2004/9
30 【今日のお題】 「嘘は罪」とは言うけれど・・・

朝から公私とも超!多忙につき、何とカメラを持った時間がない!
ですので、画像がない!
それも悲しいので、先日出張の際撮影した高度10000メートルの雲の上でもご覧下さい。
ちなみに下界は大雨でございます。(笑)

さて昼間のお話。
とある声楽家の事務所へ訪問、そこでの話。

「オペラの椿姫って最後死ぬでしょ?あれ本当は結核で死ぬんです。ところがオペラでしょ?みんな恰幅(かっぷく)があるので、どうみても結核で死ぬとは思えない・・・あれじゃどう見ても『糖尿だね』って笑うんです。でもねやっぱり作品が良いので、今までお客様から文句は言われたことがないんです」
確かに納得やなあ・・・

それで思い出したのが、今から12〜3年くらい前、まだ演劇学校しかなく、地方公演なんかやっていた頃の話。
戦後の名作「鐘の鳴る丘」を上演しておりました。
もちろんこの作品は太平洋戦争直後、廃墟の日本で「ストリートチルドレン」が生き抜くPの中でもとっても名作で、劇団もない頃、なんと4年間も続けて地方公演のために上演された私にとっても思いの深い作品でございます。
ある年、地方のお客様のアンケートにみんな大爆笑!
その内容は「あんな戦後のすさんだ時代なのに、主役の加賀美修平役の役者さんは男前すぎる」

いや、あのね・・・これは演劇ですから・・ともいえず、加賀美修平役の人に「男前って言ってもらって良いねえ」と冷やかされておりました。
でも他方、感動の涙を流す人も・・・それは「これでいいのだ!」

だいたい舞台上って結構嘘が多い。
例えば爆発のシーンに照明で赤を出しますが、実際の爆発に赤は出ませんね。
どちらかといえば「白」ですが、そうはいかない・・・これが「色があらわす心理描写」
悲しいときは「ブルー」、センチメンタルなときは「オレンジ」???夕焼けっぽいのを使用する・・・でも綺麗な夕焼けってオレンジではなくどちらかと言えばバイオレット・・・でも良いのだ!

音響もそう・・・チャンバラで相手を斬る時に「ぶしゅ!」って言うけれど、実際はありませんね。
まあ合法出来な嘘ですな。

しかし、舞台って正々堂々と嘘をついてお客さんからお金を頂いているなんて・・・・
やっぱり「罪」かも?
29 【今日のお題】 あなどれない

また、台風でございますね。もう来んでエエで!

さて、昼ご飯のお話。
最近のコンビニはすごい!
先日もサークルKで「歌舞伎座の幕の内」が売っていたり、あの「道場六三郎の黒ごまプリン」もそう、「フォションのティーオーレ」もそう、とっても美味な物が多いのでございます。

そして本日はファミリーマートの「雲丹(うに)飯」
まあね、はっきり言って「630円税込み」ですから味はたいしたこと無いと思っておりました。
しかし駅弁風のふたを見るとおいしそ〜でございます。

そして中を見ると「あるある探検隊・・・?」
確かにウニはのっかっておりますが、結構つぶれ気味でございます。
が、量は結構たくさんあります。
「まあええやん!630円やし」
しかし食べてみたら「まいう〜〜〜〜!」でございます。
「なあなあ、ちょっと食べてみ?」とこあらママにも食べてもらったら「え〜〜、おいしい!」
これはびっくりでございます。
まさかコンビニで駅弁風のウニ飯が食べられるとは・・・・

明日から梅田のデパートではあの恒例の「北海道物産展」も始まりますが・・・・これは!
最近のコンビニは本当にあなどれませんな!
28 【今日のお題】 カスタネットおじさんの始末

実は昨夜、新幹線に乗るために八重洲口の外側にある「大黒屋」というチケットショップに行くとき、信号で待っていたら、けたたましいサイレンで覆面パトカーのスカイラインが2台、猛スピードで走り去っていきました。
で、チケットショップで「さっきのパトカーものすごい音ですねえ」というと、「ビルに囲まれているから、音が大きく感じるんですよ、ここしょっちゅう走りますよ」と平然と。

しかし今朝、テレビのニュースを見て「げ!」
なんとあのチケットショップから歩いて5分ほどの三越本店の裏手のチケットショップで殺人事件、店番の女性がメッタ刺しで殺されていたそうです。
もうびっくりいたしました。

さて先週は「出て、出て、休んで、出て、休んで」というカスタネットおじさん状態(懐かしいですね〜、若い子は知らないよね〜)だったので、恐ろしく書類がたまってしまい、さらに出張報告を書かないといけない、さらにさらに舞台の打ち合わせ報告も舞台さんとしなければならない・・・と言う訳で一日事務仕事に埋もれておりました。

書いても書いてもたまる書類に、さらに来月の準備もあれば、ホームページの更新もあるのでございます。
結局12時間働いたけれども、間に合わない!

んも〜〜〜、だれやねん!こんな書類を作る人って・・・
さらに・・・台風接近・・・ほんま!勘弁して下さい。
27 【今日のお題】 なぜか「埼玉」

大昔、「右も左もみんな〜埼玉〜〜」という「さいた・まんぞう」という人の曲がございました。
と言う訳で本日は「なぜか埼玉」・・・しかも日帰りでございます。
11月にPで「天の煙」という国がお金を出して、さまざまな地方がネットワークをくんでお芝居を作って、全国ツアーをやっちゃおうという企画があるのですが、その技術打ち合わせに「埼玉県富士見市」にやって参りました(のど自慢みたいですな!)

さて私の日帰りのパターンは行きが「飛行機」、帰りは「のぞみ」ですが、最近はもう飛行機に乗るのも簡単でございます。
前日までにインターネットで予約、で、本日朝、ANA18便に搭乗するためにはまず自動発券機で予約番号を入れてクレジットカードを入れる・・・すると「あづみんさま」と名前入りでもう出てくる。
そして出てきた切符をチェックイン機に入れたら「31−J」。
まるでATMでお金をおろすような操作で飛行機に乗れます。
しかも「チケットレス」ですから特割のさらに300円引き・・・お・と・く・よ〜

で、搭乗口にいってびっくり!
なんとOBの「おっきいかよちゃん」親子、「く〜ちゃん」親子、そして彼女らが所属する劇団員の親子とばったり!
「びっくりした〜、偶然やな〜〜」
彼らはディズニーランドに遊びに行く途中でした。
到着した羽田空港で「はい!パチリ!」いってらっしゃ〜い。

羽田に着いたら私は最近のお気に入り「京浜急行」に乗ります。
モノレールで行くと「浜松町」これが中途半端でね。
京浜急行だと品川までダイレクトですし、そこから地下鉄に乗り入れているので、1枚の切符で都内のほぼどこでも行けるのでございます。

でそのまま池袋に行っても良かったのですが、一度乗ってみたかった「地下鉄大江戸線」
なんちゅう名前かと思いますが、あの石原都知事の肝いりで付けられた最新の地下鉄というので、わざわざ大門で乗り換えて、有楽町線と接続する「もんじゃやき」の名所「月島」まで。

「お〜え〜〜ど!(お〜!良いぞ!)と思って乗ったのでございますが、右へ左へ揺れる揺れる!
だんだん気分が悪くなってきたのでございます。
ご存じの通り東京の地下は皇居の下以外は地下鉄がすでに走り回っていて、あとから作る地下鉄はどんどん下やら横やらになるので、ビルや下水管や地下鉄や道路をかき分けかき分け掘ったようです。
「あかん!もう二度と乗らない!」と決めちゃいました。

さて、月島から池袋まで・・・これがまた遠い!結局30分くらいかかります。
池袋で 先遣隊のFかわちゃんと合流。
ちなみに伊丹で偶然会った「おおきいかよちゃん」「く〜ちゃん」「Fかわちゃん」は大学の同級生・・・撮影した画像を見せたら「え〜〜〜〜!何という偶然!」とかなりびっくりでございます。

池袋は遠い!
20年ほど昔、銀座から池袋までタクシーに乗ったら都内を突っ切っても「5000円」を軽く超えた・・・当時大阪から高槻ぐらいまでが5000円の時代です。
それくらいあの池袋は遠い!と言うことは山手線は大きく回っているのでございます。
で、その池袋から今までにも乗ったことがない東武東上線の急行でさらになんと30分!ついたところが「鶴瀬」というこれまた田舎な駅で、しかもそこから1時間に2本しかないバスで15分。

「富士見市文化会館きらり☆ふじみ」

それはそれは見渡す限り、練馬大根の産地などうかな?広大な畑と田んぼ、そこに貫くようなバイパスがある隣にこの広大な敷地を使って出来た立派な文化会館でございます。

あの福留さんがやっているTBS系の「ブロードキャスター」でも時々出てくる劇作家・演出家の平田オリザさんがここの芸術監督で、今回も彼の演出で、P劇団の才女、よしえさんが全国オーディションで1200人な中から選ばれて、ずっとここで稽古をやっているのでございます。

そこで沖縄だの岐阜だのつくばだのPだのみんな集まって会議でございます。

まあ、会議は程なく終わってみんなそこでやっている稽古を見るらしいのですが、日帰りの私はもう帰らなくてはならず、お先に失礼してバス停へ・・・「25分待つのか」

するとこれまった!びっくり!
隣の市役所の屋上から「夕焼けこ焼け」が流れてきたかと思うと「こちらは富士見市役所です。もう5時を過ぎました。よい子の皆さんは車に気をつけて早く帰りましょう。富士見市役所からの夕焼け放送でした」と大きなスピーカーで放送されるのです。

「今時珍しい・・・・」と。

しばらくすると市役所から職員がぞろぞろと帰宅の途に・・・
「よい子ってお前ら職員のことか〜」と思わず突っ込んでしまいそうでした(笑)

バスに乗って再び東武東上線〜有楽町線、ここでもう一つの目的「六本木ヒルズ」
ここにある「ライブドア」ちゃうちゃう!「楽天!」ちゃうちゃう!「デューク更家さんのうち」ちゃうちゃう!あの牧瀬里穂が熱愛中と言われる裏原宿系ファッション界のカリスマ億万長者プロデューサー、NIGOが「倉庫」と言っている最上階の別宅?ちゃうちゃう!
目的は、六本木ヒルズメトロハットハリウッドプラザの地下2階にある台湾屋台式ぶっかけご飯「鬚張魯肉飯(ヒゲチョウ・ルウロウハン)」のテイクアウトをしようと思って買いに行ったのでございます。
この店は台湾のチェーン店で最近噂で良く聞くグルメ店で日本でもいくつかあるらしいがテイクアウトはここだけなので、帰りの新幹線で食べよう!

