2002/11
30 【今日のお題】悩める乙女たち・・・私も悩む

きょうが第3期授業料納入期限。
しかし・・・この日を機会に退学していく人もいます。
すっぱり退学する人もいますが、悩みに悩み、足を運ぶ人、電話で用件を伝える人。
今日は午後からずっとこの連続・・・そして4名の生徒さんが学校を離れました。
理由はいろいろありますが残念です。

でもさんざん悩む・・・最後の方・・・事務所で2時間悩みました。
「優柔不断なんでしょうね」とつぶやくが決断が出せない・・・
私も世間話で気分を軽くしようとしますが、なかなか打開策がない。
でも閉館間際、その方は残ることになりました。
ちょっとほっとした。
私たちはできるだけ相手の話を聞いてみます。
「決まりやから」とか「もう閉館時刻やから」というだけで話を打ち切ることはしません。
納得行くまで話し合います。
その仕事は数値や実績で現れるものではないですが、人と人との理解はこうでなくてはなりません。
帰宅前、館長が「まるでカウンセラーやなあ」
わかってくれたかな?
29 【今日のお題】仁義なき戦い?

日本シリーズで巨人が日本一だったことを忘れるくらい、今年のストーブリーグは面白いです。
FAの松井・中村はともかくとして・・・
広島の金本はFAで阪神へ、ダイエーの若田部は同じくFAで横浜へ・・・
アメリカ帰りの伊良部は阪神、マック鈴木はオリックス。
まあそこまではわかります。

が!
外国人助っ人はものすごい!
まず、ヤクルトのペタジーニは巨人へ、ニューマンは広島へ。
阪神のバルデスは中日へ、ダイエーのペトラザは巨人へ・・え?ランデルも巨人へ。
広島のディアスはもしかするとロッテ?
いやいや、実はロッテはあの元横浜のローズにオファーをかけているとな・・・

どうしてこんな外国人獲得の実態になったんだろう・・・
まるで「たんす長持ちどの子がほしい?」「あの子がほしい」「相談しましょ」「そうしましょ」

まあ私は楽しいけれど・・・
28 【今日のお題】関西人って得やねえ

息子のパンダは期末試験の真っ最中。
明日は音楽の試験らしい。
「じゃ・じゃ・じゃ・じゃ〜〜〜ん」は運命やな・・・
「何とかとフーガって、どんなんやったっけ?」と聞くので、「ちゃらら〜〜〜、鼻から牛乳、やがな!」と答えてやったら「おおお!」・・・と感心されてしまいました。
こんな覚え方あるやろか・・・

しかし、こんなのもある!
たとえば「チゴイネル・ワイゼン」は「ちゃ・ちゃちゃ・ちゃ〜〜〜ちゃ〜ららら・・・おお!神さま」桑原和男や!
オッフェンバッハの「天国と地獄」は「ま〜、まかまかまんまんまかまか・・・・笑福亭仁鶴でございます!」
「エリーゼのために」は「どしたらよかろか〜〜、あそこに〜〜毛がはえた〜〜〜」
何でもギャグになっちゃうんや・・・でも明日の答案・・・まさか「天国と地獄の作曲者は誰か?」と聞かれて「笑福亭仁鶴」と答えないやろうなあ・・・
27 【今日のお題】日英教育問題

本日の出張はイギリスで教育の中に演劇をどう活かしているかという、こりゃまた「あづみん、わかるんかいな?」というような会合に出席しました。
講師はイギリス人のジェームス・ブラウニングさん・・・でもごっつ「兄ちゃん!」と言う感じ。
そこでいろいろな事例があったのですが、それはお仕事においといて・・・

彼の話の中で今イギリスは政府からのカリキュラム、つまり日本で言う「学習指導要領」の締め付けが厳しく、演劇教育に時間を割くことが難しくなっているらしい。
ありゃ?日本と逆ですがな・・・・
日本は「総合教育」とかいって、だんだん学校から手放していくのにねえ・・・
それでふと思ったことがあります。
数年前から日本では「画一的教育からの脱皮」を目的として、制服を廃止する傾向にあります。
ところがニューヨークでは逆に制服の学校が増えている。
これは貧富の差を感じさせないようにとの配慮かららしいです。

教育って教科書を使うのに・・・教育の教科書がない・・・難しい世界です。

ところでおまけ!
少し早めに出て、行ったのがここ。
「旧正田邸」
あの取り壊しやら何やらで物議を醸している皇后さまの生家でございます。

五反田駅を降りてバスターミナルの方にでます。
国道を渡ってイタリアンレストランの横の石畳を登ります。
するとごっつ閑静な住宅街。
「ブルジョア〜〜〜」ちゅう感じです。
散歩の犬まで光ってまっせ!

少し行くと警官が立っておりました。
「正田邸の警備か」・・・
それにしてはものものしい・・・

それで、立っている警官に「あのう・・旧正田邸はどこ?・・・・あ〜〜〜!」
そうです。

実は警官が立っていた場所にある家は「小泉首相」の家でございます。
ごっつ!物々しい警備・・・
しかしあづみんはそれならば!と「あのう・・・撮っても良いでしょうかねえ?」とやんわり聞きました。
すると警官はにこっと笑って「一応、人様の家ですからねえ」と、やんわり断られました。
しかし小泉は現在首相官邸に住んでいるはず・・・え???
じゃあ、孝太郎のために警備しているのか?
孝太郎さんはここには住んでいないそうです。
そして小泉邸を越えて左に曲がると「旧正田邸」でございました。
26 【今日のお題】オーストラリアからきた、ペパーミントサウンド

