!」「臭い!」
「栄養に良いですよ」とほっちゃんやよねちゃんが言うと「そんなものを食べたらかえってお腹を壊す」
さらに・・・
私が「あの形が崩れているのが嫌いや」するとI上さんも「うんうん」
「だからどうせ崩れるのなら原形をとどめない豆腐までいかないと嫌や」
そして合唱のように「豆は豆や!」

形の話になるとさらに炸裂
「あの玉子ご飯も嫌や」「そうそう」私も合いの手で続く。「だから食べるときは絶対別か、スクランブルエッグ」

「目玉焼きもな・・・目玉を潰すのが嫌やから、黄身を(声を揃えて『ちゅる!』)っとたべるねん!」(爆笑)
よねちゃんが「月見うどんは?」「そら黄身だけを(声を揃えて『ちゅる!』)っとたべるねん」(爆笑)

ほっちゃんが「そしたら納豆入り玉子ご飯なんか食べないんでしょうねえ」
I上さんと私は声を揃えて「食べるかいな!」(爆笑)

I上さんの理論はさらに続く。
「ラーメンの豚骨も嫌いや!」「え〜〜〜!」「あれはな、失敗やねん!」「え〜〜〜!」

「あれはな豚骨をグツグツ煮込んでダシをとるときにさっとあくを取るのがラーメンのダシやのに、どこかのオッサンが間違えて強火で煮込んだからそのまんまだしになってしまいよってん、せやから濁ってるやろ、あんなんダシちゃうで!、濁っているのも嫌いや、ラーメンちゅうのはお鉢の中のあの龍の模様が見えるダシやないと食べへん!せやから玉子ご飯も嫌いや!」
「そしたら生卵を飲むのは?」「黄身だけを(声を揃えて『ちゅる!』)っと飲むねん」
I上節プラスあづみんの合いの手を初めて聞いたI田部長も若手もいっし〜も腹を押さえて大爆笑の連続でございます。

「しかし、こんなん昔は毎日やったけれどなあ・・・」ホンマやなあ・・・
そういいながらI上さんは再びパソコンに向かって帳簿の整理に・・・私は再び資料作成に・・・
事務所は再び静寂に加えて黙々とテンキーの音だけがするいつもの事務所に戻りました。
12 【今日のお題】 Pも物騒な時代でございます。

大ホールは高校演劇2日目、中ホールは近くのS学園高校フォークソング部の定期コンサート。
まるでPは女子校状態でございます。
まあ、本当に女性が元気が時代で結構・・・・なんですが・・・本日とんでもない女性が主人公のお話。

昔は劇場と言えば「楽屋泥棒」「ダフ屋」が主流でしたが、最近は「ロシアの劇場占拠事件」、「名古屋・中日劇場での客席での殺人事件」など何だか以前と違って物騒でございます。

本日、Pではとんでもないことが起きました。それは「立てこもり」
朝10時頃、清掃の方が事務所に来られ「1階の男子トイレに不審者がいて、何か叫んでいる」
そしてうっし〜が見に行ったところ、中からドアを塞いで入れないようにしているのです。
これは手に負えないと、事務所から110番、やがて女性警察官を含む3人の警察官が説得に当たりました。
しかし硬直状態が続き、1時間後警官が強行突破、中にいた若い女性を引きずり出し身柄を確保しました。

幸い人質などはいなかったため、不審者侵入という事案で決着させました。

後でわかったのはこの女性は大学生、そして子どもの頃から習い事でPに来たり、今までにPの舞台も立ったことがあるようで、警察に到着後連絡がついた父親が引き取りに来たそうです。
「就職問題」「卒論?」「交際関係」「金銭関係」・・・まあ、若い女性は色々悩みもございます。
しかし、何故Pに来たのか・・・・ふと思い出したのが、以前警察官から聞いた話。

女性が事を起こすときの場所選びは二つあるそうです。
それは「楽しかった場所」を思い出して、そこにふと立ち寄り衝動的に事を起こす。
もう一つは「恨みを抱いた場所」に行き、計画的に事を起こす。

