2003/2
28 【今日のお題】 驚きのオーストラリア

パンダが高校に合格して「高校に行ったら元旦くらいしか休みがないので、今のうちにどこか行きたい」と言いだし、実は家内の友人が居るニューヨークに行こうとしていたのです。
ところがやはり昨今のアメリカは相当ぴりぴりしていて、「とても観光気分じゃない」といわれ、しかもその友人のご主人が仕事が大変で、十分なおもてなしが出来ないと言われ・・・
そういうわけでアメリカ行きは諦めていました。

ところが火曜日の夜「これ行っていい?」ともってきたのが「ゴールドコースト5日間49.800円!」
「安い!行け!行け!」とばかり、卒業公演で家族をほったらかしにしてる私を逆にほったらかして、家内とパンダは「卒業旅行」でさっさと今日から1日伸ばして6日間もオーストラリアのゴールドコーストに遊びに行きました。
しかもそれでも54.800円。なんちゅう安さでしょ?北海道よりオーストラリアの方がやすいのだ!

しかもこれが1日ずれて3月1日土曜日出発だったらなんと「15万円」もする。
私なんか相手にしている場合じゃないよ!

でもさあ、世の中変わったよなあ・・・
もう1人のテニスメートの同級生は先に「イタリア」で遊んでいる・・・
は〜、ちなみにオーストラリアを申し込んだのが水曜日、出発は本日金曜日・・・
外国も近くなったモンですねえ。

ちなみにパンダは担任に「オーストラリアへ遊びに行く」と言ったら「この時期に・・・」と絶句されたそうです。
そりゃあまだ公立の入試は終わっていないですし・・・・

まあでもな・・・確かに高校に入学したら「国体」やら「インターハイ」やら、もちろん遠征試合や今度は全日本もある。
今のうちに遊ぶのもいいか・・・彼が自分で勝ち取った人生だしね!
27 【今日のお題】 「子供たちの時間」番外編

研究科の上演作品、「子供たちの時間」は寄宿学校での物語。
創立の援助者の孫娘メアリーが退屈紛れについた嘘が元で、名誉毀損にまで発展し、多くの大人たちをのみこんで大騒ぎになると言うのですが・・・・

ところが今朝、私の家内のHPのBBSにこれと全く同じような事件が書き込みされていて、かなり驚きました。

その書き込みを簡単に紹介すると。

ある学校のA君が「B君が先生のパソコンから、ぼくらの成績表をコピーしてもっている・・・」と言った。
その問題のA君は万引きの常習、プチ家出もしているらしい。
それで親たちが先生に一応相談しようと学校まで行ったのは良いが、そのA君を友人のC君が連れてきて「あれはうそだった」と告白。
じゃ先生には言わない事にしたらしいが、しばらくするとC君が帰ってきて、A君は「パソコンの話しは、ウソだといっていたけど、本当かもしれない。普段からウソを言う子だから信用できない。そのフロッピーで人をおどすから、僕達で先生に話す」と言いにきたらしい。
結局、親が先生に聞くと、学校ではそういう資料はパソコンには入れてないので、まったくでまかせを言っていると言う話になり、その問題の子どもも、あとできっちり指導されたらしい。

なんだか考えてしまいます。

結局は親の環境が「虚言癖」を作ってしまうのでしょうが、どこからそうなっていくのか・・・
そしてこれに親は責任がないといえるのか・・・
社会全体が甘やかされているので、こう言うことになるのでしょう・・・ああ!やだな!
26 【今日のお題】 突然発表でございます。

と言っても誰かの電撃結婚でもなく、不倫発覚でもなく、ましてや「P倒産?」ないない!

実は突然会議が始まり、何があったのかと思って聞くと、なんと「練習室1:和室」が「洋室」に改造されることになったと言う発表。
「いつから?」
「3月3日から工事が始まって、23日くらいから開放」

えらいまた急ですな!
そして「いつから広報したらええの?」
「は!今すぐして下さい」

え〜?そらまたいきなりですな!

便利になるような、ちょっと残念かも・・・
公式HPには明日アップされます・・・って私がやらなあかんねん!ふぅ!
25 【今日のお題】 ああ灯油

先日の韓国の地下鉄放火事件。
やりきれない話ですが、その時ふと思ったこと。
「ア〜、バカがまた真似しよるかも知れないなあ」
そして案の定、夕刊に銀行と会社に灯油を撒いて火をつけた男の記事が掲載されていました。
同じ悩みを世界中抱えているかも知れませんね。

ところで、灯油と言えば・・・実は夕方Pではとんでもないことになっておりました。
ボイラー室の灯油がどういうわけか、オーバーフローでこぼれてしまいました。

たいしたことはなかったものの、その臭いはとても鼻につく・・・
一応お断りしておきますが、灯油は芯がないと引火しないので危険性はありません。
しかし「くっさ〜〜〜い!」

家に帰ってから服にも灯油の臭いが・・・

なんか疲れたなあ・・・
24 【今日のお題】 留守電

いよいよ今週は卒業公演の仕込みが明日から始まります。
それはそれで大変!
しかし私はもう一つの大きなヤマ!「LAN」の最終段階。
役所は年度末って殺人的でしょ。
ですから、少しの時間でもどんどん書類を仕上げないといけません。
ということで、書類作成のために休日のPで働いていたのでございます。

でもね・・・オープンにするとお客様が来られる。
それは不公平でしょ。
だからカーテンは閉めきり・・・
そして電気ももったいないから半分。
だってパソコンの画面があればいいからね。

でもPが休館日でも電話が鳴る!鳴る!
一応留守電にしているのですが、ここでハプニング!

前回停電の時に、メッセージが消えてしまったと言うことで、今日かかった電話のメッセージは・・・
「ただいま留守にしております・・・恐れ入りますが後ほどおかけ下さい」
ありゃあ、これは参った・・・しかし、私が録音するわけにもいかず・・・

今日お電話を頂いたお客様・・・申し訳ございません!
23 【今日のお題】 戦争反対!え?ブッシュはガキ大将?