こんな歯の浮くようなキャッチフレーズ。
これを言ったのはなんと「おにおに」
何でこんなことを言ったかと言えば、彼の息子さんが最近お気に入りの音楽が「エア・サプライ」
80年代、爽やかなサウンドで大ヒットしたグループでございます。
だいたい朝、おめざの曲が「ロスト・イン・ラブ」・・・内容とは裏腹に、良く聞かれた曲でございます。
その「エア・サプライ」が日本デビューの時に使っていたレコード会社のキャッチフレーズなんです。
ところでおにおにの息子はまだ3才くらいなのに「エア・サプライ」・・・
この頃の子供ってなんか時空を超えちゃうんですよね。
私の息子のパンダがやはり2〜3才の頃、やたらフレッド・アステア主演の「イースター・パレード」を何回も何回も見ていたし、なぜだかその頃はホイットニー・ヒューストンを聞いていました。

本題に戻って「エア・サプライ」の他に「クリストファー・クロス」「J・Dサウザー」「ニコレット・ラーソン」「カーラ・ボノフ」・・いやあ80年代ウエストコーストサウンドって、やたら流行ってたんですよね。
街の中にサーファーがうろうろ、「ライトニングボルト」のTシャツに「サスーン」のGパン・・懐かしいなあ。
そういやこんなギャグを思い出しました。
島崎俊郎率いる「ヒップアップ」
A「ねえねえ、どうして大人はサーファーカットをするの?」
B「それは子供の頃の童心を忘れないためだよ」
A「でもさ、それなのにどうして髭を生やすの?」
B「それはね・・・子供に間違えられないためだよ」・・・・
25 【今日のお題】協働のまちづくりっていうけれど。

昨日帰宅したときに、ポストの市役所から大きな封筒が全戸に入っておりました。
それは「宝塚市市民意識調査」・・・そして事業主体は企画財務部まちづくり推進室広聴相談課・・・
舌かみそうや!

何が入っているかと言えば国勢調査のようなアンケートフォーム。
いろいろ質問があります。
名前は聞かないけれど、性別、年齢分布、そして広報誌やFMやケーブルテレビの存在も聞いてくる。
ここまでは良くある話です。

次が大変・・地域活動の質問。
ボランティアをしたかとか、NPO活動を知っているかとか、事細かい。
そして「興味はあるが無理」とか「是非やってみたい」とか「あまり参加したくない」とかいろいろございます。

でもこれね、いくら調査しても「小さい子供がいる」とか「老人介護をやらないといけない」とかそりゃあ家庭の事情はあると思うし、暇があっても「私、性格悪い」(←こんなことは書かないか)とか。
これを統計化して政策にあげようとするわけですね。

まあ、これで市民の声をあげたつもりでしょうが、もっと本当に聞きたいことは具体的にした方がいいよね。
それこそ「住民投票」というのは大事だと思うよね。

最後に「市政についてのご意見」を書く欄がありました。
真っ先に「ビルばかり建てないで!宝塚らしさがなくなって他の街と同じ・・・大劇場より高い建物は造らないでほしい」
そう、あそこは単に阪急の持ち物じゃなくて、市民が育ててきた財産だと思うのだけれど・・・
24 【今日のお題】ロマンティックじゃない・・・

夜いつもより少し早く仕事が終わったので、イルミネーション探しに豊中方面に車を向けました。
そしてやっぱりきらびやかな「豊中ロマンティック街道」へ。
ところが無惨にうち砕かれました。
確かにあのおしゃれなダイニングバーの「SOSH」もある。
20年来馴染みの「チャーリーブラウン」もある。
北摂一と言われるケーキショップの「ムッシュ・マキノ」もある。
掛布さんのお店の「ほっとこ〜な〜」もある。

ところがやたら多くなった「焼肉」、しかもファミレスみたい・・・
さらに中華のファミレス・・・その上「ボンズ」まである。
そして私を失意のどん底に突き落としたのが171号線との交差にある「ドン・キホーテ」
そうかあ・・・ここは結局バブルに踊っただけだったのか・・・シャッターは押せず・・・
当分行くこともなくなりました・・・・がっくり!
23 【今日のお題】怖いプリウス

昼ご飯を食べにいって帰る途中、車にはねられそうになりました。
それもほんまに「危機一髪」

それが全く音がしないあの「トヨタ・プリウス」
動くときはエンジンですが、走行中は電気で走りますので、いわゆるハイブリッドカー
ですから音がしても「ム〜〜〜〜〜」と言う感じの音です。

あまり聞き慣れない音でしょ?
出会い頭ならともかく、後ろから来ていきなり「ム〜〜〜」と音がするので振り返ったときに目の前に車がいたので、慌てて反対側にハンドルを切ったらゴミステーションにツッコミかけました。
これね、すぐ車がいたことに慌ててブレーキをかけたら間違いなくはねられてましたね。

環境に優しいのも大事ですが、人間にも優しくしてね!
22 【今日のお題】今の大学はアミューズメントスポットか!?

現在仕事であちこちの芸術系大学の入学案内を資料にするため集めているのですが、これが本当に驚いた!
まるで「ファッション雑誌」やら「通販カタログ」やら「写真集」やら「ぴあ」みたいな体裁もあり、さらには「マンションのパンフ」みたいなものまで。
「どうなってるの?」と言う内容です。

これが芸術系だからと思っちゃあいけません。
普通の大学も相当なものらしい。

そして中身はと言えば学習内容は一応書いてありますが、「付近の環境」まあ、これはわかる。
「下宿や寮の設備」これもわかる・・・しかし何で「横浜のアミューズメントガイド」(玉川大学)やねん!
そして読むところを探すくらい写真や絵ばっかり(大阪芸術大学)。
車のカタログみたい(多摩美術大学)
参りましたわ!
専門学校になると辞書みたいなガイド・・しかもビデオ(大阪コミュニケーションアート専門学校)やらCD−ROM(大阪スクールオブミュージック)やら。
ほんま、これは大人が大学生を甘やかしているんやなあ・・・
21 【今日のお題】またまた、おにおに、大炸裂の天然ボケ!