「どっちかなあ」・・・・
もし「楽しかった場所」だったら良いけれど、「恨みを抱いた場所」だったら再実行も考えられます。
「そんなんいややなあ・・・」

本当に幸いだったのは朝だったので、大ホールは上演中、中ホールも部員全員が準備中だったので、気づいた人はほとんどいませんでしたが、これが昼休みだったら高校生がいっぱいで大パニックになっていたかも知れません。

この立てこもった女性はきっと人生の中で割り切れないことがあったのでしょう・・・
ですが、人生はまだ長い!
自暴自棄にだけはなって欲しくないことを祈りたいし、もしかすると何かの形でもう一度Pの舞台で楽しい思い出が出来たらいいのにね・・・そういう思い出作りなら私はすすんでお手伝いさせて頂きます・・・

でも恨みは買いたくないなあ・・・・くわばらくわばら
11 【今日のお題】 いよいよ開幕!高校演劇阪神大会

舞台担当になってこの日が来るのはある意味待ち遠しかったのが「高校演劇阪神大会」
実はこのイベントこそ、人生を変えたと言っても過言ではない、個人的に大きなイベントでございます。

というのも私と家内が出会ったのがこの大会。
今から20数年前にPの照明係だった私と、高校2年生の時に阪神大会に演劇部として出場していた家内。
この大会がなかったらあわなかったのでございますね。そして家内はその時見事県大会にまで行きました。

それから幾年月、今日出演していたほとんどが息子と同い年、隔世の感がございます。
やっていた作品はやはり今風とはいえ、大きな部分ではあまり変わっていないものでございますね。

今日から全4日間で全21校、すべてをぶつけてがんばって欲しいものでございます。
そしてどこの学校の顧問の先生もみんな、転換を手伝ったり荷物を運んだり、記録を取ったり、世間で言う「ダメ教師」はここにはいません。
みんな一生懸命で、生徒とか顧問とか必要以上の関係はなく一体化している・・・それが一番楽しい!

ものすごく忙しくて、考えてみれば朝8時45分から夜10時30分まで休憩時間は夕食を食べていた20分だけでしたが、全然疲れずに充実した一日だったなあ・・・もしかすると私はどの演劇よりも高校演劇が一番好きかもわかりません。

ところで、ものすごく気になったこと・・・・
上演が終わって講評を聞くときに、「○○役をやらせて頂いた****です」と自己紹介するのですが、どう見てもおかしい。
プロデューサーがオーディションで選んだイベントなら「やらせて頂いた」と言っても良いのですが、自分たちで作った台本についた役はやらせて頂いたのか?・・・
これっておかしくない?
何でもかんでも謙譲語の乱発で、気持ちなど入っていないのでございます。
体裁だけで敬語なんて使って欲しくないよね。

まあ、でもちゃんとやっている学校はそんなことは言わない。
最後の某西高校は「○○をやりました***です」と大声で自己紹介をしておりました。
さすが、顧問は立派だ!

さて、それよりも本日最大の収穫は今日から審査員をやっている「後藤はっち」さん・・・何かモーニング娘。の出来損ないみたいな名前やなあ・・・
「男?女?」と事務所の誰に聞いても「聞いたことないねえ」・・・「はちみつパイの主宰・・・そういう劇団の名前は聞いたことあるなあ」程度でした。
しかし、Pに来られたらやたらパワフルな女性、しかも若いしテンション高い!・・・ネットで調べると「浪速のシンディ・ローパー」・・・ああ、いえるいえる!

大爆笑だったのは本日一緒に審査をされる高校演劇のカリスマ爺・・・失礼・・・吉山先生と同室にしばらく入っていたものの、また出てきて顧問が待機する部屋に来て・・・「あのおじいちゃんは誰ですか?」・・・そしてその説明をされた某高校の顧問・・・「大丈夫、害はないから」(爆爆爆裂!)

そして大ホールで「え〜、本日からの審査で大変御世話になります後藤はっちさんです」という紹介に「よろしくおねがいしま〜〜〜〜す」ととってもハイテンション・・・舞台袖はみんな固まっておりました。

が!面白い!