ところが!
でかい!
わからん!

なんとあづみんは「六本木ヒルズ」で迷子になってしまったのでございます。
このままでは自力で地下をモグラのように掘って東京駅に行くか・・・
んな、あほな!
残念!
ちょっと面白い弁当だったので行きたかったのに〜。
結局「これが六本木ヒルズかぁ」とあんぐり口を開けただけで、あわてて東京駅に引き返す・・・「わわ!」慌てて8時13分の「のぞみ」で帰宅・・・

あとで家で調べたら、このタワーの地下2階だったのでございます。
今度はリベンジ出張・・・ないわな〜!
26 【今日のお題】 10分で売り切れ 幻のクレープ

「そんなすごい物があるの?」最初教えてもらった時、信じられませんでした。
それは「いちじくクレープ」というもの、しかも川西で売っている・・・インターネットで調べたら、ささっと出てきました。
10時開店だというので、5分前に行ったら「え?」もう行列が出来ております。

実は川西は「いちじく」の名産地で、朝とったばかりのいちじくを農家から直接仕入れ、一日限定100個の「いちじくクレープ」ができあがるのです。
口コミでは有名でしたが、テレビで紹介されて爆発的な人気となり、私も今までに何回か通いましたが、いずれも買えず・・・・本日ついに家内の力も借りてやっと「いちじくクレープ」をGETしたのでございます。
ちなみにいちじく関係のケーキは10月半ばくらいまでだそうです。

画像を見ていただいたらわかりますが、丸ごと一個のいちじくをカスタードクリームと生クリームが詰められたクレープでただ包むだけなのですが、これがまたナチュラルに美味しいのです。
こんな美味でございますので、開店後わずか10分で売り切れてしまうのです。
ただ他にも「いちじくタルト」「さんかくいちじく」「いちじくのミルフィーユ」「いちじくのパイ」など多数あります。
そして「くりきんとんババロア」「ゼリーのかいじゅう」「モモのくましゃん」などアイデアたっぷりのケーキも多数、ここはまだあまり知られていないので、かなり穴場でございますよ。

さてこのお店は「をかしの夢ナガト」(ホームページはこちらからhttp://www.poporo.ne.jp/~wokashi/index.htm
場所は川西市加茂、少し不便ですが、中国自動車道沿いの国道176号線、加茂を北に上がって、阪急バス「加茂」バス停の真ん前です。
但し駐車場がなく、路上駐車がほとんどで、私も待っている間パトカーが様子を見に来ました。

う〜ん、ダイエットを計画されている方には「かなわんなぁ」とおもわれるでしょうが・・・ホンマに美味いねん!
25 【今日のお題】 「裏方」から「スタッフ」へ??

舞台袖の担当になって、「最近の若いスタッフって全然裏方さんの匂いがしないねえ」と言う話になりました。
話の相手は照明のさかいさん、ちなみに私の大先輩でまあ、「おばちゃん」なんですが、とってもすごい技術の持ち主で、私も駆け出しの頃よくお世話になった方なのでございます。

「そら裏方の世界は女にはごっつい不利で、着替えるところはないわ、まだ深夜労働が認められていないので、意地悪く『10時になったら帰れ!』と言われたり、経費の都合で大部屋なので、旅にはつれていけないとか言われたよ」それは私が照明をやっていた20年くらい前までありました。
「こんなことを言ったら悪いけれど、昔の女性の照明さんは可愛くも何ともなく怖くて、『ほんまに女か?』と言うような人が多かったよね」
「そりゃあ、男と対等にやらないと仕事くれないし、女の弱みでも見せたら仕事なくなっちゃうしね」

しかし、だんだん女性が社会進出、特に舞台照明業界への女性の進出はめざましく、恐らく現在日本の照明さんの男女比は「6:4」くらいで、ここ10年以内に男女が逆転するだろうと言われています。
本日聞いた話では、ある舞台関係会社の採用がもう何年か前から女性の方が多いとな。
そういえばPの舞台技術学校もやたら女性が多い!
そして最近では私が知っている若いスタッフさんは男女問わず「職人気質」はおろか「裏方」っていう感じも全然しない。
それは男性も同じで照明のKばたくん(そのうち登場するよ)はアメ村の店員さんかクラブのDJ風だし、Sまづさん(そのうち登場するよ)は塾の先生みたい。
音響のながはらくんだってロックミュージシャンみたいだし、べぇさんは喫茶店のマスター風、舞台監督のYぶたさんはベンチャービジネスの若社長風、なんか垢抜けたねえ。

そして全然変わったのが女性のスタッフ。
今Pの照明をやっているしもいさんは現場では厳しい顔をしているけれど、美味しい物を見たらほれ!この通り!美味しい物大好き!
ちなみにしもいさんはロールプレイングゲームとF−1の話になると、やたら女の子でございます。
最近照明の応援で時々来る女性のスタッフも「お疲れ様でした」と帰るときは、普通のOLやらショップの店員みたい。
男も女も随分ファッショナブルになったもんだ。

ところで何人かの女性の照明さんに「女性専用車両に乗る?」と聞いたら全員「乗らない!」
理由は「私は女です・・・っていうかんじ・・・ああいうの大嫌い」らしい。
そらそや!舞台の上はある意味サバイバルな「男女共同参画社会」だからね。

私がスタッフの厳しさを感じてしまいました。
24 【今日のお題】 ストライキとストライク

本当は昨日の日記で、プロ野球機構と選手会の合意書妥結について書こうと思っていたのですが、ずっと野球の話題ばかりで「あづみん、働いているのか?」と言われるので、仕事っぷりを日記にしました。
が、今日も休み・・・

実は夏休みの消化でどうしても9月の休みの消化がところてん式に突き出されるので、今頃になっても休みが多いのでございます。特に私の場合、大ホールに催しが入ると、大抵出勤、と言うことは10〜11月はまた休みのやりくりが大変ですよ〜。

で、本当は近鉄バファローズの本拠地最終戦に行くか、サーパスとダイエー二軍戦に行くか、それとも神戸でやっていた卓球選手権の福原愛ちゃんを見に行くか・・・しかし私の前に山のようにたまっていたのは「仕事」ではなく、今回集めまくった「プロ野球1リーグ制反対関係」の資料やら、メールの整理やら。
結局、大阪ドームも北神戸も神戸中央体育館も断念でございます。

その中で面白いのを見つけたのでございます。
野球の「ストライク」のスペルは「Strike」、一方労働問題の「ストライキ」のスペルは「Strike」・・・同じやん!
実は同じなんですね。意味は「打つ」以外に「攻撃する」「ぶつける」という意味もあるのですが、野球の「ストライク」の方が明治時代に先に日本に来て、あとから労働運動の「ストライキ」が来たと・・・

ところで日本で最初にやったストライキと言えば、何と江戸時代。
あの伊賀忍者の二代目服部半蔵の家来たちが、あまりにもやりたい放題の半蔵に業を煮やし、一気にストライキに打って出た。
ちなみに何をしたかと言えば、家来の嫁ハンに手を出したり、給料は未払い、勤務体制はでたらめ、これに家来が集団で怒ったのであります。
結局半蔵は幕府から怒られてリストラされてしまいました。

スポーツ界のストの最初はなんと「相撲」でございます。
昭和7年1月に起こった「春秋園事件」。
待遇改善しない相撲協会に反発し、大量の幕内力士が脱退し、中華料理屋さんの「春秋園」に結集し、別の「新相撲興行団」を結成したのでございますね。
大相撲はかつてないピンチを迎え、当然お客さんは来ない、しかし協会は屈することなく興行を続けたのです。
上の方が大量脱退したので、多くのにわか幕内が誕生したが、その中にとんでもない新人「双葉山」がいたのです。
彼がやたら強かったので、だんだん人気を盛り返し、ついには新団体を解散させてしまったのです。