リリィさんのシアトル出張の復命書が回ってきました。
その中でやはり「空港のセキュリティーがかなりうるさい」らしい。

こういう話をしていたら、ふと疑問が・・・
「今度アメリカ公演の時に、もし戦争が起きてアメリカ公演が中止になったり、たまたま渡米中に戦争状態になったら、役者やスタッフは休業補償とか、もしケガとか死亡とかなった時の補償はどうなるんでしょうね?」

すると物知り次長が「戦争保険に入らなあかんなア・・・」と。
「え?そんな保険あるんですか?」
「めちゃめちゃ高いけれどあるで。戦争で中止になったり現地で巻き込まれると補償があるで」
「でもね、どこを基準に戦争って言うんでしょうね?」
「そらわからんけれど・・・でも今度はスタッフさんと契約するとき、戦争条項はいれなあかんなあ」
「そやけど、これだけ準備しているのに『戦争で中止になりました』とはやりきれんでしょうね、でも戦争になると思います?」
「なるやろな・・・ブッシュはアングロサクソンの血が燃えたぎってるから、やりたくてうずうずしてるやろ。それはなソ連が崩壊してな、一人勝ちやろ。昔のガキ大将みてみ!ひとり勝ちになったらおもろないから、弱い奴に喧嘩仕掛けよんねん、それで弱い奴が泣いたら喜びよる、昔の大英帝国そのままやろ。そやからブレアもおつき合いしよるねん。
ほんで日本はな、金持ちのアホボンやから、ガキ大将に揺すられるのがいややからついていきよるねん!」

う〜ん、解りやすい解説。

そんな話をしていると「こうなったら今度の卒業公演の挟み込みに『戦争反対!P劇団』と入れましょうか?」
「ほんまやな!『私たちはシアトルで公演を成功させたいので、戦争は反対です!』とか書いてね」
「まあ、笑い話になるように回避してほしいなあ」

でも本当に戦争なんかしてほしくないですね。
22 【今日のお題】 冷や汗の駐車場、しかもダブルよ!

こんな経験、運転者ならあるかも?
と言う笑えないお話でございます。

本日最初の用務先、近くに車が止められないので、駅前のコインパーキングに駐車しました。
用件が終わって「さ〜出よう」と思って車を動かして精算機にチケットを入れたら「料金は600円です」

財布を開けたら「あ〜〜〜〜!」
なんと200円しかない、お札は10000円しかない。
これではゲートを出られません・・・
両替するために戻ろうと「取り消しボタン」・・・ところがなんと!ない!!!!
あづみん思案に暮れます「どうしよう・・・」

そして恨めしく精算機を見た途端「お!」
よくみるとこの機械「クレジットカード」対応なんですね。
「これや!これやがな!」
なんと今までで史上最低額の600円でカードを切りました。

続いて次の用務へ・・南森町でございます。
FM802にすぐの駐車場に入れて、録音スタジオへ・・・
そして帰ろうと「なんぼですか?」と聞こうとしたら「え〜〜〜〜!」

なんと今日は土曜日、この駐車場は休みなので係員がいない・・・
そうなんです。何故この駐車場に入れたか?というと、私の前の車がこの駐車場の月極契約者。
それにつられて思わず入っちゃったのです。
「わわ!出られへん!」
リモコンゲートはびくともせず・・・
そして「空きあります」と言う看板にあった不動産屋さんに電話。
すると「え〜、困りましたね、うちは事務所が千里中央ですから、行けません、すいませんが他の契約の方がお出になるときに一緒に出てください」

ということは誰も出なかったら私はここで「お泊まり?」いやや〜〜〜〜〜!
すると親切にも不動産屋さんが「契約している近くの会社の電話を言いますから、出してもらってください」
あ〜よかった!・・のも束の間、電話をかけても「現在使われておりません」
「あれ〜?」
そして駐車場前の倉庫の人に「あの〜、○○会社はこの近くですよね?」と聞くと、
「あ〜、昨年いっぱいで倒産しました」

どうしゅればいいのよ〜〜〜!

今度は別の契約先の電話にかけます。
すると事務員さんが出てきて、事情を言うと「あら〜、お気の毒ですけれど、うちは社長が借りているのですが、今日はお休みで鍵は事務所で持っていないんです」

だんだん身が細る思いがする・・・(え?)
そして不動産屋さんに「警察呼んでも良いですか?」と聞くと「だめだめ!そのロボットゲート修理代が高いんですよ」

あ〜あ、困ったなあ・・・と凹んでいると天は見放さなかった!
そうです。
車を出す人がいて、すんなり・・・
再度不動産屋さんに「すいません、でれました!」というと「ア〜でましたか、良かったですね、すっきりしました」
って、いやあのね・・・便秘やないんやから!

ちゃんちゃん!
21 【今日のお題】 落語のようなオチ

実は2月になってから、Pは悩ましい状況にあい、みんな困っていたのです。
それはこの「警報監視盤」
このランプが点灯すると、「冷却水水位低下」と「漏電」のどちらかが起こっているのです。
どちらも非常に大事なもので、ほったらかすと危険なんです。
それが2月になってからずっと「点灯中」
冷却水は冷房をしていないので症状は起きない。
すると「漏電?」

先日も中崎町で漏電がもとで大火がありました。
それもありますから、みんな神経がぴりぴり。
そして「これじゃないか?」と突き止めたのが調光室のエアコン・・・
点検しましたがわからずです。
先日はあまりにも消えないので、Pじゅうの電気を事務所まで消して調べましたが、消えない。

ところが昨日は「朝8時過ぎに消えた」・・・何で?
そして今日また点灯・・・ますます怪しい・・・
電気に強い方ならおわかりでしょうが、電線って2本ありますよね。
いくらスイッチを切っても片方は電気が流れているのです。
そちら側が漏電していると、点灯しっぱなし。
だからもしそうだと、館内全てのコンセントを抜いて、天文学的な計算をして現場を突き止めないと復帰しません。

遂に少々経費がかかっても安全第一と言うことで、業者がやってきました。
「調べてください」
するとわずか5分で「原因が判明しました」
固唾をのむ担当職員たち、その結果は!!!!!!!