高校演劇とは別に「はちみつパイ」・・・この劇団、やたら気になってきました・・・・
10 【今日のお題】 新ユニフォーム賛否両論

統合オリックスのユニフォームが発表されたのですが、それが夕刊に掲載。
それを見たうちの職員は「何これ?全然変わってないやん!」しかも肩に小さく「近鉄」の文字。
これを見たこあらママが「中途半端やな〜」
しかも青白い「バファローズ」じゃあ、闘争心も沸かないよねえ。
あ〜あ、もとこ先生が見たら「情けないわ〜」と号泣するだろうな・・・。

しかしこんなんどうでもええわ!
「楽天のユニフォームってやっぱり前に大きく『楽天』と書くのかなあ?」とこあらママ。
するとうのちゃんが「赤が中心と違いますか?クリムゾングループのシンボルカラーは赤らしいし」
「ゴールデンイーグルスやから金色は?」
「投げたら金粉落ちてくるかも」

ところで統合オリックスは新鮮味がないのに対して、楽天はどういう人が集まるのか・・・
「ヤクルトの飯田が来るらしい」「カツノリが決まった」「吉井も取るらしい」「清原もあるかも」
いやあ、テレビゲームじゃないんだから・・・と言いながら「楽しみやねえ」

しかし次の瞬間大爆笑だった
「え?キンケードも楽天?」・・・ゴールデンイーグルスをもじって「金系ど!」はどうかな?
9 【今日のお題】 愛と死を見つめて

今日はお休み・・・お天気が良いけれどそろそろ衣替えも・・・・とはいうものの今日の大阪の気温は24度、Tシャツでも過ごせます。
でも来週の休みはきっと寒くなるだろうから、今日のうちにしておきましょう。
そういいながら昼ご飯の時にテレビを見ていたら見つけたのが「愛と死を見つめて」
ふわ〜、何と昭和39年の白黒映画、浜田光夫と吉永小百合の「マコ」と「ミコ」のせつないせつない、悲しい悲しいお話でございます。
今の韓国ドラマの原点のようなストーリーですが、これが実話なのでそれはそれは昼メロを見ているおばちゃんのように、私はうるうる見てしまいました。

お若い人は知らないと思いますので、ストーリーを・・・

昭和35年、耳の手術のため長野から実家がある大阪の阪大病院に入院した高野誠(浜田光夫)は、入院中知り合った小島道子(吉永小百合)と出会った。そして誠を「マコ」、道子を「ミコ」と呼び合い交際が始まったのでございます。
実はミコは『軟骨肉腫』という不治の病に冒され、顔の半分をずっと覆っていた状態で入退院を繰り返していたのです。
この病気は通常、発病してから5年で死亡するといわれていた難病であったが、「ミコ」はすでに発病してから5年が経っていたのです。
やがて自分の運命を知っているミコは、手紙でマコに別れようといってきたのでした・・・あかん・・・泣きそうや!

そんな彼女を励ますために、マコはバイトで溜めたなけなしの小遣いを使って、たびたび、大学がある東京から彼女の元を訪れる内、より強い絆で結ばれる仲になって行くのです。

そんな中、放射線治療を担当していた主治医(内藤武敏)は、ミコに左顔面削除の手術を勧めるが、若い女性であるミコには、その決心が付きません・・・そらやっぱり女の子やしねえ・・・
励ましに駆け付けたマコは、西脇に住むミコの父親(笠智衆)に連絡し、二人で彼女に手術をするよう説得するのです。
やがて、手術を終えたミコは、個室から4人部屋へ移され、健気に、回りの病人たちの手伝いをする生活を始めるが、やがて、今度は右目の根元に、肉腫が再発してしまう・・・ううぅ・・・可哀想や!