結局、一日何だかあまり意味の無いけれど「へぇ〜〜」というお勉強の一日だったのです。
23 【今日のお題】 女狐 イン 尼崎

80年代にバービーボーイズの「女狐 ON THE RUN」というめちゃめちゃカッコイイ曲がありましたが、今回の「女狐」は何と尼崎港。
「は?何?」

実は来年1月にP劇団で上演する「女狐」のスチールロケを尼崎港でやったのです。

こんなサプライズな企画を立てるのはもちろん「りりぃさん」
そしてスチールカメラマン「マ山」さんに撮影助手を買って出てくれた「じゅんた」くん、そして何とあんなクレーンの上にいるのは、フラメンコドレス姿の「ゆうき」「きま」「もりまさま」でございます。
そして私はホームページ版のカメラマンでございます。

ちなみにこんな大きなクレーンはセットではなく、昭和40年に作られた港湾砂利荷揚げ用のもので、現在は使われておらず朽ちたまま。
このうらぶれように味があるのでございます。

撮影の間、横を走るトラックが「何事か?」とのぞき込んだり、もちろんマイカーやついには巡回中のパトカーまで・・・
そらそやわ!無粋な工業地域にいきなり原色のドレス姿で登場。
そりゃ!モノトーンのキャンバスに深紅のバラの花を書いたようなとっても「非現実的」な空間が登場して、これはかなり良い出来なんでございますよ。

しかしながらこの風景もいつまで続くか・・・
この港の対岸に5年くらいあとに世界最大級のプラズマディスプレー工場が出来るのです。
それによってはいきなり近代的な港に変わるかも・・・

う〜ん、なんとなくプロモーションビデオやアクション映画も撮影したいキ・ブ・ン!
実はものすごいロケの穴場かも知れませんよ!
22 【今日のお題】 今日が見納め・・・さようなら!大阪近鉄バファローズ


勤務表と照らし合わせるならば、野球を見に行く日ももうあまり無い。
そういうわけで今日が「大阪近鉄バファローズ」を見る最後の日になりました。

1軍選手はまだ身分保障があるから良いけれど、2軍の選手は「保証する」とは言っているけれど、どうなるか・・・
いずれにしても寂しい限りです。
と言うことでそれでもがんばる2軍選手をカメラに収めようと、阪神鳴尾浜球場に行きました。
ウェスタンリーグ「阪神VS近鉄」、なんと前期に1試合残っていた消化試合だったのですが、私にとっては残り福でした。

画像は新里捕手・・・今年法政大学から入団したばかりなのに。

近鉄はまだ日生球場があった頃、隣の青少年会館で仕事があったとき、終わってからたまに見に行ったことがありました。
そのころはまだ「鈴木、佐々木、清、梨田、有田、石渡、栗橋、小川、吹石」の頃で、やっぱりお客さんが少なかったけれど、ファンはとっても温かくて、めちゃくちゃ覚えているのが「南海VS近鉄」・・・10月の消化試合に、お客さんはどう見ても500人ほどしかいない。
すると応援団が真ん中によって「寒いからみんなで固まろか」と南海と近鉄の応援団が真ん中で酒を飲んで野球をのんびり見ている光景・・・阪神じゃあ考えられませんね。

24日は大阪ドームで最終戦らしい・・・全席タダらしいけれど、なんか行くのに気が引けるわ・・・第一すごいお客さんの数になるでしょうし・・
大阪近鉄の消滅(あえて言います)を教訓として、新しいプロ野球を期待しましょう。
21 【今日のお題】 帰国新庄

いや〜〜〜、「ウォーターボーイズ2」にはまっている私。
今夜最終回の2時間スペシャルに家族総出で見ておりましたが、もう最後のほうはなんだかドラマと言うより、親戚の運動会を見ているようで、ちょっとどきどきしてしまい、やがてうるうるしてしまいました。
何で高校生が主役のドラマっていつみてもいいねえ・・・あ、「バトルロワイヤル」を除けば。
やっぱり高校生が主役のドラマは爽やかで、ちょっとだけにんまりするラブストーリーがええなあ。

それはこっちへおいといて・・・

昨夜、アップをしたあと「ああ、野球も再開したことだし・・・めでたしめでたし」と結果はもういいやと思っておりました。
だって帰りの車の中で阪神はヤクルトの五十嵐さんに3球続けて、日本最速の158キロを投げられて負けてしまうし・・
「まあ、良い試合だったから良いか」と・・・

しかし、朝のテレビを見てぶっとんでしまいました。
「は?」新庄戦隊ゴメンjoy?・・・またかぶり物で・・・しかも5人もいる。
わはは・・・これはかなりおもしろい!

そして試合・・・ものすごい打ち合いで、なんとクライマックスは新庄さんの「サヨナラ満塁ホームラン!」・・・のはずが「前のランナーと抱きついて追い越してしまったのでシングルヒット」・・・・これまた笑えるなあ。
しかし、そんなことをお構いなしの新庄さんは「今日のヒーローは僕じゃありません、ヒーローはみんなです!」・・うまい!

さらに驚いたのは何があっても阪神優先の「デイリースポーツ」も、何があっても巨人優先の「スポーツ報知」までもが、1面はなんと!「新庄!」でございます。

それにしても何という星のもとに生まれた人なんでしょう。
前日までストの影響で、なんだかプロ野球の先行きが不安になり、勝負どころではない雰囲気だったのを、新庄一人で日本中を席巻してしまいました。
まあ、恐らく負けたダイエーファンも「さすがは九州男児じゃ!今日は大目に見ておこう」とかなり笑えたんじゃないでしょうか?

その余韻もあって今日は7時頃からGAORAの「日本ハムvsダイエー」を見ておりました。
何と今日は平日なのに札幌ドームは「43000人」これじゃ、巨人戦より多い!
もう札幌は狂喜乱舞でしょうな。パリーグがめちゃめちゃ面白いがな!

3月頃、日本経済新聞に「帰国子女」ならぬ「帰国新庄」って言葉が掲載されていました。
意味は「古い体質に風穴を開ける」という意味らしい。

確かに意味通りになっている。
難しい話は古田さんに任せて、新庄さんは実に子どもでもわかりやすいメッセージでパリーグを盛り上げている。
新庄さんってメジャー3年で「使い物にならなかった」様な印象ですが、メッツを解雇された後、他のチームからオファーがあったのに「もう外国人は飽きた!」と日本ハムへ。

実はメジャー1年目、あの「9.11」に遭遇、新庄さんは救援物資の配送のボランティアをしていたこともあり、生のファンサービスを身体にしみこませて帰国、キャンプからずっと日本ハムファイターズを根付かせようと、いろんなことをしていました。
1リーグがささやかれたオールスターでも、新庄さんはあの歴史に残る「ホームスチール」で日本中をまたまた爆笑の渦に巻き込み、そして「これからはパリーグです」・・・つまり新庄さんはメジャーで「本場のファンサービス」を勉強してきた人なんでしょう。
恐らく今、日本で一番お客さんが入る球場は「札幌ドーム」かもしれません。

たった一人のひと振りで、敵味方関係なく日本中をハッピーにしてしまう新庄さんの背中を、オリックスや近鉄の経営陣は「自分たちに何が足りないのか?日本ハムに出来たことが何故私たちに出来ないのか?」十分に反省して見習って欲しいですね。

今、本当の意味での「プロ野球界のスター」は疑いもなく「新庄さん」、ダイエーや西武がパリーグ優勝しても、MVPは新庄さんにしてもらいたいような気がします。

てな事を感じながら、勝負が9時前についてしまったので、「ウォーターボーイズ2」を見てたら、「タンスにゴン」のCMで、沢口靖子がロック歌手になって「パリーグ消えたら アカン オカン」って絶叫している!・・また笑ってしまいました。

20 【今日のお題】 播州弁

夜、事務所でうっしぃが「あづみんさん、こんな本あるんですよ」
見ると「播州弁句集」・・・「へぇ〜〜」

前回登場した経理のほっちゃんの実家は和歌山、今回登場するうっしぃの実家は「宍粟郡(しそうぐん)」つまり播州の内陸部でございます。
ぱらぱらと読んでみる。
「ごんたくれ」・・・・暴れん坊・・・何か聞いたことあるなあ。
「いっかどの事」・・・人並み優れた・・・「いっかどって確かに聞いたことあるねえ」
「屁かます」・・・失敬する・・・「おお!これもきいたことあるな!」
「はたから言うな」・・・横から言うな・・・「良く聞くなあ」

誰がこんな事を言っていたのかなとハタと考えた・・・「母親や!」
私の父親も母親もこてこての播州育ち。

「なんちゅうどんがら」・・・何というでっかいからだもいうな。
「あかんたれ」・・・ダメな奴
「ごうわくわ!」・・・腹が立つ。
「ちょかちょかしなさんな」・・・じっとしてなさい。
「あ〜、しんきくさ!」・・・いらいらするなあ。
「これ、いがんどるで」・・・曲がっているよ。
「ほたえるな!」・・・暴れるな!