何の話からこうなったのか、昼間「反戦フォーク」の話題に。
ところで反戦フォークって皆さんご存じですが?
20代は全然知らない・・・そりゃあ、平和な時代だもんね。
1970年頃ベトナム戦争の真っ最中、どこでも集会で歌えるアコースティックギターを中心として、反戦メッセージの強い曲が作られ、アメリカから世界中に流行しました。
代表的な歌手は「キングストントリオ」「ボブ・ディラン」「ジョーン・バエズ」「ピーター・ポール&マリー」など。
教科書に掲載された「花はどこに行った」という曲は強烈な反戦歌です。

それが日本では新宿東口駅広場でゲリラ的に行われ、機動隊とよく衝突したと・・・あの、別役先生や寺山修司も当時参加されていたそうです。
私は当時小学校・・・「なんかすげえ」と思ってテレビで見ていました。
おにおには「反戦」は「帆船」と思って「勇壮な男の曲」と思ってました。
そして当時のミュージシャンの話になり「吉田拓郎」は大スターだったと言えば「そんなすごい人やったんや」
泉谷しげるもそうだったと言うと「え?歌手やったんですか?毒舌のおっさんやと思ってた」
さらに「西岡たかし」「小室等と六文銭」
「へ〜、小室等って小室哲哉と違うんや」
そして「カルメン・マキ」になると
「そんな人おったんや・・・ジュエリー・マキとは関係ないんですよね」
ところがさらにおにおに「ほ〜!」「ほ〜!」と感心しながら「でもね、マッハ文朱なら知ってます」
マッハ文朱?・・・そら、プロレスラーやがな!
「マッハ文朱ゆうたら、スター誕生で山口百恵と最後まで争ったんやで!」
するとおにおに。
「え?山口百恵もプロレスラーやったんですか?」
事務所は全員のたうちまわりました・・・・「く・くるしい」

スター誕生とはアイドル志望の少年少女が後楽園ホールで公開オーディションをやり、勝ち残った参加者に各プロダクションやレコード会社のスカウトが指名するもので、ここから「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」「片平なぎさ」「榊原郁恵」「狩人」など・・多数のアイドルやスターを生み出した番組でございます。
でもおにおには一生懸命理解しようと必死に話を聞いてくれます。
そのあと音楽業界のカラクリでおにおには・・・「演劇と全然違うんですね」
そう、彼はこの話をどうとらえたか・・・
その間しょこちゃんはただただ時間が過ぎてくれえ!と目を丸くしておりました。
ちなみに特別講師は私とかよままさん、そして芸能界裏街道の事情通「たっちゃん」でした。
20 【今日のお題】ダイエットはダイ・ハード・・・

今日は健康診断でございました。
昨日から何と14時間も何も食べず、「やせたかな?」

そんなことで痩せるかいな・・・測定の結果
やった!やりました!
0.1キロ減ってました!
しかし、診察で昨年私の体重を「中国の人口」と言った医師。

「ほう!痩せたか・・・しかしなあ、あんたのベスト体重はあと15キロ減らしなさい!」
「う!」
「1年で0.1キロやろ・・・15キロ減らすんやったら・・・150年かかるな」

私、死んでますがな!
19 【今日のお題】現場の苦悩・・・

今日は「平田オリザ」さんの文化セミナー。
この人話が面白いですね。そして優しいことばでわかりやすい。
誰かに似ているなあ・・・と思ったら、あの宇宙飛行士の毛利さんのしゃべり方に似ているんですね。

それはいいとして、終了後ある教科書出版からの取材で「今日の平田さんの話を聞いた上で、現場の先生の意見が聞きたい」というテーマで、3人の教師さんに集まっていただきました。
その話が本当に考えさせられました。

実は開演前、阪神間の高校演劇の長老先生2名との会話で「先生のストレスが一番たまるときは、実は授業中」という。
生徒と管理職の板挟みのうえ、生徒の反応はないのに生徒が問題を起こすとPTAから攻撃される。
生徒は「ほっとけや!」になる・・・
こんなことは日常茶飯事やで!といわれます。

そして取材、先生はみんな「時間が足りない」
「平田さんのおっしゃることは実践できたらいいけれど、それ以前の問題」とか「やはり時間は削られるのに、教えることはどんどん増える」「何本ものたすきを掛けて毎日走っている状態」といずれも「理想と現実はあまりにも違う」と歯切れが悪い・・・しかし先生は苦悩している・・・
「親のしつけが悪いまま学校で預かり、よくなろうとしない」
そして「小学校では学芸会というものがあったが、時間が足りないためそのうち2.4.6年のみ学芸会、さらに何年かたつと3.6年のみ学芸会、そのうち6年だけ学芸会、さらに将来学芸会はなくなりますよ」
異口同音に「現場はどれだけ忙しいか御存じなさすぎる」・・・・う〜ん、難しい!
18 【今日のお題】風運急を告げる?

尼崎市長選挙驚きましたね・・・・
現職が破れて、新人は元スッチーさん、しかも42才・・・若い!
白井文(しらい・あや)さんといいますが、これから市長のことを「あやや」と呼ぼうかな?