そしてあの有名なシーン・・・・マコが大学の下宿先から電話でミコにギターを弾いて聞かせる「禁じられた遊び」
やがてマコが誕生日を迎える前日の昭和37年8月7日に他界する。

この悲しい実話は知り合ってからミコが他界するまでの約2年間の400通もの手紙を小説にしたもので、マコのモデルとなった河野実さん自身が翌年に書簡集にして出版社に持ち込んだもの、その年末に発売された途端大ベストセラーになり、なんと135万部も売れたのでございます。

そしてこれも若い方は知らないだろうが昭和39年に4月に「東芝日曜劇場」でドラマ化されたのですが、まず1話完結が定番のこの番組も、「愛と死を見つめて」だけは例外で、なんと2週連続で放送されたのです。
そしてあまりの反響にその後8月と12月の2回も再放送されたのでございます。
しかもあの「9時台」・・・再放送が9時台っちゅうのもすごいですね。

ちなみにこの時のプロデューサーは「石井ふく子」、そして脚本はあの「橋田壽賀子」・・・「渡る世間は鬼ばかり」の名コンビでございますね。
そして主題歌「愛と死を見つめて」は100万枚を超え、その年のレコード大賞をGETするのですが、その当時の音楽プロデューサーは後の「山口百恵」「森昌子」「浅田美代子」「キャンディーズ」の生みの親、酒井政利氏でございます。

そしてその後、日活の名コンビ、吉永小百合と浜田光夫主演で映画になって、これまた大ヒットするのでございます。

これが実話やっちゅうから悲しすぎるが、また舞台が阪大病院というのもなんだか・・・そしてミコの実家が西脇っちゅうのもリアリティーあるし・・・ミコがかなりの阪神ファンっちゅうのもリアルやし・・・
しかもこれほど悲しい「純愛」はなかなかございませんよ。

子どもの頃に何となく見たという記憶があるけれど・・・大阪の話やったんやね・・・でも主題歌は未だに歌える!
「マコ・・・甘えてばかりでゴメンね・・・ミコはとってもしあわせ・・・なの」
天気の良い真昼間から男一人、何でこんな映画を見てうるうるしているのかと思うでしょうが、良いものはいい!お若い人にも見て欲しいなあ・・・何となく「愛」もそうですが「命」の大切さも知って欲しいし・・・

おかげで衣替えは途中で止まってしまいました。
8 【今日のお題】 ソン・ヘギョ

韓国ドラマ、つまり「韓流」ブーム衰えることを知りませんね。
と言うより確かに私もはまっております。
だってわかりやすいし言葉が丁寧。時々「お〜い!」と突っ込みたくなるような展開。
今も月曜日にWOWOWの「秋の童話」、LaLa−tv「イブのすべて」、木曜日のWOWOW「夏の香り」、土曜日のNHK−BS「美しき日々」と可能な限りみている私は異常ですな(笑)

ところで韓国ドラマにはまっているのはだいたい中年で、パンダになると「ヨン様?おばさんのアイドルやろ?、チェ・ジウ?美人か?あんまり興味ない!」と豪語していたのに・・・・

ところが先週「秋の童話」に出ているソン・ヘギョをパンダがみた途端「お!バリ可愛いやん!」と。
今日も学校から帰るやいきなり「やってる!やってる!」
そしてソン・ヘギョがアップで写ったら「やばい!可愛い!目茶可愛い!」

しかし私が冷静にみたら「なあなあ、母さんに似てない?」
「何でやねん!全然違うわ」「そうかぁ・・・小顔で丸いのはそっくりやで」
「でも上戸彩だってこういうパターンやで」「ちゃうわ〜」

躍起になって否定しているパンダですが、どうも家内の顔立ちもしくは輪郭がどこか好みのタイプ・・・
そんなふうに思えるけれど・・・思いこみかな?いやいや、結構母親好きやし(笑)

え?しきりに似ていると言ったら「家内はかわいいと遠回しにのろけてないか」って?
う〜ん、若いときは可愛かったけれど(テレテレ)、最近は顔の輪郭が・・・別物のような(爆)
【今日のお題】 白雲の城