そっかぁ・・・子どもの時に怒られた言葉って、ほとんど「播州弁」やったんや!
でも最近、私の両親はすっかりお上品な大阪弁(ん?大阪弁って上品か?なんていわないでね)でございます。
しかし最後まで気になっていたのが、最初私の家内を母親に紹介したとき・・・「なんや!みみんじゃこみたいやなあ」

「みみんじゃこ?」

そこで播州弁かなあと思って探したが無い!
どこの言葉なのかなあと探していたら「あった!」

「みみんじゃこ」というのは高松弁で「小さい魚」、金沢の方言では「めだか」、大阪の商人言葉では「雑魚」
「播州弁じゃないのかなあ」
しかしあった!
播州の漁師町では「小さい新鮮な魚」で、播州に限らず大阪湾では和歌山の湯浅あたりまで言うらしい。
どっちみち「小さい!」ちゅうことでございますね。

方言って人間味があって良いですね。
最近は両親もあまり播州弁で話しているのを聞いたことがない・・・まあね、都会に出てきてもう40年以上になりますし。
でも久しぶりに「こら!ほたえるな!ちょかちょかしてからに・・・耳の穴からてぇ突っ込んで、脳みそかき回すぞ!」と怒っている母親を見てみたい気もする・・・

今日は「敬老の日」でございます。
たまに「ぽろっ」と出てくる播州弁を長生きしてしゃべってほしいな!

19 【今日のお題】 スポーツの秋なのにね

昨日、和歌山の日置川町で行われた近畿大会、パンダは2回戦で敗退、相手は大阪の強豪だった・・・・まだまだ先は長いです。

今日は休み。朝、パンダを学校まで送って、それから戻ってきたら眠い・・・
うとうとしていたら風が心地良いのでございますね。

しばらくして・・・「あ!寝てた!」
すると公園から「お〜〜〜!」「お〜〜〜!」と子どもの声が良く聞こえてくる。
「何かあるのかな?」しばらくベランダから見ていると、時々ボールが上がる。「少年野球か」

ちょっと見に行くと、2年生くらいから6年生くらいまでの小学生が、父親であろうコーチにシートノックを受けているところでございます。
それをずっと見守っている母親・・・微動だにしない。

ノックをやっているコーチや白球を追いかける息子をずっと見守っている母親は、今のプロ野球をどういう気持ちで見ているのでしょう・・・

家内に「見てきた」と言ったら「うちも良くサッカーの練習を見に行ったよね、テニスもたくさん行ったねえ」
「そやな!」
子どもがやるスポーツを、親もものすごく好きにならないと子どもは強くならない。
なぜなら子どものために親は最大に理解者にならなければ、子どもが追いかける夢などわからないからです。

ノックを受ける子どもの中には将来プロ野球選手になる夢を持っている子もいるでしょうが、今のあのアホ経営者が夢の到達点ではねえ・・・

とりあえずいろんなことをファンが考えたスト、選手も考えた・・・さあ、あとは経営者が考えた結果を待つだけです。
18 【今日のお題】 プロ野球スト・・・・続編

昨夜、アップが大幅にずれました。
スト問題で各局のテレビ番組を見ていたからです。
NHKはファンの意見で「将来の野球のことを考えたら、たとえ今年この後1試合も野球が行われようと、選手を支持します」というインタビューをノーカットで放送しました。
テレビ朝日は古舘さんが「あるオーナーは『たかが選手』と言いました。しかし私たち国民の大多数は『たかが野球』が好きなんです」と言いました。

驚いたのは日本テレビ、シダックスの野村監督がニュースのゲスト。
リベラルな意見を期待したのでしょう。
ところが・・・「オーナーは『たかが野球』程度にしか思っていないんでしょう、だったらこんなもの1年くらいやらなくたって良いじゃないですか!ここまで信頼関係を失ったんだから、一度全てをぶっつぶせばいいんですよ!」・・・・
キャスターの小栗泉さんは凍ってしまいました。

フジテレビ「すぽると」
古田さんがついに泣きました・・・・それがド!アップ。
そしてファンのコメントで「野球が見られないのは寂しいけれど、選手がこんなにがんばっているんだ、私たちは何試合見られない状態だけれど、ずっと応援します」
解説の矢沢さんが「俺たちOBは何にも出来ないし、今まで何にもやらなかった、すまない。でも是非がんばって欲しい!」

私はそれから数通のメールを交換しておりました。
そのなかにあの照明のもとこ先生が「ストが決まってヤフースタジアムから帰る途中、車の中で号泣しました」
BBSには登場しないけれど熱心なメールをくれるアメリカ・シカゴ在住のカートさんが「アメリカでも日本の野球のストはかなりの話題になっている・・・そして驚いているのが条件闘争ではなく他球団の合併問題に全選手が、オーナーに牙をむいた。日本のハラキリ武士はまだいるのだ!と友人が言った」
あまり野球を知らないけれど、よくご覧になっているちいのままさんが「野球界もこんなにじいさんが密室でやっていた・・・政治と同じで悲しい」
女性のメールの方がとても熱い!なかでも「あの記者会見にむかついた!選手は明日の身分も保障されないから捨て身で訴えている、しかし経営者は自分の身分が可愛いから原稿を棒読み、これでファンの理解が得られると思っているのかしら。ごっついむかつく!」

朝、関西テレビの「ぶったま」。
金村さんが熱弁をふるっていたが、横から橋下弁護士が「労働問題の・・・」で横車を入れた・・・その瞬間金村さんは「お前も司法試験受けたから、こんなアホなことをいうのか!労働問題がどうのこうのやないやろ!何十年の先を考えた交渉に明日の保証がない選手がこんなに牙をむいているのがわからんのか!」
さらに金村さん、このあと「広告費と今まで割り切っていたのなら、赤字赤字と言うな!」など5分間熱弁されました。
その時スタジオは大橋アナウンサー、太平サブローさん、橋下弁護士、桂きん枝、堀ちえみさんがすっかり固まっておりました。
そして大橋アナウンサーが我に返ったのごとく「ちえみさん・・・どうしたんですか?きょとんとされてますよ」
すると、堀ちえみは「すごいわ〜、感動したわ〜〜」

それから職場で夕食を食べながらインターネットで色んな記事を見ておりました。
すると「日本ハムやロッテ、巨人をのぞくセリーグ5球団はロックアウトは実施しない方針」
阪神は「宿泊費や移動費も球団が持つ」、ダイエー、日本ハムは地元で「サイン会」、ロッテ、西武は銀座でサイン会。
逆にオリックスは「ロックアウトは当然の他、損害賠償も辞さず」とかたくな・・・
そして仲裁するはずのコミッショナーが敵前逃亡・・・
夜、中日が「騒動の原因はパリーグ全体のごたごたが問題」とパリーグ球団に対して損害賠償請求の検討へ・・

もうむちゃくちゃです。

私がふと感じたこと。
確かに野球といえども企業ですから、経営に厳しいのはわかります。
しかし、同時に夢を売る商売でもあります。
夢を売る人たちがこんな現実的にごたごたする・・・この神経がわかりません。

もし・・同じように夢を売っている「東京ディズニーランド」の社長が、葉巻を加えながら「たかがミッキーマウスが」と言ったら、そんなところに親は子どもを連れて行くでしょうか?
目先の利益のために、必死に職場を守ろうとする人たちに向かって「損害賠償だ!」という経営者に誰がついていくでしょうか?

日記をご覧の皆様、ここ数日は私はこの一連のごたごたに辟易しております。
まだまだ色々書きたいこともありますが、とにかく野球が好きなんです。

既得権確保のために外部参入を阻害し、自社の利益のみを追求し、ファンがいようがいまいが「球団削減」で自己の影響力を高めようとする、売国奴オーナー宮内、責任感なしの田舎侍小林、敵前逃亡の臆病者、根来コミッショナー、そして老害の黒幕「ナベツネ」、こいつらの意のままにだけはさせたくありません。
17 【今日のお題】 プロ野球スト・・・・日本は現場に冷たいです。

この問題については山ほど言いたいことはいっぱいあります。
私見ですが「合併」、企業なら仕方ありません、現に私が勤務する財団も合併しました。
それについてはしょうがないところもいっぱいあります。
「新規参入」・・・・ファン、選手、さらには審判、球団職員や裏方に至るまで新規参入企業が増えることで、業界が活性化すると言うことは喜ばしいのに、現組織側はかたくなに拒否した・・・つまりは新規参入によって自分たちの分け前が減る事への危機感と、ITに対する無理解・・・これにつきます。
そしてもう一つは「ダイエーが潰れる」ことへの期待に尽きますね。

ところで・・・
「どのくらい努力してもらえるのかに最後までこだわった」古田選手会長が「セ6パ5はいびつな形。審査があることは分かっているが、来季に向けて努力してもらえないか、と。努力だけではなく、いつからなのか、どのくらいの努力なのか、最後はこだわりました」と反論。(毎日新聞)
NPB側が「ストは違法かつ不当」との声明文を配布。「選手会が拒絶」とNPB
まずNPBの瀬戸山委員長が声明文を読み上げる。「選手会はいったん理解を示したが、新球団参入に関する事項を正式に拒絶した」(毎日新聞)

野球選手は数字が全て・・・自分たちを評価する経営者側の数字はひたすら隠し通し、そして曖昧な「努力する」「検討する」「調査する」でごまかし、自分たちの思い通りにならないストが決定するや「不当」「違法」と途端に攻撃的な文言を並べたてまくる、労使交渉の常套手段とはいえ、選手側は条件闘争ではないのだから、普通の労使交渉ではない・・・しかし経営者側は理論武装をする、一方で野球選手はこれで活躍の場を閉ざされました。

オリックスの宮内オーナーが「(各球団に)一番協力していただいたのが(合併によって)選手を路頭に迷わすことはしないということ。全選手を全チームがピックアップして雇用を維持するということを、一番最初に決めました。それについて、選手会が統合を反対するというのは、労働組合としては非常に不思議なストライキだな、と。何を要求するのか」。
ちがう!野球選手は雇用されることが目的ではなく、ポジションをとるのが目的、1試合減ると2人の先発投手と2人のキャッチャーの出場機会を失い、4〜6人の審判が仕事がなくなり、多くのグラウンドキーパーが職を失う。

宮内オーナーが言う「不思議なストライキ」は以前の私鉄のストとは違い、今回は国民の大多数が選手を応援している・・・企業の労使交渉ではないのだ!まだわかっていない・・・

これは何も野球に限ったことではない・・・私たちの職場のような現場に冷たいことは日常茶飯事。
「前例がない」とか「規則がどう」とか、もちろん全てが悪いという訳ではないけれど、どうみても「お客さんのため」というのに、バカ役人が牛耳ること多数。
そうかと思えば「VIPが来るから」と平気でルールを曲げることもあり・・・

結局武家社会は未だ治っていないのでございますね。

今年で引退らしいただいま38歳、チーム最年長の「八木選手」
最後のシーズンに寂しい球界の混乱・・・背中で何を語る?