「警報装置が壊れています」
「は??????????」

なんだ!警報そのものが壊れていたのか・・・・
これがほんまの「ちゃんちゃん!」です!
20 【今日のお題】 健康診断

パンダが高校入学のための健康診断を受けるため、宝塚市立病院に同行しました。

まず総合受付に行って「健康診断を受けたいのですが」・・・
問診票を書いて、係りの方がチェック。
すると「あ、中学生の方ですね、では小児科に行ってください」
「は?小児科?」
「そうなんです、恥ずかしいでしょうが宝塚市は義務教育の間は小児科なんです、申し訳ありません」

そして小児科に行きますと、そりゃあクソガキ・・・ではなかったお子ちゃま達が走り回っております。
パンダは「なんか恥ずかしいね」

そしてしばらくすると、看護婦さんが来ました。
小児科ですから、かなり若い看護婦さん・・・
「パンダさんですね・・・それではおしっこをとりますので、いっしょにきてください」
するとパンダは「マジで?」
何やらもじもじしています。
程なく理由がわかりました。
「あのなあ、トイレでコップにおしっこを入れて小窓に出すだけやで」

しばらくしてパンダは帰ってきました。
「あ〜、びっくりした・・・」
そうです、パンダはこの看護婦さんに「おしっこをとる」と言われて、大事なおチンチンを見られると思って緊張しちゃったのです。
私は大爆笑でした。
健全な思春期ではございませんか?・・・まだまだ子供でございます。
19 【今日のお題】 他人事ではない


韓国の凄惨な地下鉄火災事件。
あまりにもむごい事件ですが、これとて他人事ではありません。
例えば、うちの職員や劇団員の中にも「神戸市地下鉄」「大阪市地下鉄」「JR東西線」などで通勤している人もいたり、東京出張で地下鉄に乗る人も多いわけです。

電車に乗っているときもこう言うことは起こりうるわけですから、火災が起きたときに電車からどうやって避難するか・・
しかし、もう一つ大事なこと
例えばJR総武・横須賀線の東京駅は地下4階。
さらにJR京葉線の東京駅は地下5階。
大阪でも鶴見緑地線の心斎橋駅やJR東西線の大阪天満宮駅はあとから出来た駅なので、相当深いらしい。
こんなところから逃げられるんだろうか?

なんだか、「地下鉄の電車ってどこからいれるんでしょうね」なんて、のんきなこと言っていられないですね。

もう一つは立場が変わって、今日の避難訓練のように、お客様を安全に避難させなければならない。

そして初期消火。
これも大事なことです。

確かに「戦争だ!」と今世界中が、アメリカとイラクのことで神経質になっていますが、それより身近に感じる「今、そこにある危機」を真剣に考えないといけませんね。
18 【今日のお題】 にらめっこ

いよいよ、私のもう一つの大きな仕事。
「LAN」の見積もりが出そろいました。

「むむむむむ」
かなり難しい・・・
車なら定価があるし、値引きもだいたいわかります。
ですが「LAN」は部品部品の定価はありますが、厄介なのが「工事費」「設置費」
ゆうても、これは人件費みたいなもの・・・しかしこんなばらつきがあると、だんだん人が信じられなくなりますね。

居並ぶ見積書を前に、業者さんの熱い気持ちは伝わりますが・・・それにしてもですよ、いったい何が本当で何が嘘かわからぬよ、これでは!

作戦会議はまだ続きますが、はっきりしていることは3月末には完成していなければならない・・・
プレッシャー感じるよなあ・・・
17 【今日のお題】 水無瀬フラッシュバック

今日も家内のスケジュールは過密だと言うこと。
PTAの会合もそこそこに高槻の葬儀へ向かうことに・・・
今日は宝塚インターから高速で約1時間のスピード移動です。
そして家内は降りたので、私はフリーに。
そこで足を伸ばして、以前住んでいた島本町に久々に行ってみよう・・・

のんびり行くのは平成6年に引っ越して以来初めて。
天気もいいし、街もこじんまりしているのでのどかです。
阪急水無瀬駅前からまっすぐ行くとすぐ左に、住んでいたマンションがありました。
思えば駅からすごく近かったです。
当時は、家のベランダから駅が見えたので、阪急の特急が通過したら出勤が目安でした。
なんと駅前に「ローソン」が出来ていたのに驚き!
私が住んでいたマンション。
全然変わっていませんでした。
今は誰が住んでいるのかな・・・
外から見ると私が住んでいたときと外観もそのままでした。
息子と良く遊んだ、向かい合わせになったブランコ。
隣がいろんな電車が走るJRだったので、飽きませんでした。
このあたり鉄道マニアにはたまらない環境です。
でも息子は電車には目もくれず、必死にブランコをこいでました。
その奥の滑り台もさらにその奥のブランコもよく遊んだ物です。
当時住んでいたマンションのそばに「大阪府立青年の家」があったのですが、財政難と行革のため閉鎖、無粋な板で覆われていたのはちょっとショック!
この付近は自然がふんだんにあって、子育てには楽しかったですね。
ここでセミトリを良くやった「桜井駅跡」
ここで息子は木登りで随分鍛えられました。
3歳頃からすでに登っていましたね。
「滅私奉公」と書かれた楠木正成親子の別れの碑。
しかしこういう内容でしょ?
「おとうしゃん?これ何?」と聞かれたときに
「子供が言うこと聞かへんかったら、こうやって怒られるねんで」
「は〜い!」このころはまだ素直やったなあ・・・
「青葉茂れる桜井の」と言う歌で有名な桜井駅跡はここ。
ところが当時私は随分不謹慎だったなあ・・・
この石碑にばんばんボールをぶつけて遊んでました。
あ、でももちろんゴムボールね!
桜井駅跡から水無瀬駅方向を見ると、良く歩いた道です。
天気が穏やかだったので、余計フラッシュバックできました。
今から考えると、ここから良く歩いたなあと思います。
山の方に10分も歩けば、いっぱいセミが捕れたし、逆に駅をこえてさらに5分ほど歩けば淀川河川敷。
町内もあっちこっち自然があって、木登りは自由に出来た・・・
水は「日本の名水100」に選ばれたミネラルウォーターが、家の水道から出てくる。
水道代は目をむくほど高かったけれど、逆にペットボトルを買うことはなかったな・・・
本当に自然が多く、子育てには最適でした。
適当に不便が楽しかった町内も、いつの間にか新築マンションも建っていたけれど、どことなく田舎なんですね。