今日は一日演歌にあわせて踊る「新舞踊」の発表会。
おば〜ちゃんがた〜くさん来られて、自慢の踊りの披露でございます。

ちなみに、新舞踊というのはいわゆる日本舞踊とかなり同じように「糸桜」「柳」などの「あてもの」があったかと思えば、照明で「波」「月」「雪」「花火」「星」などさまざまな照明効果もふんだんに使います。
中には「迫り」を使うこともございます。

そんな発表会の最中、氷川きよしの「白雲の城」がながれてきたのですが、袖ですみちゃんしぇんしぇいが「夢まぼろしの 人の世は〜〜〜 流れる雲か 城の跡〜〜〜 苔むすままの 石垣に〜〜〜、栄華の昔 偲べども〜〜〜 風蕭条と 哭くばかり」と完璧に歌うのでございます。
道具の応援で来られていたえんぞ〜さんが「何でお前はこんなうた歌えるねん!」とただ驚き。
すみちゃんしぇんしぇいはすっかり上機嫌でございます。

「お前は何歳や!」と照明のダンディおがわさんもただ唖然!

そういえばこんな話を聞きました。
それは前期発表会打ち上げでの話。
すみちゃん先生の年齢当てクイズになって、ある生徒さんが「36歳?」とおそるおそる聞いたのでございます。
すみちゃんしぇんしぇいは「4歳も間違ってるがな!」と指摘をした。
するとその生徒さんはこういいました。

「ええ?40歳なんですか?」・・・一同大爆笑だったそうです。
逆逆!

こんなみんなから愛されるすみちゃんしぇんしぇいはへこへこ歩きますが、キャラクター通りみんなから頼りにされているのでございます。
何歳でもエエやん!彼は彼・・・・真似できませんね。
彼の素晴らしさはここにあるのでございます。
6 【今日のお題】 こあらママの「カリッと青春」

昨日と今日、Pはまるでお祭りのようなにぎわい。
文学座公演「踏台」は両日とも大入り満員、おかげさまで「大入り袋」も出ました。

さてその出演者の中の渡辺徹さんになんと20年前大ファンがったのが「こあらママ」。
昨日、当時京都会館で行われた渡辺徹さんのコンサートを見に行ってサインをもらってきたと言う話でもりあがり・・・
どうせならば20年前、1983年6月26日のサインと当時のレコードを見てもらおうと、わざわざ実家に立ち寄って(と言ってもすぐ近所ですけれどね)現物を持ってきました。

渡辺さんに見せると「くっくっく」と笑いながら「へ〜、オレこんなサインだったんだ」と懐かしそう。
レコードは「くっくっく」とこれも照れくさそう。
こあらママが「当時は自分がサインをしたという証拠に、ほらここに「トオル」とわざわざ書いていたんですよ」というと「オレ、結構マメなことやってたんだね」

そして20年後の本日、こあらママが頼んだ訳ではないけれど「折角だから・・・随分サインも簡単になったなあ」といいつつ、当時のレコードジャケットに今日の日付入りのサインを入れてささっと書いてくれました。

「お〜よかったねえ」と私が言うとこあらママは「照れるわ〜」といいながら満面の笑みでございます。
ちなみに京都会館でこあらママがサインをもらった半年後、私が京都会館で働いていたとは・・・なんたる偶然!

ま、そういうわけで本日はこあらママの「カリッと青春」でございました。

え?「カリッと青春って何?」・・・・まあええわ、20代のうっし〜やよねちゃん、ほっちゃんは全然知らないみたいです。
5 【今日のお題】 新人君の体験授業

ま〜〜、Pにこれだけ色んな有名人が来たのもかなり珍しい。
文学座公演「踏台」の初日ではございますが、大入り満員でございます。
出演者に渡辺徹さんと「渡る世間は鬼ばかり」でお馴染みの角野卓造さんが出ているだけでも華やかなのですが、昼間っから送り主が「上沼恵美子」と書いた花束が来たり、公演祝いに「魔法のレストラン」と書いたスタンド花が来たりとあんまり新人君は経験したことのない雰囲気、そこへ持ってきてちゃらんぽらんの大西さんがいきなり切符を買いに来たと思ったら、関西テレビの山本アナウンサー、さらに「エースをねらえ!」の宗方コーチ役の内野聖陽さんまで見に来たから、終演後の事務所前は「出待ち」がものすごい数でございます。