16 【今日のお題】 楽天かぁ・・・・さぁ、波乱の週末へ

1週先送りになった「スト問題」
あの世間ずれオーナー達は、とにかく「ITってようわからん・・・仲間にいれられるかいな!」的発想でしょう。

結局今まで読売新聞の金儲けに加担してきた業界だから、「ネットビジネス」は新聞やテレビにとっては脅威。
だからで、これが読売には気にくわないんでしょうね。

ところで「楽天」ってどんな会社?と調べてみたら「へ?三井住友銀行と共同出資の「楽天証券」
そして「へ?」と思ったのが「ローソンチケットって楽天やったんや!」

そして我が家はすでにパンダが「楽天」に随分お世話になっている・・・「ネットショッピング?」いえいえ。
実は以前あった「コープ杯テニス選手権」
コープが撤退した後、なんと「楽天」が地元のためにとスポンサーになり「楽天杯」という試合を主催しているのでございます。

ちなみにパンダが持っているこのトレーナーは、ベスト8やったかな?
ある程度成績をあげた選手ににプレゼントされるのです。
ちゃんとやることはやってるよね。
さ、今日からまた世間ずれした老害じじぃオーナーと、「血を流す」捨て身の選手との交渉に目が離せませんな。

(バースデーメッセージを送っていただいた皆さん、ありがとうございました)
15 【今日のお題】 17歳のハローワーク

昨日からPでは市内の私立高校2年生が職場体験に来ています。
いつもは公立の中学生の職場体験ですから、「わかってるんか?」という感じのこともありますが、高校生になるとさすがに目的意識がある。
で、今回は「照明さんになりたい」と事前調査ではっきり書いているのでございます。
「ふ〜ん・・・・まあ、最近は照明さんも男女比は半分半分やしね」

そこでいつも私が説明をしていたのですが、そこはすでにプロで活躍している女性の照明さんに直接指導してもらった方が良い、私の説明はそこそこに、しもいさんに指導してもらおう。
ただし・・・技術論よりも「私はこうやってプロになった」的な結構ヒューマニティーな部分で指導してあげてと言う、ちょっと厚かましい私の要望をくんでレクチャーをしてくれました。

技術的なことはもちろんですが、女性ならではの職場の話やら、生活のことやらも・・・
ある程度舞台で説明した後は、ずっと二人は調光室。
途中で見に行ったら、すっかりうち解けてものすごく盛り上がっている・・・もうその光景は「姉妹」のよう。

今日の研修が終わって、生徒さんが帰るときに私から「どうやった?」って聞いたら、「すごく楽しかった・・・すごい勉強になったし、しもいさんにあこがれた・・・絶対プロになる」
そしてしもいさんに聞いたら「悪の道に引きずり込んだかな?」ですって!

私も経験がありますが、高校生の時って大人になりたいために背伸びをして粋がっているくせに、大人の神髄を見せつけられたら素直に「すげぇ!」と純粋に感動してしまう。
ちなみに私の父親はデパート勤務だったことから、ラッピングがめちゃくちゃめちゃくちゃうまい!
それを見たときに「これは真似できないなあ・・・」と素直に感動したものでございます。

ところでこの生徒さんとパンダは同い年・・・
そろそろパンダも職業のことを考えているのかな?
一度聞いたことがある・・・すると、はっきり目的がありました。
今の若者、随分しっかりしている・・・しっかりしている子としていないこの差が激しいのかも。
「今時の若者は」という言葉は6000年も前からあったと聞きますが、良い方に使えたらいいな!
14 【今日のお題】 秋の気配

夜、事務所でミーティング中、「あづみんさん・・・男子トイレでこおろぎが鳴いてますよ」
「こおろぎ?」

秋ですねえ・・・こおろぎですか・・・
なんて悠長なことを言っている場合ではございません。

トイレに行ってみるとものすごく威勢良く「り〜ん、り〜ん」と鳴いております。
秋ですねえ・・・こおろぎですか・・・

いや!あのね!「どこで鳴いているのかな?」
音を澄ませて聞くのですが、あれだけ間仕切りがあるとどこから鳴いているかわかりにくい。
そこで音のする方を聞くために姿勢を低く・・・低く・・・低く・・・・
とうとう四つんばいでございます。

しかしね・・・トイレの中で四つんばいになって這っていたら、ほとんど「変質者状態」でしょ。
んま〜〜〜〜〜〜、子どもには見せられませんわ。

「み〜つけた!」
何といた場所は掃除用具入れのバケツの下のわずかなくぼみ。
しばらく様子を見るためにじっと聞いておりました。
秋ですねえ・・・こおろぎですか・・・

もうええっちゅうねん!手で覆って捕獲成功!
そしてしばらく事務所でコップに入れて「鳴くかな〜」
しかし、あれだけ明るいと鳴かない・・・

程なくPの正面にある花壇に放しました。
それから延々残業・・・夜11時30分過ぎ、花壇を聞くと「り〜ん、り〜ん」

秋ですねえ・・・こおろぎですか・・・
これでいいのだ!
13 【今日のお題】 昼夜逆転・・・

昨夜アップしながらF−1を見ていたら、「わわわわわ!」
なんと!シューマッハがスピンしとる!
珍しいこともあるもんですなあ・・・でもすぐコースに入り、14位から再開し、アップし終わって「風呂に入ろう」
そして風呂から上がって「どのへんやろう・・・」
するとなんと!シューマッハは5位くらいまであがっている。
「すげえ!」
そしてどんどん抜きまくりチェッカーのバリチェロからわずか1秒差でフィニッシュ!何と2位・・・

今度はパンダが5時に起きる。
「全米オープンテニス」男子決勝!
スイスのフェデラー対オーストラリアの超イケメン「ヒューイット」
親子でわ〜わ〜言いながら登校まで見て・・・フェデラーの優勝で終わりました。
その後すぐに今度は「メジャーリーグ」、野茂さんの登板でございます。
「あ〜、また打たれた」
しかし途中でドジャースが追いついたので、負け投手にならずにすんだ!よかった!
そして昼ご飯と買い物に行って戻ってきたら、今度は「国体水泳」これもなかなか面白い・・・
だが睡魔はこのあたりにやってきました。

目が覚めたら「わお!6時前」
今度は「オリックス対ダイエー」
テレビで一日スポーツ三昧もいもんだ・・・しかし今度は生も見に行くか!
12 【今日のお題】 海南自慢

経理のほっちゃんの実家は和歌山。
以前和歌山のどこか聞いたら、何と私の義兄が住んでいる海南市のしかも山ひとつ離れた反対側だという・・・「近いねえ!知ってる!知ってる!」

そこから海南の田舎自慢が始まった。
「ほっちゃんの実家って近くにバス走ってる?」
「ちょっと離れてますけれど・・・小さいコミュニティーバスっていうやつ」
「へえ〜〜」
「バス停まで車で5分くらいかかるところ」
すると経理のI上さんやあにいが横で大爆笑!でも地形を知っているのでなんとなくわかる。
「ばあさんが手を挙げたらバスが止まるやろ!」
「そうそう!バス停でなくても止まってくれますよ・・・親切なんですよね・・・でも人が乗っているところ見たこと無い」
「しかもけったいなバス会社やね」
「はいはい、オレンジバスって地元の人でもいつ走ってるか知らないバスですねえ」
またまたI上さんとあにいは大爆笑。

「もしかしてほっちゃんて実家に帰ったら和歌山弁?」
「そうですねえ・・・『ざぶとん』は『だぶとん』になりますよね」
「え、そしたら『ほいでよ〜』っていう?」
「言いますよ〜、だから『わえ、だぶとんもっていきやんでよ〜』とかね」
「じゃ『全然解りません』というのは『でんでんわかりまでん』っていう?」
「いいますね〜」
ちなみに私の甥っ子も「あのよ〜、テレビみとったらよ〜、ご飯がたべられやんで、ママに怒られるんよ〜」って言う。
またまた周りは大爆笑・・・でもわかるわ。

ほっちゃんの実家はピザが食べられない・・・
「ピザ屋さんから30分以上離れているので、配達してくれないです。手前の高速道路の向こう側までは来てくれるんですけれどね」
「でも最近携帯電話の電波が良く届くようになりましたよ〜」