ふ〜ん、もしパンダが独立したら、もう一度住もうかなあ・・・
16 【今日のお題】 また昭和の記憶が・・・

家内が所属するプロダクションの先輩が亡くなられ夕方お通夜に急行。
本日家内の仕事先の伊丹から高槻まで送ることにしたのですが、催し物が延びて、ようやく出てくると20分しかない・・・・「急いで!」
伊丹から空港の北側の抜け道を通って、中国豊中インターから茨木インター、そして171を高槻へ。
結局、お通夜が終わった直後にようやく滑り込みました。

ところで他界された家内の先輩は、私個人には想い出深い人なんです。
あの伝説の番組「バチョンと行こう」日曜日を担当、落語家の桂春之助さんとコンビを組んでおられた方。
よく電話がかかってくると「わ!時は経ったけれど声はそのままや!」と半ば楽しみにしていたのですが・・・
随分若くしてこの世を去られました・・・とっても無念です。
知らずのうちに私自身も年を取っているわけですが、学生時代の想い出の方が亡くなられると、辛いですね。
ご冥福をお祈りします。

先日も私が若いときにお世話になったホールの方が亡くなられたという話も聞いたし、もうすぐ宝塚ファミリーランドも、扇町ミュージアムスクエアも、西宮球場も、万国博ホールもみんななくなっていくわけです。

今年の春はちょっと寂しいな・・・
15 【今日のお題】 この価格に涙

高校に合格し、一段落したパンダが「お父さん、前から頼んでいたギターの弦、張り替えてほしいねん!」

そうそう・・・約束やったと出勤前に伊丹の楽器屋さんに立ち寄り、ギターの弦を1セット買うことにしました。
お店に行って弦のコーナーに行くと「は???」
なんと、ヤマハの弦が「800円」うそ〜〜。
ばら売りで見ても1弦目が「70円」、一番ベースラインでも「200円」
ギターを弾かない方は全然わからないでしょうが、この価格、私が中学生の時と全然変わっていない!
「まじ?」

それで今度は「こうなったらちょっと欲張ってみるか・・・」とあのフォークギターの最高峰、D−45にあこがれたマーチンの弦を見ると「980円」なに〜〜〜〜!
中学生の時は2000円くらいだったはず・・・超ショック!!

いったいどうなっているのかなとギター本体を見ました。
すると「アリアプロU」で25.000円、ヤマハの廉価版で「19.800円」
がっくり!
私が中学生の時に買った「FG−202」は軽く25.000はいっていたはず!
ということは30年ほど全然値上がりしていない・・・

こうなったらあの最高峰マーチンD−45はいくら?と店員に聞いたら「そんな高いの扱っていません」
そしてカタログを調べてくれたら「735.000円」
そうかあ・・・私が高校生の時は「700.000円だったよ!」
店員はよほど私の話がおもしろかったのか「じゃ今度はギブソンのハミングバード見ます?」とか「ギルドは?」「オベイションは?」と他のお客さんほったらかしで二人で盛り上がる!
さらに「エレキも見ましょうか?」「え?335・・・いやあレスポールモデルの方が・・・」「ストラットキャスターってありましたねえ」「テレキャスも見ます?」とどんどん盛り上がる!

そしてやっぱり「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」は?
56.000円でした。
全然変わっていない!

結局、マーチンの弦を買ったら店員さんは楽しかったと言ってピックをくれました。
でもそのピック・・・「30円」・・・中学生の時と同じや!
もうここだけタイムスリップ・・・・もう感動で泣きそうや!
ところで店員さん、ものすごく若いのに「何で古い楽器も知っているの?」と聞くと
「BOROさんが時々見に来られるとビンテージ物ばかり探されるので、意地になって調べました」
ははは。もしかして厄介なお客さんになったかな?
14 【今日のお題】 笑ったけれど笑えない話

本日は神戸で県内のホールが集まった会議。
そこであるホールのこういう話がありました。

催し物が終わって主催者も帰った後のこと。
関係者のひとりが「コンタクトを落とした」とホールに戻ってきました。
そこの職員は「それは大変!」と残っていた舞台スタッフも総出で、落としたであろう客席の椅子のあたりを探します。
しかし見つかりませんでした。
とうとう諦めて「じゃあ帰ります」とその方。
ついでに「トイレ貸してください」
そして用を足していると、なんとそのポケットからコンタクトが出てきました。
律義にその方は「コンタクトが出てきた」と報告とお礼をしに、舞台スタッフが詰めていた奈落の事務所に行こうと階段を下りた途端、足を踏み外して骨折してしまいました。
それで「お気の毒」と思ったホール側は保険適用をしたらしいのですが、そこのホールの方が「こういう場合、主催者の責任でしょうか?それともホール側の責任でしょうか?」と質問。

これには回答する側も「???」

でもさ!よく考えたらそれは「本人の不注意」でしかないわけで、これをほけんだといったらそこの奈落に通じる階段は重大な欠陥があると自分で認定しているようなもの・・・私もそこは知っているけれど、普通の階段です。
これって税金が使われているわけですよね。
どう見ても「変な使われ方」だけれど、あまりにもおかしかったので私は笑っているうちに、会議は終わってました。
あらら?
13 【今日のお題】 お待たせしました、高校合格です。

ようやく本日、息子のパンダに高校の合格通知が到着しました。
晴れて4月からは高校生です。

実は9月に相手方の学校からスポーツ推薦があり、事情を聞きに行きました。
その学校は「成績より人間性」とか「勝利至上主義じゃない」とかを力説され、それでも県内で有数の成績を上げているので、親としてはそれを聞いて「ここならいいね!」
それに何より嬉しかったのが、試合でよく顔を合わすこの高校のテニス部員が「パンダを呼んでほしい」と顧問に推薦していたというのです。
なんだか親の知らないところで、結構人徳があるもんだ!