特に「いまいっち」は「すげえすげえ」の連発で気分はすっかり「ミーハー」でございます。
「サイン欲しいなあ」とぽつり・・・「あかん!」と私は一喝。
そういうことが欲求になってはこの世界では失格なんだと教えてあげます。
私たちは有名人に会うのが仕事ではなく「有名になるように育てたり売り込んだりする」「有名人を守り、有名人を支える仕事をする」のが仕事で、サインをもらいたけりゃ金払ってお客さんになればいいんだよ!

そうはいっても事務所のよねちゃんの席に座ってくつろいでいた渡辺徹さんなんて・・・その光景だけで新人君は緊張していたのでございます。

そのかわりといっちゃあなんですが、劇場で働いているならそこにしかない特権も体験させてあげようと、舞台監督さんに了解を得て今日の舞台にあがろう!

これセットの中です・・・座って体験してもらいました。
お客さんから見えないはずの机の引き出しの中にもちゃんと筆記用具や電卓が入っていて、しかも細かい小道具まですべて完備、パソコンの電源まで入ります。

「こういうところも手を抜かない、これがプロやで!」
みんな「すげえすげえ」と感心しながら、役者の気分にもひたりつつ、プロの仕事を感じてもらって、「劇場で働く人はこういうこだわりを持たないといけないよ」とまあ、体験授業ですな。
残念ながら全景はお見せできませんが、とにかくものすごい細かいセット、セットと言うより本物のオフィスという感じで、量も半端じゃない・・・みていて楽しいな!

そして最後は出待ちでごった返す事務所前はまずいと内野さんを久しぶりに「出待ち抜け」。
私がそ〜っと完璧な「出待ち抜け」をやったので、皆さんすっかり肩すかしでございました。ごめんね!

こうやって自分たちが楽しんで興味を持ってもらえば、仕事にも興味がわくし、お客様にもお勧めできる。
まだまだ慣れないことも多いし、Pに昔から来られているお客様からすれば「今のPは何とも頼りない」と思われますでしょうが、彼らも必死。
まだまだ勉強してもらいましょ!
4 【今日のお題】 Web通帳時代

所用で銀行に行ったときのことでございます。
「あづみんさん・・・・実はですね、最近こういうものがあるのですがお切り替えされませんか?」
見せてもらったのは「One'S Plus」。

何と最近はペーパーレスは職場でもそうですし、先日乗った飛行機も搭乗券は乗る直前まで要りません。
それがなんと通帳にまで。

インターネットや携帯からアクセスして自分の通帳をみるのはもちろんカスタマイズでき、明細はもちろん、カレンダーが付いて記入が出来、時間外のATM使用手数料も無料、さらにポイントがたまって景品と交換できるとな・・・
しかも30万円を超えると普通預金の率が高い!が!そんなに貯まることはないな(泣)

「へぇ〜〜、これは手数料がいるのですか?」
「いえ、今印鑑があれば出来ますよ」というわけで、じゃ早速やってもらいました。
「やっぱりこうやってペーパーレスにすれば紙代だけでなく、印刷代とかコストも下がりますよね」
「それもあるのですが、最近の若い方は銀行に来られないので、通帳記入もあまりされないのです、ですからもうわざわざそういうシステムにすることもないので、こういうサービスを始めさせてもらったんです」
「なるほどなあ・・・・」
世の中どんどん変わっているよね。

そうこういっているうちに手続きが終わり、「あづみんさん、お待たせしました。えっとこれが・・・・」と説明があったあと、「それでこれで今日から通帳が不必要になりましたので、すべて記入した上で完了という形で通帳をお返し致します」

「え!2冊もありました?」
「はあ、今年の2月から記帳されていないみたいで・・・・」・・・うぅ、きまずい!