ところで我が家に突如降りかかってきた騒動が、と言っても知らん顔をすればいいのですが・・・
我が家は1階部分が店舗になっていて、2階から上が住居です。
そして管理組合は「住宅部会」「店舗部会」の2部構成になっているのです。
これをまず読み含んでくださいね。

実は先日管理組合の「臨時総会提案書」と言うのがポストに入ってました。
あまり気に留めなかったのですが、その内容は「管理仕様変更の件」・・・管理仕様を変更してコストダウンをやろうという提案。
そして「管理会社採決の件」・・・つまりA社とB社があい見積もりを出しているのですが、今の理事長が利益誘導のようにB社を推している・・・
この議案に対して店舗部会が猛反対、「臨時総会議案書についての提言」として全戸に配布されてきました。
つまり「こんなんでええの?」と店舗部会が異議を唱えたというわけ・・・

ところがこの手段はおかしいです。
というのも、議案は住宅部会も店舗部会も当然出席しているはず・・・そこでは議論はなかったのか・・・
でこういう手段はいいのか・・・・
ですがこの時期こういう提案もおかしい・・・どうもきな臭い。
だんだん泥沼になりはしないか・・・今までこんな文書が回ってきたことがなかったので驚きました。
ところでこの日記をお読みの方で、阪神大震災を経験しておられない方に・・・・
未だに「自治会」「管理組合」等の意見がまとまらず、「補修」「たてかえ」がまだ行われていないマンションが、神戸市内や芦屋市内にあることを忘れないでくださいね。
震災はだんだん遠くなりますが、全部解決したわけではありません。
人が集まるといろいろ難しい・・・ね!
17 【今日のお題】勉強しない大学生と、真摯に学ぶ小学生

どうも大学生を標的にしてしまっている最近の日記ですが、この画像を見て驚く人も多いでしょう。
今日の大ホールでの「尼崎市児童生徒文化発表会」のひとこま。
舞台に正座して30分間、浄瑠璃を歌うのです。
そして「寿式三番叟」(ことぶきしきさんばそう)

これはめでたいときに披露する謡曲。
古式ゆかしい結婚式の宴に余興として舞われることも多い番組です。

小学生が30分間板の間で正座するなんてなかなか出来ないこと・・・・
すばらしい・・・
それに引き換え大学生のこの過保護ぶり・・・明日の日記で!
16 【今日のお題】考え込んでしまいました

ここ数日重い話ばかりでごめんなさい。
でも今日はこの日記を読んだ人にいろいろな意見が聞きたいのです。

昼過ぎ、二人のろうあ者がわざわざ京都から事務所に来られました。
耳が聞こえない、しゃべれないので筆談しか方法はありません。
話を要約すれば「演劇学校で勉強したい」と言うことでした。
しかしどうコミュニケーションを取るのかが問題です。
以前舞台技術学校にこられた方は、当方は一切特別扱いをしないと言う条件で自分で通訳を連れてこられました。
しかし今回は演劇学校、まず試験問題の「朗読」で壁に当たります。
「論文では?」と聞かれましたが「作文は別にある」。
そして手話自体を指導者や同級生が理解できないので、コミュニケーションは取りづらいと言う説明も。
しかしその方は「関西にはろうあ者劇団が20もある、それなのに基本が勉強できない、学ぶところがなくすぐにやめてしまう人が多い、先進的なPに考えてもらえないだろうか」と。
さらに「ろうあ者向けの演劇セミナーをやってもらえないだろうか?」

これは難しい問題です。
予算も無いし、Pだけではできない各部署の意見も聞かなければならないし、でももっともな意見だとは思います。
しかし京都からわざわざ来られて、こんなに向学心がある人の意見は堪えました。
それに引き換え、とっても良い先生が来られているのに連絡もなく欠席、そして親のすねをかじっている割には「たたきができない」とか「練習時間が短い」とか「場所がない」とかばかり文句を言う。
自分が通っている学校の授業料も知らないで、親に払わせているだけの学生や、当然税金なんて払っていないフリーターなど。
義務を果たさないで権利ばかり主張する人々が学校にうようよいる。
全うに社会で働いている人は当然仕事が終わってからくるので遅れてしまう。
それなのにそういう人に冷たい視線を浴びせる・・・
いつもこの繰り返し。
一方で学びたくても学べないと言う状況下におかれている彼らは「選択肢がない」わけです。

先日たまたま「焚火の事務所」公演で出演していたせんちゃんが「外で芝居をやってみて、Pが守られているんだなあとものすごく実感した」としみじみ語ってくれました。
Pは甘い体質かも知れません。
そこに来られたろうあ者に対し、何も言えなかった私はつらい気持ちでいっぱいでした。
学びたいのに学べない・・・学べるのにさぼる・・・
これが日本の縮図です。
15 【今日のお題】高校生は翻弄されるのだろうか?

先日高校演劇の話題になったときに、「私がほとんど書いたのに潤色になっていた・・・それが悔しくて楽屋で号泣した」と言うような日記を掲載したところ、すなふきんさんが「評価されなかったのは審査員の個人的な好みだ。自分たちは無視された。」「顧問が良いから評価される、逆に顧問が悪いから評価されない。それで私たちのコンクールなのっていう意見も気になる」場合もあるというBBSへのかき込みがありました。
そして現役高校生が自ら開設しているサイトで「審査員への不満」として審査経緯がOBから暴露されていて、最後の高校生活の芝居だからちゃんと見てくれ、とても悔しい」ということを掲載していることを聞きました。
いずれにしても2002年11月は自分にとって「納得行かない期間」だったのかも知れません。

ところが今日の朝刊を見て「あ〜あ」と言うような記事を見つけました。
全国サッカー大会岡山県決勝の作陽高校対水島工業高校の試合で、延長前半に作陽が攻め、ゴールポストを超えてボールが入り得点のはずが、審判が見落としその後水島工業高校が得点して勝利、作陽高校側は審判に猛烈に抗議しましたが受け入れられず・・・

ところがそのあとの記者会見で「あれは誤審でした」と謝罪したものの、結果はかわらず水島工業高校が全国大会にコマを進めたというものです。
最近気になるのが「誤審」とか「納得行かないジャッジ」とかがあまりにも多すぎる点です。
2月に行われた冬のオリンピックでフィギュアスケートのダブル金メダル・・・スピードスケートショートトラックでの疑惑の審判など、審判に関するモノばかり・・・