当時、パンダはどうするか悩んでいましたが、しばらくして「そこに行きたい」と言いだし、いろいろ質疑応答や調査を経て、一応12月初旬には「こちらとしても戦力なので、当日0点を取らなければ入れます」という約束を取り付けていたのです。
しかしいくら「入れます」と言っても、アリコの保険じゃあるまいし、やはり今日までやきもきしておりました。
しかもパンダには今日まで一切言わない事を条件に・・・・

ようやく合格となりました。
はっきり言って「親孝行」です。
だって親バカかも知れませんが、自分の力で道を切り開いているんだから、それは大したものです。
私たち親は何もしなかったですもん。

ところでパンダは試験前まで徹夜で勉強したのに加え、面接試験がある日の午後にそこの高校から「練習に来なさい」と・・・・面接で気が張っているのに、その後練習とは・・・。
ちょっとかわいそうやでと思いながら、でも久しぶりにテニスが出来る喜びをかみしめながら・・・
しかし、疲れがたまったか・・・本日発熱でダウン・・・・学校を休んで爆睡・・・
夕方には元に戻り・・・明日は「絶対学校に行く!」

あたりまえやん!明日はバレンタインデーやもんね!

パンダの成長に合わせてホームページもやってきました。
特に試合ごとにいろいろ声援を送っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
そしてこれからも応援よろしくお願いいたします。
12 【今日のお題】 ゴミ箱

少し前、P劇団の演劇セミナーで「生活ゴミって言う言葉はいつからやろう?」と言う疑問があって、劇団員が血眼になって裏付けをとっておりました。

そして事務所でもこの話題になり、「そういえばコンクリートのゴミ箱ってあったなあ」
その記憶が蘇ってきたのも束の間、セミナー発表会は終わってしまいました。

そして私の次の任務の調査のために、いろいろなところを走っていたら「わ!」
そのコンクリート製ゴミ箱を本日発見したのでございます。




場所はなんとJR吹田駅から徒歩で10分以内の所。
吹田市片山町4丁目、天道町、原町で、しかも私が撮影した所はあの「大阪高槻京都線」と言う交通量は半端じゃない大渋滞地域でございます。
ところがここから路地にはいると、このコンクリート製ゴミ箱が各戸にあるので、私は固まってしまいました。
ただ道が狭く、車は入れても止めるところがない!
しかしまるでここだけ「三丁目の夕日」・・・そしてやはり相当高齢社会なんですね。
でもなんだかこの町内の雰囲気いいんですよ・・・
あ〜あ、昭和がどんどん懐かしくなってきたな!
11 【今日のお題】 マンション火災に遭遇

塚口駅から五合橋線に向かう帰宅途中、後から消防車がサイレンを鳴らして走ってきました。
そして私は左に除けます。
見ると梯子車・・・塚口出張所の梯子車はあまり出動がないのですが、左折して南下したので、「どこまで行けるかな」とついていこうと。
幸い五合橋線は本日は休日だったので、車の量が少ない。
消防車はだんだん南下していきました。
「見失った」。

さ!ここで目のいいあづみんは信号待ちの間、目を凝らしておりました。
もし直進してJRの陸橋を上がっていけば、さらに南、見えなければ山手幹線。
見えなかったので山手幹線まで行くと右折、その時東から園田出張所の消防車がまた追い越しました。
「園田まで来た、でかいな!」

尼崎の場合、山手幹線を西に向かうとほとんどJRより北側、ただし塚口の消防車が山手幹線を通ったとすれば、阪急神戸線より南側になります。

そのまま西に向かうと今度は桂木の交差点で「友行分団」の消防団の消防車。
これはかなり珍しいです。
というのは消防団というのはもちろんその地域に住む民間人、それが友行、つまり武庫之荘の北側から緊急走行で南下するのは「大規模マンション火災」に間違いない!

何故マンション火災に限定するのか・・・これがもし工場火災だったら民間人は薬物とか毒物などの化学物質などの知識がないので、まず出動しないはず。
いよいよ地域が絞られてきた。
桂木より西、阪急より南、JRより北・・・・

今度は大庄武庫線を南下します。
するとなんと、JRガードの左側のマンションが燃えているのです。
「わ!ここや!」

尼崎市水堂町のJR沿いの7階建てマンションの4階から出火。
消防車の数20台以上、もちろんパトカーも阪神方面系の機動警ら隊が集結しております。

私はちょうど見やすい「照明車」のところにいきました。
ここなら邪魔にならない・・・しかも月極駐車場の中で車は避難のため移動してました。
すると、見たことのある某新聞記者さんがカメラを持って写しておりましたので、「これは!」と思って撮影しました。
当然最近はこういう時代です。
写メールを向けている見物人も多数。

マンション火災は火がなかなか見えないけれど、本当に煙の勢いがすごく、それはやはり行き場を失うのは当然と言う感じです。


木造火災の場合、白くなると鎮火とよく言われたものですが、マンションはわかりにくいですね。
消防車の機動無線のスピーカーでようやく「鎮火」という連絡があったのは22時45分頃かな?

聞くところによると幸い家人は留守、しかしこのかわり果てた自宅に呆然とされるでしょうね。

それにもまして、燃えているマンションの部屋から黄色い消防士がベランダに出てきたとき、なんと見物人から拍手があったのです。

この命知らずの勇敢な人たち。
ただの見物人ではなく、拍手があったのは少々驚きでしたが、みんな消防士をリスペクトしているのです。

私のカメラを向けるとき「まずいかな?」と思いましたが、でもやはり「火の怖さ」をまざまざと感じ、これからも「火」に対してより一層の注意を払おうと、心の底から思いました。

帰宅途中、もう一つ感動したことがあります。
尼宝線を北上中、武庫出張所の前を通りました。
するとこの火災で出動して空っぽになった出張所の前で「武庫分団」の消防団の方たちが、留守を預かっているのです。
官民一体となった防災意識の一端の現れですね

来週Pでは消防訓練があります。
まじめに取り組もう!
10 【今日のお題】 スポーツに大興奮!