ところで海南市は日本一のものがある。
それは台所でよく使う「スポンジ」の生産量が日本一で全国の80%は海南市で作られているのでございます。
それを言うと「そうそう・・・なんかわかりませんが、どこからかスポンジをもらうので、買ったことがないですねえ」
「じゃ今度実家に帰ったらお土産に『スポンジ』はどう?」
するとあにいが「まさか・・・・くっくっく」と大爆笑。

でもとってもおおらかで牧歌的な土地で、本当に時間を忘れてゆっくり出来るんです。
こんな田舎は不便かも知れないけれど、いつまでも残って欲しい景色でございます・・・・

では、簡単な和歌山弁講座
それでは例題です。
「わえのおとんのにいやん。ほやさけ、おいやんやっしょとよ〜、お昼いっしょにたべよら、遠慮しやんと食べなぁ、かだらわるするけえ」
(私の父の兄、つまり叔父ですけれど、一緒にお昼ご飯たべませんか?遠慮しないで食べないと身体をこわしますよ)
11 【今日のお題】 ごっつくだらないねんけれどね。

昨日の「プロ野球スト回避」今日の「9.11テロ撲滅」
言いたいことは山ほどあるけれど、もうええわ・・・自分で主張できるところを探すとして・・・でもそれが本来のホームページの役目だったんだけれども、たまには「何じゃこりゃ?」という息抜きの話でもしよっか!

夕方、Pの前の自動販売機に行ったら「?????」
いくら秋だといってもさ・・・「ペプシ」も「野菜ジュース」も「なっちゃん」も「デカビタ」も「ビックル」も「ダカラ」もみんな「ホット!」

「い〜〜〜〜〜?」

恐らく表示間違いだと思うけれど・・・
これはしかしおもろいなあ・・・ということで私の席からガラスを通してそこが反射で見えるので、仕事もそこそこに見ておりました。

するとクラブ終わりの高校生2人組。
じ〜〜とみて、気持ち悪そうに見た後、隣の自動販売機でジュースを買ってました。

大ホールのバレエの付き添いに来ていた母親・・・
いぶかしげに見てやっぱり隣の自動販売機で買っていった。

次に女子高生3人組・・・おおお!指を指して大笑いしている。そして周りを見渡している「どっきりカメラかな?」
でもやっぱり隣の自動販売機で買っていった。

あ〜あ、サントリーさん、だいぶ損しましたな(笑)

しかし・・・・「デカビタ」のホットってどんな味?(キモチワルイ)
10 【今日のお題】 プロ野球スト回避

あわせた訳ではないのだけれど、日本プロ野球上初のストがあるかも知れないと言うことで、たまたまお休み。
3時頃からずっとテレビにかじりついてみておりました。

そして午後4時25分頃、もとこ先生から第第一報で「スト回避」・・・「中止かぁ」
よくよく話を聞いていると「延期」と言うことになりました。
しかし、良くわからないので、ここからインターネットをずっとサーフィンしながらようやく条文をチェック。
「おかしいやないか!」が正直な感想です。

一、NPBは、「近鉄、オリックスの球団統合の実施時期を1年間延期する」との選手会の申し入れに対して、交流試合の導入を踏まえた来季の影響など諸問題について具体的分析を行った上で速やかに回答する。

※これって近鉄が分析するの?しかし近鉄が「赤字だ!赤字だ!」と声高に叫ぶのであれば、この作業はとっくにやっているはずではなかったのか・・・つまり近鉄は球団経営なんかかやる気がないのです。
だからやる気のない経営陣は排除するのがあたりまえだから近鉄はオリックスと合併はするでしょう。
もうええやなんか・・・こんな人間のクズみたいな経営者のもとで野球はやらせたくない・・・それが私の感想。

二、NPBは現行野球協約の加盟料・参加料を撤廃し、預かり保証金制度を導入するなど新規参入への環境を整え、新規参入球団の加盟の促進を積極的に検討する。

※近鉄が手を引くのであれば、新規参入を促進すべきであるのに、今までの経営者は「排除の論理」だけが働いていた、だから1リーグ等という愚かな構想をブチあげたのです。
参加料のかわりに「保証金」というものをやるのだが、もしそれが60億円だったら、選手会はストをやっても良いと思うけれど、それはだましに他ならないのです。
しかし私が思うにどうして球団経営は1社でないといけないのだろうか?
Jリーグの「ベガルタ仙台」の場合、出資企業が地元120社からなり、協賛企業は152社にものぼります。
これをうまく束ねた上で選手と地元住民、経営者が三位一体で組織を作って活性化する・・・これがヨーロッパ式クラブ経営で、もちろんアメリカのメジャーリーグも投資家グループの経営で成り立っているわけです。
韓国も台湾も結局日本と同じような企業におんぶにだっこなために、いずれも不景気でリーグが弱体し球団数が削減されたのでしょう。
今こそ、新しいオーナーを積極的に参加させ、活性化するのが組織強化なのに、これでは「既得権の保身」でしかならず、だから「これ以上あんまり事をあらだてんほうがええもんなあ」という老体ジジィの寄り合いになるのです。
結局みんな「老体の野球知らず」に牛耳られていただけのことで、その親分があの「ナベツネ」です。

三、新たな球団削減があるかもしれないとのファンの不安を払しょくするため、NPBは、来季(2005年シーズン)はセ・リーグ6球団以上、パ・リーグ5球団以上とすることを確約する。

※これについてどうせナベツネは外野席からギャアギャア言うだろうね。
あのおっさん、かなりのバカだから・・・ナベツネについてはA4サイズで3ページくらいの文を書きました。
今度アップします。

四、NPBは、第1項の回答および第2項の検討、その他選手会の要求事項の検討に時間を要するため、選手会と引き続き協議・交渉を行うこととし、選手会は9月6日に予告したストライキ日程のうち、9月11日(土)、12日(日)のストライキは実施しない。

※ノーコメント

五、NPBは、選手会との間で、プロ野球構造改革協議会(仮称)を設け、1年間をかけて、ドラフト改革、選手の年俸のあり方などについて徹底的に協議する。

※これもやったらいい

六、選手会は、9月17日の午後5時までに、上記協議が調った場合、9月18日(土)以降、9月6日に予告したストライキを行わない。

※逆に言えば整わなければストはやむを得ないという訳です。

実は私は「ストはやらない方が良い」と思い、家内は「ストはやったらいい」という考えでした。
ただし、思いは同じで経営者側への警告でした。

しかし、それまで非常に慇懃無礼だった経営者側の態度がかわったのはズバリ外圧です。
東京高裁が、オリックスと近鉄の合併をめぐって、選手会と機構側との団体交渉権の確認を求めた仮処分申請について、機構側に「団交で誠実交渉義務を尽くさねば不当労働行為にもなる」と異例の注文を付けた上で、選手会の即時抗告を棄却する決定をした。
決定理由として、選手会の団体交渉権を認めた上で、「2球団統合には選手の労働条件を左右する部分があり、義務的団交事項に当たる」と指摘、「機構側がこの判断を尊重すれば、交渉で実質的な団交が行われることが期待できる」として、あえて仮処分で認める必要性まではないと判断したのです。これで損害賠償など請求できなくなりました。
さらに「これまで機構側の対応は誠実さを欠いていた」と批判。「誠実に交渉しなければ野球の権威に対する国民の信頼を失いかねない」と厳しい警告も発しました。
これで団体交渉権が成立したことで、法的に確立された組合は損害賠償の対象ではなくなり、しかも司法からの注文として「誠実でない交渉」と批判された機構側や経営者は国民からさらに厳しい目にさらされざるを得なくなったのでございますね。

さらに日銀の福井俊彦総裁が記者会見で、プロ野球の再編問題をビジネス論理だけで押し切ろうとする経営者側を「プロ野球の経営者は、幅広いファンを持つサービス産業としての特殊な性格を十分織り込んで判断すべきだ」とし、スト決行の是非について「(選手たちは)老人から子どもに至るまで毎日熱い声援を浴びている。そういう部分が選手の行動には表れている」とスト決議への一定の理解を示しました。
その一方で、「サービス産業という意味が、選手の要求にどれだけ入っているか。(こうした要求を)しっかりくみ取ることが、上手に経営をやる上で重要だ」と話しました。
また、球界の再編問題に関しては「参入制限しないでほしい」と指摘し、新たな企業がプロ野球の経営に加わることに強い期待を示しました。
何でもそうだが疲弊した組織を活性化するには新しい血を入れるのが望ましいのに、今のバカ経営者は自分たちの村を小さくして既得権だけを守ろうとしたのである。これではうまくいかない・・・

こうやって外から経営者及び機構側に厳しい選択が迫られた・・・
よく見ているとこれは基本的な民主主義なのであります。
昨日の阪神−ヤクルトで阪神が負けたにもかかわらず、阪神ファンが「古田!古田!」とエールを送ったのはわかりやすい民主主義の表れでございますよ。
ナベツネはこの民主主義が大嫌い・・・だって元共産党員らしいからね。
ま!どうでもいいけれどね。