プロはまだ良いですが、高校生はそうはいかない・・・
これ審査員や審判が「誤審でした」とか「判断に誤りがありました」とか・・・こういうコメントって自分で自分のお首を締めているようで、だんだん権威が落ちてゆきます。
そして特筆すべきはホームページでどんどんかき込みがあるので、誤審は誤審と認めなければならない点です。
本当に心配するのは、彼らがこういうことが発覚して人間不信にならないかと言うことです。
ミスジャッジはありますが、一応審判や審査員の権威はまず自らがたださないと・・・
14 【今日のお題】日朝問題

このテーマはものすごくデリケートなんですが、触れずにはいかない事情があります。
実は本当は今日、大ホールで朝鮮初・中級学校の文化発表会がある予定でした。
ところが9月の日朝会談で拉致問題が発覚し、北朝鮮が認めたため事態は一変。
朝鮮学校や生徒に嫌がらせで石を投げつけられたり、無言電話や落書きなど身の危険を感じるようになったため、学校側が生徒さんの安全確保と練習どころではない現状をふまえ、学校側から延期の申し出が早々とあったので本日は中止となってしまいました。
そういえば昨日電車に乗ったときにも、西宮北口と夙川の間にある朝鮮高級学校には国旗もハングル文字の看板も撤去されていました。
生徒さんもチマチョゴリでは身の危険を感じるため、体操服で登校しているようです。
それでも嫌がらせはあるようです。
実は多く語ろうとしませんでしたが、延期の手続きに来られた学校の先生も複雑でやりきれないと言う表情でした。
イデオロギーは持ちつつも、祖国のやったことの情報はテレビでみんな知っていて、日本の中では枠組みに入らないと生きていけない在日の心情は相当辛いものがあるでしょう。

私だってあの国に対し、言いたいことは山ほどあります。
できればあの主体思想なんてどうみてもおかしい・・・がしかし、個々の人々はとてもかわいそうですよ。
そして私もたくさんの在日の人の友人や仕事仲間がいます。
彼らも北南関係なく同じ民族として複雑でしょう・・・
私たちが今やらなければ行けないことは、国民世論で政府を動かし、変なことをしないように国民自らが政府を監視し、それが今度は相手国の脅威になって一日も早く問題の解決にいたってほしいわけで、いたずら電話や投石で何の問題解決にならないと思います。
出来るだけ年内にすべての事件が解決し、北朝鮮も平和な正月になるよう努力してほしい・・ただそれだけなんだけれどね!
13 【今日のお題】うっかり・がっくり・びっくり!

神戸でLANの打ち合わせ。
ハーバーランドの前にある「クリスタルタワー」まで行くことになった・・・のはよかったのですが、西宮北口で特急に乗り換えたら「うとうと・・・zzz」
目が覚めたら「新開地、終点でございます」ありゃ行きすぎた!
ああ、でも昔やったら須磨浦公園まで行ったんやなあ・・・うっかり!

LANの打ち合わせ、私が作成した仕様書を見た相談相手の方、「こんなん高くつきまっせ、もっと安い方法があるやろ」と・・・え〜〜、かなり節約した設計やったのに・・・・しかし、その方はとてもマニアックで、自分で日本橋で部品を買ってきたり、パソコンの内部を丸裸にしてむき出しでいろいろ改良したり・・・こんなこと無理ですよ私には・・・
するとその方「私のマネはしたらアカンで」・・・がっくり!なんのために話を聞きにいったんやろ!でも今度業者さんを連れてガチンコ対決するぞ!

さてその帰り、クリスタルタワービルから地下に入りデュオ神戸に入った途端、私が歩いていた横の火災報知器が「ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜ン」と鳴り出した。
「え〜〜?俺何にもしてへんで!」
私の体に火の気があるのか?あるのは恋の炎さ!・・・うそ!大変失礼いたしました。

結局は誤動作でしたが、もうびっくりでございます。

お騒がせの神戸でございます。
12 【今日のお題】優雅な昼食

サーモンのマリネと牛タン ヤリイカのボンゴレスパ
写メール初登場です!
お昼ご飯に夙川のあるイタリアンレストランに行ったときのことです。
そのお店は結構有名で、20人ほどでいっぱいになるのですが、昼は待たないと入れないほどの人気です。
で、中にはいると「お・ば・さ〜〜〜〜ん」ばかり

よくしゃべり、よく食べます。
それはいいのですが、お値段が「1.260円」です。
いい食事しているなあ・・・ガストなら3回食べられる・・・

味は確かに良かった・・・
でもその「お・ば・さ・ま」の会話。
たまたま車を買い換えるらしい話です。

「今の車やめようと思うのよ」
「どうして?」
「いろいろ家計も切りつめないと、大変なのよ」
「うちだってそうよ」
「だから今の車をやめて小さいのにしようと思っているの」
「あらそう・・・小さいのってBMとかワーゲンとか?」
「あそこまで小さくしないわ、主人がいうのには230くらいがいいよって」
「230はいいわね」

230ってベンツの230です。
さすが土地柄。
家計を切りつめてその車・・・優雅やなあ
11 【今日のお題】おとぎの国に突き刺さる現実

今月、あの宝塚音楽学校の横に建設中のマンションがついに大劇場より高くなります。
この真後ろが音楽学校、すっかり見えません。
これを見ているとなんだか私の心にくさびが打ち込まれていくような感じさえします。

子供の頃、ファミリーランドはおとぎの国でした。
訳も分からず歌劇をじっと見ていて、最初に覚えたスターの名前が「加茂さくら」
家内も歩いて数分の所で育ち、遊び場だったようです。
息子のパンダもここに何回も遊びに来て、ペリカンの池に落ちたエピソードもあります。
そのファミリーランドは来年閉鎖されますが、追い打ちをかけるような建設風景です。
しかもこのマンションは32階建て、今でまだ10階程度・・・こんな高いビルがなぜ宝塚に必要なんでしょう?