昨夜日記を書いてから、WOWOWでブンデスリーガを見ることに・・・
そしてお目当ては「高原VSカーン」です。
終了間際のロスタイムで高原が同点ゴール。
思わず夜中なのに「やった!」と叫んでしまいました。

やがて夜が明けきらない6時30分、入試のためにパンダは出ていきました。
幸先良いし、うまくいってくれないかな?
天気がいいのでお掃除を・・・・
しかし、私の手をピタッと止めたのが「NBAオールスターゲーム」
マイケル・ジョーダンが今季で引退するので、最後のオールスターです。
しかし何ですね・・・アメリカのショービジネスはスケールが違う。
試合前のオープニングに「グラディス・ナイト」が歌う「夜汽車よジョージアへ」
そして「クール&ザ・ギャング」の「セレブレイション」にあわせて選手入場。
さらにハーフタイムではあの!ビレッジ・ピープルが出てきて「Y・M・C・A」
そして極めつけはなんと「マライア・キャリー」でございます。

いえいえショーだけではありません。
コービー・ブライアント、シャック、ジェイソン・キッド、そしてなんと言ってもアジア人初のNBAプレイヤー、中国の姚明も登場!
当然マイケル・ジョーダンも40歳とは思えないすごいプレーの連発。
いやあ、NBAもおもしろいわ!
私がNBAに夢中になったのはそれはそれはかなり前のこと。
まだマジック・ジョンソンもカール・マローン、ラリー・バードが全盛で日本ではその後に3オン3ブームが来たので、ずっと前に気にはなっていたのですが、その後あの野茂さんがメジャーリーグに行くと、「NBAはMLBの敵だ!」とかってに決めつけ、見ないことにしていたのですが、それでもバークレー、ストックトン、ピペン、クーコッチ、ユーイング、おっと!デニス・ロッドマンとか言うへんてこりんなやつもいましたね。
やっぱり時々見ておりました。

試合はなんと再延長で終わりましたが、ちょうどその時にパンダが入試から帰ってきて「まあまあやった!」
よかったよかった。
すると夜、まだ入学が決まらないのに先方の高校から「明日練習やるので来い」との電話。
「え?まだ面接もあるのに」・・・
それでも「決まったかな?」と勝手にぬか喜び・・・ははは!練習と入学とは違いますがな。
そしてパンダは夜久しぶりにテニスで汗を流しにクラブに行きました。
そして迎えに行くと「いい汗!かいた!やっぱり俺にはテニスが似合ってるわ」と彼は彼で大興奮。
やっぱりスポーツは楽しいです。
【今日のお題】 いよいよ!決戦の日がやってきた

まず、幸先の良い話題から・・・
P15期の「かんちゃん」と17期の「ゆうすけ」が演劇集団 円(えん)の劇団員に昇格!
晴れてプロの役者となりました。
あんまり芝居に馴染みのない方は、よくわからないけれど「岸田今日子」「橋爪功」「渡辺謙・ただしこの方、いろいろあって昨年やめた」「金田明夫」とこう聞くと「なんかすごいところやな!」とお思いでしょうが、すごいところです。
めでたいな!

さ、そして明日10日、いよいよ決戦の日がやってきました。
「私立高校入試」
今日の一日、我が家はまあ似つかわしくないほど静かな時を過ごしているのでございます。
おかげで私はちょっとホームページのメンテナンスが出来ますし、家内もゆったり・・・しかし神経はやはり親。
ぴりぴりしているのでございます。
そしてパンダは一日中自分の部屋にこもったきり。
最後のチェックに余念がありません。
明日の天気は晴れ!
どうかうまくいきますように!
【今日のお題】 空港のトイレで・・・

まあ、世の中変わったと言いますか・・・
昔は「空港へ行く」というと「どこか海外旅行?」と言うイメージがあったモノですが、最近の「伊丹空港へ行く」はお買い物でございます。
まさかねえ、送迎デッキに「インテリアショップ」なんて・・・すごい時代でございますね。

さて、そこでの買い物が終わって、南ターミナル2階のトイレに入った時のこと。
私が用を足していたら、個室の方から・・・
「もしもし・・・あのさあ、羽田に変えろ」
ほお!携帯電話が通じるんや・・・
「理由は良いから羽田だよ」
「つべこべ言うな!羽田だよ」
「今、ぎゃあぎゃあいうなよ・・・とにかく羽田に行けよ」
なんだか険悪・・・しかし、この先どうなるのか・・・もちょっと聞いていよっと!
「だから羽田だよ」
「うせえ・・・もういいよ、車まわさなくて良いよ」
おいおい!喧嘩するの?
「あのさあ、おれ痛てぇんだよ」
「だからさ、たいしたことないんだけれど、痛てぇんだよ」
そして
「腹が痛くて下痢ピッピちゃんなんだよ」
「だから新幹線じゃ間に合わないから、飛行機なんだよ」

私は、あまりにもおかしいので笑いをこらえてコンコースにでてきました。
しかし・・・どんな人でてくるのか・・・今度はそっちに興味津々。
すると・・・「うっ!やっちゃん」
別の意味で笑いそうでした。
怖い職業風のおじさんの風貌と「ピッピちゃん」・・・余計おかしかったなあ。
【今日のお題】 ゴジラが消えた・・・

ちょっとコアな情報でゴメンなさい。
ピッコリアンなら「ゴジラ」をご存じでございます。
あのゴジラが数日前から工事をしているので「ア〜、ボロになってきたので改装工事かあ」と思っていました。
しかし先日ちょっとのぞくと取り壊し・・・
そして今日、自動販売機の所をご覧下さい。
すっかり更地でございます。
何でもこの奥のマンションとあの屋上にあった自転車の山を巡ってトラブルが絶えず、とうとう閉店の憂き目にあってしまいました。
しかし私たちにとっては結構便利なリサイクルショップで、ここで自転車やバーベキューセットを買いました。
また名物がなくなっちゃいました・・・
【今日のお題】 身近な匠(たくみ)

夜の残業で本日集金したお金の計算をしているおにおに君が、K島さんに「あってるか照合して?」
そしてK島さんは「おにおにさん、この10枚単位の折り曲げているお金はずしてもいい?」

素人考えでは1000円札を1万円にするときに、1枚必ず折り曲げて挟みますよね。
K島さんはそれがうざいらしい・・・
そして全てをとんとんと束ねた途端・・・「ひら!ひら!」と扇形に開いては「しゃ!しゃ!」
わずか20秒足らずで、あっという間に数十万円まとめました。
「はや!」
そうです。K島さんは元銀行員、お札数えはプロ中のプロ。
その速さは私たちも解っていながら、やはり目を見張ります。
その場にいた私もしょこちゃんも「うわ〜」と目を丸くするばかり。

そして話が「匠(たくみ)」や職人の話になりました。
実はもう1人、Pには「匠」がいるのです。
それはたっちゃん!
彼は元興行会社に勤務していた関係で、チケットを作るのが恐ろしく速い。
とにかく割り印をポンポン押すのです。