結局、来週また同じヤキモキが訪れることになってしまいました。

9 【今日のお題】 グループウェア

昼から神戸で「グループウェア」についてレクチャーを受けます。
このグループウェアは人数が多いオフィス、スケジュールがバラバラなオフィス、いくつも事務所が分かれているが一元管理するオフィス、出張が多く情報がなかなか共有出来ないオフィスに、ネットワークで管理するシステムです。
以前はPも「そんなもんいらんやろう・・・」と思っておりましたが、だんだんいろんなことでコンピューター化が進み、いろんなものも必要になってまいりました。
しかし予算はない・・・「どうしたらいいもんか・・・」明日から悩むねえ・・・
そしてである事務所に比較的大きなグループウェアがあるので見に行ったら、そのグループウェアはなんと「100万円」の予算で作った・・・あるところにはあるんやねえ。段々寂しくなってきましたわ。
さすがに頻繁に使われていた・・・お金をかけて活用すべきか・・・お金をかけずに工夫でこなすか・・・どこまでやっていけるか。
いろんなことを考えながらその動作画面を見ていたら、「人間ってさみしいな」
この画面の中で管理され、あ〜だ、こ〜だと振り回されているみたい・・・

便利だけれどちょっと悲しいシステムのような気がしましたわ。
8 【今日のお題】 その時・・・

昨夜、アップし終わった頃、外は突然の大雨で勢いがものすごく、ベランダが瞬く間に冠水し、あとちょっとで部屋の中まで雨水が入ってくるような勢いでした。
「かなわんなあ」と思いながら就寝・・・しばらくするとまた「ぐらぐら」と地震・・・「震度1」・・・揺れは小さくとも長ければ不安になりますね。
そして外を見るとものすごい突風で「この方が台風みたい」というような感じ・・・家内も途中で目が覚めてしまい、ほとんど寝ていないような夜になりました。

朝、出勤すると警備のおじさんが「電線がたれとんねん」・・・・「は?」
見ると別館に引き込んでいる何かの線が地上に落ちてしまって、さらに道路をまたいでいるのです。
「わわ!」しかもその上を車がおそるおそる徐行で走っている・・・・
慌てて警察に電話をして「通行のじゃまにならないか見て欲しい」

そしてI上さんと「何の線かなあ?」
電線だったら一大事ですが、この太さじゃ電気ではない。
セコムかケーブルテレビか、電話か・・・
結局そのあとでNTTの電話線とわかり、昼頃修理が行われたのでございます。
まあ、私もPで長いこと働いているのですが、こんなことは初めてです。

さて先日の地震や今回の台風でいろいろ「どうやった?」とか職場ではその話になりました。
その中で「あづみん・・・神戸の2号線の冠水を見に行ったのかと思った」という話に、そんなことを期待されても・・・あたしゃプロのカメラマンではございません・・・もう(笑・・・本当は行きたかったけれど43号線も2号線も渋滞がひどかったしやめました)

さて関西人は台風にはある程度慣れているのですが、地震の話の方が話題が大きい。
しかも今回は津波なるものも発生したし・・・

音響点検に来ていたメンテナンス業者のTほ〜さんは大阪城野外音楽堂で大好きな「ハウンドドッグ」のコンサートに行ってました。
アンコールの1曲目が終わったとき、地面からがさがさとゆれ、照明バトンがはっきりと揺れており、お客さんもその異変に気がついた・・・しかし大友康平は意に介さず2曲目に突入・・・さすがはロックンローラーやなあ・・・
ただし意外に気がついていないのかも・・・

そして音響のながはら君は仕事でラジオ局で生放送中、地震に遭遇。
「すぐアナウンサーを呼んで!」そしてその間に各地の震度や気象情報などが次々入ってくるので番組の間にどんどん差し込む作業をしていたのです。
しかしそれはたまにあるのですが、夜の2回目の地震では「津波警報」が出ました。
そしてながはら君は津波警報のような重大な災害警報が出たとき、消えているラジオでも信号を送るとラジオが自動的になると言う「EWS」というシステムのスイッチを初めて押し、「ぽろろろろろろろろ」という信号音がを生放送中に流したのです。
訓練では本当に流せないので、その音が入ったCDを流していたのですが、今回は生放送のラジオにそのまま割り込んで流す・・・「どきどきしましたわ」・・・

しかし、それって人の命に重大に関わる情報・・・改めてながはら君は人の命も預かっている仕事をやってるんだ!と感動したのでございます。
そんなこんなで大騒ぎの数日間が終わりました・・・長かったねえ・・・
いやいや・・・プロ野球問題がまだある・・・それは後日!
7 【今日のお題】 台風18号

朝起きてテレビを見たら「兵庫県暴風警報」、え?まだ早いで!カンカン照り・・・何かものすごい違和感です。
パンダは「やった!」といってまた寝床へ・・・
そして私は出勤で下に降りたら一人の中学生が・・・「今日、休校やで」と言ってあげたら「ほ・ほんまですか?」
慌てて家に帰りました・・・そりゃあの青空ではねえ。

出勤途中「台風は何時頃になるかなあ」と思いつつラジオを聞いていたら、突然「番組の途中ですが、今かなり揺れを感じましたね」・・・・え?地震?
外を見ると電線が確かに揺れておりますが、風も強く台風の風で揺れているのか地震で揺れているのかようわからん!
それでも職場についてテレビを見ていたら「震度3」だった・・・お〜お。
そして後は台風情報にかじり付きながら、私はたまった仕事をサクサクと片づけることが出来よかったよかった!

さて横で大変な思いをしていたのがうのちゃん。
学校担当になって「休校?どうするかなあ」
一応内規では午後3時に決定を下すことになっているけれど、ぎりぎりまでうのちゃんは「こんな時期やしなあ・・・」と思案。
しかしJRの須磨あたりが冠水で運転停止になったと聞いて「あかん!もう休校や!」と苦渋の選択でした。

というわけで、このまま帰宅。
大変な一日でした・・・・「????」

そんなわけあるかいな!
折角台風様がいらっしゃっているというのに、台風でないと見られないような画像を探そうと考えてみたものの、実は台風の画像というのは結構難しいのです。
てなことを考えていたら「まもなく大阪湾の満潮時間」・・・

「これや!」

車を武庫川の河口に向けてとりあえず何かあるかなと思ってみましたがもう真っ黒、しかも海釣り公園は本日休園日なので余計何も見えない・・・・横の武庫川はものすごい風で波も堤防を乗り越えてくるのですが、暗いから撮影も出来ぬで、あきらめて帰ろうとしたら「お!」
何と臨港線の南武橋近辺は満潮で海水が逆流し、堤防すれすれまで水かさが増し、河川敷の公園は完全に水没しておりました。

「こりゃすごい!」
水かさぎりぎりまで降りて撮影を試みましたが、今度は暗いのとカメラを固定する場所がない。
仕方がないので、下に降りる階段の手摺りにしがみつきながら、何とかぶれずに収められました。
は〜、報道カメラマンってすごい人たち何やなあ・・・
かつて報道カメラマンにあこがれた私は「こりゃやっぱりやらなくて良かった」と思いつつ、やっとの思いで撮影したこの1枚で自然の猛威を感じたのでございます。
6 【今日のお題】 神戸で・・・

昨日、アップし終わって風呂に入った途端、再び「ぐらぐら」と地震。
「今度の方が大きいなあ」と。
そして慌ててテレビをつけたら「津波警報」なるものがでておりました。

その後あちこちから再びメールが・・・
どうもねえ・・・台風も来るし・・・こまったもんだ。
パンダと家内はそれぞれの部屋でベッドで寝ているのですが、私が寝る場所にはタンスがある。気味が悪いのでリビングの地面にそのまま寝ておりました。
下がフローリングなので、お行儀良く背中がぴっちり・・・でも朝、背骨が痛いねん(苦笑)

さてその多くのメールの中で「げ!」という内容が・・・担当が聞いたら怒るかなあ?

「さっき揺れたので思い出したんですけれど、P劇団が日本を代表する劇作家B&演出家Fコンビで『街』がつく作品を上演すると、大きな地震が来ませんか?」
なななんという・・・しかも昨日は稽古初日だった・・・奇妙な一致というか、たまたまでしょうが、とても気になります。

その稽古初日の作品の舞台が神戸と言うことで、前回ホームページの画像を作成するためにあちこち行った続きで、本日も異人館を中心にあっついさなか、「風見鶏の館」とか「英国館」とかあっちこっち撮影しておりました。
しかし納得いかんなあ・・・やっぱり動くものが撮影したいので、今度はセンタープラザとか旧居留地とかでも撮影するか・・・と思うと神戸って奥が深いですね。

実はもう一つとても気になることが神戸でありました。
ちょうど通りがかりの「新神戸オリエンタルホテル」でプロ野球選手会が緊急の会合。
ヤクルトの古田さん、真中さんやら阪神の今岡さん、赤星さん、巨人の高橋さん、仁志さん、中日の立浪さん、井端さん、横浜の鈴木さん、三浦さん、広島の西山さん、緒方さん、ダイエーの松中さん、西武の和田さん、近鉄の礒部さん、ロッテの小坂さん、日本ハムの小笠原さん、オリックスの三輪さん他にも多数の選手がここに集結、スト権について決定の会議がありました。

まさか私もホテルの中をのぞく訳にはいかない・・・でもちょこっとだけいきましたが、あまりに物々しくてそそくさと出て参りました。

結局この会議では今週末から、12球団のストライキが行われるようで、毎週土、日がストとなるようです。
それをあざ笑うかのように東京の代表者会議では近鉄とオリックスの合併が承認されました。
東京高裁では即時抗告も却下、選手会はあとは「スト権確立」への法的根拠のツメにはいるしかありません。

このプロ野球問題について書かせたら、あたしゃいつまででも書きますよ!
そっちのほうは遠慮気味に「1リーグ反対」のブログで書いております。

夕方日本ハムとオリックスの方は6時からヤフーBBでの試合にも出場・・・・ご苦労様でございます。
去年の9月は阪神優勝でみんな幸せ気分だったのに・・・お店からもキャラクターグッズは激減。
それどころかプロ野球の存続さえ危ういです。

「地震、雷、火事、オヤジ」と言われた時代から今や「地震、台風、野球、少年犯罪」になろうとは・・・

5 【今日のお題】 自然の猛威

浅間山が噴火をしたときにはちょっとびっくりしました。

そして本日帰宅途中、阪神VS巨人戦をラジオで聞いていたら、「甲子園球場は大変な・・・まるで滝のような激しい雨が急に降り出しております」・・・MBSの城野アナウンサーが絶叫している・・・
「あれえ?伊丹は全然雨が降っていない」・・・

程なく車が昆陽池公園を過ぎ、伊丹北高校の手前を左折した途端「ぱら・・・・ぱら・・・ぱら、ぱら、ぱら・・・・ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」っとものすごい雨。
一寸先が見えない・・・さすがの私も急停車・・・あたりの車も次々止まります。
「すごい雨」

それでもなんとか帰宅して、家の鍵を開けた途端「ぐらぐら・・・」とストロークの長い揺れが。
「あらま!地震・・・しかし長いな」

慌ててテレビを付けるとNHKのニュースは「ロシアの・・・」
やがて次々と画面上の方に地震速報が・・・「兵庫南東部・・・震度3」

ところが震源地は和歌山・・・「こりゃ大変!」義姉に電話をするが、すでに「ただいまこの方面への電話は地震のため、かかりにくくなっております」という愛想のないメッセージ・・・

ま、何事もなくおさまって良かった!

しかし・・・明後日7日はどうも台風18号がまたやってくるらしい・・・
自然の猛威はすさまじいのです。
4 【今日のお題】 便利と危険の隣り合わせ

パンダは本日、岡山まで練習試合。
朝7時に送って・・・学校です!学校!岡山まではクラブで移動なのでございます。
ま〜しかし、今では宝塚から岡山まで3時間ほどあれば着く時代でございます。
夜帰宅すれば何食わぬ顔をして飯を食っていた・・・そういう時代ですね。

さてそんな便利な車もひとつ間違えば凶器でございます。
いきなり朝、目の前で衝突!に遭遇してしまいました。

出勤時、私の横をフルスピードで追い抜いていった車が、とある交差点で「き〜〜〜〜〜」
そして対向車線から右折しようとした車とこするように側面に衝突。
対向車線から来た車はこのように歩道に乗り上げ、信号機の機械に当たって、ボンネットが「ボン!」と跳ね上がって止まりました。

そして運転手はすぐ降りたと思ったら相手の車へ一目散に・・・・あとは乱闘・・・おっかねえ・・・
この車少し見えにくいけれど、側面はぼこぼこに凹んでおり、それでも無理矢理直進した車がなんとか右にハンドルを切ったので、こするだけですみました。

私は次の青信号でさっさとこの場を離れましたが(いちいちかまっていられないもんで)、無理はしちゃいけませんね。
くれぐれも安全運転・・・私の戒めも十二分に込みでございます。
3 【今日のお題】 「金」獲得!?

え?アテネオリンピックはもう終わりましたよ。
はい、その通りです。
パンダ?・・・いえいえ、試合は9月半ばの近畿大会までありません。
家内?・・・いえいえ・・・何もなし。
私が「金」を獲得!!・・・実は自動車免許で初の「金」・・・つまりゴールド免許を獲得したのでございます。

私のことを知らない方は「な〜んや」と思われるでしょうが、私の車に乗った方は「こんなんでよ〜、捕まりませんよね」と言うくらいの運転でございます。

「遅れるから急いで!」とパンダに言われ、阪神高速北神戸線を時速140キロで走ったり(ごめんなさい・・・もうしません)、「時間に間に合わせて!」と家内に言われ、尼宝線を時速90キロで走ったり(ほんまにごめんなさい・・・もう絶対しません)、西宮と芦屋の間の2号線・・・ラーメン屋が建ち並ぶところで違法駐車に業を煮やして、車線変更20回もやって、おにおにに「酔う〜〜〜」と言われたり、(ほんまにほんまにごめんなさい・・・回数減らします)、「まさかこんなところで駐禁貼らんやろう!」と尼崎東警察署の真ん前で駐車して向かいの喫茶店でコーヒー飲んだり(ちょっと見逃してね・・・「ベイシー」のコーヒー美味いから、警察の人も来てたしね)、7時30分から8時30分まで通行禁止のスクールゾーンで「夏休みやからええやん!」と勝手に走ったり(でも警察は取り締まりしないらしい)、新御堂筋をみんなと同じ100キロで走っても緑地公園と千里中央インターの手前のレーダーの前だけ60キロに落としたり(ある意味ええけれど)・・・こんな幾多の無茶をしてきた私も「ゴールド免許!」

まあ「ゴールドカード」に縁のない私、逆にこんなのもらったら「安全運転」に目が覚める・・・
折角ですからこれからゆったりと「スローライフ」に目覚めたいもんですね。

ところで道路交通法が改正されて、免許証の書き換えも今までは誕生日までだったのが、誕生日の1ヶ月後まででも良くなったらしい。そこであの金色のところも今までは「誕生日まで有効」と書いていたのが「平成21年10月16日まで有効」と書いているのでございます。

あと優良運転者講習もやっぱり30分は受けないといけなくなりました。
他にも罰則が厳しく、11月からは車内で携帯をいじくり回しているのが見つかっただけで「5万円以下の罰金」になるそうです。

安全運転しましょうね!
2 【今日のお題】 下校時刻

学校は2学期が始まり、ラジオでも学校の話題が良く紹介されているのでございます。
今日買い物途中に車内で流れていたFMにおもわず「にま〜〜〜」っと微笑むような話題が。

「先日雨が降ってきて雨宿りしてたら、小学校の頃から好きだったA君が自転車で通りがかり『乗っていくか?』と声をかけてきた。
で『うん』て言うと二人びしょぬれのまま私の家まで送ってくれた・・・・するとA君が『あんな、前から好きやってん、つきおうてくれる?』・・・・もう嬉しくて『うん』・・・別れ際にちゅ〜までしてくれてん!!もうありえへ〜〜ん!」・・・・中学2年の女子からですて。

家内と二人で「ひゃひゃひゃひゃ」と笑っておりました。「青春やねえ・・・」

そういえば私が高校生の頃、最高のディテールは学校の帰りに彼女を自転車に乗せて、堤防を走るというもの・・・そしてその光景は圧倒的に秋に限るのです。
秋は空が高いし、夕焼けがきれいし、ちょっとひんやりするから、ちょっっとひっつけるし・・・ひゃひゃひゃひゃ!

家内が冷ややかに「それやったんやろ!」 はい!そのとおりです。
下校時刻の思い出は5時にかかるプロコル・ハルムの大ヒット曲「青い影」をレイモン・ルフェーブル・オーケストラが演奏しているヴァージョン。またこの曲は夕焼けが似合うんですわ・・・・
そんな秋が段々近づいてくるのでございますね・・・・今夜はひんやりですよ!
【今日のお題】 ああプロ野球・・・どこに行く?

ここのところプロ野球は近鉄とオリックスの合併発表から1リーグまで、ケンケンガクガクで試合どころじゃない。
しかも「自民党」だの「民主党」だの「連合」「裁判所」「公正取引委員会」だのと、どんどん外堀が大きくなっていく・・・
今日もとうとう和田アキ子、美川憲一、大友康平ら芸能人35人が「決意!合併・1リーグ制NO!宣言」と言う本まで出版されたそうな・・・

ところで今日は鳴尾浜で「阪神VSダイエー」、藤井寺で「近鉄VS中日」、北神戸で「サーパスVS広島」とこの近辺でウエスタンリーグが3試合とも行われているという珍しい日でございます。
今までなら特に何とも思わなかったけれど、このうち「ダイエー」は「ロッテ」と合併するの?
藤井寺は取り壊しが決定したらしい上に、近鉄とオリックスが合併するの?
そうなると北神戸で野球の試合はあるの?

奇しくも今日から元阪急ブレーブスの西宮球場の取り壊しが始まり、その一方で甲子園は80周年記念、鳴尾浜は二軍だというのに連日超満員と・・・考えさせられる日々でございます。

そこで考えた・・・「3球場一度の見ちゃおうツアー!」
しかし午前中は来年度の抽選があるので、昼からしか休みが取れません。
無理かも・・・・無理を承知でいけ〜〜〜!

すっかり寂れていた
藤井寺球場
緑が開放的、環境抜群
北神戸あじさいスタジアム
さすがに終わっていた
阪神鳴尾浜球場
白亜の殿堂だった
阪急西宮球場
80年・・・野球の聖地
甲子園球場
しかし今日の主役はこちら
二人の元メジャーリーガ−吉井投手とマック鈴木投手

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