そしてもう一つのおとぎの国「大劇場」
絢爛豪華な衣裳ときらびやかなスターが、現実から遊離してくれる場所です。
全国から総本山にやってきます。
私も能登半島から日帰りで見に来られた団体さんを斡旋したこともあります。
家内の友人は仙台から見に来られます。
もしショーの余韻に浸る間もなく、隣がマンションなんて現実に引き戻されてしまいます。

よい町はだいたい大きな公園が町の中心部にあります。
ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパーク、ベルリンのティアガルテン、どこにでも中心的な象徴となる公園があります。
以前私が行ったバンクーバーのスタンレーパークは町中なのに、野生のリスがあちこちにいました。
東京にも大阪にも神戸にも大きな公園があります。
それよりもずっと田舎町なのに、どうしてこうもマンションばかり作るのか・・・儲からないからか・・・
そして猫の額ほどの公園しか作らないだろう・・・

宝塚はすでに横に旅館があろうと温泉があろうと高層マンションばかり建て、どこの駅にも同じような再開発ビルを建て、足の引っ張り合いで経営を圧迫しているのです。
そして子供と大人の「おとぎの国」を自ら放棄し、潤いと夢を自ら断ち切り、それでもまだマンションがこれから市内中心部の計画だけで30棟近く建設されるのです。
私の家も元からいる住民にそう思われて建設されたのでしょう・・・

いつも見ながらこう思います。
「すっかり心まで貧しくなる環境になっていくのでしょう・・・」
10 【今日のお題】また今年もドラマティックだったなあ

4日間繰り広げられていた「高校演劇阪神地区大会」
いよいよ今日が最終日・・・本当にいろいろなことがまたありました。
先生から見た部分は「ごのいワールド」でご覧いただくとして・・・

まず県大会に進んだ3校のみなさんおめでとうございます。
まず、雲雀丘学園演劇部の皆さん。
なんと17年ぶりの進出です。
顧問のたまき先生が一番驚いていました。

そして母校の進出にたかいさんは「わ〜い」
つづいてごのい先生の県立伊丹西高校演劇部。
ちょっと納得いっていなかったのか、選ばれて「なんかへん」
ですって。
最後に一番トリで上演した県立西宮高校演劇部。
顧問のきょうこ先生も「びっくりした」
よくみりゃ、選ばれた3校の顧問はいずれもPのOBじゃありませんか!すげえな!
さて、毎年のごとくいろいろありました。
★準備のあと劇場の常駐職員に「ありがとうございました」と言いそびれてしまい、他の部員から集中砲火を浴びて泣いてしまった高校の生徒さん。
★通常20分で終わらせなければならないのに、なかなか決まらず何と終わったのが50分後の21時15分の学校。
★開演5分前になっても照明のきっかけ係の部員が来ない・・・顧問が慌てて電話をするとなんと家にいた。
そして「え?来週ちゃいますの?」
結局顧問がきっかけ出し。
★笑ってしまったのが県立西宮高校
まさか選ばれると思っていなかったので、閉会式も客席にいなかった・・・
表彰式があると聞いて慌てて客席へ・・そして「マジで?マジで?」と信じられない様子。
しかし、これでは収まりませんでした。
なんと顧問のきょうこ先生も県大会に進むとは思っていなかったので、「トラックに積み込むときにセットを壊してしまった・・・えらいことになった」・・・ありゃりゃ!
はい!明日から慌てて作ってくださいね。
★逆に無念さいっぱいだったふうちゃん先生。ずっと悔しそうでした。私は「おもしろい」と思ったんですがね。
★桑ちゃん先生も事務局長だったので、そっちが忙しかったみたい・・・
★本科のまつだ先生も「ダメだったけれど合評会で誉めてもらったのが嬉しかった」
そうやなあ・・・これからやね。
★夜8時過ぎ「自転車のカギを落とした」といって市立伊丹高校の2名の生徒さんが戻ってきました。
私も一緒に客席じゅう探しましたが見つからず・・・その時一人の生徒さんが「うちの学校は創作脚本賞をもらったけれど、私がほとんど書いたのに潤色になっていた・・・それが悔しくて楽屋で号泣したんです。」というので「そりゃ悔しいやろう・・・けれどな、それがどうあれあなたが1本書いたというのはとても素晴らしいことでね、直接的でなくても人生いろいろなところで役に立つよ」てな話をしました。
その生徒さんは「聞いてもらってよかった」とにっこり。
もう電気が消えた舞台を見ながら「もう1回舞台に立ちたかったなあ」としみじみ。
「でもな良い経験したと思うよ、絶対これからの人生の役に立つからがんばれよ!」「うん、ありがとう」

この悔しさを聞いてほしかったんやなあ・・・おっちゃんなんぼでも聞くで!
★直後に神戸地区でがんばっているおかすみ先生から「だめでした!でも次点やった」と電話。
元気でした。ちなみに神戸地区は「甲南女子」「県立夢野台」「県立須磨友が丘」主催地区であるので1枠多く「須磨の浦女子」でした。
ともかくも週5日制になって流動的なクラブ活動にあって、よくみんな上演できたよね。
そして高校生の皆さん、お疲れさま。顧問の先生もお疲れさま。審査員の皆様もお疲れさま。
最後になんと言ってもこの人達の存在は大きい・・・ステージスタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。
最近中高生と絡む仕事が激増しています。
今週も「トライやるウィーク」そして週末は「尼崎市小・中学校演劇祭」やったかな?
それにしても彼らは思ったよりもよくしゃべってくれます。
きっといろいろ話はしたいんでしょうね。
【今日のお題】甘いモノには目がない男

夕方、どういうわけか「阪神間のケーキショップ」の話。
しかしですよ、その話の主役は私とたかいさん。
筋金入りのおっさん二人

しかし、次から次へと出る出る店の名前。
話はいつの間にかケーキ屋からラーメン屋、そしてランチショップへと。

きっとこれにたっちゃんやらいのうえさんやら混じってくると、百科辞典できまっせ!
ちなみに今日出たケーキ屋さんの名前だけでも「ダニエル」「高杉」「ヘキセンハウス羽衣屋」「アルザス」「ツマガリ」「FOX」「アンリ・シャルパンティエ」「アンテノール」「カイザー」「エッシェンバッハ」・・・