そういえば皆さん、想像できますか?
P劇団旗揚げ公演の時、まだ世の中にはそれほどパソコンも発達していない。
当然チケットは手作りでした。
たっちゃんはその頃1人で職人のようにチケットを作っていました。
その印だけでも「催し名」「席番」「金額」「券種」・・・これが本券、そして半券にも「金額」「券種」
1枚につき全部で6種類のはんこを押すのです。
それが7公演で客席数400とすると・・・・全部売れたとしても2800枚、もっと売れるかも知れないので4000枚、
それだけでもすごいのに・・・「当日座席指定」
つまり、席番入りの引き換えチケットも作らないといけないので、ほぼ2倍として8000枚。

8000枚に6種類のはんこ・・・48000回「ポン!」とはんこを押すのです。
この労力はすごい!本当に気が遠くなるような話です。
今はパソコンが印刷するのでこんな苦労も笑い話です。
とってもアナログな話ですが、どこか人間味がありますよね。
そしてたっちゃんは今まで作ったチケットのサンプルを必ず残していた、そのスクラップブックを見せてくれました。
89年からず〜〜と保管しているそのスクラップブック・・・笑っていたけれどたっちゃんの偉大な財産です。
【今日のお題】 あ〜〜〜〜〜〜〜

70000達成ありがとうございました。
これもひとえにみていただける皆様のおかげでございます。

さて実は昨日、J−フォンは9時間にわたってシステム障害のため、通信が出来ませんでした。
私はそのことも知らず「おかしいなあ??」

そして研修から帰ってもニュースを見ても何も書いていない。
「こりゃあ、私の携帯がバグったかな?」
しょうがない・・・初期化してリセットするしかない!
そう思ってリセットしてしまいました。

しかし実は携帯のアドレスはみんなパソコンにバックアップを取って居るので「ひ・と・あ・ん・し・・ん」
タカをくくっていた私を襲ったモノは・・・・
乞うご期待!(いやいや、ちゃいまんがな!)

そうです。
今朝、バックアップから吸い上げようとして、セットしました。
そして吸い上げ開始・・・私は仕事に行くためトイレでちょっと一休み・・・
そして「そろそろできましたかいな」とおもむろに携帯を見ると「は?????」
どうして時計が真っ白?
「あれ?変わってないやん」
そしてパソコンを見て私は驚愕して「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
全身の力が抜けてしまいました。

なんと吸い上げの順序を間違え、パソコンから携帯にいくのを、携帯からパソコンに送ってしまったので、まっ白が上書きされてしまいました。
「あ〜〜〜〜〜〜、」これは「@ローン」でもすくえないっでしゅ!

皆様申しわけありませんが、これを見た方はアドレスと携帯番号を教えてください。
こちらから送ってね(終了)

よろしくお願いいたします。とほほ・・・
今日のお題】 研修の中身大公開!

さて、「研修、研修」と言っているけれど、「あづみんってどんなことしているの・・・」とそりゃあ疑問に思うでしょうね。
だいたい劇場の職員が研修と言えば「いらっしゃいませ」とかいうやつ・・・
ではなく、今回は全然畑違いの「マーケティング」が本題でございます。

まず初日、午前中は「悪いことしたらあきまへんで」
「汚職」「横領」で捕まっちゃった人の話。
「人のお金、勝手に使ったらあきまへんで」
「業者からモノもうたらあきまへんで」
「飲酒運転したらあきまへんで、今、罰金50万円でっせ」
「セクハラしたらあきまへんで」(ドキ)
「職場でいじめしたらあきまへんで」
何や小学生みたいですな。

そして午後から「マーケティング研修」
「モノの見方」「マーケティング概説」「マーケティングの本質」と、いわゆる大学で言う経営学みたいな授業が延々続きます。

そして今度は「電子政府」
インターネットを使って仕事を能率良くしましょう・・・

はい!今度は2日目。
「商売の歴史」「コンビニにおけるマーケティング戦略」「宅急便におけるマーケティング戦略」「市場論理」「価格設定」「プロダクトライフサイクル」「流通チャネル」「プロモーションのポイント」
そこから「顧客」と言うモノを意識しての「地方分権とこれからの職員像」
「政策形成と政策手法」

午後からは「職場におけるリラクゼーション」
これがごっつ気持ちよかった。
武庫川女子大学の先生ですが、教室で鳥のさえずりとヒーリングの曲を流して「は〜い、かたのちからをぬ〜い〜て〜〜〜」、「頭をかる〜〜く、かる〜〜く」(私、もとから軽いけど・・(爆)・・失礼しました)
今度は隣の人とやりましょう・・・「相手を信じて、もたれかかって〜〜〜、はい、もう1人の人はもたれてきた人の肩を優しく押さえて「あなたは大事な人よ〜〜〜」。
これが大爆笑です。

こうゆうのがあって最後は「変革時代の公務員のあり方」
どう言うことを言われるのかと思ったら「退職金出まへんで〜」「地方分権で責任重たくなりまっせ」
おいおい、ろくな事いわへんがな!
でもね、全然関係ないと思われるでしょうが、実は「マーケティング」を選択して、かなり良かったと思っているんですよ。

こういっちゃなんですが、私の仕事、あまりこう言うことを意識していなかった・・・
これからは「市場原理」とか「広報戦略」とか問われるんやろうな・・・
そういう意味では、今やろうとしていることは間違いなかったと確信して、ちょっと元気になって帰ってきましたよ。
さ、明日から忙しいな!
【今日のお題】 珍しくちゃんと勉強しているぞ

今日と明日は塩屋にあります研修所で缶詰、しかもお泊り保育???じゃなかった研修なのでございます。

勉強の中身は「マーケティング」普通の勉強ならホンマしんどいです。
事実、行きの電車の中は暗い私でございます。

しかし「しゃあない」と思っていた研修の中身は「つぶれそうな会社のここが失敗しよった」とか「この会社はこうやって大きくなった」とか、あまり大きな声ではいえない話もちらほらあるのでございます。