「ありゃあ、記帳してませんでしたか・・・・すいません・・・でもこれで私も若い人と言うことですかな?」
「は、はぁあ〜〜」
店員さんはごっつ、返事しにくそうでした(笑)
3 【今日のお題】 何となく複雑なお知らせ

あ〜あ、1年前の今日は御堂筋に50万人も来て「阪神優勝パレード」だったのに・・・

さて!
朝から大ホール、中ホール、小ホールに加えて、5日から始まる「天の煙」の展示の準備が始まり、ま〜一日歩き回る走り回る、結局朝9時前から夜8時まで休んだ時間は昼食を食べた20分ほどか・・・何をやっていたか良くわからなかった一日でございました。

家に帰ってエレベータを待つ間、エントランスホールのお知らせをみていたら「ん?」と言う「お知らせ」を発見。

「防衛庁・自衛隊の職務遂行につきましては、平素から格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度陸上自衛隊長尾山演習場におきまして、下記の通り訓練を実施する予定でございますのでお知らせします。
当日は、何かとご迷惑をおかけすることと思いますが、何卒ご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

実は、私が住んでいる町の北の方の山の上は陸上自衛隊の演習場があります。
時々装甲車や戦車などが入場しているのが見えたり、ヘリコプターが離発着する為にかなり低空で飛ぶこともあります。

で、「10月31日から11月3日まではヘリコプターが離発着します」と書いている。
が、「11月4日、多少の爆発音を伴う訓練」
「11月5日〜6日、多少の爆発音及び発煙を伴う訓練」
「11月18〜19日、多少の爆発音を伴う訓練」・・・
まあ家にいないから良いようなものの、何だか複雑。

先に演習場があってあとからマンションが建ったので、それはわかったうえで住んでおります。
さらに宝塚の山火事の時は演習場が基地になって消火活動をされていたので、ありがたいとは思います。

新潟や豊岡の災害ではいち早く復旧活動もされていて、それはそれは頼もしい存在でございます。
新潟の地震ではお風呂がものすごく重宝されているようです。
もちろん、それは阪神・淡路大震災で目の当たりにしました。
さらに賛否両論色々ある中で仕事と割り切り、イラクに派遣されている隊員の無事を祈るものでもありますよね。
あんな危険なところに行っているのに帰国しても歓迎もされず、行くときにも反対運動の渦中の中で出発、隊員だって「まあ、仕事だからな」と割り切っているけれど、オリンピックで大活躍して帰国する選手とはあまりにも受け入れが違いますよね。

だがしかし・・・この演習はやっぱり「有事想定」であり、「爆発音」とは爆薬でしょう。
住居の近くでこういう訓練があるというのもやむを得ないとはいえ複雑でございます。
2 【今日のお題】 やっぱり楽天だったがまずはよかった

国民の半分は興味を持っただろう50年ぶりの球団の新規参入は、大方の予想通り「楽天」でございました。

でもな・・・「ライブドア」の堀江さんは最後の最後に詰めが甘かったですね。
今朝のコーチングスタッフ案をみて「????」
結局監督のオマリー以外はみんな近鉄のスタッフ・・・だったら「監督梨田以下、すべて近鉄のスタッフを引き継ぎます」くらいの大きなばくちを打って欲しかったな。
ただあの「妖怪城」のようなプロ野球界にノーネクタイで乗り込んで、ナベツネに「金さえ持っていればいいってもんじゃない、第一僕の知らないような人が」と言われようと近鉄のバカ社長に「売る訳ないやろ」と言われようと、この数ヶ月間ある意味プロ野球の危機から救ったのは「ライブドア」の堀江社長だと思いますね。

新規参入の審査には負けたけれど、この戦いは決して負けてないですよね。
それが証拠に「ライブドア」のあと、「楽天」「ソフトバンク」「スカパー」「有線ブロードネットワークス」とジジィにとってはさっぱり訳のわからない企業が続々名乗り出てきましたし、四国に独立リーグが出来ることになったり、これからしばらく野球も別の意味で面白くなるでしょうね。

これで「ナベツネ」「堤」「久万」という老害が辞めて、あとはてめえの企業努力のなさを棚に上げて野球界を混乱させた近鉄仁早く野球界から去ってもらい、20%なんて中途半端な出資を近鉄にさせてええとこ取りだけしようという腹黒な魂胆と、「プロテクト」というまるで人権無視のような事を平気でやって近鉄の主力だけネコババして他力本願で強くなろうとする「金で横面叩く補強」と、1リーグ制にしてセリーグの儲けをおすそ分けしてもらおうとナベツネににじり寄ったが、世相の厳しい反発にさらされるや慌てて方向転換して、地元の神戸新聞に「健全なのは2リーグ」と手のひら返したようなコメントで八方美人になろうとしたが、今度は盟友と思っていた「ナベツネ」「堤」がいなくなって、何も残らないだろうオリックスのバカオーナー宮内を野球界から追放して健全なプロ野球界を再構築し、ITの若い経営者たちがあのナベツネ新聞の手先にならぬようさまざまな工夫で本当の意味の楽しい野球界を作って欲しいと願ってます。

あ、でも「オリックス」が「楽天」を誘ったのは功績かな?だってバレバレやん!

もともと「日本債券信用銀行」の経営が破綻し、それを「ソフトバンク」、つまりあの「ヤフー」、「オリックス」、「東京海上火災保険」が引き取り、名前を「あおぞら銀行」に変更し、不良債権を減らそうとしたのです。
で、個人顧客の獲得のために「オリックス」が「あおぞらカード」を「オリックス・クレジット株式会社」と共同設立、ところが不良債権が減らないとなるや、「ソフトバンク」はさっさとすべての普通株式を「サーベラス エヌシービー アクイジション エルピー ジェネラル・パートナー サーベラス・アオゾラ ジーピー・エルエルシー」に委譲し、「オリックス」は窮地に立たされるや、今度は不良債権処理のためにこけていた「あおぞらカード」を「楽天」に売却、今は「あおぞら銀行」はこの長い名前の持株会社が62%、「オリックス」と「東京海上火災」がそれぞれ15%、そして「あおぞらカード」は「楽天」が100%の株を保有しているのです。
そっか、「オリックス」は「楽天」に借りがあるのか・・・結局オリックスは仲間を増やしたいだけなのか・・・

ま、それでもいい・・・ただこの「オリックス」が盟主にならぬよう、そして然るべき時に「ライブドア」が参入できるような下地を作るような球界を作ることが「楽天」の使命のように思います。

でも本当に楽しみやな!
【今日のお題】 え?はくさい450円!

大方の皆さんは「あづみんの日記はやっぱり新しいもの好きやから、お札ネタかな?」と思われた皆さん、ざ〜んね〜〜ん。
別の用事で行った銀行の混雑ぶりと、「そんな慌ててみても同じ価値やし」・・・それに実は対して興味がわきません。
そして明日は来年11月の抽選日があるから、誰か持ってくるでしょう・・・

じゃ「運転中の携帯電話禁止」の話・・・いえいえ。
「堺に出来たダイヤモンドシティーの話」・・・いえいえ。
柏原町、氷上町、青垣町、春日町、山南町、市島町が合併した「丹波市」の話・・・だんだん近くなってきた。

「近い?」

実は恒例、三田の買い出しお買い物でございます。
以前にも日記に書きましたが、とにかく野菜、特に葉っぱものが高い。
一般のスーパーではくさい4分の1カットが「248円」。
とても鍋どころではございません。

ところが本日いつもの「パスカルさんだ」に行ったら、たまたま行った時間に農家の方が納品に来られたのですが、限定わずか5個。
しかし値段が通常価格の450円!「安い!買っとこう!
実に梅田で買う値段の4分の1から5分の1でございます。
もう勢いしかない・・・同じような方がおられて限定5個はたった1分で売り切れでございました。

青梗菜(チンゲンサイ)180円、黒豆300円。
いやあ、良い買い物が出来た!

というわけで、ホンマに宝物に出逢ったようなおかずでごく普通のお鍋が晩ご飯でした・・・あ〜おいしかった。

しかし・・・・今度いつ食べられるかな?
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