そしてここから突然浮かんだのでございます。
今までクリスマスの前は「イルミネーション特集」でしたが、今年は決めました。
「ケーキショップ特集!」

ああ、また体重と決闘か・・・
【今日のお題】はらはら・・・

はらはらな一日。
なんといっても石本興司が出演する「はんなり菊太郎」。
朝11時からと夕方5時から生出演もあるし、そして夜9時15分からの放送もあるし、なんとなくみんなそわそわしているのがよくわかります。

そんなさなか夜7時過ぎ、隣の産業道路で自転車に乗った人が車にはねられ、事務所のドアを開けたら真横で男の人が倒れているではありませんか。
救急車がすぐ来たので一安心ですが、横では脇見渋滞でもう「はらはら」

高校演劇の明日の準備がどうももたついているようで、終わったのが9時30分。
スタッフも「いつまでかかるんかな?」とはらはら。

今度は事務所に1本の電話。
「娘が演劇の準備で行っているのですが、まだ帰ってこないんです」とはらはらしている親からの電話。
「ええ、今やってますよ」というと「とりあえず家に電話がほしいと伝えて頂けませんか?」
その高校はあの!お嬢様学校・・そりゃ親が心配するのも当然か・・・

【今日のお題】電車について

電車の話題をしましょう。
「@はんきゅう」をやりだしたので、どうしても電車に目がいきます。
するとものすごく目に飛び込んでくるのが、こういった派手な電車。

最近走りだした阪急電車の「もみじ」模様の電車。
全車両ではないのですが、窓にもみじのシールを貼っている。まあ、期間限定ですがね。
そして青い方は地下鉄中央線で、きっと海遊館があるからこんなデザインになったのでしょう。
でもこう言うのを見ていると「ホンマに不景気か?」と思ってしまいます。

ところ今日新聞を読んでいてやりきれなかったのが、昨日のJRの事故。
電車にはねられた人を助けに来た救助隊員が、電車にはねられて亡くなられたのですが、事故で電車が止まっているはずなのに、あとの電車が動き始めたことをJRが言わなかったため、走ってきた電車にはねられたという、こんなの殺人と同じですよね。

日本の電車って世界に誇れるすごい乗り物ですが、動かす人がレベルじゃなければ活きてこないです。

儲けも大事ですが、やはり「安全が一番!」
しみじみ見てしまいました。
【今日のお題】サヨナラDocomo

先般「遂に携帯を変えます」宣言通りJフォンに変わりましたが、移行期間と言うことで1週間はそのままにしていました。
しかしとうとうあの名機「N503i」を手放しました。

恐らくですがPの事務所で一番早く携帯を持ったのが私。
当時は大きくてね・・・すぐバッテリーが減ってね。
しかも当時はアナログだったのでまるでトランシーバーみたいでした。
そういえば「030」で始まってましたね。

やがてジョグダイヤル機に変わり、そしてもう遠い昔のことかな?仙台〜東京〜新潟の劇団公演の時は大活躍でした。
当時はツーカーもセルラーもなかなか地方まで行かず、まだDocomoの天下!
ちょっと優越感でした。
やがてメールが出来るようになり、私もフリップ式に、そしてあの名機に変わりました。

しかし「写メール」の出現は衝撃でしたね。
しばらく悩み倒しましたが、とうとう今年「ファミリーパックにしよう」ということで、7年10ヶ月に渡ったDocomoユーザーとサヨナラしました。

ところで携帯を買いに行ったときに現在のシェアは「Docomo 5」「Jフォン 3」「AU 1」「ツーカー 1」らしいのですが、なぜかP関係は「Jフォン」が強いですね。

Jフォンユーザーの皆さん、いろいろ遊ぼうね!
【今日のお題】FA宣言

本題の前に、この「あゆ」はかなり話題らしかったのです。
今日のスポニチに紹介記事があったのだから、私は結構早い家にGETできたというわけ。
こんなことならガラスに映るよりもちゃんととっておけば良かった・・・

ところで先日のダイエー若田部、広島の金本、巨人の松井に続いて、今日は近鉄の中村紀洋と横浜の斉藤がFA宣言をしました。
このうち松井と斉藤はメジャー志望、中村は「選択肢の一つ」若田部は横浜、金本は阪神らしいです。

私としては「どんどんメジャーに行けばいいじゃないか」と思うのです。
日本のプロ野球が空洞化するといいますが、はたしてそうかな?
例えば今22〜24才くらいのスターだって巨人じゃごろごろいる、阪神も井川、濱中なんてスターの素質十分、中日の朝倉、広島の苫米地、西武の松坂、ダイエーの寺原なんていくらでもいるでしょ。
早くから注目されれば自覚が身につくし、外国からもどんどん日本に来ればカブレラやペタジーニのような良い選手も見られるから、どんどんメジャーに挑戦すればよいのです。
メイドインジャパンの選手だって例えば今年大ブレークしたヤンキースのソリアーノやだんだん使い物になってきたマリナーズからブルージェイズに移籍した元阪神のクリーク、弱小ロイヤルズでがんばっている元巨人のメイとかね、そういう名前を聞くとなんとなく「がんばってるんや!」と思うでしょ。
それより暇になったら私もアメリカに見に行こう!
【今日のお題】何ででしょ、外国人ってさまになる・・・

リンクしていた「焚火の事務所」公演を見に、ウィングフィールドまで、梅田から歩いていきました。
45分のショートトリップ。

早くついたのでウィングフィールドの近くの大きい喫茶店でコーヒーを飲んでいたときのことです。

女性4人組がまあ、けらけら笑う笑う。
話す数より笑う数の方が多い。
ちょっとうるさいが、お店の人は知らん顔。
「かなわんなあ」・・・・何となくまわりもそういう雰囲気なのですが、お店も空いていたので何となく注意するものもいません。

そうこうしていると一番店の奥で外国人のビジネスマンらしき人2人組がちょっとイライラしていました。

でも女性のグループは素知らぬ顔。

そして外国人が遂に立ち上がった。
「わ!怒りよるぞ!」
外国人は女性のそばまで行くと、何ときれいな日本語で

「ねえ、君たちの話、とっても楽しそうで幸せそうだから、ぼくたちにも分けてくれないかな?」

わ〜〜〜〜〜〜〜。何とキザ!
かっきいい!
当然女性陣は黙ってしまいました。

ですがね、こんなこと日本人は言えませんわ!
【今日のお題】誰が決めたんやろう・・・

夕方、ラジオを聴いていると「○○さんからのリクエストでヴァンゲリスの炎のランナー」
そういえばヴァンゲリスって今年ワールドカップの主題歌でさんざんかかっていたテーマ曲の作曲と演奏者。

ところでその「炎のランナー」ですが、あれなんででしょう・・・ちょっとコメディーの入ったドラマになると、走るシーンがスローで流れるとなぜかあの曲が流れますよね。

それでだんだん気になってきた・・・・
どうして手品になるとポール・モーリアの「オリーブの首飾り」が流れるのかな?
衝撃の告白になると「チゴイネルワイゼン」
運動会で借り物競走になるとオッフェンバッハの「天国と地獄」
なんかおしゃれなバーのシーンになると昔は判を押したように「シャカタク」
ママさんコーラスのイメージとなると「夏の想い出」
結婚式で新譜の友人が判を押したように歌っていた「てんとう虫のサンバ」

これ、炎のランナー以外はもともとの曲の主題とは全然関係ない。
いったいこのイメージは誰が考えたのでしょう?
【今日のお題】ただものではなかった

この人にはよく元気をもらっているはにーさんの独演会・・じゃなかった「音楽生活10周年記念リサイタル」で、奈良の西大寺にある「秋篠音楽堂」に行きました。

ではレポートです。
もらったパンフレット・・・「なんじゃ?こりゃ!」
あのねいくら芸名でもひらがな・・・プログラムも「なんじゃ?こりゃ!」
♪10年前のデビューコンサートはこの曲からでした♪・・とかいてシューベルト。
とか
♪北原白秋集めてみました。だって「かんぴょう」歌わなきゃ!。♪
とか。

そして客席開演5分前・・・カゲアナ、いきなり本人「本人です!」「はにうたかこから最後の、最後のお願いです。携帯電話は・・・」ってカゲアナですでにつかみを取ってしまいました。

そして開演。ハニーが出てきた途端「お〜〜〜」とどよめき。だって金髪になっている!
2曲終わった途端、おこちゃまが「はに〜〜〜」
もうすでに会場はアットホームに包まれております。
そしてハニーがしゃべり始める・・・これもクラシックでは異例なのですが、曲の解説をかなりわかりやすくしかもこてこての大阪弁、ところがなんとはにーはマイクのスイッチを入れ忘れてすっかりお客様の笑いをとり、どんどん「はにーわーるど」へ。
そして何といきなり歌い始めた「パルナス」の曲。
いろいろやってくれます。

休憩を挟んで後半、かなり驚いた、そして笑ってしまったのがピアノ伴奏の宮崎剛さん。
歩く姿だけで笑いを取ります、そして「幻想即興曲op.66」のあとは「宮崎駿メドレー」
そして先ほどの幻想即興曲を全くのジャズアレンジ。
これは驚きました。
笑いと特にお子さんに配慮した楽しいリサイタルは2時間30分があっと言う間でした。

ところで少し真面目な話になりますが、クラシックをこれほど丁寧な解説とキャラクター、そして確かな技術。
今まで格式にとらわれていた人たちからは、はっきり言って面白くないでしょう。
しかし、子供には興味がわくようにわくように気が利いています。
例えばあまり感心がない人をこういう音楽に誘うと「クラシックやろ・・・」と消極的になります。
これは学校で教える音楽が学問でしかないので、いわゆる「聞く」と言う作業の中身になっていないからです。
これでは興味はわかないですよ。
そこのところはにーさんは子供とかなり近い視点で、きめ細かい解説を楽しくされたのです。
これからは「ただ音楽を聴く」から「音楽を聴くことを普通の生活にする」ライフスタイルにならないとねえ。
これは芝居も同じ事、技術や論議も大切だろうが、まず「敷居の高くない芸術」に作り手が考えないとだめだと再認識しました。
【今日のお題】たまにはここでも野球のお話

昨日午前0時に「携帯が090−XXXX−XXXXにかわりました」と一斉にメールをしたら5件も「一番乗りかな?」とメールが来ました。
1番乗りは今やノーベル賞で脚光を浴びた教育県、富山の友人でした。
お・お・き・に!

ところで巨人の松井のFA宣言。
いよいよ彼もメジャーに挑戦ですね。

ところが毎日新聞夕刊の「日本プロ野球の空洞化」って・・・そうかなあ?
私は「中田・小野・稲本・俊輔・鈴木」とこれだけ外国でプレーしても、Jリーグの空洞化なんて誰も言いませんよね。
何で野球ばかり騒ぐのか・・・

私は今日事務所の井○さんが「ナベツネが巨人を有利にしようと作った制度で逃げられた、つまり自分で自分の首を絞めたわけや」と・・・確かにその通りです。ちなみに井○さんは大の巨人ファンなのです。
巨人ファンも日本一になった翌々日に松井のFAではうれしさも吹っ飛んでるのかと思いきや、結構肯定派が多いのです。

こうなったらメジャーでひと暴れしてほしいですね。
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