こうなったら意地でも聞いてやる・・・
しかし、朝の9時から昼ごはんをはさんで、6時前までずっと座ったまま・・・腰が痛いっす!
【今日のお題】 R&B

家内が「う〜ん、まいったなあ・・・」と浮かない顔。

実は家内は「R&B特集」の番組を担当しているわけですが、ちょっと変化球で日本のR&Bの草分け、「和田アキ子」特集をしたのです。

するとそこの番組担当者に「これはR&Bじゃないです」と言われた・・・・
そしてその後今をときめく「エアロスミス」の初期のヴァージョンもやった。
これも違うと言われた。

そして「あのね、R&Bというのはこうなんです」とコピーを持たされたのです。
それをみると「デスティニー・チャイルド」「エミネム」「TLC」「ローリン・ヒル」・・・
しかも驚いたのは「プリンス」

おいおい!
このコピーをみて私はキレました。
「あほか!こいつら・・・」

確かに「デスチャ」も「ローリン」もR&Bには違いないがそれだけではない。
エアロスミスはデビューした当時はブルースバンドだったのです。
そして和田アキ子はデビュー前からディープなR&Bシンガーだったのです。
今の音楽担当者は、あの「カシカシ」という打ち込み系のダラダラした曲を、黒人が歌っているのはみんなR&Bと思っているのです。
全く音楽を知らない奴らやなあ・・・・

「プリンスがR&B??・・・ほんなら『1999』がR&Bかあ?じゃああの音作りの仕方やったらジャミロクワイもR&Bになるで・・・」
「こんな調子じゃB・B・キングはジャズと言うだろうし、ブルース・ブラザーズは映画音楽と言われるんやろうなあ」
「ジョン・スリーピー・エステスなんか聞くと『何ですか?これ』っていうんやろうなあ」
「まあね、でも依頼主のことやから合わせますがね」
家内もげんなりでした。
全く貧困な知識しかないねえ・・・

そういえば以前「ASAYAN」でつんくが言ってました。
「今の若いスタッフはみんなR&Bでお願いしますといいよる・・・でもR&Bをわかっているスタッフなんてほとんどいないし、まず生活観が違うからよほどうまい人じゃないと絶対売れない・・・R&Bを知っている人はそれこそ昔の人しかいないんじゃないかな?オーディションでもそういうのを歌う人がいるけれど、ほとんど演歌になるねん!」

それを思いながら・・・
今週末、P劇団が「市民演劇セミナー」で60年代の日本をやるのですが、まあ、うちの事務所は小姑みたいにリアルタイムを知っている人がわんさかいて、しかもこれがまたディープなことを知っている人の集まりみたいな事務所。
中にはちゃんと「ゴーゴー」や「モンキーダンス」が踊れる・・・
それに引き換え劇団員はほとんどが70年代生まれ
したがって「ああだ、こうだ」と言われまくり・・・しかし本当に彼らはよく調べていて、毎日毎日インターネット端末やら、分厚い本やら首っ引き・・・「これだけ調べたのは卒論以来ですよ」とP劇団のしんちゃんもグロッキー気味です。
この努力は大したものですよ・・・本当に!

そして彼らの苦労を無にしないようにみんな暖かいアドバイスを送っているんですよ、私たち。
(でも結局、小姑やろか?)
【今日のお題】 糸居五郎・・・フォーエバー

変則体制の日記でございます。
息子のパンダもだいぶ回復してきました。
もう大丈夫かな?・・・ああもう・・・もうすぐ高校入試なのに・・・

さてBBSで60〜70年代で大盛り上がり大会ですが、BBSは入らないでメールを良くいただく首都圏の方がいらっしゃるのですが、その方がなんと「糸居五郎が親戚なんです」。
おお〜〜〜!
世の中は摩訶不思議でございますね。

糸居五郎と言えば日本のDJの先駆者です。
このあとに「やああやあやあ」の土居まさるとか、「ベラベライングリッシュの」小林克也、今はすっかり「ファイナルアンサー」のみのもんた、レモンちゃん落合恵子、そのあとの「見城美枝子」、マイケル富岡、矢口清治、伊藤政則、赤坂泰彦などなど・・・
初代「オールナイトニッポン」のDJだけでなく、そりゃあそれまでの深夜放送と言えば「夜のとばりに・・・そっと耳を傾けながら・・・・ジェッッッットストリーム」みたいな落ち着いた放送が多かったのです。
ところが糸居さんは全然違った・・・今のDJよりよっぽどカッコイイのです。

今でも覚えているフレーズがあります。(なんとメモをとっていたのだ!)

「はーい、こんばんわ。オールナイトニッポン。ゴーゴーゴー・アンド・ゴーズオン!
はい、夜更けの音楽ファン、こんばんわ・・
朝方近くの音楽ファン、ごきげんいかがですか?
君が踊り、僕が唄うとき、新しい時代の夜が生まれる。
太陽の代わりに音楽を、青空の代わりに夢を。
新しい時代の夜をリードするオールナイトニッポン ゴーゴーゴー!

今日はとっても寒かった、うん!東京に雪も舞ったよね、
でもさ、今日昼間僕は横浜でちらっと海を見たんだ・・・海か・・・いいなあ・・・
キャリフォルニアは同じ海でも暖かいんだろうな、
そう思って今日は1曲目にこれをかけようと決めたよ、
糸居五郎のオールナイトニッポン、
今夜もいっぱい音楽をお送りします!
GO GO GO 糸居五郎 AND GOES ON、そう『キャリフォルニア・ドリーミング』 」

これでばっちり曲が流れるのです。
かっきいい〜〜〜〜〜〜〜〜!
つまり今のDJは「おたより」とか「イベント告知」とか「ニューリリース」とか情報が先行していて、気の毒だけど誰がやっても同じなんですよね。

しかし糸居さんはこのように「詩」であったり「情景」であったり時には「語り」ですよね。
これがたまらなく格好良かった・・・

糸居さんは50歳の誕生日の時に「50時間番組」をやったり、「オールナイトニッポン」で一度番組改編の時に降板させられ、昼の番組に変わったのですが、リスナーから猛烈な抗議を受け(実は私もニッポン放送に投書した1人でございます)、なんと半年でまた「オールナイトニッポン」に復活したのです。
そして結局22年間もDJをされていたのです。

1984年に亡くなられましたが、私の中ではDJは「糸居五郎」と決まっているのです。
聞いた話によると「オールナイトニッポン」のレコードがあるらしい・・・
CDで出ないかな?
55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット